スノーメン タイトル



ここのページは、

お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!

○ 親子キャンプの技術的な話し(08/10/21〜09/6/9 の火曜日)
○ 「子育ての青写真」(09/9/5土〜09/9/13日)
○ SCCとBSの活動の違い(09/11/25日)
○ 専用キャンプ場開き記念日 2010/1/11(月)成人記念日

● 活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育てキャンプの話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で

               書き込みます。  乞うご期待!

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10/4/30(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ボーイスカウトの救急法の講習会に出席した。
参加者ではなく、スタッフとしてだった。
日本ジャンボリーに参加する編成隊の強化訓練の一環だったからだ。

僕は私服でスカウトに指導する「外部講師」になるので、
その紹介が主な目的だったようだ。
挨拶を終えて隊長に「解放」してもらえるよう懇願して、
無事、釈放となった。

スッ飛んでさぎ山野営場に向かった。
やることはいくらでもある。
そこには、ハルの家族が試しにテントを張りに来ていた。
ハルパパ、「付属のペグはまったく効きません」と訴えていた。

キャンプ実施日寸前でこういう状態なんだな。
まぁ、ペグは買ってくれば解決する問題だが、
駐車スペースの確保という難題がある。

前回、古い友人とおばばと三人で、
次の日には、末っ子と二人で、
その予定場所に生えていた木を伐採した。

昨日は、そこを草刈機できれいにして熊手で掃いた。
なんとか2台分の駐車スペースになったね。

ハル家族が枝で小屋を作ってみたいという。
そこら中に散らかっていた枝で使えそうなものを拾い集めて、
SCCサイトまで運んだ。
この枝でテーブルも工作をする。

枝は、そのまま地面に置くと腐ってしまうので、
コンクリートブロックを敷いた。
あと、今日「竹ハウス」を設営するつもりだが、
それの竹のポールが地面にもぐらないようにする板を適当な大きさにカットした。
その板にペグが刺さるようドリルで穴も開けた。

山のお陰で毎日こんなに大変になるとは、思わなかったね。
「物」があると自由がなくなるということを実感する。
まぁ、楽しくてしょうがないけどね。


おっといけない、今日の午前中は幼稚園の遠足の取材があった。
仕事だよ、仕事。
夜には三番目の子が帰って来ると言うし、
教会で重要な話し合いもあるそうだ。

そんなにたくさんの作業をこなせるかね?
・・・・やらないとならない。


10/4/29(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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どんな仕事でも、始めに「営業」ありき、だ。
ビデオカメラに憧れているアマチュアでは、
まずこの営業ができない。
だからプロになりたくても決してなれないんだな。
「商売の入り口」ができないのさ。

逆に言うと、技術や機材がなくても「営業」さえできれば、
即、プロになれる!
(プロデュースという手がある)
とっても分かりやすくて非常に重要なヒントでしょう、これ!
このHPにもそのことを動画で訴えているとおりだ。

さて、「営業展開」には、
作戦が必要だ。

僕の場合、もう20年以上前、
販売促進に手作りの「したじき」や名入れの「タオル」を配ったものだ。
そしてそれにリーフレットを付けた。

あまり効果はなかったね。
それで、ビデオ屋だからビデオで販促しようと思いつき、それを作った。
タイトルは、そのものズバリ「卒業ビデオアルバムのご案内」だった。

これは効果が出たね。
そのおかげで、ピークには10ヶ園のビデオアルバムを制作するまでになった。
しかし、手が回らなくなり、
仕事は、穴だらけ、しかも大赤字。

今でいう、事業仕分けで見込みのとれないところは、
止めた。
今は、ピークの半分だ。
だから、時間的に余裕がある。

子供がいっぱいいたころは、「暇=稼ぎがない」ということで、
無理にでも、バイトをしてでも現金を稼いだものだった。
子供に飯を喰わせないと・・・・
その思いで一心だった。

でももう子供はいなくなる。
だから僕は、ここ数年来「プチ隠居生活」を楽しんできたのさ。
さぎ山野営場さえなければ、僕はのんびりそれを楽しめるのになぁ・・・・

好みの問題だが、
そういった「物」があればあるほど「自由」がなくなるからね。
例えば、何かの「店舗」を持ったとしたら、
そのことでほぼ完全に自由はなくなる。

僕が自由を満喫できるのは、
つまり「無店舗」ということもあるからだ。

このように「物」にこだわった生き方には、
気を付けた方がいいよ。
機材という「物」でも同じさ。

それより、「制作能力」を学んで身に付けよう!
僕は、自作販促ビデオで業績を伸ばした。


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10/4/28(水)朝 キャンプじぃじの日記

この連休には、SCCとBSでほぼ同時にキャンプを、
初めてさぎ山野営場で行う。

サイトは、それぞれ開くことができたが、
駐車場がまったく不足している。

特に今回、SCC用がない状態だ。
急ピッチで用意をしなければならない。
今日は午後から晴れそうなので、
「竹ハウス」設営と駐車場の整備をしたい。

午前中は、ビデオアルバムの編集だ。
仕事だってちゃんとやるさ。

モンスター・ペアレントの襲撃にあったときに、
慰めてくださった方からテントを頂けそうだ。
その方がいなかったら、
もう今の商売を本気で止めようと決心する寸前だったんだな。

なぜか気に留めていて下さっている。
人生、命がけで生きていると
こうして不思議な方法で応援してくださる方ができて、
その方々に支えられて生き延びることが出来た。
このこと自体、生きていて感動ではないですか。
自分だけの努力なんて微々たるものだ、僕はこれをよく知っている。

そのテントを頂くために、
もしかしたら今日そこにお伺いするかもしれない。
テントを下さるという連絡は昨日あったんだ。
そんなに欲張った予定を今日、こなせるだろうかね?

そのテントはSCCで使えるようだったら、即この連休で使おう。
そして、今あるものはBSに寄贈だな。
今年ジャンボリーがあってテントが不足しているということだ。
とってもありがたいね。

もっともそのテント、
僕はそこで寝ない。
予定では、ハル家族が使うことになっている。
「竹ハウスが建てられる」という難関をめでたくパスしたので、
専用のサイトにそのテントを張る。
おめでとう! SCC初の congratulations!!
(ハルパパは、仕事で字幕屋さんをやっている。
    スペルが不安だなぁ・・・・)

僕と古い友人は、「竹ハウス」に寝るのさ。
たまらなく面白れ〜〜〜〜。
これで末っ子がいなくなっても大丈夫。
だと思う。


10/4/27(火)朝 キャンプじぃじの日記

!業務連絡!

5月のSCCデイキャンプは、5月9日(日)に変更です。

!業務連絡!

僕は遊びでも業務さ。
だから理論的に僕は仕事熱心なのさ。
さて、今日は幼稚園の遠足だ。
それをビデオで撮る。

ね、仕事でしょう。
しかも末っ子を連れて行って少し撮らさせる。
ちゃんと子育てもしているでしょう。
仕事をしながら子守もするんだから、僕はスーパーマンさ。
自画自賛。

今朝いやな夢を見た。
三番目の子が人生が辛いのでなげやりになってしまった夢を見た。
夢の中で必死に説教をしたんだな。
朝から僕はくたびれてグッタリさ。

少しは、自分自身を誉めないとね。
その三番目が連休に帰ってくる。
心強く生きているだろうか?
ちょっと心配さ。


10/4/26(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の午後は、結局、末っ子は教会に留まって、
僕とおばば、そして古い友人の三人でさぎ山野営場を整備した。
長さにして5%ほどのところのはみ出た木を伐採して、
とりあえずそれらが邪魔にならないように脇にどかした。

三人でそこまでの作業でヘトヘトになった。
そして道路わきに散っている落ち葉を熊手と竹ぼうきで掃いた。
これの作業は効果的で、とっても綺麗になったように見える。
とりあえず、地主さんが見に来たときに少しは手入れをしていることが分かるだろう。
まだまだ、いくらでも伐採をしなければならないんだ。

作業中、老人ホームの人たちが車椅子で散歩をしていた。
ヘルパーの方だろうか、「ご苦労様です」と声を掛けてくださった。
そういう一言って、とっても励まされるよね。

この人たちのためにも、
もっと整備しようという気になるものだ。

今日の午前中は、
久しぶりに末っ子と「見沼代用水路コース」をサイクリングする。
夏の肉体労働に向けて本腰で体力をつけないと、
本業の仕事ができなくなる。
そしてそれは、末っ子の子守になる。
遊んでんじゃないよ。

