スノーメン タイトル



ここのページは、

お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!


● 活動報告は、実施日の次の日に、
● 火曜日は、親子キャンプの技術的な話しを、(08/10/21〜)
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、

               書き込みます。  乞うご期待!



09/2/28(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も末っ子が休みでいた。
仕事で忙しいのに困ったもんだ。
僕の子に完璧な「自由」を与えると、繁華街を徘徊しかねない。
「見ていないようで監視する」ことをしなければならないんだな。

アウトドアーの活動で「行動力」がついているわけさ。
その行動力を「学ぶ」方向にできれば、あとは本人の意思で「大人」に向けて成長し続けるだろうが、そう育つ途中だ。
現時点では、「享楽」を虎視眈々と狙っている節がある。
まぁ、「若さ」だ。 
誰でもそういう年代がある。
そのままの人もいる。
そういうのを幼稚と言う。

そういうことで昨日は、撮影機材を現場に仕込む手伝いをさせた。
一石二鳥ね。 我ながら名案でしょう。
「挨拶」をしっかり出来るように注意しているが、
それがこの子はできない。
やはり三年生になったらバイトをさせて徹底的に「挨拶」を身に付けさせたい。

この子だって小学校の間は、元気良く挨拶が出来たんだな。
しかし、自我の目覚めとともにそれが出来なくなった。
若いお父さん、
小さいうちに思い通りに躾けられても、
ガラッとその時期で態度が変わっちまうように見えるものなんだな。

そういう変化をして育つということを、今日ここで知って欲しいね。
しかし、深層心理までがひっくり返ることはないようだ。

小学校四年生までにどういう気持ちを起こせるよう、育てられるか、
「気楽に楽しく生きる」ことを身に付けるのか、
「真剣に生きて成長し続ける」ことを身に付けるのか、
小学校四年生ぐらいまでが勝負なんだな。
このことをハッキリ、しっかり、若いお父さんが自覚をして欲しいんだよ。
それまでにたくさん子供と遊んでそれを教えてあげよう!
「真剣に生きる」ことをキャンプで教えよう!

ところで昨日は、母親の騒ぎである「謝恩会」の仕込をした。
僕は、おばさんなんか撮りたくないからひどく断っているのに、
自分のステージは、ビデオで欲しいんだそうだ。
「お泊まり保育のビデオ」を欲しがらない人たちが、
子供の大冒険のビデオより欲しいんだそうだ。
不愉快だ。

若いお父さん、
母親はこのように本末転倒で子育てをしてんだよ。
たぶん、謝恩会の準備で、練習で、子供はほったらかしさ。
若いお父さん、
これは事実だよ。
母親任せで本当にいいかどうかも、
今日、そのことも深く考えてみて。
教育現場では、シッチャカ、メッチャカになっている。
うつ病が増えるわけさ。

僕は子供を撮るのが専門のビデオ屋だ。
おばさんは撮りたくない。 おぉ、いやだ。
見たくない!
嫌がっているのに無理に謝恩会を撮らせるのは、
セクハラだ!


09/2/27(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子がなぜか学校が休みだというので、
仕事を手伝わせた。

昨日の朝、今までビデオカメラを「持った」ことがあったけど、
一度も回したことがなかった。
速攻で、
カメラの扱い方、撮り方、注意点、
を教えた。

この子は、「挨拶」が出来なくていろいろどうしたらいいのか考えては実行しているのだが、
なかなか効果が上がらない。
そこで、「実際の仕事現場」に出すのが一番いい方法だと思い、
「卒業ビデオアルバム」用のチョイ撮りに行かせたわけだ。

無事にこの子が進級できたら(去年はトラぶった)三年生では、
「挨拶」ができるようバイトをさせたい。
学校で人生そのものを学べるとは、思えないが、
社会に出て仕事をとおしてたくさんのことを学べるが、
それらは、ほとんど総て人生の生きた「学び」になる。
「社会に出てからが本当の学び」なんだよ、と末っ子に何回も言い続けている。

子育てで重要なのは、「社会に出てからどれほど必死に学べる心」に育てられるかじゃないだろうかね?
そこに必要なのは、
「強い心」と
「幸せを感じ取る能力」だ。

無目的に大学さえ出せば教育した「つもり」の子育てで本当にいいかどうか考えよう。
「学問を学ぶ」気持ちがなく、一番鍛えるべき年代で「気楽に楽しく遊ぶ」ことを覚えさせてしまって、どうして社会で必死に学び、働くことができると言うのだろうか?

大学がいいかどうかという問題ではない。
要は、子供が一所懸命に生きる習慣を身に付けるかどうかのことだ。

親が「気楽な人生」を送る限り、子供もそれを真似るんだよ。

真剣に生きない限り、本当の人生の醍醐味は味わえないのさ。
僕は、28才で脱サラして今の仕事にチャレンジしたんだ。
すでに子供が三人いたよ。
上二人を上手に育てられなかったので、
下二人は、必死に「親子キャンプ」を通して子育てをした。
チャレンジ中の仕事を蹴ってでも子育てに専念した。
僕は高卒で貧乏だが、それを実行したよ。
さて、若いお父さんはどこまで出来るかな?
ここを読み続ける若いお父さんに腰抜けはいないはずだ。

話しは違うが、今朝、YAHOO の検索で「親子キャンプ」をすると、
8,210,000件中9位に入った。 初めてのベスト10入り。
超辛口のこのHPでも、読んでくださる方がいるのは心強い。
日本の父親に「骨太」がいる証拠だ。

「親子キャンプ」についての記事を僕だけではなく、
若いお父さんや、それぞれの専門家の方にもこれからは出稿していただけるように働きかけていきたい。

「心のトラブル」が激増する背景には、今の子育ての間違えがある。
それを見出し、自分の子を本当に愛する父親のためのHPに育てていきたいね。


09/2/26(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

やっぱり光学系のレンズの性能は、
いくらデジタルでよくてもカバーは出来ないな。
100Bは、幼稚園のお泊まり保育や卒業ビデオアルバムを作るうえでは非常にいいけど、
発表会では、望遠の解像度がおもちゃだ。
それと「絵素ずらし」という古典的なごまかしが、
色の補正でどうやらメロメロになってしまうようでもある。
バックフォーカスも甘い。

バレーや日舞などでは、使えないね。
ただ、幼稚園の発表会では、それほど売り上がるわけではないから、
マルチカメラで引き絵の1本にするような使い方にはOKだろう。

良くは知らないが、このクラスのカメラで「ハイビジョン」の高繊細画面なんて信用できないね。
レンズがチャッチくて、どうして解像度が出るのかね?
特に望遠での周辺解像度が、本当にあるとはとても思えないな。

「解像度」に関しては、
昔、アマちゃんが面白いことをしていた。
それは、そのクラスのカメラを改造して、スチルのレンズを付けて撮っていた。
ビックリするような色ののり、解像度だったことを思い出す。

写真にしろビデオにしろ、本当の「絵」の良さは、レンズの性能だということを身に染みて感じる今日このごろだ。

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09/2/25(水)朝 キャンプじぃじの日記

僕の四人の男の子のうち、上二人を上手に育てられなかった。
そして、今、「心のトラブル」を起こしている人がドクター曰く「激増」している。

どちらも父親の子育てに問題があるんだな。
よく考えてみよう。
「心のトラブル」が多いというこの事実。
「今時の普通」に育てたら、当然そうなる確立が高くなる、このことが分からないかな?

金を払って済ませようという子育て。
母親任せ、他人任せの子育て。
どうして子供が父親の愛情を感じ取ることが出来るのだろうか?
特に男の子は、父親の存在が心の成長で必要だ。
男の子と女の子で、問題行動を起こす割合は、10:1 で男の子の方が多い。
家庭生活で、父親の影が薄い。
ここに「心のトラブル」の原因があるんだな。

さぁ、「親子キャンプ」ビデオをボンヤリ見るのではなく、
そこに「子育て」のヒントを見出し、実践しよう。
子供は、お父さんと遊んで、その中に生き方を学びたがっているぞ!


09/2/24(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #19

コッヘル

長い時間をかけてキャンプで子育てをするのだから、
ぜひ、個人用コッヘルセットをそれぞれに持とう。
紙皿、紙コップ、などは、環境保護を教えるためにも使わない。

コッヘル自体で少量の調理も出来る。
僕は、スノーピーク社製のもので、8石の米を炊く方法を編み出した。
子供が高校生になったら「ソロキャンプ」を体験させるわけだが、
安全対策で父親も現場に入る。
オヤジ自身もソロキャンプをすることになる。
それで、少量の米を炊くことができるようになった。

コッヘルは、使った後にトイレットペーパーで良く拭くといい。
カレーなどは特にそうする。
それでほんの少しの水で洗う。

「水」という資源を可能な限り節約をする。
これもこのことをとおして、子供に環境保護について教える材料となる。

こうして体験をとおしていろいろなことを教えていこう。
ただのお遊びのキャンプではなく、
「子育てのキャンプ」をぜひ目指そう!!

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09/2/23(月)朝 キャンプじぃじの日記

どうもね、これがどうやら分からない方が多いようだ。

甘やかしと本当の愛。

僕が今までこの日本の社会を見た限りでは、
ほとんどが、母親による「甘やかし」が子供の心を強く育てる上で問題があると思うよ。
場合によっては、
それに、じぃちゃん、ばぁちゃん、まで加担していることもあるようだ。

高校生たちを良く見て欲しい。
少なくとも、1/3 ぐらいの高校生は、雑巾を引きずって歩いているようではないだろうかねぇ?
「生きる意欲」を感じられない高校生。

どうしてそう育つのかと言うと、
それは、「満たされ過ぎ」だからだ。

ちょっと不足を感じる。
だけど、オヤジは僕のことを一所懸命に面倒を見てくれている。

健全なハングリー精神は、こういう「不足」があって始めて育つ。
満腹な者は、芸をしない。
それでもそこに父親の愛を感じ取っていれば、グレることはない。

不足や不自由な生活体験。
これが子供の心を強く育てるための必須なんだよ。
だから「親子キャンプ」は、机上論ではなく、
確かにその効果が期待できる子育ての一つの方法なのさ。

分かって欲しいなぁ・・・・ 若いお父さん!


09/2/22(日)朝 キャンプじぃじの日記

さぁ、若いお父さん、
今日、子供を連れてデイキャンプをしよう!
そこでお父さんのお手伝いをたくさんしてもらおう!

子供の心は、強く育てない限り、
手入れをしない限り、
自動的には決して育つものではないんだよ!

だから今日、デイキャンプで子育てをしよう!
母親任せは、ドクター曰く、
「機能不全家族」なんだそうだ。

「親子キャンプ」ビデオをよく見て、
どうすればいいのか参考にして、
いざ、実行あるのみだ!


09/2/21(土)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は春日部の現場のファミレスで朝食だ。
朝早くくつろげるところがあって本当に助かる。

さて、この間の SCC のデイキャンプに参加してくださった小松さんから感想をいただいて最高に嬉しかったね。
三年以上この活動をしてきて初めてのことだ。
「見返りを期待しない」のがボランティア活動だが、
若いお父さんに役立てた実感を得られた。
とっても嬉しい。

感想にあったが、「父親の子育て」があるということを認識していただくのが初めの一歩だな。
確かに文明が発達していなかった人類の初期においては、
「父親」は、母子に飯を食わせるだけでも良かったのだろう。

しかし、
現代は、アメリカでのドジな不動産ローンの破綻が世界中に瞬時に影響するという、
複雑で高度な文明の中に住んでいるわけだ。
ある意味、心が不自由になりやすい社会なのではないかね。
それを証明するかのように、
「心の病」は、ドクターの本によると「激増」している。

そういう「心が不自由」な現代社会に堂々と子供が生きていけるようにするためには、
それ相応の「心の訓練」が必要なわけだ。
高卒で貧乏なキャンプじぃじでも分かることなんだがなぁ・・・・

その訓練を受けないと、僕の上の子のように、
社会からはじき出されてしまう。
「自動的に心が育つ」
そう思ってしまう若いお父さんに、
一人でも多くの若いお父さんに、
そうではないことを認識して欲しい。

子供の心は、筋肉と同じで鍛えない限り強く育たない。

そして、子供の心を自己流で鍛えようとするととんでもない間違えを起こす。
そこには、確実にそのノウハウがある。
これを、「親子キャンプ」で若いお父さん自身が学んで欲しいんだな。
「親子キャンプ」ビデオをなんとなく見るのではなく、
そこに重要なヒントがちりばめられているものを感じ取って、
そして実践して欲しい。

10年後、20年後、「親子キャンプ」のノウハウを学んで心の強い子が育てられたという感想をもらえれば嬉しい。
それまで僕が生きているかどうか分からないけどね・・・・


09/2/20(金)朝

###### Snowmen Camp Club ######

09/2/15(日) SCC デイキャンプに参加した感想

タイトの父 小松

 1日キャンプに参加させて頂きましたが、
あの時はのびのびとした時間を過ごす事が出来たように思います。 
やっぱり緑の森林空間は最高。
おいしい空気を浴びながらの美味しいしゃぶしゃぶまで頂きまして。
ごちそうさまでした。

昼食を頂きながらのじぃじ(谷口さん)のお言葉は当たり前の事ながら意味深いものを感じる事が出来ました。
が、2歳の息子をもつ父母まだ駆け出しなのか、
まだまだ小さいから大丈夫だよと思うのか、緊張感がないのか、
正直ピンとこないのが本音です。

かわいい、かわいい、子供はまだ2才だから分からないのよ〜と。
判るようになったら(躾)やるわよー(お母ちゃんは言う)。
そうねーその気持ちも分かるけど!(俺)。

でもじぃじは0才から躾は必要。
1才には1才の躾、2才には2才の躾、3才には・・・・・・・。
と助言してくれる。 
特にじぃじは自分の子育て実体験に基づき、包み隠さず助言してくれる。

しかも言い方は悪いが、4人の息子の成長をお手本に。
なかなか普通の人に出来ることではない。
心に響くというか、じぃじの子育て論を聞いていて震えを感じるほどだった。
特に現実主義の私は「子育て」というものを肌で感じる事が出来たように思う。
いや「子育て」しないといけないなー。
ただ、ああだこうだ言う人の言葉には聞く耳を持ちたくもないし聞く気も無い。

自分は気づいた。
自分は子育てについて考えているつもりでも、何も考えてない、何もやってない自分を発見してしまった。
このキャンプには家族3人で半日参加させて頂いたが(母子はほとんど参加していませんが)、いろんな意味で発見できた。

息子の行動・気持ち・感性、かみさんの考え、俺の行動、を踏まえてこれからの家族の方向性を確立していけないなーと。
今お父ちゃんは悩んでいるところであります。
正直、私はかみさんの事はすごく尊敬しているし、自分よりも常識人だと思っている。
だからこそ育児をまかせてそれを見守っていこうと言う自分があったのだが、
母親が教えられない部分、お父ちゃんにしか教えられないことを補えそうな気がする事にこのじぃじとの取組でつかめそうな気がしている。

あのロープワーク講習少しの時間だったが為になったー。
日曜大工もこれから生活にとり入れたいなーなどなど。

というわけで、なんの因果だか判らないが聞いた事も無かった蒲生(がもう)と言う地に昨年の暮れに浅草から引っ越してきて酒飲み(仕事)仲間、吉原さんとの縁にて、キャンプじぃじとの出会いはとてもラッキーでした。
これは偶然では無く必然なものだとは思うのですが。

話しは脱線するのですが、私は30歳すぎて判った事が有る。
それは出会う人出会う人すべて意味があったように思うしこのつながりに助けられ今幸せに生きている。
この世の中、偶然というものは無くすべて必然なのではと実感している。
もちろんこのキャンプじぃじとの出会いも。

というわけで子育てキャンプを取り入れた教育、人生をこれからも実戦していこうと誓ったのでありました。
打ち上げも管理人のおばあちゃんたち、みんなでわいわい最高でした。
豪華なお寿司もごちそうさまでした。
楽しい打ち上げでした。

〜キャンプじぃじより〜
お便りをありがとうございました。
「父親の子育て」があるんだということを認識していただいただけでも大いに収穫があったと思います。
たぶん、他にも知らないがゆえに「父親の子育て」が出来ない方がいっぱいおられるのではないでしょうか。
一人でも多くの若いお父さんに、それに気付いて欲しいですね。

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09/2/19(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

パラ撮りPC編集

ファイナルカットのソフトでは、mini-DV フォーマットでの映像と音声のズレはないそうだ。
しかし、EDUS ver-4 では、音声がずれる。
場合によっては、なくなる!

