スミウキゴリ
Gymnogobius petschiliensis


図鑑には、汽水域から下流にかけて生息とあったので、まさかいるとは思いませんでした。ウキゴリとの見分け方は、第1背びれのつけ根後方に黒い点が有るか無いかなのですが、点が無いほうがスミウキゴリなんて、なんな逆のような気がします。こいつら、普段は中層に浮遊しながら、すなわち浮きながら生活しています。できれば、そのホバリングシーンを撮りたかったのですが、少しでも狙っている気配がわかると、すぐに警戒して下に下りてしまうのです。いま、手元の図鑑をいくつか見ても、なかなかホバリングシーンが載っていないことに自分を慰めながら、次こそはとリベンジに燃えているのです。
I.S -0.3