午後からは昨日の伐採した木を処理しなくてはならない。
幹の部分は、まき割り場に、
枝で使えそうなところは、SCCサイトに運ぶ。
たぶんそこまででうんざりする作業量だろう。

遊んでんじゃないよ、肉体労働だ。
とっても楽しいけどね。

僕は、20代、30代、40代、とそれぞれに必死に生きてきた。
それは「消費」が目標ではなかった。
自分の夢を追い求めた。
それでやっとの思いでここまで成長させてもらえたんだな。
今のこの人生は神様からのご褒美さ。
「自由」という最高のプレゼントをいただいた。

何を着よう、何を食べよう、どこへ行こうか、
そういった「消費」ばかりを追い求めていると、
どんな人でも「心の成長」がピタッと止まるよ。
それで幼稚な大人になってしまうのさ。

そうではなくて、
「人生の成長」をそれぞれの方の得意分野で伸ばそう。
親も子も、それでこそ「心の成長」が起こるのさ。
本当の大人に向かって成長できるのさ。
そこにこそ人生の感動がある。
物や金では味わえない、ビックリ仰天する感動がある。

僕はこれを綺麗ごとで語っているのではない。
実践して今、それを堪能しているからこそ訴えているんだ。
「自殺者、世界第二位の国」の汚名を挽回しよう!
そういう風に子育てをしようぜ!!
目指せ「心の成長」!

親子キャンプがとっても効果的さ。


10/4/25(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日は午前中、宗教を家族で学んだ後、
さぎ山野営場で道路側にはみ出た木を伐採する。
1本や2本ではない。
途方もないほどあるんだ。

それと連休のキャンプに向けて駐車するスペースも広げないとならない。
末っ子は、バイトの都合で午後2時まで、
2時過ぎには古い友人が駆けつける予定だ。
それとおばばで頑張る。

倒すこと自体は一人で出来るが、
道路に倒すので通行人や車などの見張りが必要だ。
欲張ったところで中途半端だから、
駐車スペースのところを重点的にやっつけるしかないだろうな、きっとね。

おもちゃにしては、でかすぎるから手入れが大変だよ。
昨日も遠足の後、山にスッ飛んで行って、
立ち枯れして元気な木に寄りかかっているものを処分した。
全部ではないが、
だいたいのものをやっつけたよ。


末っ子がいなくなるのは時間の問題だ。
その前に気が散るものがないと、
三番目の子のときのように、
また「燃え尽き症候群」になってしまうからね。

30年以上「お父さん」と呼ばれ続けてきた仕事からリストラされちまうのさ。
それとも「事業仕分け」か?

まぁ、だから次の就職先にこの山はとってもありがたいね。
自分の子供ではなくてもスカウトたちがそこにやってくる。
楽しみだ。
1年でも2年でも長く借りられるようにしないといけない。

もうすでに幼稚園の先生に「仙人」と呼ばれだしたさ。
「お父さん」から「仙人」か、なにやら宗教じみてきたなぁ。
頭が薄くなったついでに剃って、木魚でも持つか・・・・
おっといけない、宗教が違った。


10/4/24(土)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、また別の幼稚園の春の遠足だ。
今度は「卒業ビデオアルバム」用の取材だ。
正真正銘の仕事だ!

そして今日も末っ子は、オヤジのいないラッキーな一日を過ごしてしまう。
とってもお気楽な一日にしてしまう。
自ら目標を作って、それにまい進をする・・・・

やりっこないよなぁ・・・・
「自動的に生きているのが当たり前」で生きちゃうよなぁ、きっと。
命がけで学ぶ、
末っ子は耳にタコだ、そのフレーズはね。

まぁ、いいか。
明日は、さぎ山野営場の整備でコキ使ってやろう。


10/4/23(金)朝 キャンプじぃじの日記

遊んでばっかりはいられなくなりつつある。
今日は幼稚園の遠足だ。
ただし、取材ではない。

僕の仕事には関係のない年少組と年中組の遠足だ。
何をするのかと言うと、
お弁当の番。
そして救急係り。
たぶん、去年の今頃にもこの話題だっただろう。

これは、親子で参加をする。
僕もだいぶ前に楽しんだんだな。

そこで何をするのか、そんなことよりも、
子供と一緒に遊べるのがいい。

他の家族と一緒に子供とそうして遊べるのは、
自分の家族だけでは味わえない不思議な喜びがあった。
今、思い出しただけでも幸せな気分になれるさ。

まぁ、そういう活動の後方支援をやるのさ。
「じぃじ」を名乗るのにふさわしい仕事でしょ。

そういうことで就職浪人中の末っ子は、
「オヤジ」のいない、一息つける今日となる。
もうこの歳だから「子守」をしなくてもいいのだが・・・・
最後の子だと思うと、ついついかまいたくなっちまうんだ。
過干渉だね。

ビデオ制作ごっこも終わっちまったしなぁ。
何か必要に迫られたもので末っ子にやらさせられるものが他にないかね。
もう一本、作るか?


10/4/22(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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できたぁ〜〜!

「刃物と火力の取り扱いDVD」が出来た。
スカウトの人数分を焼いて盤面印刷も終わってダンボールに詰めた。
今朝、発送して子供たちの手元に行き渡っていくだけだ。

何の訓練も受けていない子は、「めんどう」「むり」とつぶやいて、やりゃぁしないけど、
スカウトの子は、そういう子と違って結構すぐ課題に取り掛かることが多い。
彼らが目を輝かしてDVDを見て「予習」してくれることを祈るばかりだ。
想像するだけでとっても愉快だ。

さてさて、商売のビデオアルバムの編集をこれから再開しようかね。
僕は、「キャンプ」も「撮影」も趣味で好きというわけではない。
どちらも「子供」がキーワードでやっているだけだ。

どんな機材を使っているのか、
そういう「物」にこだわっている方は、僕は苦手だ。
どうしても馴染めないね。

「何を追っかけて撮っているのか」
これが重要さ。
そのエネルギーさえあれば大概の技術は、
後から身に付くように人生はできている。

子育てもそうだね。
建物や車といった「物」で子供に「幸せだね」なんて言葉掛けをすることで、
その子は、「物」にしがみつく人生を歩みやすいのさ。
その子の本当の「自立」を阻害しやすい。

生きていて、本当に大切なものは何か?
これを探し当てられる本当の大人に育てよう。

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10/4/21(水)朝 キャンプじぃじの日記

とりあえず、ビール
ではない。

撮影が終わった、とりあえず昨日。
古い友人がすぐ近くに勤めていて、
撮影現場の様子見をしに来たね。

「仕事モード」で最後の追い込みは、
ピリピリしているものだ。
友人は、それが終わって撤収を手伝ってくれた。

もうすでに撮ったものは編集してあって、
今日、末っ子と昨日の分だけ編集をすればフィニッシュだ。
オーサリングと言って、
DVDにするためのメニューなどを付けてマスターが完成をする。

末っ子と二人の「力作」さ。
僕の人生の最後の子供との思い出ビデオだ。
出来具合より、そのことで胸が熱くなるな。

若いお父さん、
男の子の「反抗期」を上手に乗り越えられるかどうか、
それは、小学校低学年でいかにその子との関係が築けるか、それにかかっている。
だから、子供と一緒に大いに外遊びをして欲しい。
子供を建物の中に閉じ込めるなよ。


10/4/20(火)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場のおかげで今年は、
すっかり「プチ隠居生活」がお預けになった。

「刃物と火力の取り扱いDVD」の撮影は、
今日、雨が降らなければかなりフィニッシュに近くなるかも知れない。
「杉の葉っぱの着火」だけが、まだ乾燥しないので無理そうだ。

いつもはそれを拾ってくるものだけど、
なぜかそこの山には落ちていない。
だから倒した杉の木のものを乾燥させている。

初めての作業だ。
思いのほか、しっかりと青々しているんだな。
根性がある。


撮影のために、
SCCのサイトを急ピッチで整備した。
タープの下に杉の木の一枚板のテーブルと、
ただの切り株をイスに見立てたものがある。
タープのアズマヤがあるのさ。
いつでもそこでお茶タイムが出来る。

焚き火台を置くコンクリートブロック、
鍋を吊るす三脚、

いつでも即キャンプが出来る状態だ。
古い友人は、そこに伐採した木の枝を利用してテーブルを工作したらどうだという提案をしてきた。
ナイス・アイディアだね。
ますます作業が増えた。

なんでもハルの家族は、
そこにある材料で小屋(子供が作る範囲のもの)を作りたいと言っている。
もしそれができたら、
ALL工作物のキャンプになるかも・・・・
実現したら凄いなぁ。

ハルパパならその子をそこまで指導しちゃうんじゃないかな?
実は、ハルパパは元ボーイスカウトなんだよ。
現実味があるんだよ。
スゲ〜〜〜〜!