そこで、miniDV をアナログ出力して DV-CAM DSR-20 に入力。
そこから PC へキャンプチャーすることで、
リアルタイムにそのフォーマットを DV-CAM に変換を去年はした。

だがその DSR20 がついにイジケた。
もうオーバーホールを2回もして10年以上使ったから、
十分に暴利をむさぼった。

そこでしょうがない。
今年は、メインのカメラにビクターのKY27でDV-CAM に録画をして、
その音声を使う。
そして、その他のカメラは、miniDV のままキャプチャーをすることにした。
miniDV には、ミキサーからラインでメインと同じ音声を録音。
タイムライン上でタイミングを合わせるためだけのものとした。

今のところ問題は起こっていない。
100B のカメラで撮ったままをキャプチャーするのだから、
映像の SN もよろしい。

しかし!
カメラ直なのに位相がほんのわずかだがずれていた。
このクラスのカメラは、調整が甘いようだ。

さて、PC は、XP だ。
差し替え HDD で、去年、2台の HDD を差し替えられるようにしたら問題が起こった。
それは、キャプチャーするたびに、関係の無いもう一つの HDD にものすごい容量の「不要ファイル」が出来てしまう。
なんでかは、まったく分からない。
2台の HDD が差し込められるが、1台だけにした。

それでも、キャプチャーするたびに、すごい容量の「不要ファイル」ができる。
なんで?
一通りのキャプチャーが済んだら、即デフラグとクリーンアップをする。
そうしないと、重くて動かなくなることがあるからだ。
丸々2年以上コキ使ったから、ボチボチ、ソフトを入れ直さないとダメなのかな?
とりあえず、この一ヶ月は大人しく PC が動いてくれるよう祈るばかりだ。

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09/2/18(水)朝 キャンプじぃじの日記

これから卒園式までいかにスムースに仕事をこなせるかで精一杯の日々になる。
もともと貧乏で世間が潤っていても僕には関係なかったが、
どうやら今は、仕事があるだけラッキーなようだ。

若いお父さんも大変な思いをしている方が多いのだろう。
でもどうだろうか?
ちびっちゃい子を見て何が何でも負けられない、頑張ろう、
そういう気持ちがモリモリ沸いてこないだろうか?

ご自分の子をよく見て、
ほうら、
若いお父さんにも出てくるだろう、
ほうら、
負けてなんていられないだろう、
やりゃぁ、できるさ、何が何でもやるんだ!

僕は今の商売を立ち上げるときにいつも目の前に「子供」を見ていたなぁ。
子供のためにと思うと不思議なパワーが出たなぁ。
自分で信じられないような、
そう「火事場のクソ力」ってやつのお陰でビデオ屋になれたのさ。

僕の仕事に憧れる人は多いけど、喰っていけないのは、
この「真剣に命がけで生きるパワー」が足りないからさ。

同じエネルギーで「親子キャンプ」のビデオも作ったね。
「男としてたくましく生きる子」を育てるためにね。
「幸せを感じ取る能力のある男」に育てるためにね。
「人生の価値を作り出せる男」、そう育てるためにね。

厳しさが増す今だからこそ、
ぜひ参考にして欲しい。


09/2/17(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #18

シュラフ

寝袋は、初めのうちは寝付けないものだ。
そのことを通して普段、いかに快適に暮らしているか、ということを親子で考えて欲しい。

その快適さを「当たり前」に知らず知らずのうちにしてしまっていることも親子で考えて欲しい。

どうだろうか、それがエスカレートしてもっと快適を追い求めてはいないだろうか?
さらにその快適さこそが「幸せ」と勘違いするまでに至っていないだろうか?
快適な「物」を幸せと思ってしまっていないだろうか?

そんなことを親子で考えてみよう。
寝袋で、一年間何回も寝ているうちに次第に慣れていくさ。
たくさんキャンプをやってれば寝袋の方が面白くなる。

そのときに分かる。
「快適」と幸せは何の関係もないということがね。
「快適」を追い求めれば、ご存知の通り地球環境を悪化させるだけのことだ。
この事実を素直に受け止めることができるようになる。

母親はこのことを嫌がるかもね。
「汚い遊びのどこがいいのよ?」
そんな調子のことが多い。
ご多分にもれず、谷口家でも泊まりキャンプには母親を連れていかない。
足手まといになるだけだからだ。

キャンプはいいなぁ!
オヤジはワイルドに子育てが出来るだろう。
ここにオヤジの出番があるのさ!
エプロンを着て台所に立つことではない。

「快適」ではないところに「子供の心を強く育てる」ということが分かるでしょう。
だからこそ子育てに有効なのさ!

さて、寝袋は朝方の冷え込みにあわせて用意をする。
夏でも標高が高ければ、結構冷え込む。
だいたい1万以下の3シーズン用は、関東平野で
7月、8月、9月、ぐらいだろう。

僕はそういう安物で「親子キャンプ」ビデオの最後の巻「兄弟の関係」での雪中キャンプをしたね。
ガタガタ震えたよ。
あの手、この手、で温かくなるようにしたっけかなぁ・・・・
子供たちは、羽毛のまぁまぁのシュラフで寝た。
僕の分までの予算がなかったんだ。

0℃を下がるような場所は、ある程度慣れてからにしよう。
寝袋は、日中に干す。

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09/2/16(月)朝

###### Snowmen Camp Club ######

09/2/15(日) SCC デイキャンプ実施<

2月ではあり得ない暖かさのお陰で、
「親子で工作」コーナーは、子供8名と親で賑わった。
その中の三人のお父さんに「テーブル」の工作に挑戦してもらった。
完成まではできなかったが、その要領は伝わったと思う。
これがキッカケで子供とアウトドアーでの遊び方を工夫していければいいと思う。

この間、同業者の方が来たが、
その人も小さい子を連れてやってきた。
近所に住んでいるので打ち上げも誘ったね。

いつも一緒に活動しているヤツと、別の古い友人、
大家のおばちゃん、その同業者の方、
あと、おばばと僕、
狭いボロアパートで盛り上がった。

末っ子が修学旅行でいないことをすっかり忘れることができたね。
今頃、うるさいオヤジがいなくて超ラッキーで楽しんでるだろうなぁ・・・・

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09/2/15(日)朝 キャンプじぃじの日記

まったくうるさい。
末っ子が修学旅行で朝の4時ごろからバタバタして、
ついさっき、6時前に飛び出て行った。
嬉しくてしょうがないんだろうね、きっと。

さて僕の方は、
これから SCC のデイキャンプだ。
2月は寒くてほとんど公園に人がいないが、
今日は、地球温暖化効果なのだろうか非常に暖かくなるそうだ。
もしかしたら、ひょっとしたら、
「若いお父さん」が釣れるかも・・・・・

僕が作った「親子キャンプ」ビデオを見て、
夜勤明けで一人のお父さんがゲストで来るらしい。
とっても楽しみ。

これで末っ子がいなくても気がまぎれるはずだ。


09/2/14(土)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子がカブスカウトのときの「舎営」のビデオを見たね。
幼稚園での「お泊まり保育」の仕事モードで撮った。

あぁ、あ、末っ子だってちびっちゃくてかわいかったのになぁ・・・・
でかくなってもうお終いさ。
あぁ・・・

さぁ、
明日 SSC のデイキャンプ実施日だ。
若いお父さんもたくさん子供との思い出を作ろう!
子供をアウトドアーに引っ張り出そう!


09/2/13(金)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は都内の現場なので、いつもの不二家レストランにいる。
しかし!
いつもの「雑穀米」は、メニューからなくなってしまった。
ガックリ。

人間ね、口に入るものに関して本能で敏感なんだな。
ここに来るのにいつもそれを楽しみにしていたんだが・・・
しょうがないな。

どういう状況だろうと、それを素直に受け入れる心が重要だな。
僕には、四人の男の子がいるが、
どうやら、一番上がまた行方不明だ。

路上生活をしている可能性が濃厚だ。
育て方が悪かったんだよ、若いお父さん。
同じドジ踏むな!

この事実も僕は、僕の幼稚な子育ての結果ということを心から受け入れなければならないんだな。
だからもう一度言う。
同じドジ踏むな!

幼稚な父親であったがために一人の人が上手に生きていけない。
この反省で僕は、下の子を育てた。
そう「親子キャンプ」を実践した。

小さい頃「学習障害」を指摘された子。
このことも僕は素直に受け入れ、
それならどうしたらいいのか、命がけで考え実行した。
そう「親子キャンプ」を実行した。

その子が九九を覚えたのは、ナント中学三年生のときだ。
でも、「親子キャンプ」での子育ての効果があって、
今、ちゃんと社会人を送っていけるようになった。

父親が幼稚か、大人か、と言う具合で子供の育ちがまるで違うということを僕は実体験をした。
だからここで訴えているのさ。
同じドジ踏むなよ、
若いお父さん。

さぁ、デイキャンプから始めよう!
自然の厳しさを親子で明日、味わおう!
心を強く育てよう!


09/2/12(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。


開発中の DVD-R のコピーガードでは、
専用のメディアを使って、それが動作するよう専用にオーサリングをしなければならない。

ちょっと手間な分、素晴らしいコストダウンが可能だ。
僕のような個人事業で小ロットの仕事をしている全国のビデオ屋さんに大いなる福音となるだろう。

ところで、今までは自分の出荷だけだったから、
オーサリングソフトの一部が使えれば十分だったが、
「オーサリングサービス」自体を仕事として受ける以上、
ある程度、それを使いこなせなければならない。

Encore は、「自動」設定でも僕は何不自由を感じなかったけど、
コピーガードを開発した方からのご指導で、
「マニュアル」で設定することを学んだ。

昨日は、いつもの調子なら午前中に一件マスターができるはずだったが、
それをやってたら、出来上がったのが夜中だよ。
僕はこの何年も前から、早寝早起きで夜の9時には寝ている。
どうかすると、夜の8時には「おねむ」になって目がとろ〜〜んの男だ。

酒を呑んで騒いでいる分には、いくらでも夜更かしが出来るけど、
仕事で遅いのは、答えるねぇ・・・・
今、朝の6時だが、目がショボショボする。

しかし、今まで出来なかったことが出来るようになって、
嬉しいねぇ。
最高さ。
「成長の喜び」をたっぷり味わっている。

それにしてもこのソフトは、いろいろと出来すぎるなぁ。
50才も軽く越した頭がオーバーヒートしてるよ。

まぁ、末っ子に、
「物や金で威張って喜ぶような惨めな人生を送るな。
一生、自分の成長のために学び続けろ。
成長こそ本当の人生の感動があるんだ。
お父さんだって、50才を過ぎてもこうして学び続けているんだぞ。」
こう話し聞かせることができた。

商売以前に、子育てで大いに価値のある昨日だった。

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09/2/11(水)朝 キャンプじぃじの日記

ひょっとしたら、
この世界不況は、「豪華な消費」「贅沢な消費」ではないところに生きる価値を見い出せるチャンスではないだろうかね。

末っ子が小さくてかわいかったころ、
何にもいらなかったなぁ。
その小さな手を握って、毎日朝、散歩をするのがとっても幸せだった。

タダだよタダ。
でも今でもそのことを思い出すと幸せさ。

最近ね、子供にすっかり遊んでもらえなくなったんで、
去年、僕とおばばで自転車を買ったんだな。
今、寒くて走る気にならないけど、
春、暖かくなったらまた岩槻へ二人で走るさ。
おばばと走る分には、タダだよタダ。 (意味不明)

春よこい、早くこい・・・・


09/2/10(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #17

テント

最近のテントは、タープがくっついたようなものや、
我々の編み出した「竹ハウス」に似た構造のもの、
いろいろなタイプのものがあるようだ。

基本的には、テントの中は、「火気厳禁」だ。
ある初心者のキャンパーが、ガソリンのランプをテントに持ち込んだという。
明るすぎたそうだ。

それだけではない、火災の危険と酸欠の危険がある。

テントは、身の回りの物を置くのと寝るだけのスペースだと思って欲しい。
それ以外の活動は、すべて「タープ」で行う。
だから、デイキャンプに「テント」は不要だ。

「竹ハウス」は、テントではない。
隙間があるし、地べただ。
タープの回りにシートを張って風除けにしたものだ。
睡眠には「簡易ベッド」を使う。

これは便利だよ。
「ワンルームマンション」のノリでキャンプが出来る。
冬は、日差しがあると「ビニールハウス」の効果で暑いぐらいになる。
夏は、回りのシートを取り外せば、そのまま大きいタープだ。

子供が中学生ぐらいになると、お父さんとは遊ばなくなる。
そういう年代になったら、
この「竹ハウス」が建てられるようになれればいいと思うな。
子供は、オヤジはウザイけど、竹ハウスが面白そうだからついて来る。

こうして「餌」で釣って、現場で「夜話」の説教をするわけさ。
キャンプ場では逃げようがないからね。
なかなかいい方法でしょう。

ところでこの「竹ハウス」は、
「親子キャンプ」ビデオで紹介しているけど、
それから進化してもっと堅牢で早く建てられるようになった。
その実物を SCC のデイキャンプで見ることが出来る。
通りすがりの人が、ときどきビックリして覗いていくよ。

回りに風除けのシートを張って完全な形で使うのは、
寒い間だけで、だいたい11月から3月の間だけだ。
ちょうど今、SCCのデイキャンプに来れば見られるよ。

ぜひお越しくださいな。

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09/2/9(月)朝 キャンプじぃじの日記

いよいよ年度末に向けて過密スケジュールになった。
今年は、二件辞めたので余裕があるはずだが、それがない。
よく、去年までは毎年毎年、ハンドリングできたよなぁ・・・・
自分で感心する。

来年の今頃は、末っ子に車の免許を取らせないといけない。
この時期が過ぎて春になると「現金」が見えてて、
やることがない。
ゆえに、使っちまう。
そして年度末に、ピーピーする。

毎年それを繰り返しているけど、
来年は免許に金がかかるから人生を改めないといけない。
僕は、毎年年度末が「スター・シンドローム」なんだな。
勇気を持って改める。

これはね、「禁酒」「禁煙」に匹敵する、いやそれ以上の心の改革なんだよ。
ともかく「ビデオ屋」をやりだして20年以上、今までやったことがないことをしなければならない。

若いお父さんも、
独身時代を引きずってたりしては、いないかい?
さぁ、やったことがないけど、
本物の「オヤジ」を目指そうか!

