トビギンポ
Limnichthys fasciatus


普段はもっと砂に隠れていて、出ているのは目玉だけという状態がほとんどです。見事に砂と同化していて、多分、慣れていないとどこにいるかわからないのではないかと思います。そう思って、左に線で囲ってみました。どうでしょうか?わかりましたか?
大きさは周りに砂粒からもわかるように、だいたい4cm弱ぐらいなので、水中で見たときは、さらにわかりにくく、手元で何か飛んでいるものがあるなと思っていたら、よく見るとこいつがいました。一度気づくと結構いるものなのですが、気づくまでは、またアミ類でもいるもかなと思ってしまいます。じっと見ていると、左側にある目をカメレオンのようにぐるぐる動かしているのが見れます。
B.H