10/4/19(月)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/4/18(日) デイキャンプ実施


昨日は、ハルの家族に、
久しぶりの子と、そのおじいちゃんが来て賑わった。

その他に、
おばばがリーフレットを持って「営業」をして、
二家族に「親子で工作」を楽しんでもらった。

その内の一組の親子は、
「枝ハンコウ」を作って自分のサイトへ帰っていったのだが、
その後で、常連の子供たちに「ペットボトル風車」を作らせていたのを見ていて、
またやって来た。

そこのパパが夢中になってくれていたので、
枝をナイフで削ってシャフトを作ったり、
シャフトとグリップの枝を「角結び」をしたり、
小さい工作物ながら本格的なものを感じたらしく
喜んでくれていた。

それが完成して、そのパパ、
「回ってよかった」と思わず本音をもらしていた。
それほど子供と一緒に夢中だったんだな。

参加人数は少なかったけど、
とってもいい思い出をその親子は作ったようだ。


デイキャンのあと、さぎ山野営場で「ナタで竹の枝の払い方」をビデオで撮るつもりだったが、
押してしまったので、
竹を頂くだけにして、それを山に持っていった。
今日、それを撮ろうと思う、末っ子とね。

やっぱり子供がいると面白いよ。
たくさん、いろいろな「成長振り」を楽しむことが出来る。
物や金ではないよ、
「成長」こそ本人も周りの人も心からの感動があるのさ。
それをお互いに共有できたとき、
「幸せ」が増幅されるんだな。

その親子の幸せのおすそ分けを僕と古い友人とおばばは、
いただいているのさ。
夜の打ち上げも、当然ながら盛り上がったさ。

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10/4/18(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、SCCのデイキャンプ実施日だ。
月に一度のこの活動は、もう4〜5年やっている。
親子で「枝ハンコウ」の工作を楽しんでもらう。
その他に「ペットボトル風車」も用意した。

今日は、さぎ山野営場の地主さんに竹を頂く都合で、
早仕舞をする。
だからおばばに「営業」を早くするように言ってあるし、
古い友人には、昼食をサッサと済ませられるメニューを頼んだ。
「竹ハウス」も腰巻がある冬バージョンではなく、
フライシートだけの要するに「タープ」状態のものを設営して、
撤収を早くできるようにする。


その竹で「ナタの扱い方」をビデオで撮りたい。
今作っているDVDの一コマだ。
竹の枝をナタではらうのだが、
「刃」ではらうと、枝の根元が残ってしまう。
そこで「ミネ」ではらうと根元から千切れるように取り除けることができるんだな。
それをビデオに撮って見せたいわけだ。

今年の春はやたらに雨が多いね。
雪まで降って、いよいよ自然が壊れている感じがするな。
それとも、アイルランドかどこかの噴火の影響か?
撮影が思うように進まない。
早仕舞は苦肉の策だ。


自然には逆らえない。
いくらコンクリートで囲って快適な生活空間を作っても、
この大自然の力に敵うわけがないさ。
その「快適」を当たり前に思ってしまう子にならないように育てような。

ちょっとでも「快適」ではないと不平不満だらけ・・・・・
地面に穴を掘って、そこにウンコする体験は、
そういう我がままを払拭するのに有効さ。

若いお父さん、
どうにかその機会を作って子供に体験させよう!!
もちろん、お父さん自身も体験してみよう。
僕の思い出では、初めはウンコがでないさ。
僕だって初めはショックだったさ。

さぁ、子供と一緒に飛び出せ、フィールドへ!!


10/4/17(土)朝 キャンプじぃじの日記

まったくどういう冗談なんだ?

昨日、DVDの撮影のためにさぎ山野営場のSCCサイトを整備した。
分かりやすくいえば、ロケ地なんだよ。
焚き火台の下のコンクリートブロックをセットしたり、
サイトの掃除をしたり、
雨が上がったスキを狙って作業をした。

そしてタープを張ったんだな。
そうしたら今朝、
布団の中で雨音が聞こえたので今日は撮影できないな、そう思った。
そして雨音がなくなったので、
もしかしたら雨が上がって撮影できるかも知れない・・・
そんな期待をみごとに裏切られた。

おばばがトイレに行って、
「あら、雪よ、雪。 積もってる」と半分喜んでいるんだな。
冗談じゃないよ、
こっちは、タープが張りっぱなしだよ。

どうしたんだろうかね?
今年の冬(?)は、三回も雪に見舞われた。
最初は、普通のヘキサゴンタイプ。
このときは、ポールが折れていた。

次は、「竹ハウス」でだ。
潰れはしなかったが、
おばばのパイコみたいにビロ〜ンと垂れ下がって伸びていた。
潰れなかった竹ハウスの堅牢さを喜んでいいものか、
タープの生地が伸びきってしまったことを悲しんでいいものか、
迷ったね。

ともかく末っ子と二人で朝っぱらからスクランブル発進だったよ。
僕は、使い慣れたポンチョを着て、
末っ子は、2ピースの雨合羽を着て、
長靴を履いて、手にはゴム手袋の井出立ちだ。

車にチェーンを履かせて山に向かった。
もう何年も前に冬季キャンプで雪に見舞われて、
根雪ではなかったのでケチってチェーンを外して走ったときに、
車をクラッシュさせたことがあるので、
その学習効果だ。 すぐチェーンを巻く。

僕だけだったね、チェーンを着けていたのはね。
山についてみたら、やっぱりタープが倒れている。
近付いてみると、
伸縮式のポールだったので自動で(?)縮まって折れるという損害は免れていた。
あっぱれ、ポール! よくぞ頑張った。

末っ子と二人でそのポールを外して、
タープは、根元の二箇所がペグで固定されているので飛ばされる心配がないから、
そのままにして帰ってきた。

親子キャンプをやってきて、
末っ子と最後の雪中キャンプのときを思い出したよ。
雪にはならないだろうと思ってタープの回りに雪の壁を作って、
そこで寝ていたら、朝になって急に雪が降り出して、
あわや、その下敷きになる寸前で末っ子が気付いて助かったことがある。

親子キャンプでの思い出は、全世界を手に入れるよりもはるかに高価で尊いさ。
また一つ、末っ子との思い出ができたね。


10/4/16(金)朝 キャンプじぃじの日記

ハルパパは、SCCのデイキャンプで「竹ハウス」を建てられるようになったので、
その栄誉を称えるためにさぎ山野営場に「マイ・サイト」を一昨日、僕と二人で開いた。
連休には表彰式をしよう。

昨日は商売での撮影があったのだが雨天順延。
さらに今日も延期。

それで昨日は、ボーイ用とは別の、SCCの竹ハウスのサイトに、
火床の下に敷くコンクリートブロックをホームセンターで買って、
それをそこまで運ぶだけで午前中が終わった。

午後は、末っ子と二人で今まで撮った素材を編集した。
夜、著作フリーのBGMが届いて、
頭のところだけそれを付けた。
末っ子にオペレーターをさせた。
僕の子育てだ。


ともかく山仕事は、一行の「文」だけでの作業で一日が終わってしまう。
やらなければならない作業は、いくらでもあってキリが無い。
そこがまた面白くてしょうがないんだな。

作り上げていく面白さ。
たまらなく心が躍るね。
子育てだってそうさ。

なんでもハルパパの家族は、「マイ・サイト」に子供が小屋を建てる夢で話題がいっぱいだそうだ。
そういう夢。
愉快な家族団欒。
物や金、消費、では味わえない本当の幸せさ。

SCCの活動が今、実ってきて、それも大いに僕は嬉しいね。
本当にこの現実が夢のようだ。


10/4/15(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今、「刃物と火力の取り扱いDVD」を末っ子と二人で作っている。
昨日までに、7割り方の撮影ができた。
今日は、「ガソリンと灯油の着火の違い」や「綿と化繊での着火の違い」といった実験的なものを撮る予定だったが、
雨のため順延だ。
だから編集の方をやろうと思う。

夜にはネットで買った著作フリーのBGMが届く予定で、
完成が遠くに見えてきたことは、見えてきた。

台本が未完成のまま進行しているので、
「包丁の扱い方」を忘れていた。
一番使用頻度の高いものを忘れていた。

ナイフで薪を細かく削ったもので着火して、
包丁で調理した野菜でカレーを作る。
「刃物」と「火力」をパラレルアクションっぽくして、
最後にそれを食べることで完成・・・・・
そんなような構成にするつもりだ。

底々の出来合いになったら「親子キャンプ」のハウツービデオにも挿入してバージョン・アップしようと思う。
将来は、「親子サイクリング」のハウツーができたらいいよなぁ・・・
遊びでのイマジネーションは、いくらでも勝手に脳みその中で広がっていく。

商売のビデオアルバムの編集は、
そういうことでまるっきりストップしたままだよ。
ヤバクない?