「親子キャンプ」ビデオを参考に、子供の心を育てることに挑戦しよう!


09/2/8(日)朝 キャンプじぃじの日記

頭がガンガンする、呑み過ぎだ。
昨日、昔、ビデオを教えていた若者、今はすっかりおじさんが同業者を連れて突然訪問してきた。
久しぶりに夜中まで騒いだ。
思いがけずブレーンが手に入りそうで大いに呑んだ。
思いっきり生きてきて本当によかった。
面白い人生だ。


09/2/7(土)朝 キャンプじぃじの日記

スター・シンドローム

他に、
ピーターパン・シンドローム、とか、シンデレラ・シンドロームというのもある。
どれも幼稚症候群だ。

売れなくなったスターが、生活レベルを落とせずに人生の終わりが悲惨なあり様という僕の造語だ。
ごく普通の人もこのスター・シンドロームをやっているのが多いような気がするなぁ。
テレビの影響だろうね。

若い頃は、何店舗も仕切っていた韓国ママの店は、この間潰れた。
もう若くないのに高すぎだったんだな。
僕のように貧乏生活ができれば客単価を落とせただろうに、
マンション住まいにこだわっていた。
売れなくなったスターと同じ症状だ。

人生はね、歳相応の成長をしてこそ心が豊かになれるんだな。
幼稚は、消費にしか目が向かないから惨めな人生になる。

リストラの嵐が吹きまくっているご時勢、
収入が途絶えそうな危機を迎えたら速やかに僕と同じ生活レベルに落とせるようにしないといけないよね。

リストラまでいかなくてもボーナスカットは、いくらでもありえそうだ。
そのときに生活水準を大胆に落とせる、家庭内リストラを勇気を持って実行できるかどうか・・・・

もしズルズルと収入に見合わない生活をしてしまったら・・・・
その犠牲になるのが子供になるな、間違えなく。

ユニセフで食糧危機の子供たちなどに募金をするけど、
日本の子供は、親の本当の「愛」に飢えていると思う。
子供の異様な事件がそれを証明している。

家とか車は何が何でもそのまま維持をする。
だけど、子供に下手をしたら朝食を与えない、というようなこと・・・・
大いにあり得そうだ。
実際にこれに当てはまる家族を間近に見た、いくつも・・・・

初めから「豪華」を追い求めなければそんなひどいことを子供にしない。
質素で貧乏な生活でも、十分に「幸せを感じ取る能力」があればいい。
そういう心の強い子供を育てよう!

物や金ではなく、自分の人生に「成長」を求めて自らの人生に「価値」を作っていける心。
今、僕は毎日のように末っ子に言い聞かせていることだ。

それでその習慣は、子育てキャンプで身に付けることができると確信するな。
だから今日、
若いお父さん、子供を連れてデイキャンプをしよう!


09/2/6(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕は幼稚園を専門にしたビデオ屋だ。
私立幼稚園では、園児獲得のために熾烈な競争をしている。
だから、それぞれの特色が出る。

その中で「縦割り保育」というものを実践しているところがある。
これは別名「異年齢交流」とも呼ぶ。
ここを読み続けている方は分かると思うが、
教育現場で「異年齢交流」を最初に積極的に取り入れたのは、
たぶん、ボーイスカウトだろう。

あまり知られていないが、
子供たちが林間学校、または移動教室でキャンプファイヤーをやるが、
それのもともとも、ボーイスカウトからきている。
「親子キャンプ」ビデオで「夜話」を重視して説明したのも、そこからきている。
一番最初のキャンプファイヤーは、歌も踊りもなく、
ベーデン・パウエルがスカウトたちを夜、集めて、
焚き火を囲んでたんたんと夜話をしたという。

今では禁止されてしまった「TOTO便器」の踊りは、
どうやらスカウトが考えたものらしい。

子供の「心」を育てることに真剣に取り組んで実行した最初の運動が「ボーイスカウト」と言えるだろう。
もう100年以上の歴史がある。

さて、その「縦割り保育」だが、
昨日、同業者の手伝いで「ビデオ寄せ書き」のタイトル部分の絵でそれを撮った。
最近、年少の下の「満三歳児」の子が幼稚園にいたりするので、
そこらへんを狙い目に、年長児との関わりを撮った。
2カットばかり成功したね。

この「縦割り保育」ということだが、
こういう効果を狙ったものだ。

年上の子が積極的に年下の子の面倒を見る。
昔は兄弟が多かったので、当たり前にしていたものだ。

年下の子は、大人ではない年齢差の少ない年上の子に世話をしてもらえるというのは、
「自分で出来ないところだけ」やってもらう。
ちょっと頑張れば自分でできるようになれそうなことは、「世話をされることを拒否」する。

ここがいいんだな。
甘やかしのひどい母親が非常に多くなった今、
「自分のことは自分でする」という「自立」を小さいながら意識して実行ができるわけだ。

メリットは、年下の子だけではない。
実はそれ以上に、このことで年上の子が伸びる。
それは、年上の子は「自分以外の人」のために世話をするということを身に付ける。
この効果が非常に重要だ。

自分以外の人を自分のことのように心配したり、世話をしたり、
つまり他人が困っていることを、自分のことのように思える心が育つ。
本物のボランティアの精神がそこに宿るわけだ。
ボランティア活動で重要なのは「見返りを期待しない」ことにある。
これを「愛」とも呼ぶ。

分かりましたか、若いお父さん?
若いお父さんが、ご自身の子の心を育てるために明日デイキャンプをしようと決心したのは、
僕から見たら「縦割り保育」なのです。
子供が育つし、なにより、
若いお父さんが「自分以外の人」を心から、心底、愛することを実体験できる。
なんて素晴らしい光景なんだろうか!

お子さんを連れてデイキャンプに行きますよねぇ?
あぁ、よかった、よかった!


09/2/5(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

コピーガードサービス

ガードを開発した方から、
これのオーサリングサービスを事業としてやらないか、
という思いがけないビジネスチャンスをいただいた。
今年の売り上げ減は、これで解消をすることを狙う。
まぁ、もともとたいした売り上げではないからかなりの確度で成功すると思う。

この間、おおまかなところで開発した方と会って打ち合わせをした。
いけると思うなぁ。

広告を打って日本全国の僕のような個人事業のビデオ屋さんを相手にサービス開始を目指している。

中には年に数本の仕事だけの方もおられるだろう。
そういう方でもペイできる価格設定だ。

逆に一軒のところから大量の引き合いは勘弁してもらう。
そういう方は、自分でこのガードを学んで使えばいい。

そこでその下準備にオーサリングソフトと新たに、にらめっこをした次第だ。
もう買って何年か経つので、ソフトとしては古いが機能は十分だ。
もちろん、自分のビデオをDVD-Rにするのに買ったものだ。
そういうことで、「Adobe Encore」の「フィルム」というメニュー画面だけを使っていた。

メニューはいくつもあることは知っていたが、僕は一つあれば十分だった。
だが今回、ガードを入れたものと今までのものとを、区別できるようにした。

クレームが出た場合を考えて、ガードが入ったものを「ファンタジー」の画面に替えた。
これで僕自身は二つ使うことになった。

しかし、これを仕事でサービスするとなると、今まで通りと言うわけにはいかない。
そこでこのソフトを学び直したわけだ。

ビックリしたね、メニューの多さに!
そして、メニューのボタンの種類の多さに!
メニューに貼り付けられる書体の多さに!
とてもじゃないが、何があるか全部覚えきれないよ。

予定では、このサービスを受注した時点でメニュー画面を、
3案出して選んでもらうことを考えている。
そのメニュー画面を jpg でメールに添付し提案する。

「ブライダル」用は、ガードの必要がないだろうから、
それ以外、「一般」とか「スポーツ」とか「企業」といったジャンル別にあるメニューをほぼ全部 jpg にした。
それだけで2〜3時間かかったんだよ。
全部ではなくてもその数、83画面もある。

このことで説明書を見直したわけだが、
メニュー画面にもともと張り付いていた「文字」は、変更できることを知った。
それもその文字自体ボタンに設定変更できることも知った。
このソフトを使いこなしている方には、馬鹿げたことだろうが、
僕はもう何年か使っていて今、それを知った。

トホホホホ・・・

DVD-R コピーガードサービスに向けて着実に準備が進んでいる。
僕自身がビデオ屋であるので、サイドサービスに「色補正」も考えている。
これは「EDIUS」で処理する。
全国の同業者のみなさん、この春をお楽しみに!!

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09年2月4日(水)朝 キャンプじぃじの日記

今まで自分の子供、たくさんの子供を見てきて、
小学校低学年までにその子は、生きる「姿勢」を決めてしまうと思うね。

物や金にしがみつかなければ気がすまない生きる姿勢。
友達と遊ぶのが最高の生きる姿勢。
見栄や張ったりに快感がある生きる姿勢。
生きる意味を考える姿勢。
高慢に振舞うのが人生だと思っている姿勢。
我慢をバネに生きられる姿勢。

全部心の育ち具合だよ。
どういう気持ちを起こせるか、
それで人生が出来上がる。

せっかくの人生をどう生きられるか、
それを教えるのが本当の父親だ。

幸せを感じ取る能力、
若いお父さん、
具体的にどうしたらいいと思う?


09/2/3(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #16

火起こし

初めのうちは、2バーナーでキャンプに慣れることが大切だろう。
火力が安定していて、着火が簡単。

燃料が「ガス」のものは、まったく家庭のものと同じだ。
ただ、寒さに弱い。
火力は、アウトドアーではチョッと物足りない。

燃料が「ホワイトガソリン」のものは、
「ポンピング」という作業があって、それに慣れないといけない。
でもそれは、たいがい調理前に一回やってあれば間に合う。
こちらの火力はいいよ。
野菜炒めなんかで、野菜をへたらせないで炒められる。
中華料理が出来るよ。

さて、子供が小学校高学年になったらもっとマニアックにいこう。
今は地面に直火は、どこのキャンプ場でも禁止になっていることが多い。
禁止ではなくても、「環境保護」のことで直火はしない。

そこで「焚き火台」があるといい。※1
実用的な燃料は「炭」だ。
これの着火は、ちょっと大変だ。
マッチで炭に着火・・・というわけにはいかない。
いくつか方法がある。

「炭の着火」

初級編
一番簡単なのは、着火剤だろう。
だけど、これはいかにも初心者だな、どうしようと自由だが・・・
次は、ガスバーナーで着火。
ガスバーナーは、アウトドアーでは必需品だろう。※2
だからそれで火起こしもあり、と思う。

中級編
出来たらこのレベルで子育てをしよう。

その1
新聞紙を巾5cmぐらいに折りたたむ。
そのときに、空気を含ませるよう緩く折りたたむ。
次に、細長くなった新聞紙を丸めて、「蛇のとぐろ」にする。
それを2〜3ヶ作って、それを焚き火台にセットする。
その上に小さめの炭を5〜6ヶ置いて、
新聞紙に着火をする。
新聞紙に火の回りがよくなったら、ウチワで仰いで火力を上げ、
炭に着火させる。

その2
よく枯れた葉っぱを拾ってくる。
「杉の葉っぱ」が一番いい。
十分に空気を含むようにして焚き火台にセットする。
結構な量が必要だ。
その上に小さめの炭を5〜6ヶ置いて、後は新聞紙と同じ。
新聞紙と違って着火のタイミングが瞬間的にしかないのでちょっと難しい。

上級編 薪
ビジュアル的にも最高だね。
ただ、これを燃料にする場合、
ものすごくススがでるので、鍋にそれが付着しないようにしなければ後始末が大変になる。
どうするかと言うと、

まずポリ袋を用意する。
そこにクレンザーを入れて水で溶かす。
ボーイスカウトのキャンプでは、そこに「土」を混ぜて、
袋は使わずに器を使って手でコネコネする。
結構、気味が悪い。
まぁ、一般キャンパーはそこまでしなくてもいい。

よくかき混ぜたそのゲル状クレンザーを鍋や飯盒の回りに塗る。※3
取っ手は、とくに丁寧に塗ろう。
それで薪の上で調理をすると、
塗られたクレンザーがススで真っ黒になる。

鍋を洗うときには、そのクレンザーが剥がれ落ちて綺麗になる、という仕組みだ。
その様は、見てて面白いよ。

さて着火だが、
ものすごく細い枝か、ナイフで削った木を焚き火台に健康盛りする。
そこにやや細い薪を、
「井」型に組むようにセットをする。
後は、新聞紙や葉っぱと同じように着火する。
慣れないうちは、新聞紙を使ってもいい。
少しずつワイルドにしていこう。

火力が出たところに、本番の薪をくべる。
薪の量で火力調整をする。

カウボーイの気分になれるさ。

※1 市販の焚き火台を使わずに、それを工作物で作ることが出来る。
  それを「立ちかまど」と呼ぶ。
  作り方は、紙面の都合で端折るが、ボーイスカウトの工作物の定番だ。
  谷口までメールで問い合わせてくれれば、それを説明します。

※2 例えば、飯盒炊飯で内側を焦げ付かせてしまったような場合、こうする。
  大き目の器を用意してそこに水を張る。
  その水に浸すように焦げの付いた飯盒を入れる。
  そしてその焦げをバーナーで焼く。
  そのバーナーの火力で水が沸騰するよ。
  十分に焼ききったら、金属たわしなどでその焦げを洗い流す。
  よほど頑固でない限り、綺麗に落ちるさ。
  こんな具合にバーナーがあると心強い。

※3 ダッジオーブンには、このコーティングをしない。
  ダッジは、ススがついたらそのままでいい。
  真っ黒になっていくことにダッジの価値がある。
  そのことを「ブラック・ポット」と呼ぶ。

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09年2月2日(月)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子は僕よりでかくなって、少し大人びてきたので今まで17才だとばかり思っていた。
昨日、この子の誕生日で17才になった。

僕が高校の時には、ほとんど活動をしない美術部に入って家でプラモデルばかり作っていたっけかなぁ。
高校生でプラモデルは、ちょっと幼稚っぽい。
もちろん、キットのままではなく改造をしたけどね。

タミヤの1/35スケールのタイガー戦車は、
20〜30ヶの車輪があったけど、全部サスペンションを動くようにした。
走らさせると本物そっくりになった。

キューベルワーゲンというジープは、
前後のドアーが真ん中の支柱のちょうつがいで共通になっている。
意味が分からないですよね。
後ろのドアーは、普通の車と同じように開閉するけど、
前のドアーは、普通の車の逆で前方が開閉する。

この真ん中のちょうつがいは、3o四方の大きさで三方向のものになるのだが、
1.2o厚のプラ板をかみそりで削って作った。
シャフト径は、0.3oで手作りだ。
それを4つ作った。
それまでに20ヶ近く失敗した。

そう言えば、この間、越谷の街でこれが走っていたのを見たなぁ。
大戦中のドイツのジープだよ?
気のせいではない、本当に見た。 ビックリしたなぁ・・・・

そんなものすごく細かいところのこだわりは、
実は今、ビデオ編集で生きている。
発表会のビデオでは、今まで「色」を撮ったままでしかなかったけど、
編集ソフトがいろいろといじくれるので、ついこだわって調整してしまう。
ハッキリ言って、お客さんが気付かないところまで追い込む。
僕は、アスペルガーの傾向があるんだな、たぶん。

僕の高校時代と比べて末っ子は、たくましく育っている。
昨日も夕方、宗教家のところへ行って何やら学んでいた。
「偉い、偉い、」の連発で褒めちぎったね。 
まだ17才になったばかりなのにね。
僕よりはるかに偉い。
子供の成長には感動させられるね。


09年2月1日(日)朝 キャンプじぃじの日記

僕が20才代のころは、飲み屋さんを徘徊するずさんで幼稚な人生を送っていた。
僕の四人の男の子の上二人を上手に育てられなかった一原因だ。
幼稚であってはならない。

取引先の幼稚園の園長先生が「朝の集い」という運動をしている。
倫理研究所というところが主体で、丸山さんという方が創始者だ。
朝、早起きがいかに重要かを訴えている。

うつ病などでは、早起きがいいというドクターがいれば、
無理に早起きをしなくてもいいという先生に分かれている。
どうやらこの病気は、早起きが何らかの作用をするらしい。

その園長先生の影響で今はもうすっかり早起きだ。
僕は朝 5時半起床。
それでここに書き込み始める。
書き込みは小一時間かかる。

末っ子は産まれたときから僕に合わせている。
中学三年生の受験期でさえ、末っ子は 9時には寝ていた。
それでも目標の高校へはちゃんと入って柔道をやっている。

親の夜更かしが、子供に悪影響がでている。
小学生のうちは、夜の 9時には就寝させないといけない。
そして朝ごはんをしっかり食べさせなければならない。

親の自分勝手でこのことを守らないのは、犯罪だ。
悪者は、闇を愛した。
健全な子育ては朝日の光を求める。

キャンプじぃじの説教だ。
心の病は、激増しているんだよ!


09年1月31日(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕が今、超貧乏なのは、
40才代でボーイスカウトのリーダーをやって必死に下の二人の自分の子を育てていたからだ。
本当に仕事を蹴ってでもやった。
ここの書き込みにあるように年間に70日活動したことがある。

そのエネルギーは、四人の男の子の上二人を上手に育てられなかった反省から出た。
そしてその体験から、
「親子キャンプ」ビデオが出来上がって、
ここの書き込みに「若いお父さん、子育てをしっかりやろう」と訴えるようになり、
戸田の道満グリーンパークでそれの啓蒙活動をボランティアで始めた。

上二人の人生が改善できたわけではないが、
その二人の暴走族のおかげで、
心底、若いお父さんに子育てを伝える気になった。
それはここのところ、もう3シーズン、
マザー牧場で「ごちそうサマーキャンプ」のスタッフとして働くことにもなった。
そこで若いお父さんに向けて「一言」言うのが僕の快感だ。

まったく別件だが、
モンスターペアレントの襲撃で、極めて不愉快な思いをさせられたが、
そのおかげで、秋本園長先生との出会いを得た。

今、「コピーガードサービス」が立ち上がりそうだ。
これは売り上げが下がったので、そのチャンスを得られた。

「卒業ビデオアルバム」の開発も、試行錯誤の繰り返しだった。

分かりますか、若いお父さん?
人生は、「負」の体験を「有益」に変える心の力がこうしてあれば、
グイグイと前に進んでいくんだな。
これを大自然の厳しさという「負」に見立てて子供に体験させ、
その辛さ、大変さ、を乗り越えるようにして育てれば、
その子の心が強く育つ、こういうことなわけだ。

関東平野は今日、雨だが、
その中でタープを張って、そこでお昼のお弁当を食べて帰ってくる。
僕だったら、自分の子の心を育てるためにやっちまうな。
「親子キャンプ」ビデオにそういうシーンがある。
本当に僕は実行をした。

若いお父さんも、どう?
さぁ、さぁ、「知っている」のではなく「実行」しようか!


09年1月30日(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は先方の都合で取材ができなかった。
機材は今度の土曜日のために仕込んでないので、
編集も出来ない。

読みかけの本が一気に進んだね。

「機能不全家族」 星野仁彦 著
アートヴィレッジ発行 1600円

著者は、もう40年は心療内科医をやっているらしいベテランのドクターだ。
心の問題のほとんどすべてに「機能不全家族」があると訴えている。
そして心の病は、「激増」しているという。

「機能不全家族」とは、父親が子育てをせずに、母親が過干渉であることを指している。
本の帯に「カゲのうすい父親・・・」とある。

もう一冊、
「2歳で言葉がない子・増えない子「様子を見る」のは危険です」
金子保 著 1500円+税
メタモル出版 刊

著者は、さいたま市教育相談センター所長だ。
こちらは、発達障害などの相談を受ける仕事をしていて独自の「金子保式全人格発達方法」を編み出し実践、効果を上げているという。
この本も、
「父親不在」をところろどころで訴えている。

他にも、
うつ病を治す本、ニートを救う本、
どの本も、「父親」が子育てのキーワードになっている。

若いお父さん、「仕事で忙しい」は子育て放棄の理由にならない。
子供の育ち具合が芳しくなくて苦しむのは、
子供だけではなく親も一生涯悔いが残るんだよ!!

「知識」「技能」を詰め込む子育てをしても、
心の病、うつ病やニートになってしまったら、元も子もないんだよ!!
さぁ、「心」を強く育てよう。
「親子キャンプ」ビデオを参考に、
若いお父さん、実行しよう!!


後者の本に、乳幼児におけるテレビ・ビデオの有害性をも訴えている。
そこで僕は自分のビデオジャケットにこう記すことにした。

「乳幼児に長い時間、または毎日、テレビ・ビデオを見せないようにしましょう。
 これらに子守をさせないように。
 発育に支障があるという研究報告があります。
 思い出は、後のお楽しみに。」

幼稚園に通う子の下の子に十分に注意して欲しい。


09/1/29(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

僕は、幼稚園が専門のビデオ屋だ。
今年も発表会の後半戦が今度の土曜日から毎週始まる。
そしてその後処理に追われるわけだ。

それと「卒業ビデオアルバム」用の取材がほぼ毎日のようにある。
年度内納期を落ち度なくこなせるよう頑張る。
今年は、二件止めたので大分余裕ができるはずだが、
仕事は蓋を開けてみないと分からない。
とくに、アルバム用「インタビュー」が一件遅くなったのがちょっと心配だね。
この時期は、インフルエンザが一番の障害だ。

大分前だが、
一人だけなかなか撮れなくて卒園式の朝、
それを間一髪で撮れたことがあった。

「ビデオの仕事」と言ってもいろいろある。
その中で、「卒業ビデオアルバム制作」は、
個人事業に向いている仕事だ。
会社組織では、「チョイ撮り」にコストが掛かりすぎてできない。

これは、街の個人経営の写真屋さんが学校の写真の「卒業アルバム」を作り続けていられるのと同じ理由だ。
まれに社員を数名雇う程度の規模になるが、
決して大所帯にはならない。

これは生き方の好みの問題だが、
僕のように自分で商売をやりたくてしょうがない方に非常に向いている仕事だ。
逆にサラリーマンの感覚では生き伸びていけない。
退職金がないけど、
体が動く限り、好きなだけ働くことが出来る。
頭にきて止めることはあっても、リストラはない。
店舗を構えたり、人を雇ったりしない限り、
本当の自由をたっぷり味わえる。

末っ子が社会人に無事なれたら、本気でお弟子さんを募集する予定だ。

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09年1月28日(水)朝 キャンプじぃじの日記

売り上げが落ちたので何年ぶりかで新規開拓をした。
その様子を末っ子に見せて教えるのも子育てになる。
そこで今回初めて「親子キャンプビデオ」を売り込んだ。
幼稚園、50ヶ園にDMでダイジェスト版DVDを送った。
このビデオは趣味性が強いので、そうそう売れるものではない。
ダメ元でやってみた。

そうしたら一件、問い合わせがあった。
僕は飛び跳ねて喜んだね。
そしてすぐ会ってくださるというので、そこの園へ行った。
秋本園長先生にお会いすることが出来た。

このビデオを説明するのには、ここの書き込みほどのものが必要になる。
それをいかに簡単にプレゼンできるか、
正直に言って僕自身営業マンをしてきてこれほど売り込むのに難しすぎる商品はない。
でも僕のかわいい作品だからね、どうにか分かってもらおうと気合を入れて説明しに行った。

その前に、秋本園長先生からお話をいただいた。
園の運営だけではなく対外的にもご活躍の様子だ。
名刺に、「さいたま市教育相談センター理事長」とある。
そして園の目標がここで訴えていることに一致することが多かったんだな。

お父さんに子育てをしましょう、と訴えることを考えていること、
キャンプ遊びが子育てにいいこと、

僕は、ものすごく嬉しかったね。
お話しを伺っているうちに、秋本園長先生は、ボーイスカウトだったことを知った。
しかも、園の創設者であるお父さんが団を興されたそうだ。
ビックリ仰天とはこのことだ!
僕と考えが同じなわけだ!

そこで僕はこのビデオの説明を、
「このビデオの内容は、ボーイスカウトのパクリです。恐縮です。」
と言った。
これで秋本園長先生に概略が伝わってしまった。
人生、一所懸命に生きていると、愉快だ。 愉快、愉快!
まさかこんなことが起こるとは・・・!

そもそも今回はモンスターペアレントの出現で実行した。
モンスターちゃんに感謝しちゃうね、本当に。 サンキュー!
そこからの帰り際、秋本園長先生と熱い握手をして分かれた。
なんだか僕の人生はこれからが面白そうだ。


09/1/27(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #15

この巻は、「親子キャンプ」ビデオの中心になるものだ。
そこでこの巻の説明の始めに、
大切な考え方、子供の育ち、具体的なアクション(企画力・夜話)について書き込んだ。
ぜひ、#13と#14は、噛み締めるようによく読んでいただきたい。
これから先は、キャンプ技術についてになる。

さて若いお父さんは、子供に教えるために必死にロープワークを覚えよう。
僕は子育てのために、40才を過ぎてから覚えたよ。
若いお父さんは、まだまだ必ず覚えられる。
トライしよう!

このロープワークというヤツは、
一つ覚えると不思議に二つ、三つ、とポンポンと覚えられるようになる。
たぶん初めに引っかかるのが「もやい結び」だろう。

去年の夏に、マザー牧場で「ごちそうサマーキャンプ」のスタッフとして働いていたときに、僕がワークのデモをテーブルのお立ち台に乗ってやったんだな。
この「もやい結び」をお客さんから、
見えるように逆さまにやるとうまく出来なかったよ。
最後の回でやっとうまくデモが出来たという次第だ。
失敗してもメゲない。
キャンプはいろいろなことが学べる。

だいたいそのキャンプ前にスタッフ向けに「もやい結び」の方法をDVDにして配ったのだが、
それも間違えていたりした。
まったく、何年キャンパーやってんだ、と自分で叱ったね。
それでもメゲない。
キャンプ遊びはこうして心が強くなる。
言葉を変えれば、「図々しくなる」、これ生きる力だよ。
何ちゃったりして・・・・・

まぁ、冗談はともあれワークを覚えると、
無性に何か作りたくなる。
どうしても作りたくなる。
そこでしょうがない。
キャンプで使う小道具の作り方をビデオで見せてしまおう。
「親子キャンプ」ビデオを買っていただいたのだから、しょうがない、見せてしまおう。

たいがいここまでくると、お父さんは「キャンプ中毒」になってしまう。
どうしても自慢の腕を子供に見せびらかしたくなる。
思いっきり子供に自慢しながらロープワークを教えてあげよう。
いいなぁ、楽しいだろうなぁ、
僕の子供はでかくなってちっともかわいくないけど、
うらやましいなぁ・・・・

そんな調子で子供と大いに楽しんで工作物のレパートリーを増やしていこう。
このビデオで紹介している工作物は、ほんの一部だ。
「椅子」は小さいが一番難しい。
「竹ハウス」は、中学生で作れたらいいだろう。(遊びの進化にある)
中学生では、でかいものがいい。

これもしょうがない、ビデオにあるワークを全部覚えたら、
キャンプじぃじが特別に若いお父さんに、
「名取」昇格を認めよう。
申請があれば、賞状と記念品を贈ろう。

さぁ、ロープワークにトライ!!

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09/1/26(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、好きになれない結婚式の撮影の仕事をした。
知り合いの同業者が最近始めた現場で、
たまに手が足らなくなるらしい。
できたら、勘弁して欲しい。

僕は自分の好みで「子供をビデオに撮って売る」商売を始めた。
商売の立ち上げの時期に、
それでは喰っていけないので嫌いなブライダル撮影もたくさんやった。
子供に飯を食わせなければ・・・・
何でもやったさ。

あの異様な神経の使い方は、思いっきりくたびれる。
それよりもなによりも、
宗教に興味がないのに、このときだけいんちきな信者になる絵を撮るのに嫌悪感がある。
馬鹿げている。
日曜日に本物の牧師が未信者を相手に商売でそんなところにいるわけがないでしょう。
この光景はなんというナンセンスなんだ。
だから到底好きになれない。
神前なら少しは納得できる。

まぁ、そんな調子だからポカミスがあったりする。
昨日は、現場で仕込んでいるうちに自分の足を見てスニーカーなのに気付いた。
アッ、ジャ〜!

おばばに電話をして、現場近くの駅までレザーもどきビニール靴を持ってきてもらうことになった。
世の中、偽物ばかりだな。

駅で待ち合わせをしていたら、そこにボーイスカウトたちがやってきた。
始めは気付かなかった。
冬だから私服のジャンバーを着ていた。
そしてお揃いの野球帽をかぶっていた。

本当は、その帽子は、キャンプ中での作業帽に使うものだが・・・・・
移動中ではベレー帽をかぶるのがルールだったはずだが・・・・
だから気付けなかった。

それにしても、中学生はかわいいねぇ。
普段、家で僕よりでかくなった高校生を見ているので、
とってもかわいく感じた。
その中の一人にどこの団で何をするのか尋ねた。
ハイキングをやるそうだ。

結婚式の仕事を蹴って一緒にその子達にくっついて行きたくなる衝動にかられたね。
でも、ちゃんと仕事をやったよ、ビニールレザーの靴を履いて・・・・


09/1/25(日)朝 キャンプじぃじの日記

環境保護

動物たちには関係ない。
「人」の贅沢が原因だ。
人間誰でも、一度味わった贅沢は落とすことが出来ないものだ。
売れなくなったスターを見れば分かる。

初めから豪華な生活をしなければいいだけのことだ。
高校生の末っ子に、そう教えてもなかなか納得をしない。
しょうがないなぁ・・・・
詰まる話、環境保護は人の「心」のあり方の問題と言うことになる。

質素な生活で十分に幸せを握り締めることができる「心」に育てる。
「幸せを感じ取る能力をつける」
子育ての奥義に感じるね。

子供が、40才、50才、になったときにこそ、
その子を育て上げた真価が問われる。
僕の古い友人で、うつ病に苦しむヤツは、
40才の終わりごろに会社に行けなくなった。
50才を過ぎてもママに新車を買ってもらって喜んでいた。
ここだよ、ここ!
甘やかして育てた結果は、こうして子供が歳を取ったときにでてくるよ!