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10/4/14(水)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子と二人で作っているDVDは、
撮影もまるで映画のような遅さで進んでいる。
末っ子は、午後からバイトなので午前中の2〜3時間しか作業が出来ない。
間に合うのかよ?

昨日は、「斧の柄を折ってしまう」というシチュエーションで、
わざと柄を折ろうとしたら、
とてもじゃないが、そう簡単には折れなかった。
リテイクしているうちに僕の手がしびれた。

お昼にラーメンを二人で食べたが、
そのときに手がしびれて箸がうまく持てないほどだった。
結局、そのカットは諦めて「折れたことにして」撮った。

その絵をDVDの最後にサービスしようと思いついたね。
大変だったんだよ、本当に。
でも末っ子との最後の思い出になったさ。

本当に生きていて大切なのは、建物や車なんかの「物」ではないよ。
そして「気楽で楽しい」ことには、成長がないよ。
若い内はそれでいいかも知れないけど、
歳をとってそういう享楽な人生は、
本当にみじめさ。

自分の消費しか思いつかない年寄りになってしまうからだ。
本当にみじめな生き方だと思うね。
キャンプじぃじの説教でした。

さぁ、ボーイの子たちのために今日も撮影を頑張るぞ!


10/4/13(火)朝 キャンプじぃじの日記

やっぱりねぇ〜

五月の連休にSCCで行うキャンプの日程が決まった。
2日〜4日の二泊だ。
前半は、ボーイと重なって古い友人と二人。
後半には、いつものおちびちゃんを連れてリピーターのパパが来る。

うちのおばばも誘ったら、
ハッキリと素早く「いやだ」そうだ。
地面に穴を掘ってウンコするのは、
男のパラダイスということだ。

男の子はこういう環境で育てよう!
些細なことでギャーギャー騒ぐような腰抜けにしてはいけないさ。
プライベート・キャンプ場ならではのことだね。

将来的には、
本物のアウトドアーを目指す親子を、
三家族ぐらい集まったらエキサイティングだろうなぁ。
そうならないかなぁ・・・・

そうなれたらしびれるような面白さだろうなぁ・・・・


10/4/12(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、古い友人とおばばと三人で、
SCC専用のサイトを整備した。
杉の木が一本、一人では倒せないので友人と取り掛かった。

しかし、結構手ごわかった。
そこにボーイの隊長が素早く手伝って下さって、
無事それを倒した。

これで、ボーイの本部サイト、スカウトの二つのサイト、
SCCのサイトを開くことができた。
ボーイの方は、トイレも設営した様子だ。
五月の連休にはバッチリだね。

その杉の木は、高さを30センチばかり残して、
そこにもっと太い木を2センチにスライスした板のものを釘で取り付けた。
ちょっとしたテーブルだ。

古い友人が大分前に持ってきてあるタープをそこに常設しようと思う。
そして、伐採した材料でテーブルを作って、
「アズマヤ」が完成する。

天気がいいと毎日のようにそこにいるので、
すぐに「お茶タイム」ができる。
超贅沢だ。

それで時々ボーイの活動で、困ったときの「お助けマン」をやるのさ。
キャンプじぃじの楽屋さ。
なんでこんなに面白い人生になったんだろうか?
本人にもサッパリ分からない。
ただ夢中になって生きていたらこうなった。
ビックリ仰天の恵み、アメイジンググレイスそのものだ。

子供たちにこの心の豊かさを伝えたいね、僕の余生の目標さ。
あぁ、楽しみでしょうがない。


10/4/11(日)朝 キャンプじぃじの日記

心のトラブルの激増・・・・・

さぁ、若いお父さん、
自然の中での生活は、厳しい。
だからこそ、
そこで子供の心を鍛えることが出来る。

建物の中に子供を詰め込んだりしてはいけないよ。
「快適」な分、子供の心が強くなりようが無い。
とっても簡単なことさ。

今日、子供を連れてデイキャンプをしよう!!
親子で自然を堪能しよう!!
小鳥たちが歓迎してくれるさ。

僕も山に行くさ。
今日はそこでボーイの子たちがなにかやっている。
チョコとビスケットの差し入れを持って行くさ。
子供と自然の中にいられるのは、とっても楽しい。
止められないね。


10/4/10(土)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場のもう一つの遊び方。

昨日は、そのDVDの撮影を1/3ぐらいそこで撮れたね。
それとナレーションもそこで全部録れた。
各シーンの「しゃべり」の部分だけ最初に片付けたり、
「物」だけを撮ったり、
あと日中には「炎」が見えにくいという実験みたいなこともした。

いかに要領よく撮れるかを考える。
末っ子は、何がなんだかさっぱり分からなかっただろうけど、
「考え実行する」ということがどんな仕事でも重要である、
ということを体験を通して学んだ様子だった。
(身に付いたわけではない、ただそういうものがあるという認識をした)


キャンプ遊びは「生活」だ。
子供が自主的に自分の力で「生活」できる力が養われる。
とくにSCCでは、地面に穴を掘ってウンコする体験が出来る。
これが一番「我がまま」が取れるような気がするなぁ。

さぎ山野営場で、僕は初ウンコをこないだしたさ。
まさか、またこんなキャンプを始めるなんて、
まったく思いも寄らなかった。

SCCのキャンプは「女人禁制」ではないが、
たぶん、このことで事実上のそれになるかな?
母子癒着を解消させるのに非常に有効だろう。

若いお父さん、この意味が分かりますよね?
特に男の子の自立に大切なことさ。


10/4/9(金)朝 キャンプじぃじの日記

実はね、
先週のキャンプで使った「竹ハウス」が昨日までさぎ山野営場に建っていた。
2週間近く建ちっぱなしだった。
「専用」だからこそのんびりしてもかまわなかったね。

それは、撤収しようと思うと雨だったからだ。
昨日は、それの撤収とトイレの片付け、薪割り場の掃除、
午後一杯かかって作業をした。

今日はそこで末っ子と二人で「刃物と火力の取り扱いDVD」の撮影をする。
台本は、第二稿までできたが、
それで決定稿でやっちまえ、そう思っていたが、
昨日のこの書き込みの後、ファミレスでチェックしていたら、
ボロボロとボロが出てきたね。

第二稿に「赤」を入れたもので決定稿にした。
いい加減な仕事だ。
うまくまとめられるかなぁ・・・・・?

完成をしたら、
今度のジャンボリーに参加をする僕と関係をした編成隊のボーイたちにあげて自習させるつもりだ。
もちろん、僕の末っ子の子育ての一環でもある。
だから仕事というより「撮影ごっこ」モードだね。
末っ子がカメラを振って、
ナント、僕は出演者さ。
あぁ・・・・セリフを覚えられないよぉ・・・・
お粗末。


10/4/8(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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このコーナーは、久しぶりだ。
さて今、幼稚園の入園式の取材で都内にいる。
H22年度の開始だ。

ここの幼稚園でH3年度に「卒業ビデオアルバム」の処女作を作った。
それで今年度の完成で満20周年になる。
何とか生き延びて、今年の記念作品を作り上げたいね。

この仕事を手がけるまでに、
脱サラをして5年ぐらい経っただろうか。
それまでは、
趣味のスキーが高じてショップの店員のバイトで食いつないだこともある。

そう、僕はエプロンを着て板にビンディングを取り付けたり、
ブーツやウエアーをお客さんに説明したり、
板のチューニングもしたさ。
扱った板は、「ケスレー」だった。
滅茶苦茶硬い板だった。

その後で、
個人事業の零細のビデオ屋を技術で渡り歩いたね。
だいたいどこも一年ぐらいだった。
それらのビデオ屋のいいとこ取りで僕は、技術を盗み取らさせていただいた。