そういう子を見て本当に苦しむのは本人だけではなく親もだ。
若いお父さん、
僕はその様を目の前で見ているから、こう訴え続けているのさ。
そして僕自身も四人の男の子の上二人の育ち具合を一生涯悔やむことになっている。
その反省でここに書き込んでいるんだよ。
同じドジ踏むな。

質素な生活、
若いお父さん、これはキャンプで、親子で学べるさ。
本当にやればこれが学べる・・・・環境保護。

さぁ、北風に子供を晒して「心」を強く育てよう!
今日、デイキャンプをしよう!


09/1/24(土)朝 キャンプじぃじの日記

子供は覚えるのも早いが、
忘れるのも早い。

習い事は、小さいうちから継続していけば身に付くが、
数年だけだと、みごとに忘れるよ。

お父さん自身で子育てをしよう。
小さいうちから、中学、高校、とその年代に合わせて
お父さん自身で「家庭教育」を実行することこそ、
子供の心が育つ。

心の育ち具合は、見えないから疎かにしやすい。
習い事で「IQ」を付けても、
「EQ」が育たなければ、社会で役立つ男に育たないよ。

うつ病をはじめ心のトラブルの増加
これは、「EQ」を育てないで「IQ」だけにこだわる子育ての結果さ。
そして今もなお、知識の詰め込みばかりが盛んだ。
日本の今の子育てを続ける限り、心の病は増え続けるだろう。

本当にそれでいいのだろうか、
若いお父さん、よく考えて欲しい。
具体的に今日、子供の心をどう育てるのか考えて欲しい。
さぁ、デイキャンプを親子でやろう!


09/1/23(金)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、都内の取材でいつもの不二家でいつもの雑穀米をいただく。
この書き込みは、「朝飯前」だ。

幼稚園での仕事で「卒業ビデオアルバム」を作っているのだが、
その中に「大きくなったら何になりたいの?」といったインタビューを年長組全員、撮りに来たわけだ。
本当にいろいろな子がいる。

僕の四人の男の子のうち、末っ子だけこの年代で「ビデオアルバム」を作った。
末っ子は、「けいさつかん」と発音できなくて「けいかくかん」と言った。
ちょっと遅いのは、これでよく分かったね。
でも、それがまた余計にかわいかったなぁ・・・・

この間、そのころの思い出話を夕食で話していたんだが、
そのほとんどを末っ子は覚えていないと言う。
もう、ガックリ・・・
でも商売柄、ところどころにビデオで残っている。

いよいよ就職が決まって僕から末っ子が巣立つときに、
それらビデオを一気に上映しようと思う。
楽しみだ。

僕は自分の子がビデオに写ることにシビレてこの商売を始めたが、
今の母親は、「自分の子だけヒーローに写る」ことを求めているようだ。
僕の生きる感覚では、分からない。
「自分の子が写っていてかわいい」という純真なお母さんが僕の作ったビデオを買っている。
「お泊まり保育」のビデオを欲しがらないなんて、僕には信じられないね。
なんで、その体験をさせたのだろうかね・・・
そのうちに本人はすっかり忘れてしまうのにね。

末っ子はいっぱいある。
今、SCCのデイキャンプを一緒にやっている古い友人の家族と、
赤城山で「舎営」したビデオ、これ最高の傑作だ。

カブスカウトでの「舎営」の記録。
これは、他の団のリーダーが欲しがるものになった。
やはりカブ隊のときの「文化祭」のビデオ・・・
細かいのは、もっとたくさんある。

僕には脳裏に焼きついているけど、
本人は、すっかり忘れている。
巣立つときに見せて、これからの人生の荒波に勇気を持って挑んで欲しい。


09/1/22(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

DVD-R コピーガードサービス

DVD-R コピーガードは、現在何社からでているが、
僕のような幼稚園の仕事で販売数量が少ないものでは、
コストが高すぎて使えない。

今回、まったく新しい構造の DVD-R コピーガードを開発した方は、
そこに着目をした。
販売数量 30枚、売り上げが 10万ぐらいの仕事でも十分にコストが合うものを考えている。

僕は、これならコピーガードがかけられるので、
今、試験出荷をして試して、そのまま来年度は希望販売のすべてに使う。
全員配布の「卒業ビデオアルバム」も、
ネットなどの不正使用を防ぐ意味で、経営者と相談の上、
極力、全数量をコピーガードにする予定だ。
そして、このことをセールスポイントにもしていきたい。

そのぐらいリーズナブルだ。
この4月に一般向けにサービスを開始する見込みだが、
ガードの他業者が腰を抜かすほど安い!!

まぁ、そんな具合に喜んでいたら、
コピーガードを開発した方から、
このサービスを商売として扱わないか、と誘われた。
ちょうど、本業の売り上げが下がって苦慮していたので、
渡りに船だ。

昨日、そういうことでこのコピーガードサービスの概略を開発した方と打ち合わせをした。
今現在、僕がコピーガードの有効性を試しているが、順調だ。
これから発表会などでの出荷数量が多くなっていく(?)はずだから、
データがとれると思う。

このコピーガードは、
ガードがかかるようにオーサリングを開発者の指定どおりにしなければならない。
その上で、ガード用に加工をしたメディアを使う。
この二つの条件が揃って初めて効果が出る。

ガード用のメディアは、開発した方が大量生産できるように準備をしているようだ。
オーサリングの方に若干ややこしい問題がある。

基本的に、
ガードを使う方自身が、
開発した方の指定のオーサリングソフトを使って、
その指示通りに処理をすることを想定している。

そのことで驚くばかりのローコストが実現する。
指定のソフト自体それほど高いものではない。
ガード用メディアは、ビックリ仰天する安さだ。
(市販のメディアに加工するから、それよりは高いが)

しかし、コピーガード販売初期の間とか、
PC編集に不慣れな方、
そういう場合にどう対応するのか、
それが問題点となっている。

そこで、コピーガード専用のオーサリングサービスを
業務として、開発した方が僕に打診したわけだ。
中には、デュプリケート、盤面印刷、ケース、
も含めた要望もあるかも知れないので、
そこらへんも含めて注文のあり方、諸注意、納品形態、
価格、など、概略を打ち合わせした。

目標は、オーサリングからすべての作業を請け負っても、
販売数量 30枚、売り上げ 10万ぐらいでも十分にペイできる価格設定を目指すことになった。

同業者のみなさん!
世の中、暗い話しばかりですが、
これを読んで「にんまり」してください!!

今後、開発した方が書類上の難関をクリアして、
メディアの大量生産体制を整え、
サービス内容、価格、などを決定して、

この春、4月に DVD-R コピーガードサービス開始を目指しています!!
同業者のみなさん、これで 100年に一度の不況も吹っ飛ばそう!!

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09/1/21(水)朝 キャンプじぃじの日記

この間、末っ子の進路のことで高校へ行ったときのことだ。
最後に担任の先生を囲んで懇談会になった。

工業高校なので、いろいろな資格を取らさせていただいているし、
一年のときに赤点で学校に呼び出させられながらも、
なんとか進級させていただけたし、
それよりもなによりも、
本当に熱心に担任の先生をはじめ柔道部の顧問の先生、
ほかの先生方々も情熱がみなぎっていて、僕は感謝でいっぱいだ。
担任の先生を前に恐縮の思いでいた。

しかし、中にはやはりいた。
取れる資格が多すぎる、と担任の先生にくってかかる母親!
資格を取る、取らない、はその家族の判断で自由だ。
自分たちで判断すればいいだけのことを、
「多い」としつこく担任を攻める。
いたよ、ここにもモンスターが!!

そのモンスター、自分の言っていることが、
見当違い、的外れ、ネジがずれっぱなし、
そんなことはおかまいなしだ。
こういう母親は、育てられ方が悪すぎる、そうでしょう!
甘やかす子育ては、犯罪だ!
その懇談会は、その馬鹿な母親の独演、毒演、となった。

昨日末っ子にこう教えた。
「今学校で、柔道で、キャンプで、または資格試験で、
それらたくさんのことで、『学ぶ癖』をお前は身に着けているんだよ。

それらいろいろなことで、技術が身に付くが、それも大切なことではあるが、
最も大切なのは、
社会に出てからも、一生涯何かを学び続ける、工夫をし続ける、
そういう人生の癖を何が何でも身につけるんだ。
分かったか?」

続けてこう僕は言った。
「お父さんが、ビデオ屋を目指す決心をしたのは、28才のときだ。
それから、「0」からスタートして必死に働きながら学んだ。
社会に出てからが本当の学び、勉強なんだよ。」

今朝、
アメリカの新大統領就任のニュースがラジオから流れた。
末っ子に、
「おい、オバマさんが大統領にいよいよなったぞ。
『この困難を必ず解決しよう』と国民に訴えている。
アメリカは、『パイオニア・スピリッツ』の国だ。
問題解決をすることにこそ本当の『成長』があることを知っている。

日本では、「ドラえもんのポケット」で簡単に問題解決をすることが幸せだと思っている。
それは、デタラメ、うそ、だよ。
「問題解決」こそ学べるし、工夫の力が試され、成長できるんだ。
お父さんも、そうして乗り越えて今の仕事を開拓したんだ。

今日一日が勝負だぞ。
今日、気楽に生きたところで真っ逆さまに人生が落ちる。
今日でなければ学べない何かを真剣に取り組め。」
そう僕は檄を飛ばした。

こうして子育てを楽しめるのも、もうわずかになった。
若いお父さんも、
こうして高校生になった男の子のリーダーシップがとれるように目指そう!
「親子キャンプ」のビデオを見るだけではなく、実行をしよう!!


09/1/20(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #14

夜 話

「キャンプ」ではなく「子育て」が目的だ。
「キャンプ」は手段なので同じ心構えがあれば他の遊びでも、何でもOKだ。
例えば「夜釣り」でもいい。
お父さんと男の子で真っ暗な海に電気浮きを投げる。
実は僕にその思い出がある。

それで、ここでのステップでは、テントに泊まるわけだが、
デイキャンプではできなかったことで最も重要なのが、

この夜話だ。

小学校高学年から中学生ぐらいは、「反抗期」になる。
この時期では、親から独立する心のリハーサルを子供がするわけだ。

小鳥を見るといい。
ヒナが成長していよいよ大きくなって、巣立ちが近づくと、
しきりに巣の上で羽ばたく練習をする。
決して飛べやしないのだが、羽ばたく。

人間の子供の心が、決して自分で生きていけるわけがないけど、
親のすねの元で、心を羽ばたかせている。
それが反抗期だ。

だから、もしこの時期に反抗が浅かったら、
それはとんでもない心のトラブルを起こしている。
ただちに専門のカウンセラーに相談するべきだ。
これは冗談ではない。

順調に子供の心が育っていると、
この時期は反抗期とともに、
「抽象的なこと」をよく理解できるようになる。
それまでも分からなくはないのだろうけど、
「言葉で理解」をするのは、この時期が旺盛になる。
この時期は、「理屈っぽい」というのは、こういうことでだ。

だから、この「夜話」で子供の心をしっかり「言葉」で育てて欲しい。
「親子キャンプ」全体でこれが一番重要だ。
これがあって初めて「子育てキャンプ」なんだな。

さて、これまでに、
人生について父親自身がどれだけ学んでいるかが必要になる。
ハッキリと言う。
父親の「生きる意味」「生きる価値」「生き方」に応じた子供が育つ

このことが分かりますか?
これが理解できるのなら、子育てを他人任せにはできないはずだ。
僕は、それぞれのご家庭で古くから伝わっている宗教をお父さんがしっかり学ばれることをお勧めする。
そのことでこの難しい、人類の永遠のテーマを語ることができるのだと思う。

もしそれぞれのご家庭に伝わる古い宗教を無視するのなら、
それは、自分勝手な生き方を子供に教えることになるだろう。
今の日本の社会は、「自由主義」ではない。
ほとんどが「自分勝手」だ。
そう僕は感じる。
モンスター・ペアレントというのは、その最たるものだ。

日本では食事の前に「いただきます」と言う習慣がある。
ない家庭では、もうすでに自分勝手がしみ込んでいる。
これは一つのお祈りだと思う。

自分の命を保つために、
何かの命を取って食べ物として"いただきます"という意味だ。

お釈迦様は、他の命を殺すことなく食べ物を得るのには、
「乳」しかないということを教えているはずだ。
僕は、宗教は、仏教だと言いたいのではない。
日本人の多くが仏教に属しているだろうから例えてみた。
ちなみに僕は仏教ではない。

子供に人生を教えるためには、
父親が人生について学ばなければできるはずがない。
僕は、とっても簡単なことを言いたいだけだ。

そしてこれを子供にキャンプ遊びをとおして「夜話」で教える。
夜話の中身は、お父さん次第だよ。
でも必ず実行して欲しい。
これがなかったら子育てにならない。

子育てで、これが一番重要なのだが、これを説明するのが本当に難しい。
この非常にデリケートなことを文章で説明するのは、
ほとんど不可能ではないか・・・・
それを知っててあえてこれを書き込んだ。
どうか、心の強いお子さんを育てて欲しい、その一念で書き込んだ。

「親子キャンプ」のビデオでは、
具体的に僕の夜話を見ることが出来る。
これは夜話の一つの例として受け止めて欲しい。
これを参考に、
若いお父さん自身の「言葉」で夜話を語ろう!!

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09/1/19(月)朝

###### Snowmen Camp Club ######

09/1/18(日) SCC デイキャンプ実施

恒例デイキャンプ、
この時期はほとんど公園に人がいないものだが、
去年ぐらいからパラパラと家族ずれが現れるようになってきたような気がする。
昨日も、おばばの懸命な営業のおかげで 5人の子供をゲットできた。
快挙だ。
「枝ハンコウ」をお父さんと一緒に作っていった。

まぁ、冬は人が少ないのでテンションは下がりっぱなしだが、
なぜか古い友人の一人だけが張り切っていた。
冗談で「こだわりカレー」にしようと言ったら、
本当にこだわってくれた。
図書館でインドカレーの本物レシピを借りてきて、
そのとおりの香辛料を買ってきた。
それをすりつぶす、ひきうすまで買ってきた。

トマトを入れすぎたようで、ちょっと水っぽかったが、
辛さは本物だった。
逆に、それが多いから食べられたのだろう。
やっぱりカレーは、思いっきり辛くなくてはね! カレーじゃない。

撤収のときの通りすがりのおじさんが、
「竹ハウス」を見て近寄ってきて、
しみじみ眺めていた。
興味のある方にとって、これは結構驚きのものらしい。
若いお父さんたちが、
これを建てられるようになれればいいんだが・・・・

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09/1/18(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子の高校へ進路についての講演があったので行った。
大変、興味深いお話をいただいた。

今、企業では「仕事の能力と学力は必ずしも一致しない」
ということを認識しているそうだ。
それは、IQ(知能指数)ではなくEQ(心の知能指数)を重視するという。
まさしくこの書き込みのテーマだ!!

この「EQ」は、もう15年以上前から言われていると思う。
いやもっと前かもしれない。
造語なのだが、その本を読んだことがある。

具体的に、高校生が努力すべき項目のご指導があった。

@コミュニケーション能力
A文章力・作文力・国語力
B「集中心」「私語をしない」「メモを取る」
C生活態度を自己管理できる人
Dオ・ア・シ・ス・ヨ の出来る人(挨拶、返事のこと)

僕の末子が今抱えている問題ばかりだね。
僕の子の場合、
自己表現が苦手なのは、生まれた時のことがあるのではないか、
という仮説のもと、
「心臓は動いている安心しろ」
と毎日朝、僕がそう語りかけている。
これは、他の子に参考にならない。

文章力、作文力は、いいことを子供にしていると思う。
これは真似て欲しい。

毎日、日記を書く。
そのときに、

何があったかを書く
それをどう思ったのかを書く
ここが肝心だが、
「なぜそう思ったのかを書く」

これは僕の子の場合、キャンプの報告書を読んで、
ほかの子と比べてではない、この子が少しずつ成長している感じを
得られている。 効果があると思う。

これは僕の総論だが、
心の成長を高校生でやろうとしても、もう遅すぎると思う。
ここで訴えている通り、

反抗期でオヤジの言葉を聴くようにさせるためには、
小学校低学年で、子供と父親が一緒にたくさん遊ばなければ無理だろう。
この時期の父親との思い出があるからこそ、
子供が「反抗しつつも親父の言うことを聞く」ようになれる。
そして、小学校高学年から中学生では、
父親が人生について語らなければ、
子供は、親を見透かす。 「たいしたことはない」と!

次回の「親子キャンプ」の見方で詳しく説明したいが、
人生について語る、とは、
父親が子に、
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」
を教えることだ。

講演を聴きに行って、ますますここで訴えていることに僕は自信を持ったね。

若いお父さん、
EQ、心の知能指数は、小さいうちから少しずつ育てるものだよ!
それをデイキャンプで実行しよう!!

「親子キャンプ」ビデオをよく見て真似っこして欲しい。

僕は言うだけではない、今日、SCC のデイキャンプを実行するぞ!


09/1/17(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日末っ子に、
「日本の社会では、親と子供がいくつになってもベタベタと寄り添っているのが幸せだと考えている。
だから、本当の自立を子供ができないんだな。

この間のキャンプでお前は一人で生活をしただろう。
寂しくはなかったかよ?
これから高校を卒業して社会人になり、
一人暮らしを始めたら、毎日一人ぼっちの生活だぞ。」
こう言ったら、末っ子は不安そうな顔をした。

続けて、
「お前が一人ぼっちのキャンプをしている間、お父さんも一人ぼっちのキャンプだったんだな。」
末っ子は、複雑な顔になる。

「お父さんは、高校を卒業してすぐアパートを借りて一人暮らしをした。
だから本当の自立を知っているんだよ。
自立は、つまり成長さ。
親とベタベタしていて成長はないんだよ。
お前は、元気良く成長できるかな?」

末っ子は、"自分と一緒にお父さんも一人ぼっち"
というところに何かのヒントを得たようだ。

この正月に三番目の子が帰ってこなかったのかと、
いろいろな人に尋ねられた。
僕自身、正月はスキー三昧だったので、それで最高だったから、
なぜ、もう僕から独立したのに、
三番目の子は、面白くもない親父に会おうとしなければならないのか、
僕にはあまりピンとこない。

それより、三番目の子が友達と青春を思いっきり楽しんでいるんだろうなぁ・・・
子供の人生にもうオヤジは必要ない、そこにオヤジは嬉しいのさ。
そう想像すると子供の成長が喜べる。
そうじゃない?

末っ子に
「お父さんは、一人ぼっちのキャンプでちっとも寂しくはないさ。
50才も過ぎて寂しいのでは、何かへんだろ、幼稚だろ、
どうだ?
これが自立、成長、ということさ。
寂しいのは、まだお子様なんだな。
しっかり自分の心の支えを握り締めて、
さっさとお父さんから自立していかないとな。」

親子キャンプは、こうして大人へのリハーサルができていい。

ところでこの不況で大人の学びが出来る。
会社にベタベタしている人は、
そこから放り出されるのが恐怖だろうね。

会社勤めしていても、
しっかり自立して「職」を持っていたらビクビクする必要がない。
このことが分かりますか?

「就社」の人より「就"職"」している方が自立をしているでしょう。
それは大変だけど、
会社を当てにしている人が、この不況で苦しんでいるのではないかな?

僕は自営だから、自分の身は自分で守るしかない。
100% 自己責任の世界だ。
大変なことが多いけど、本当の"自由"が味わえる。
この自由は、会社から自立・成長をしないと手に入らない。

若いお父さん、分かるかな?
物や金で喜んでいる場合じゃないと思うよ。
親子で成長さ。


09/1/16(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日ラジオでも血液型の性格分類をしつこくやっていた。
僕もしつこくもう一度言う。
根拠がない。 デタラメだ。

もしそれを履歴書やその他、公式の書類で求められたら、
裁判で「根拠のない差別」で訴えれば勝てるよ!
そんなことにまたエスカレートしそうだ。
まったく馬鹿げたことだ。
日本人の「心の支え」がいかにないか良く分かる。

日本人のかなりの人が、物や金には敏感だけど、
「生きる意味」「生き方」には無関心ではないだろうか。
物はあふれるばかりに豊かになったけど、
心の病、心のトラブル、の増加。
いろいろな専門家がそれを指摘している。
「癒されたい」人は、不幸の証拠だ。

ある園長先生が僕の仕事のことで心配して一冊の本を貸してくれた。
PHP新書
「プロ法律家のクレーマー対応術」
横山雅文 著

この本の中でも、心が不安定で問題を抱えている人が増え続けている印象があると言っている。
育てられ方の問題だよ。
このことが難しいかな?

僕は今、若いお父さんに、
「お父さん自身で子育てをしよう」
と訴える活動をしている。
個人でやっているから、それは本当に細々とした活動だが、
生きている限り続けていきたい。

今、だれにも見向きもされないのは百も承知だ。
なぜなら、この日本で父親が子育てを真剣に取り組むということが殆ど関心ごとではないからだ。
血液型の馬鹿げた話しには群がるけどね。

それでなぜ活動をするのかというと、
この日本で最も不足していることだからだ。
宗教家でさえ、学校の先生だって、専門家でも、お医者さんだって、
自分の子と遊んで育てることを疎かにしていたりする。
他人任せ・・・・
その影響は大きい。

とくに男の子がひ弱に育ってしまうのは、ここに問題がある。
女々しい男にしたいのなら、
今まで通りに日本の普通に他人任せで育てればいい。

どう思う、若いお父さん?


09/1/15(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

あらゆる商売は、そのニーズを掘り起こすことに始まる。
「ビデオの仕事」に憧れている人は、ここが分からない。
ビデオカメラを買えば商売ができると本当に思ってしまう方がいた。

需要がすでにある仕事を目指す、
若手のビデオマンは、始めはこれで仕事人になろう。
勢力のあるビデオ屋さんでギャラ仕事をこなす。
2〜3年は、そうして修行を積めば「ビデオ」の仕事の全体像が分かってくると思う。

技術的には、カメラ・照明・音声、がある。
それを盗み取るように覚える。

本気でやる気があれば、通信教育で「シナリオ台本」の勉強が出来る。
ビデオカメラマニアがしないものだが、この学びは不可欠だ。

商売を立ち上げるのには、「商売」を学ばなければならない。
商工会で「販売士」という学びがある。

これらは僕が通ってきた道だ。
それらのことを簡単にまとめたものがこのHPにある。

さて、ここのところ僕の商売で売り上げが下がってきた。
今年はもうすでに二件、撤退をした。
メイン商品の「卒業ビデオアルバム」は、根強いが、
他の商品、「発表会」「お泊まり保育」の落ち具合が顕著だ。
卒業ビデオアルバムだけでは商売にならない。

この仕事は大儲けが出来ない分、不況に強かったが、
どうも構造的な変化を感じるんだな。

それは保護者が子供に対する気持ちの変化だ。
昔は、自分の子供が写っていれば喜んで買っていただいた。
どうもそれが、
他人よりよく映っている、ことを求めているような気がする。
もちろん、そういう人は昔からいたが、
今はそういう人ばっかりのような気がする。
それがモンスターの出現、ダビング被害、
ということに現れてきたような気がする。

購買理由がガラリと変わってしまったのだろうか。
こうなると、僕の仕事は根本的なところで成立しにくくなる。
それで販売数量が落ちた、こう考えられるんだな。
同業者の話しでも「お泊まり保育」の販売数量が落ちているということを聞いた。
タイタニックだな、このままじゃ。

何とか、今の技術を応用したまったく違う仕事の開発を目指さなければならない。
毎日、それを模索しているんだな。

まぁ、こうして商売はその時代を読んで商品開発を学び実行して存続できるものだ。
ビデオカメラを買って、
ただそれだけで商売が出来ると思ってしまう人は、幼稚だ。

仕事人、商売人、
これを目指そう!!
それがプロの道だ。

###########################


09/1/14(水)朝 キャンプじぃじの日記

ここの書き込みは、二年半続けることができた。
始めは、僕がどう子育てをしくじったのかを書いた。
「子育て」の概念が僕にはなく、
「スキー」という消費に夢中だったのが僕のドジの中心だ。
だからこそ訴えているんだな。
「消費」ではなく「成長」をお父さん自身が目指そう、とね。
父親としての成長さ。

それで反省して、下の子供をボーイスカウトに参加させ自らリーダーをした話になっていく。
そこでどういう活動をしたのかを紹介した。
年に70日も活動をして他のリーダーにヒンシュクを買ったものだ。
そのことで僕は、やっと子育てが少し上手になったと思う。
「親子キャンプ」ビデオは、そのノウハウをお父さん向けにアレンジして作った。
「キャンプ遊び」なのだが、そこには「子育て」という目標がハッキリしている。

ここなんだな。
同じような遊びでも、
父親の心構えが「消費」なのか「子育て」なのかで、
子供の育ち具合がまるで違うということを僕は実体験した。
若いお父さんにここを強く訴えたいんだな。
分かって欲しい。

そのころ、末っ子は丁度反抗期の真っ最中だったので、
たぶんそのような記事もあるはずだ。
この反抗期は、心理的にはなければならない。
この時期に反抗をすることもなく、
子育てが楽だったとしたら、
それはとんでもない心のトラブルをもうすでに子供が起こしている。
そういう子が、
信じられないような事件を起こしたり、
うつ病になりやすかったりするわけだ。

心がしっかり育っている過程では、必ず反抗期がある。
この不安定な時期こそ父親の子育てがその子の将来を決定付けると言っても過言ではない。
もし、その時期に「父親不在」だと、糸の切れた凧。
ハンドルを握らないドライブ。
となる。 
とくに男の子の場合それが顕著だ。
ここらへんは、心理学を学べばでてくると思うよ。

この数日、
末っ子の心の様子が随分、急に、大人びてきた。
反抗期はほとんど終息した感じがする。
嬉しいね。
酔った勢いもあったので、昨日こう言った。
「お父さんの仕事は、始めは絶対にそんな商売はないとあらゆる人に言われた。
今、その仕事で生活をしている。
けっして大儲けして金持ちになったわけではないが、貧乏だが、成功した。

2002年の11月にビデオサロンという雑誌に記事として載ったことがある。
ほら、ここだ。
YAHOO で「卒業ビデオアルバム」を検索すれば、ほら、一位になれた。
貧乏だが、仕事を成功させたんだな。
偶然に出来たわけではない。

今、コピーガードを開発した人と相談をして商売として立ち上げる準備をしている。
その資料がこれだ。

下調べ、計画案、これで打ち合わせをして近いうちにこれで商売をする。
そのときに広告をするのだが、そのデザイン案がこれだ。

今お前は、キャンプで
下見、計画書、実行、報告書、
を覚えつつあるが、
それはこうして新規の仕事に取り組む段取りとまったく同じなんだな。
これをお前に教えているわけだ。

どうだ、キャンプ遊びを急に今のレベルでは出来ないだろう。
小さいうちから少しずつ訓練をして今のレベルになったわけだ。
分かるか?
これが成長と言うことさ。」

僕の話が良かったらしく、
さらに今朝は末っ子がはつらつとしているね。
若いお父さん、
男の子はこうして育てるんだよ。


09/1/13(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #13

これは、小学校高学年から中学生の男の子が対象だ。
ビデオの冒頭で「計画書」を子供が作っている。
小学校の間は、まだお父さんに教わることばかりだが、
中学生では、「計画書」作成を目標に子育てをして欲しい。
最終的に、

下見→計画書作成→実行→報告書

の流れを次第に子供が覚えられるようにしよう。
レジャーキャンプでは、たぶんやらないだろう子育てのための「親子キャンプ」のところだ。
これが、キャンプ遊びを使った「子育て」になる。
「キャンプ」が目的ではない。 「子育て」が目的だ。
このことをしっかりお父さんがまず把握して欲しい。

キャンプの量、教え方、子供の理解力、
これらでどの程度のことが出来るようになるかが決まる。

子供が辛くて(辛いことを体験しなければ成長がない)、
挫折しようとするところをどうお父さんが叱咤激励できるか、
お父さんが「本当の父親」に成長することが鍵となる。
そして辛いことを乗り越えることで子供の心が強く育つ。
この原理をよく理解して欲しい。

怒鳴っているばかりでは、すぐ子供を潰してしまう。
例えば一つのキャンプをこなしたらこうするといい。

太い枝を拾ってくる。
それを5o程度にスライスする。
端っこに穴を空けてそこに紐を通す。
片面にお父さんが、「日付」「キャンプ場名」「誉め言葉」
を書く。
裏側にその子の名前を書く。

これをキャンプ終了時に表彰して記念にあげよう。
そのビデオの巻末を良く見ればそれがある。
必ず、終わったら誉める、こうして誉める。
うまく出来なくても、いいところを誉める。
ぜひ実行をして欲しい。

お父さんの指導力、
それが「リーダーシップ」の勉強に子供がなることを知っていて欲しい。
お父さんも子供もこうして成長していこう。
素晴らしい子育てだ!