カメラだけではない。
レベルは低いけど、音声も、照明もやった。

だけど脱サラして、一環として「子供をビデオで撮って売る」ということにこだわっていた。
だからこそ、今のここの幼稚園を「引継ぎ」で頂けたんだよ。
決して偶然ではなかった。
目指したからこそ手に入ったのさ。

世の中には、「何でも撮ります」というビデオ屋がいるけど、
たぶん、何でも中途半端かも知れないさ。
吹奏楽を撮るビデオ屋にはそれを専門にした人がいるし、
結婚式が大好きな業者もいるし、
政治家を追っかける人もいれば、紛争を追う人もいる。

僕はちびっちゃくてかわいい子を追っかけているのさ。
さてさて、今年も遠足に、お泊りに、運動会に、発表会に、
そしてまた卒園式を、
追っかけるスタートとなったのか。

この仕事は、年中イベントに追われて、
アッという間に歳をどんどんと取ってしまう。
竜宮城にたどり着いたおじいさんそのものだ。

シャバには出られない。
300年ぐらいはすっ飛んでいることだろう。
そうさ、
だから今日の取材を済ませたら、
さっさと山にこもるのさ。
「さぎ山野営場」にね。
バカバカしいほど面白い人生さ。
シャバにはでられない・・・・・・・
社会からスピンアウト、ドロップアウトのビデオマンさ。

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10/4/7(水)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子に「刃物と火力の取り扱いDVD」の台本を教えながら作っているのでなかなか思うように進まない。
まだ第一稿が上がらない。
たぶん今日の午前中には出来て、それに「赤」を入れる作業に入れるだろう。

それとは別に、さぎ山野営場でのSCC専用サイトを開く作業もしている。
一番太い杉の木以外は伐採した。
それは倒す方向を正確にやらないと後処理が大変だ。
だから、ロープで誰かに引っ張ってもらわないとならない。
それで残っている。
これは、11日に古い友人とできるだろう。
伐採をした木の「根切り」を今日の午後から斧でやろうと思う。

例年、今頃は「プチ隠居生活」を楽しんできたが、
大き目のそのおもちゃのおかげで、忙しいさ。


心のトラブルの激増。
それで自殺者世界第二位の日本。
「建物」「車」そういった「物」ばかりにこだわって、
「心の成長」に無関心だから超一流の不幸な国になった。

僕は風呂のない二間のボロアパート生活をし続けてきたけど、
人生が面白くてしょうがないんだな。
人生で何が重要か、早く日本のみなさんに気付いて欲しいよ。

それでないと、さらに不幸な子育てにまい進することになる。
「幼稚」の親子連鎖。
恐ろしいことだ。

「気楽で楽しいのが幸せ」と思って子育てをすると、
子供を甘やかす。
その結果、幼稚な大人の出来上がり。
それが今の日本の不幸の根本さ。

さぁ、若いお父さん、
「教育」よりも「子育て」を本気で真剣に考え実行しよう。


10/4/6(火)朝 キャンプじぃじの日記

例えば、
ビデオ編集に慣れていない人が、僕の脇で作業を見ていると、
たいがい30分ぐらいで居眠りをするものだ。
なぜその絵が、その長さで、その順番で、
そういう「意味」が分からないからだろう。

ある程度、編集が分かると、
「オレならこうする」「おぉ、なるほどねぇ」という具合に
見ることが出来るからエディターの作業についていけるわけだ。

昨日は、雨だったのでインドアーの作業をした。
末っ子に「刃物と火力の取り扱いDVD」の台本制作をさせた。
とは言っても、ほとんど本人に考えさせることなく、
(本人は初めてのことなので総てがさっぱり分からない)
僕の説明にしたがってPCのキーを叩いた。

やっている作業の意味が分からないから、
やっぱり30分ぐらいで目がうっとりと・・・・

しかし、もうスピードアップして台本を作らないと間に合わない。
誰でも初めは初心者だ。
その時期が辛いものだ。
そういう体験も若い内にたくさんするべきだ。
そういうことで、ガンガンと進めた結果、
第一稿の7割りぐらいを攻め上げた。

学校の成績は、ほとんどが「覚える」という左脳の働きらしい。
しかし、「考える」というクリエイティブは、右脳の仕事だ。
この右脳を鍛えるのにビデオ制作は非常にいいと思うよ。

そうゲキを飛ばして末っ子を励ました。


10/4/5(月)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところ末っ子は高校を卒業して、
目標がぼんやりしているので、
だらだらとした生活態度になっていて、
それで立て続けに怒られていた。

しかし、昨日は何かを悟ったようにそれを改めようという気持ちを起こした様子になった。
そこで昨日の夜、
「お父さんと同じ一人の男になったことを認めよう」
ということでいつもの店でお祝いをした。

カブスカウトのときにたくさん「〜〜賞」という表彰をしてきたが、
今朝は久しぶりに枝をスライスしたものに「自立賞」とマジックで書いて表彰をこれからしようと思う。

たまたま不景気と民主党のおかげで、
末っ子は、普通だったら簡単に入れた就職先が「狭き門」になった。
ただ今就職浪人中で僕の庇護を受けて生活をしているが、
精神的には「自立」を果たした。

中学生から高校生にかけての「反抗期」は、
すっかりと自立に向けた「ばね」だけが残って、
毒性のある「反抗」成分はほとんど抜けたような感じになった。

若いお父さん、
「反抗期」は心の成長過程で必ず必要なものだよ。
「物」や「金」の魅力で簡単にそれを取り除くことが出来る。
しかし、そんなことをしたら「幼稚な大人」の出来上がりだ。
あとで心のトラブルを起こしやすくなるのさ。

イラクのテロよりもはるかに不幸なここ日本。
なんでも自殺者数は、世界第二位だそうだ。
「心の成長」を疎かにした結果さ。
教育機関でも政治でもなんでもない。
親の子育てに問題がある。
数字がそれをハッキリと証明している。

何回も訴えているが、
いや、訴え続けるが、
それは甘やかしが幼稚な大人にさせてしまうということだ。

昨日、イギリス人にこう尋ねた。
「日本人は非常に幼稚ではないか?」
彼は具体的にその例を挙げてくれた。
彼は大学で英語を教えている教師だ。

貧弱な心の人があらゆる問題を起こす。
育て方の問題さ。
賢いお父さんはもう気付いていることだろう。
さぁ、大自然の厳しさに子供を晒して心を鍛えよう!


10/4/4(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、見沼代用水路コースを半周、末っ子とおばばと三人で走った。
桜が満開の中、そのトンネルの中をくぐるように走った。
定位置で桜の花を見るのではなく、
その中を走って見るのは、今風で言うなら「3D映像」そのものだったよ。

末っ子にはサイクリング走行の基本を教えた。
随分前にも教えてあるのだが、すっかり忘れている。
僕の子の特徴さ。

ただ、「並列走行」は絶対にダメであることだけはマスターしている。
昨日は、
1分間にクランクを80回転させるのは、どうしてかを教えた。

比較的広い道に出たときに、
教えるために一時的に並列走行を末っ子にさせた。
そして僕は、80回転。
末っ子は、おおむね50回転。

そして、「せ〜の」の合図でお互いにダッシュした。
僕は、久しぶりに100回転以上を出したね。
若い頃ほどではないものの、ス〜〜〜っと伸びた。

末っ子は、思いっきりクランクを回そうとしても置いてきぼりとなった。
当然だ。
こうして、「体験」を通して回転数の違いがどうあるのかを教えた。

若いお父さん、
非常に重要だよ、このこと。
実際の体験をもって子育てをしような。

口先だけの綺麗ごとを言っても決して子供には身に付くことはないよ。
どんなことでもそうさ。


10/4/3(土)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場で次のSCCの活動は、五月の連休だ。
古い友人とリピーターの家族でやりたがっている。
そのときには、ボーイスカウトも活動をするので、
今のサイトとは別に「竹ハウス」とテントのスペースを広げないとならない。

明日、その古い友人とどこを広げられるのか現場で相談することになった。
これでまた当分山仕事で忙しくなるさ。 遊んでんじゃないよ。
「刃物と火力の取り扱いDVD」の制作もあるし、
けっこうヘビーな仕事量だな。

どちらも就職浪人中の末っ子の教育になるのさ。
遊んでんじゃないでしょう。
僕は最後の「子育て」を実践しているのさ。
18才の子を「他人任せ」ではなく自分で育てる

さぁ、若いお父さん、
この休みをどうする?
子育てのためのデイキャンプから始めようか!!