#########################


09/1/12(月)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子に「心臓は動いている安心しろ」
の呼びかけは、その効果だろうか、
少しずつ今までとは違う心の成長を感じるなぁ。
断定は出来ないけど、
冬季キャンプからというもの、反抗期の特徴の心の揺れがほとんど無くなった。

子供によって年齢的な差異はあるが、
だいたいのところは、

<小学校一年生〜四年生>

親に従順でかわいい時期。
なつっこい仔犬のようにお父さんとデイキャンプ遊びをよくする。
この時期は、よほどでない限り恐怖を与えるような叱り方をしない。
多動症の傾向があるような場合で、
生命に危険を及ぼすといった行動のときなど、必要なこともあるかも知れない。
そういう特殊な場合以外は、

子供といかに楽しく思い出が作れるか、

これを目指そう。
そして、屋外の「空気」に慣らさせる。
暑い空気、寒い空気、強風、
そういうちょっと厳しい空気の中でお父さんと一緒に、
デイキャンプの作業が少しずつ出来るようにしていこう。
この時期で、泊まるキャンプはまだしない。

<小学校五年生〜中学生>

お父さん以外の友達と遊ぶのがよくなる。
子供同士で遊ぶのは、非常に大切な成長だ。
そういうことで、お父さんと遊ぶ回数はどんどん減っていく。
このタイミングで、
デイキャンプから泊まるキャンプへとステップ・アップするといい。
「親子キャンプ」のビデオで「お父さんの子育て」は、
この時期のものだ。
ここは、明日詳しく書き込むのでお楽しみに。

<中学生〜高校生>

大人に向けて「自立」を強く意識した内容のキャンプをしよう。
これまでに十分にキャンプを積み重ねていれば、
親子でアドベンチャー・キャンプに挑戦できる。

男の子にとって、この時期の父親は、
「仮想敵国」「ライバル」
なんだな。
よく反抗をする。
そしてその反抗で父親を抜きたいんだな。
いいこと、悪いこと、その両方に子供の心が振り子のように大きく振れる。
多いときには、一日のうちに何回も心が揺れる。
父親の子育ての腕前が問われる時期だ。

そこで、子供 対 父親という構図に、
大自然への挑戦という「敵」を作るわけだ。
親子で手を組まないと乗り越えられないキャンプがいい。
つまり、子供&父親 対 大自然の関係を作る。
それがどういう効果があるかと言うと、

オヤジの背中

を子供が見ることになる。
それを目指そう。

<高校生>

個体差が大きいことが考えられるので、
その子のレベルに合わせて考え実行する。

キャンプの計画書、下見、手段、

こうした作戦的なことが出来るように方向付けする。
そして、キャンプが終わったら、
報告書を提出させる。

作戦 → 実行 → 結果報告

ご存知の通りこれは、仕事の流れだ。
これを身に付くほどにキャンプをすれば、
社会を生き抜く「男」に成長できるだろう。

丁度、僕の末っ子がこの時期にある。
十分に訓練をしたので「ソロキャンプ」をもう何回もこなした。

若いお父さん、
こうして子育てをしたのと、そうでないのとでは、
随分育ち具合が違うだろう、ということを想像できるでしょう。
事実、違いがある。
しかもお父さん自身で子育てをすることで、
父親自身が親として育つ。

だから子育てを他人任せにしてはいけないのさ。
その子との思い出は、その時にしかないよ。
本当の豊かさは、物や金ではない。
愛すべき対象とどれだけ遊べたかさ、ここが重要。


09/1/11(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、末っ子は部活でいなかったのだが、
おばばが仕事に行くわけでもなく座敷ブタを決め込もうとしていたので、
午後、自転車で散歩をした。

この間、末っ子を連れて行った「うんが」に向かって走ったが、
強い季節風で寒くてコース変更をした。
その思い出の場所は、いつか連れて行こうと思う。

途中、追い風でおばばが僕を追い越した。
あんなに重そうなのに風に飛ばされるか?
不思議な現象を見た。

世界不況も吹き飛べばいいんだがなぁ・・・・


09/1/10(土)朝 キャンプじぃじの日記

この間の血液型の性格分類だが、
なぜ日本人だけがそれを信じてしまうのか、
その理由というか、仮説を聞いたことがある。

それは、日本人にはアイデンティティがないからだそうだ。
自分は、いったい何者なのか・・・・
そういうことをほとんど気にしないで歳をとって平気なんだな。
そんな小難しいことを考えるより、
気楽で楽しく一日を過ごす方が正しいと思っているのだろうか。

そのツケは、僕ぐらいの歳からでる。
身の回りの年寄りをよく見ればいい。
「一日長く生き延びられたから、良かった。」
そんな人生を送っている。
うちのおばばは、介護の仕事をしていて現場ではそういう末期を過ごしている人たちが多いそうだ。

「オレはこのために生きているんだ」
それがない。
強いて言うと、
「オレは、生き延びるために生きているんだ」
という感じだろうか・・・・

空しくないのかねぇ・・・・
みじめな生き方だ。

僕は、「お父さん」と呼ばれ続けてとうとう30年近くなった。
子育てが下手で、
二人の子が、暴走族をしてしまうというドジを踏んだ。
それで、残りの二人の子は、キャンプを通して子育てをした。
それなりに、頭が悪いなりに、生きることに真剣に取り組む姿勢を見せている。

ここだ。
歌で、「ナンバー・ワンではなくオンリー・ワン」
というのがあったが、正しくそれはアイデンティティのことを言っている。
それがあれば、せっかくの人生を無駄にはしたくない気持ちになる。

石原裕次郎の歌で、
「わが人生に悔いはない」というのがある。
若くして亡くなった彼の本心だ。
やっぱり、かっこいいねぇ。 良すぎる。

自分の「消費」にしか興味のない生き方をすると、
前者の年寄りになる。
そうではなく、裕次郎の心境で人生を全うできたら、
かっこいいよなぁ・・・・ 
そう、思いませんか?

若いお父さんの生き様が、
その子の心に投影されるのさ。
みみっちい男であってはならない。
幼稚であってはならない。

さぁ、大自然の中でお子さんに男の生き方を見せてやろう!!
デイキャンプをしよう!

僕はね、これを訴え続けるというアイデンティティがあって嬉しいんだな。
キャンプじぃじさ。
さぁ、今日、行こうか! 子供を連れて!!


09/1/9(金)朝

###### Snowmen Camp Club ######

冬季キャンプ報告書

末っ子が今回のキャンプの報告書を作ったので公表しよう。
この子は、普通の子より覚えたり、考えたり、するのが少し苦手だ。
だから、文章力や表現性を見ても何にもならない。

前回のキャンプとどう違うのか、つまり本人の成長具合を観察する。
どういう視点で子供を見るのかは、最後に僕の見方を書き込もう。
それでは、高校生の末っ子の冬季キャンプ報告書をご覧ください。


冬季キャンプ報告書

日時:2008年12月29日〜31日(2泊3日)

内容:面白いキャンプにしよう。

活動場所:成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(香取郡下総町木730)
                п@0476−96−1001

参加人数:1人

交通手段:自転車

距離:片道 67km    往復 134km

決算:・弁当       348円  ・牧場入場料    800円
   ・おにぎり      105円  ・電池       210円
   ・お土産      740円  ・ポカリスエット  147円
   ・パスタサラダ   298円  ・ミックスサンド  230円
   ・おにぎり     105円  ・揚げ物      210円
   ・青ねぎ      178円  ・卵・非常食    463円
   ・ウーロン茶    148円  ・現像代      525円
   ・縁茶       148円  ・コインシャワー  300円
   ・ショクパン    115円  ・つり       800円
   ・焼きそば      98円  ・アクエリアス   150円
   ・焼きそば3食   118円
   ・氷         99円
   ・ひきわり納豆    87円
   ・サラスパ     139円
   ・もち豚モモ    246円
   ・漬物       198円
   ・みりん      105円
   ・刻みのり     105円     支給金額   9,000円
   ・しょうゆ     105円     使用金額   7,425円
   ・料理酒      105円     残額     1,575円

献立
             朝         昼          夜
12月29日(月)    家        弁当       とんかつ大鍋とじ
   30日(火) あっさり焼きそば    弁当   ジャパニーズ・カルボナーラ
   31日(水) 焼きそば        弁当          家

活動報告

<12月29日>             <12月30日>
 7:00  家を出発            6:00  起床
       昼食                      朝食
12:00  キャンプ場到着        8:30  祈り
       設営                      開会式
17:00  夕食             10:00  つり
19:00  体の清潔・日記       12:00  昼食
       消灯             13:00  シャワー
                       17:00  買出し
                              旗後納
                       19:00  夕食
                       20:00  日記
                              消灯
 <12月31日>
 6:00  起床
       パンを取りに行く
 8:00  朝食
       撤収
       閉会式
11:00  キャンプ場出発
       昼食
17:30  家に到着
       片付け

日記
<12月29日(月)>
 昔の自分はキャンプ当日の朝、
いつも「今からキャンプをする」という自覚がなくて、
ダラダラと起きてはボーとしていた。
ボーとしているうちに時間がもう無いのに気付き、
焦ってしたくをし、最終的に忘れ物をしてしまうのを繰り返していた。
しかし、今回は忘れ物ひとつしなかった。

7:00頃、家を出発。自転車で成田ゆめ牧場に向かった。
土手を走ったときは強い追い風が自分を前へと運んでくれたので、快適に走ることができた。
このときはありがたいという気持ちでいっぱいだった。
冬は北風のはずなのに、今日は西から風が吹いてくれたからだ。

<12月30日(火)>
 朝はかなり冷えこみ、
起きてから気温に慣れるまでの30分間は、
寝袋から出ることが出来なかった。正直、気持ちがだるかったからだと思う。
気持ちがだるいのは、疲れている上に朝が寒いからだと思う。

10:00頃、キャンプ場の隣にある牧場へ歩いて向かった。
牧場では、牛やヤギ、羊などが近くで見られるようになっている。
ヤギと羊がいる場所ではサクの中に入ってエサを与えることが出来た。
牧場の一番奥には釣堀があって、800円で釣りを楽しむことが出来た。
冬だからニジマスが釣れるのかと思っていたが、知らない魚がたくさん釣れた。

夕方5:00頃から買出しにコンビニへ向かった。
コンビニへ行こうとしたとき、
牧場からの放送で「一階で火災が発生しました。
あわてず落ち着いて非難してください。」と流れ、サイレンが鳴った。
でも煙のようなものは見当たらなかったので、最初は防災訓練だと思っていました。

けれどあまりにもしつこく同じ放送が繰り返し流れるので、
自分の所が燃えているのかと心配になり父に電話して確認したが、
自分のところは燃えていないようなので安心した。

<12月31日(水)>
 昨日の夜も、消防車のサイレンが、
近くを行ったり来たりしていた。
それもあって寝不足になってしまって、朝の6:00に鳴ったアラームに気付けなかった。

朝食などを済ませ、撤収を始めた。
自分のサイトと竹ハウスを片付けるとき、
かなり時間がかかるなと思ったが、
思ったより早く片付いたので安心した。

帰りは2ヶ所ルートを変えて走った。
1ヶ所目は土手だったのを直線道路に変えて走ってみた。
道が直線なために向かい風をモロにうけて、
なかなか進むことが出来ず、かなりきついルートだった。
2ヶ所目は少し距離が縮まると思い選んだルートだが、
山道+向かい風でまったく進んでいる心地がしなかった。
家に帰ったときは本当にやり切ったという気持ちになった。
それは、向かい風で何回もあきらめることがあっても、
頑張って目標を達成出来たからだと思う。

今回のキャンプは全体的によかったと思います。
キャンプ場はきれいだし、料理も美味く失敗なく作れたし、
特に最終日は自分で完璧だと思います。


オヤジの感想

なるほど完璧だったそうだ。
前回「キャンプが好きでない」ので辛いばっかりだった。
しかし、冒頭にあるように「忘れ物一つない」気の入れようだったから、
「完璧」な答えが出た。

この日記を読んで特にここのところを強調して末っ子を誉めた。
「お前、どういう気持ちで取り組むかで、キャンプが違うだろう。
仕事もそうだ。
いやだ、いやだ、と仕事に取り組んでも成功をしない。
その辛いと思う自分の心に勝って、どういう気持ちを起こせるか、
人生のすべては、そこにかかっているんだ。
分かったか?
今回のキャンプで一番学べたところだろう。」

こうして子供の心の推移を見極め評価をすることで「心」を育てよう。

また、帰りのルートを意図的に変更をしている。
結果はよくなくても、それが工夫をしてみる、ということだ。
そう付け加えて誉めた。

キャンプ場からの帰りは、僕の予想を超して遅かったのは、
そういう理由だったわけだ。
日没寸前に帰ってきた。
伝書鳩を放して帰りを待つ気分をたっぷり味わうオヤジだったね。

若いお父さん、
高校二年生ぐらいの思春期の育て方の参考にして欲しい。

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09/1/8(木)朝 ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

昨日は、同業者の新年会に招かれて行った。
同業者と言っても相手は、社員が15名、都内に自社ビルを構えるところだ。
僕のような個人事業とは規模が違う。

久しぶりに同業者と交流を持てて呑みすぎたね。
いろいろ収穫があった。
話題の柱は、「ブルーレイ」と「ガード」についてだっただろうか。

ガードの件で重要なヒントを得た。
それは、ダビングでかっぱらわれるためだけではない、ということだ。
過敏な保護者の中には、僕の仕事のようなビデオを見知らずの者に勝手に不正使用されるのを恐れていることがあるという。
例えば、ネット上に勝手に流されることがあるそうだ。
仕事の問い合わせで、「ガード」が入るかどうかを尋ねられて、
入れられないことを告げたら、その話しがこなかったことが実際にあったようだ。

そこで気付いたことは、
「不正使用を防ぐためにガード付です。」というセールスポイントがあるということだ。
これから年度末に向けて発表会の「希望販売」があるが、
僕のメイン商品の「卒業ビデオアルバム」は全員配布が多い。
今まで全員配布だからガードを入れないつもりだったが、
顧客に相談の上、それもかけようと思う。

やっぱりこれからのキーワードは、

「コピーガード」だ。

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09/1/7(水)朝 キャンプじぃじの日記

この時期に毎年、ある幼稚園の遠足を撮っている。
卒業ビデオアルバムの制作より古いはずだから、
もう20年以上を過ぎただろうと思う。
それを昨日、撮った。

僕の仕事は、
幼稚園が終わる暮れの20日から、
新年の活動が始まる今月の10日ごろまでは、
off ってしまう。

その中にポツンとこの遠足があるんだな。
もうかわいくない高校生の末っ子を毎日見ていて、
退屈な日々だから、
久しぶりに見るチビちゃい子は、かわいいねぇ。

もしかしたら僕が一番楽しみにしているかも知れない。
アッという間に一日が過ぎてしまった。
去年もこれを撮ったのだけど、それがつい数日前のような感じがするんだな。
馬鹿みたいに一年が早く過ぎていってしまう。

若いお父さんも、
ボ〜〜〜〜っとしていると、
アッという間に子育てのタイミングを逃してしまうよ。
これは、本当にそうだよ。
子供は毎日、待ったなしで育ってしまう。
「からだ」は大きくなっても、
「心」が自動的に育っていると思ったら、
それはとんでもない見当違いだよ。

さぁ、デイキャンプをしよう!