10/4/2(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は書き込む余裕が無かった。
集まったのが、
古く知り合ったカメラマンたちでキャンプにあまり慣れていない。
それで、細々とした作業に追われた。

SCCでは「会員」という組織にしていない。
だから、一人も「会員」ではない。
僕は「キャンプ仲間」と思っている。

今回のキャンプのように慣れていなくても「仲間」さ。
なぜか、二日目の昨日は最寄の天然温泉だけは予定時刻だった。
そのときにリピーターのいつものパパから、
「行けなくてすみません。」というような携帯が入った。

電話を切ってすぐ、そのパパの子が僕の目の前に現れた。
メモリー容量の少ない僕の脳みそは、ただちにフリーズしたね。
僕は多少復帰して、
「あれ? ・・・・じゃないか? なんで? 今パパと電話して・・・・」

そこにパパが現れて、
「エイプリル・フールです。」だってさ。
やられたね。
でもちょっとそれはもう流行っていないよ、本当にね・・・・。

撤収ではあったが、そのちびっちゃい仲間と一緒に山に戻って、
「竹とんぼ」の作り方を教えて、作ったね。
初めて作ったらしく、親子で盛り上がってそれで遊んでいたさ。
やっぱり、キャンプにはおちびちゃんがいないと面白くないな。
つくづくそう感じたね。


10/3/31(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、ラジオでこんなことを言っていた。
イラクでは、テロでたくさんの人が亡くなっているが、
日本ではそれよりはるかに多い人が自殺をしている。

イラクという国はなんて乱暴で暮らしにくいところだろうと思っていただけにビックリしたね。
紛れも無く自殺は「心」の問題だ。
自分の希望通りにならないので、
その道を選ぶのでしょう。

イラクでは、いつ殺されるのか分からないという、
それこそ「恐怖」という国民の希望とは違うものがあるのにも関わらず、
結果として、日本より幸せな国ということになる。

テロより不幸な日本・・・・・
甘やかしが幼稚を生んで、それで心が貧弱なんだよ。
大自然の厳しさを借りて、
さぁ、子供の心を強く育てような、若いお父さん!!

SCCでは本日、さぎ山野営場で初の泊まりキャンプを実施するぞ。
これを皮切りに子供の心を育てる「道場」の始まりだ!
僕は自分の子をキャンプで育てたが、
これからはもっと多くの子供たちを鍛えるための、
舞台裏の職人を目指すぞ。

有言実行をするぞ。 若いお父さんはどうする?
明日は、そこから書き込もう。


10/3/30(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、末っ子と二人でさぎ山野営場に竹ハウスを建てた。
末っ子は、それの旧バージョンでキャンプをしてきた。
最新のものは、
「梁」がない。 柱が多い。 柱より内側に腰巻シートがある。
などの変更がある。
それを教えた。

また現場は、腐葉土が堆積していて普通のペグが効かない。
120pの、よく幼稚園の運動会でトラックにトラロープを張るときの鉄棒があるが、
それをペグにする。
すべてのポールの下には、板を敷いてそれが土中に潜り込まないようにする。

これを初めて見る人はたいがい驚く。
ボーイのリーダーの中には、「我々には無理」と言う人もいた。
だけど、高卒で貧乏な僕ができるんだよ、だれでも教われば必ず建てられる。

SCCのリピーターのパパは、これをマスターしたさ。
よって、さぎ山野営場にその家族専用のサイトを開いていただいて勲章にしようと思う。
(SCCの勝手な内規による)

僕は、将来、ボーイの子達にこれを伝えたいね。
そこの野営場で育っていくボーイスカウトには、ぜひ覚えて欲しい。
今、僕の最もホットな夢さ。
叶うのだったらいつ死んでもかまわないさ。
本当に、僕の、僕の家族が生み出した「竹ハウス」が伝承されるのだったら・・・・・
想像しただけでも・・・鼻血が出そうだ。


10/3/29(月)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/3/28(日) デイキャンプ実施

もう春だというのに、
真冬のような寒さだったね。 寒の戻りだ。
ターゲットである親子連れがあまりいなかった。

そこで開店もしないで「親子で工作のボランテイア活動」はお休みした。
もし、ここの書き込みを見ていて SCC のデイキャンプを見かけたら、
積極的に尋ねて欲しいね。
最近は、「お客」があまりいそうにないとすぐサボってしまうからね。

実は気は、すでに「さぎ山野営場」にあった。
今度の水曜日、木曜日には、
SCC の一泊キャンプを予定している。
「お花見キャンプ」だ。
ボーイの方ではまだそこに泊まっていない。

つまり、舞台のコケラ落としはSCCの方でいただきだ!
僕の頭は、それで一杯。
普段デイキャンプでは、「竹ハウス」を三方を腰巻にしている。
それで泊まるとなると、回りを全部囲わなければならない。

昨日は、それの腰巻を延長させる作業で忙しかった。
そして2時ごろには撤収して、
それをそのままさぎ山野営場に運んだのさ。

今週は、そういうことで二回も竹ハウスを建てる。
この間、邪魔だった木を一本倒したが、このためだったのさ。
今日は、末っ子に手伝わして、
さぎ山野営場に竹ハウスを建てる。

午後から雨らしいのでなるべく早く行かなければならない。
もっとも、雨ではなくてもさっさと行きたいけどね。

自分で宣言しよう、ビョウキだ!

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10/3/28(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日はおばばが仕事をしないというので、
しょうがない、
18才の就職浪人と使い古しのおばばの子守をした。

大変なんだよ、こう見えてもね。
見沼代用水路コースをショートカットしたのを親子三人でサイクリングをした。
そのあと、さぎ山野営場の駐車場を少し整備する。

マイチェーンソーを知らぬ顔、トボケ顔、で使ったね。
おばばにまったく気付かれなかった。
こう見えても「お父さん業」を30年やってきたのさ。
キャリヤさ。

最後に最寄の天然温泉に行ったね。
これは下見も兼ねている。
そこで遅い昼食を済ませた。

帰り車では、末っ子もおばばもグッタリ居眠りをしていた。
本当に僕は大変なんだよ、こんなのを相手にね。
だけど、帰り道も自然の美しさがところどころにあったりして、
十分に旅行気分になったな。

風呂上りにビールが飲めないことだけがちっくら不満だったけどね。
今日は、SCCのデイキャンプ実施日だ!
「枝ハンコウ作り」のボランティア活動をするぞ!!
大変なんだよ、本当に。


10/3/27(土)朝 キャンプじぃじの日記

山仕事にチェーンソーは欠かせない。
僕の古い友人が造園の会社に勤めているので、
ソイツの指導と会社のチェーンソーで初めはさぎ山野営場の木を伐採した。

タダでそれを借りるのも何かまずいと思い、
そのソーチェーンを研ぐ専用のゲージと専用のヤスリを買って、
それのメンテをした。
彼らは仕事で使っていて、ソーチェーンを研ぐという手間は掛けずに使い捨てだったようだ。
僕は初めてそれを研いだのだが、良く切れるようになったとプロに喜ばれたさ。

だが、ソイツの休みの日曜日にしか、当然のことながらチェーンソーが借りられない。
そうしているうちに、
ボーイの隊長がチェーンソーを用意した。
とっても便利に今まで使わせていただいた。
持ち主よりはるかに僕の方が使ったね。

こういうのは昔から僕は得意だ。
所有権はあなた、使用権は僕。
「さぎ山野営場」というおもちゃだってそうさ。
これが今までの僕の生き方さ。

ところがその隊長のチェーンソーがいまいち調子がよくない。
昨日も、スターターがいつも通り調子がよくなかった。
しまいには、それの紐が中で噛み付いてしまった。
バラして直したね。
紐も、グリップのところが切れそうになっている。

それで、ついに昨日、マイ・チェーンソーをしかたなく買ったよ。
山仕事は途方も無くまだたくさんある。
道路にはみ出た枝の木を倒すのだけでも、
何本やらければならないことやら・・・・
駐車場整備でとりあえず2台分は広げたけど、
そこももっと木を倒さなければならない。

僕は大変で忙しいんだよ、遊んでんじゃないよ。
マイ・チェーンソーがあるとどうも今まで以上にウズウズするなぁ・・・・
今日も早く山へ行きてぇ〜〜〜

チェーンソーを買ったのは、おばばには当然のことながらナイショだ。
そこんところよろしく。


10/3/26(金)朝 キャンプじぃじの日記

18才前後で、気楽に遊ぶことを「幸せ」と脳にインプットするのか、
「自分の人生を成長」させることに価値を見出せるのかで、
その人の人生は、

「消費主体」に生きるのか「成長の喜び」で生きるのかの違いになるようだ。

だから、無目的に大学に通わせて遊び癖が付くような子育ては決して良くないよ。
「大学さえ出せば教育したつもり」という、ただ親の見栄えで子育てをすると、
あとで、その子が30才、40才になったころしっぺ返しがあるよ。

18才ぐらいで子供が親と遊ぶことはまずない。
あるとしたら、
「自立心」が育っていないというトラブルを起こしているか、
または、そうせざるを得ないかのどちらかだ。

今日、末っ子と二人でさぎ山野営場で「刃物と火力の取り扱い」ビデオの撮影をすることになった。
台本がまだ出来ていないうちの撮影だ。
微小ビデオ屋はこういうのが得意さ。

その台本制作では、末っ子に「生き方」「生きる意味」なども併せて教えているのでなかなか前に進まない。
「ビデオ制作」という過程は、「生き方」と同じ行程があるということ、
実はそれは、キャンプの「下見」「計画書作成」「実施」「評価反省」という今までたくさん体験してきたこととも同じであるということ。

末っ子は、なぜ今までキャンプ遊びをさせられたのか、その意味を知って、
「目からウロコ」状態のようだ。
それで僕に今、従っている。

分かるかな? 若いお父さん、
本当の子育ての面白さはこういうところにあるのさ。
学問に興味が無いのに見栄で子供を大学に通わすのは、
百歩譲って「教育」かも知れないがまったく「子育て」にはなっていないよ。
それで今、「心の病気」が激増しているのさ。
親の、自分の見栄ではなく、
本気でその子の特徴をよくつかんで子育てしような。


10/3/25(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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昨日、末っ子に「刃物と火力のハウツービデオ」制作のための企画を少しした。
台本の前段階だ。

末っ子はビデオ屋をやるわけではないが、
これを通して「企画力」を養う。
それと、昨日はスペシャルメニューも付け加えた。

それは、「企画力」の説明を展開させて、
「生き方」について考えさせた。
この二つは、ベースが同じだ。

初めに子供に教えたのは、「何が目的か」ということをハッキリさせることだった。
これをビデオでは「テーマ」という。
今回は、「ボーイスカウトに刃物と火力の取り扱いを教える」ということだ。

どういう説明のし方にするか、
これを考えるときに、
「大きい全体を初めに考えてから、それぞれの部分を詰めていく」
「総論を決定してから各論に入る」
という原則を教えた。

これを人生では、
「人生の目的は何かを考える」
「生きる意味について学ぶという全体を捉えて、18才の今をどうするのか」

という具合に考えさせた。
末っ子は「考える」ことが苦手だ。
初めの50分で、目がうっとり。
10分の休憩を取って再開したが、
30分で、僕の声が子守唄になってしまった。

昨日はそれで終了。
今日も雨だからそれの続きをする。
「ビデオ制作」の過程を使って子育てをするなんて、
面白い手法でしょう。

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10/3/24(水)朝 キャンプじぃじの日記

「みんなと同じ」「普通にしていれば大丈夫」
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

これからの日本社会で、会社で、最も使い物にならない人材になる。
なぜでしょうか?
とっても簡単な話しだ。
これからの日本社会では、かつてのような「高度成長」はあり得ないからだ。

そういう時代では、会社の歯車になってくれる社員が重宝した。
しかし、これからは、その一人の男がどういう特長があってその男でなければならない仕事をこなせるられるか、それが重要になってきている。
つまりその男ならではの「働く技能」をどの企業でも欲しがっているのさ。
それは単に資格を持っている、ということではない。
「働く」技能だ。

何の特徴も無い、働く意欲・目標がない男は、
どの会社でも「お払い箱」の時代にもうなっているのさ。
このことに気付いて、
子育てをする親はとっても賢い。


僕の仕事は、
分かりやすく言えば「フリーのカメラマン」だ。
仕事は撮影だけではないけどね、分かりやすく言えばそうだ。
僕はこの仕事を、25年前から始めた。

この世界は元々「実力主義」だ。
僕はそれに慣れているから、仕事はそういうものだと思っている。
しかし、日本のサラリーマンの就業感は、冒頭のものではないだろうかねぇ。

気楽に一生涯安全に食わせてくれる職場。
そういう価値観が親にあって、それに基づいて子育てをしていないだろうか?
それは確実に「役に立たない人材」に育ててしまうことになる、そう思いませんか?

「志」
この一文字を握り締めてまい進する男を企業は求めている。
それは正しく「心の成長」そのものなんだがなぁ。
こう訴えてもまだ金を払って子育てを他人任せにできるのかな?

どのくらい他人任せなのでしょうか?
塾代の世帯平均が過去最大だそうだ。
この不景気にも関わらずに。

さぁ、どうする若いお父さん、
具体的にどう子供の心を育てられるんだ?
塾でか?
真剣に考えてみよう!

子供がどう生きていけるのか、総ては「親」次第さ。
子供を産むのは高校生でも出来る。
しかし、子育ては幼稚な大人ではできない。

僕は子育てのための「親子キャンプ」を奨励する。


10/3/23(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は末っ子と二人で見沼代用水路コースをフルで走った。
そのあと、さぎ山野営場で薪割りをした。
だんだんと山仕事に慣れてきて新鮮味がなくなってきたな。

今週、晴れた日にサイトの中央にある木を一本倒すことにしている。
竹ハウスを設営するのにどうしても邪魔なんだな。
それと、それをチェーンソーで倒すところをビデオに撮りたいんだ。

新米ボーイスカウトのために、
「刃物」と「火力」の取り扱い方のハウツービデオを企画している。
企画から末っ子に携わらせて、
そのこと自体も「子育て」にしているんだ。

それで、その一つのシーンに「チェーンソー」を使っているところをビデオで見せたいのさ。
一石三鳥を狙う。

子育ては、工夫次第ではものすごく面白いものなんだよ。
子供にロープワークを教えたい一心で、僕はそれを40才を過ぎて覚えたのさ。
「竹ハウス」だって、当時、カブ隊の子供たちを雨宿りさせるために大きいブルーシートを使ってタープにしたのが始まりだ。

遊びを進化させる、そこに面白さがたっぷりとあるんだな。
「親子ビデオ」の中の一つのタイトルにもなっているさ。
若いお父さん、
だから市販のキャンプ用品ではなく
それらを「工作」するのさ。

そのことで子供たちに「工夫」を覚えさせよう!

ある偉い人の言葉、
「人は一度工夫を覚えると、人生の総ての局面で工夫するようになる。」

「消費主体」の人生ではなくなり「創意工夫」を求めるようになる。
物や金では味わえない「成長の喜び」が得られる。
それは、幸福感に結びついていくのさ。


10/3/22(月)朝 キャンプじぃじの日記

H21年度が終わった。
これから春休みは、プチ隠居生活が楽しめる。
春休みが明けてもだいたい一学期はのんびりしたものだ。

子供がいっぱいいたころは、この仕事の無い状態は恐怖だったが、
つまり分かりやすく言うと、
失業の身では子供に飯を食わせられない恐怖があった。

しかし、末っ子がいても授業料があるわけではないので、
ほとんどいないも同然だから、
とっても気楽なものだ。

小学校高学年になって肩車すると重いでしょう。
そのあと子供を降ろすと、
まさしく肩の荷が降りてふわぁ〜っと浮く感じがする。
今、そんなような生活ぶりなんだな。

今年はさぎ山野営場というちょっと大き目のおもちゃがあるので、
退屈することはなさそうだ。
しかも見沼代用水路コースでサイクリングもバッチリ楽しめる。

これを目指していたのではない。
そうなっちゃったんだな。
欲望むき出しで生きていたら、与えられなかっただろう恵みさ。
正真正銘の本物の自由な時間。
そして好みの趣味。
そこに何十年越しの古い友人やボーイの子たちがいる。
感謝、感謝、心から感謝だね。

若いお父さんも、
自分の利己を捨てて、自分の子供の将来を熟孝して子育てをしようか。
決して「親の見栄、見栄え」という利己に走らないようにね、気を付けよう。


10/3/21(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、親子三人で見沼代用水路コースをサイクリングしたよ。
僕がどのくらい幸せだったと思う?
物や金では絶対に味わえない本物の幸せさ。

周回コースなので、そこの中を端折ってショートコースにした。
おばば向けだ。
なんだかあっけなく走りきってしまったね。

そこでさぎ山野営場で末っ子と山仕事もした。
おばばは、竹ほうきを持って掃除をしていたね。
なんでもいいさ。
スカウトたちのためにできるのなら何でもいい。
今風で言う「スローライフ」を実践している。