09/1/6(火)朝

#### 「親子キャンプ」ビデオの見方 ####

このコーナーは、「親子キャンプ」のハウツービデオについて詳しく解説するものです。
そのビデオは、
上部の「HOME」→「営業案内」→「親子キャンプ」ビデオ→「総合案内」で概略が見られます。
ぜひご覧ください。
このコーナーは、毎週火曜日に書き込みます。

そのビデオでは、具体的なアクションを見ることができるのですが、
なぜそうするのか、どういう意味なのかが分かりにくいと思いますので、
ぜひここを読んでいただきながら、そのビデオをご活用ください。
そのことでより効果的な子育てになろうかと思います。

<<お父さんの子育て>> #12

はじめに

このタイトルは、もともとは、自分の子供の記録だった。
そして、「スノーメン・キャンプ・クラブ」を立ち上げるのに何を目標にしているのかをいろいろな方に理解してもらいたいと思って作った。
最初は活動のネーミングの由来で昔、「Snowmen Ski Club」をやっていたところから、
昔の仲間がスキーで滑っているシーンで始まるビデオだった。
今、古い友人とデイ・キャンプをやっているが、
そいつはこのときからズ〜っと一緒に遊んできた。
僕がカブスカウトの活動をしていたときもよく手伝いに来ていた。

まぁ、安く作るのにそいつの女房(僕の妹ね)にナレーションをさせた。
出来上がればたくさんの人に見てもらいたくなるものだ。
友人を中心にそれを配ったね。

そうしたら、これを売ればいいじゃないかという反応がちらほらと返ってきた。
そこで、キャンプ初心者の方がいきなりこれが出来るわけがないので、
「初級編」と「遊びの進化」を作り足して、ナレーションをプロにしてもらった。

僕の子供たちはもう、次のステップのキャンプを始めだしていたので、
親子キャンプの最終目標に「兄弟の関係」も作った。
本当は、このタイトルは、別の子供も加えて「異年齢交流」を描きたかったのだが、
事情で自分の子供だけになった。

こういうことで、この「お父さんの子育て」は、シリーズの中心的なものだ。

キャンプの内容自体は、ボーイスカウトのキャンプだ。
年齢的にも、小学校高学年から中学生を対象にしている。
ボーイスカウトに興味があるようだったら、
こういうキャンプを年の違う少人数(1グループ/6名ぐらい)で活動をするよ。 
ご参考までに。

さてその運動は、あくまで専門のリーダーが子供たちを指導する。
その目的はこうだ。
運動自体の理念は、「信仰奨励をする我が国唯一の青少年育成運動」だ。
それを大自然を教場として(つまりキャンプやハイキングのこと)異年齢・小集団で子供同士切磋琢磨して育てる。
と明文化している。

僕が目指す活動は、「お父さん自身で子育てをしよう」というものだ。
ここにその運動と決定的な違いがあるというわけだ。
もし、その運動に興味があるようでしたら、
ぜひいくつかの団を実際に訪問してよく見極めたうえで入団することをお勧めする。
そしてお父さん自身も必ずその活動を積極的に手伝ってもらいたい。
素晴らしい子育てになる。

ここでは、ボーイスカウトに関心がないが、キャンプで子育てをしたいというお父さんを想定している。
その運動では親子関係が築けない。
「親子キャンプ」で、真剣に取り組めば、
父親自身が大きく成長をする。
そして、その父親の熱い思いが子供に「愛」になって届くというのが最大目標だ。

ということでこの「親子キャンプ」の理念は、
「親から子へ愛が伝わる」ということになる。
ぜひこれを目指して欲しい。

父親の愛をたっぷり子供の心に詰め込んで、
そして子供は、どんな社会情勢だろうと強くたくましく人生を歩んでもらいたい。
これが僕の願いだ。

##########################


09/1/5(月)朝 キャンプじぃじの日記

非正規社員の方々が、本当に文字通り路頭に迷っている。

昨日ある方のスピーチで、その方の知り合いも夫婦揃って職を失ったと言っていた。
もうじき三番目の子が産まれそうなんだそうだ。
非常にショッキングな話しだ。
まるでインドのスラム街を思い起こしてしまう。
そのお父さんは、いったい冷たい夜空を見上げてどういう気持ちなのだろうか・・・・

僕は、個人で商売を立ち上げた。
しかも、だれも見向きもしない仕事を20年以上前に始めた。
その間、数え切れないほどの壁にブチ当たったね。
現金収入を得るために、
夜中に仕分け作業のバイトもした。
「誘導棒」を持って交通整理のバイトもした。

台本書きを目指す人、俳優を目指す人、
彼らのほとんどの人たちも、目指す仕事では食っていけないのでバイトをする。

しかし、非正規社員の人たちは、恐らく夢をその仕事に描いているのではなく、切羽詰ってその仕事で食いつないでいたのだろう。
想像をしただけでも地獄絵だ。

そういう僕も、明日はわが身。
ここを読んでいる若いお父さんも他人事ではないだろう。

でもね、僕は小さくてかわいい自分の子を見る度に心の底から「生きるエネルギー」が湧き出たよ。
もちろん、想像を絶する苦しさの中にだ。
僕が独り者だったら、そんなエネルギーは間違ってもなかったと思うね。

他の動物でも、子育てをしている最中の親は、ピリピリ緊張をしているでしょう。
「子供」って自分の潜在能力を引き出させるものだと僕は実感しているさ。

そのクビを切られたというお父さん、
お子さんの寝顔を見て、エネルギーが出ますように。
恐怖の中にあっても、希望を見出せますように。
ありとあらゆる可能性を模索して、人生を再構築できますように。
何が何でも立ち上がれますように。

とても足りない。
神様のご加護がありますように。


09/1/4(日)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子は、明日から部活で学校へ行くという。
ホッとするね。
若いお父さんも、
もう少しで小学校が始まるさ。

この子供が休みで家にいると、
お父さんは何か芸をするなり、
どこかに連れて行くなり、
大変だったと思うよ。

僕もそうだった。
夏休みの終わり頃には、もうネタが尽きたものだ。
そうだから、この「親子キャンプ」の術を覚えて子供と遊ぶといいのさ。
ちょっとした工夫でいろいろアレンジできる。
何も出かけなくともOKさ。

例えば昨日の場合、
末っ子が目標を持った一日にしようということもなく、
時間を過ごそうとしていた。
こういうのが一番よくない。

そこで僕は、
「 8石の炊飯訓練をお昼にするぞ」
と言って玄関の前で行った。
僕はもう、手馴れたものだ。
末っ子は、ホワイトガソリンのバーナーなのだが、
燃料は入っている、と言っていながら炊飯中にガス欠をしでかした。
間抜けなヤツだ。
急遽、ガスボンベ式の予備のバーナーに切り替えていた。

まぁ、こんな感じで午前10時半から準備を始めて、片付け終わる午後の1時30分ぐらいまで作業があったわけだ。
何にもしないでブラブラさせてしまうよりいいでしょう。

キャンプ遊びというのは、普段の生活の延長線になるように習慣化してみよう。
自宅でいくらでも「訓練」が出来るものがあるさ。
長い休みにこの術を持っているのと、そうでないのとでは、随分違うよ。

是、オヤジの知恵。


09/1/3(土)朝 キャンプじぃじの日記

今回の冬季キャンプでは、山の中ではなく平野だったので滞在中に他の親子連れも来ていた。
3〜4家族は入れ替わっていただろうか。
オートキャンプの流行は過ぎていると思うが、
その中に子供をキャンプに連れて行くことが面白いと感じる親が定着したように思える。

この遊びは上手にやればお金がそれほどかからないものだ。
そしてその心構えがあれば、非常に子供の心を育てるのに有効だよ。
それの具体的なアクションを、
「親子キャンプ」ビデオにして作ったのでぜひ参考にして欲しい。

さて、今回のキャンプから帰ってきてからというもの、
末っ子の様子が、ほんの少しだが大人に近づいた印象だ。
幼稚園でお泊まり保育に子供が行くことがあるが、
それから帰ってきて、ちょっぴりお兄さん、お姉さん、に育った感じがするのと同じだ。

今までと違って、「大人になるため」という目的がハッキリ本人にあったからだろう。
昨日、冬休みで「自分の目標」が薄らいでいた末っ子に、
「家の中ばかりじゃ、ひきこもりになっちまうぞ。
お父さんは、これから元気良く自転車で一走りするが、一緒に来るか?」
と、僕が尋ねた。
最近、僕とはよほどでない限り行動を共にしない。
自立へ向けた一つの成長だ。
だからいやがるかと思ったら、嬉しそうに一緒に行くと言う。

反抗期から、さらに一つ成長をした印象を僕は持ったね。
そこで、末っ子がまだ小さくてかわいかったころ連れて行った場所を案内をした。
途中に遊具のある公園で「ここを覚えているか?」
と尋ねても、覚えていないと言う。

千葉県側の野田線に「うんが」という駅がある。
東京理科大のキャンパスがあるところだ。
駅の名前の通り、運河がある。
駅から運河沿いに1〜2`江戸川へ向かったところに、
「浮き橋」がある。
そこに末っ子を連れて行ったら、そこを覚えていると言う。

懐かしかった。 
かわいかったころの末っ子が、今のその子にオーバーラップをした。
胸が熱くなったね。
心の奥底の幸せがよみがえった。

そこから北上して木でできた大きな陸橋のところにも行った。
そこも覚えていると言う。
そこに登って西を見渡したら、富士山が見えたよ。
いい景色だ。 ここでも感動をしたね。

帰りがけ、大流行のパスタ屋さんに寄った。
僕は、チーズケーキが目当てだった。
末っ子はお昼も食べた3時だというのに「明太子スパゲッティ」を注文していた。
末っ子に、
「どうだった?」と尋ねたら、
末っ子は、「楽しかった」と答えた。

本当の幸せ。


09/1/2(金)朝 キャンプじぃじの日記

マス・メディアの滅茶苦茶ぶり。

08/12/30(火)付け朝日新聞 5面の全面広告

企画・制作 朝日新聞社広告局
兜カ芸社 販売

「自分の説明書」

これはデタラメだ!!
このHPのどこかにも書き込んだが、
血液型の性格分類は、もう一度言う、 デタラメだ!

もしこれを基準に子供の性格を判断したらとんでもないことになる。
もう一度言う、これはデタラメだ!!
若いお父さん、
これを子供の性格の判断にしないようにしてください。
まったくのデタラメです!!

マス・メディアがこのように滅茶苦茶な記事を出すとは、
あまりの驚きに何て言ったらいいのやら・・・・

血液型の性格分類についての経緯をもう一度書き込みます。

そもそもこの話しは、第二次世界大戦前までさかのぼります。
ある日本の学者が、これを学説として発表をした。
世界中の学者の間でセンセーショナルを巻き起こしたという。
そこで、アメリカの学者がこれを追試してみた。

それで、この学説は正しくないことを証明した。
以来、心理学などの学問では、「間違っている」ことになっている。

これを蒸し返したのが、昭和50年頃、
ある日本人がこれを面白おかしく本を出したことに始まった。
「私をスキーに連れてって」という映画が流行ったころだ。
日本中「ミーハー」ブームだった。

その本はベストセラーになり、テレビ局がこれみよかしとばかりに報道をした。
それで、世界でたった日本だけがこの性格分類を信じるようになってしまった。

そのあとこれがエスカレートして、
入社のときに履歴書に「血液型」を書きこまさせるようになった。
これの説は、正しくないことを知っている人が、
その会社を相手に「根拠のない差別」として裁判で訴えた。

当然、会社側は敗訴をした。


裁判でもこれは、間違っていることが判断されているんだよ!!!

この事実を知っていながら、儲かるからとまたやってるんだな。
なんてひどいことなんだ!
朝日新聞は、僕の古い友人でうつ病のヤツのオヤジが昔、勤めていた。
それで取っていたが、これを理由に僕は永久にこの新聞社を信用をしない。
読売にする。

若いお父さん、
間違っても子供の性格を読み取るのに、「血液型」で判断しないように。
これは間違え、デタラメだ!!


09/1/1(木)朝

謹賀新年

ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このコーナーは、個人事業でビデオ屋を目指す方のために書き込みます。

どういう仕事でも、その時代に合わせて商品開発をする。
個人で営む「ビデオ屋」は、
一番多い仕事は、「舞台もの」だろう。
日本舞踊、洋舞、ピアノ発表会、合唱、吹奏楽、etc,
次に結婚式と披露宴の撮影。

僕は幼稚園が専門だが、その中で「発表会」の仕事は舞台ものだ。
これはかなりの方が全国で仕事をしているだろう。
関東では、プロ・ラボで「アサミカラー」という会社があった。
そこが写真屋さんを相手に「ビデオ撮影」の代行業務をしていた。
そこの下職のさらに下のカメラマンを僕は一時していたことがある。

冬のシーズンに、ナント、17件の幼稚園の発表会を撮った記録がある。
子供は好きだけど、さすがに飽きたね、その時には。
もう20年以上前の話だ。

しかし、デジタルカメラの台頭で銀塩の仕事がすっかりなくなり、
その会社は潰れた。
その時代の需要とはこうして変化をしていく。

今年は、「幼稚園におけるビデオ撮影の仕事」について今後どういう需要になるのか真剣に見極める年になりそうだ。
場合によっては、この仕事から撤退も視野に入れたかなり深刻な判断が必要になりそうだ。

そういう環境で、ただ一つだけ延命効果が期待できる要素がある。
それは、DVD-R コピーガードの効果だ。

たまたま知り合った同業者の方が、新しいタイプのガードを発明して、
僕が試験出荷を始めた。
4月には、その方がこれを商売として立ち上げる模様だ。
それまでに効果、互換性のデータを出すことになっている。

このことで、YAHOO で「コピーガード」で検索をしてみたら、
左の欄は、ガードを外すものがズラーっと続いている。
右半分にはスポンサーサイトで、ガードの案内がこれもズラーっとあった。
これだもの、ダビングでかっぱらわれるわけだよ。
まぁ、そういう時代だからしょうがない。

コピーガードをかけるということはコストになる。
当然、販売価格に乗せなければならなくなる。
それとここのところすっかり出荷が VHS から DVD-R に入れ替わった。
僕は、DVD-R は拡張子変換、オーサリング、と VHS にはない作業があるので何年か前に、
VHS とは別の価格で販売を始めた。
しかし、もう VHS が少ないので、むしろ DVD-R に合わせた価格にする時期にもあるようだ。
そういうことで、H21年度は価格改正を案内することにした。

幼稚園の仕事では、その商品は、
発表会、お泊まり保育、運動会、遠足、
そして「ビデオ寄せ書き」と「卒業ビデオアルバム」がある。
その中で「お泊まり保育」だけは、戦略的に値下げをしようと思う。

この世界規模の不景気でどうなることやら、
僕の神様はいったいどうしろと、おっしゃっておられるのやら・・・・
今年はこの商売を始めて最大の山となるね。

同業者のみなさんも程度の差こそあれ、
たぶん同じ状況を感じておられることでしょう。
今年のキーワードは、

コピーガード

になりそうですね、お互いにこれで頑張りましょう!!

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