世の中には、
自分では出来もしない、やりもしない、
教育理論を口にする人がいる。
語るなら自分の子で実践するべきだよね。
結論を見出して証明するべきだ。
たいがいそういうのは、「どれだけ勉強が出来るか」に行き着く。
そしてその目当ては、「将来の金」さ。
「心の成長」を訴えていることはないように思う。

と、言うか、「心の成長」に無関心ではないのかな?
それは、一生涯続くものだけど、
どこかで止まってしまうことを「幼稚」と言うのさ。
「幼稚な大人」が日本社会の諸問題の根本にあると思うよ。
虐待、過保護、ヘビークレーマー、モンスターペアレント、
離婚、心のトラブル・・・・・・
どれも子育てにおいて最悪の環境だ。


「どれだけ金をつかめるか」ではなく
「どれだけ幸せを感じ取れるか」という基準で子育てをしよう。
「物や金、消費」ではなく「親と子の心の成長」に生きる感動を求めてみよう。

いくら学校の成績が良くても「心」が育たなければ、
決してその子は、「幸せを感じ取る能力」は身に付かないよ!
「物」で空威張りして惨めな人生を送ってしまうよ。
目先の「教育」を追い求めても、子育てを上手にできなければ
それら総て無駄になるんだよ!

だから金を払って他人任せの子育ては、最低の子育てだと訴えているんだ。
さぁ、今日、子供と一緒にフィールドへ飛び出して遊ぼう!!
その子とのその時の思い出は、もう二度とないんだ。
もう二度とない自分の子との思い出をしっかり作ることで子育てをしようよ。
物や金は死ぬときに何の価値もなくなる。
だけど、その思い出は死んでも持っていける宝物さ。
本当さ。

僕は子育ての最後の思い出をもう一つ作ったさ。
実践したさ。
それで心が満たされたさ。


10/3/20(土)朝 キャンプじぃじの日記

なぜか今年は、今日卒園式が無く明日、最後の一つがある。
うちのおばばも仕事が無いというので、
親子三人で見沼代用水路コースのフルバージョンではなく、
ショートカットしたところをサイクリングすることになった。

末っ子は、オヤジと一緒のことが最も嫌なことだが、
お母さんと本人の運動不足解消という名目で、
仕方なしに付いて行くことになった。

残されたほんの僅かなチャンスだ、僕にとってはね。
この子が就職に成功をしていたら、本当にもういなくなるところだった。
神様は、執行猶予を下さったのだから、
それを有効活用しなければな。
それでももう限りがある、総ての自分の子との別れだ。

子離れできない情けない親ではいけないさ。
そういう親の「甘え」は、子育てに非常に問題が起こる。
その親の甘えが子供に伝わって、子供が自立できなくなる。
子供を本当に愛するのなら、
子供をしっかりと自立させるように育てるはずだ。
でもな、そういう僕でも別れは辛いさ。

ここのところ卒園式が続いてもいて、ちっくら感傷的なキャンプじぃじだ。


10/3/19(金)朝 キャンプじぃじの日記

卒園式の撮影は、結婚式と同じで三脚にカメラを乗っけて、
あまりカメラポジションを変えない撮り方だ。
末っ子にはまだそういう撮り方を教えていないので、
現場には連れて行かない。

問題はこの数日間、家で大人しくしているかどうかなんだな。
僕のDNAが入っている子が・・・・・
徹底的に「自立」を促す子育てをしてきたお陰だろうか、
とりあえず、今のところ目立った問題を起こしている形跡はなさそうだが・・・
どうなることやら、僕は地雷原でも歩いている気分だ。

僕が今付き合っているボーイスカウトは、
子供が所属していたところではない。
末っ子が前回の日本ジャンボリーに行ったときには、
あまりキャンプをしないところに所属していた。

それで僕は自分で子育てのための「親子キャンプ」をした。
そのノウハウをここに書き込んでいるわけだ。

昨日、末っ子に一通の案内が届いた。
それは、そのキャンプをあまりしないところからだ。
なんでも、結団して30周年記念行事を、
もう使えなくなる専用のキャンプ場で行うそうだ。
それの案内だ。

実は、そのキャンプ場で僕が作った「親子キャンプ」ビデオを撮っている。
SCCオリジナルの「竹ハウス」を使って子供たちがキャンプをしているカットがあるが、それがそうだ。
そのときは、
子供たちに一週間以上の長期キャンプを実行しろという僕の指示でやっていた。
ちゃっかり、自分の子育てに使わせていただいたんだな。

その前に所属していた団では、
10ヶ団のリーダー研修キャンプが出来るほどの広さがある専用のキャンプ場があった。
しかもそことは別のもう一つの専用キャンプ場もあった。
僕がそこを使わないわけが無い。
「倉庫整理」という名目で僕一人、ドラム缶の五右衛門風呂にはまっていたものだ、平日にね。

そして今は、付き合っているボーイ隊と一緒に専用キャンプ場を開墾した。
別に僕はそれを目指していたわけではないのだが、
なぜか神様は僕にそれらの環境を与え続けてくれるんだよ。

このことを昨日の夕食のときにしみじみと末っ子に話し聞かせた。
この間、末っ子はプロテスタント教会で洗礼を受けたが、
本当に「信仰」を握り締めるまでには、まだまだ道のりは遠い。
しかし、この不思議な出来事は、親子共々信じざるを得ない正に「奇跡」だ。

こう末っ子に話し聞かせて釘を刺すのは、
かなりの効果が今のところあるようだ。
たのむから、もうしばらく大人しくしていろよ・・・・・
僕の祈り。


10/3/18(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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卒業ビデオアルバム制作

この仕事は、季節のイベントが続く。
今は、毎日幼稚園の卒園式だ。
自分の子ではないけど、このイベントでは僕もしんみりするね。

これで新年度のH22年度が始まると、
ついに僕はこの仕事を20年続けることが出来る。


僕は28才で脱サラをしてこの仕事を目指した。
当時僕は、35万の固定給だったんだよ。
それをかなぐり捨てて自分の夢を追った。
僕はここに書き込むだけではない。
人生の本当の豊かさは、物や金に無い。
それを実践したさ。

こういう仕事が世の中にあって、それを目指したのではない。
まだVHSデッキの普及率が25%ぐらいでのことだ。
そのときに、
「子供をビデオで撮って売る」商売を目指したんだよ。
今、僕が思うのでもバカげた挑戦だった。
「無茶苦茶」という表現そのもののチャレンジだった。

周りにいる総ての人に「絶対にそんな商売は無い」と言われた。
でもあったよ。

物や金に、欲望に縛られた人生だから不自由なのさ。
僕は仏教ではないけど、仏様は煩悩(欲望)があるので四苦八苦すると教えているはずだ。
僕は、韓国の宣教師にも驚かれるほどの貧乏生活だが、
自分でビックリするほど自由を満喫して生きていられる。

それは、「依存心」から解放されているからだ。
本当の自立さ。
これからの時代を生き抜く子供たちにこれを伝えたいなぁ。

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10/3/17(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夕飯は、行きつけの店に行った。
そこで末っ子の「お父さん学校」の入学式をした。
僕はジョッキで、末っ子はお水で、
「乾杯」
と祝おうとしたら、
末っ子は、コップを持たない。

かなり躊躇した後で観念して乾杯をした。
ウシシシシ・・・・
よっぽども悔しかったんだろうなぁ。
でもそれを「我慢」してオヤジに従うしか打つ手が無かったんだな。
こうして悔しい思いをして、一つ「大人」になれたのさ。

小学校高学年から「反抗期」が始まる。
男の子にとってオヤジの存在は、
喰わしてもらわなければならないので、
悔しいけど服従しなければならない。
オヤジは、強烈なライバルになる。

そしてその思いをバネに「自立」をするわけだ。
だから反抗期にそれが浅い子は、「自立心」が育っていないという
とんでもないトラブルを起こしているんだよ!!

そういう人が将来、心のトラブルを起こすリスクが高くなるんだよ!!
子育てを金を払って他人任せにするなとは、
これの問題を引き起こしても親が気付かないことにあるのさ。
まったく馬鹿げた子育てさ。
愛がない。

さぁ、若いお父さん、
お子さんが男の子だったら、
その子の手応えのあるライバルになれるよう
お父さん自身が「心の成長」を目指そうか。
家や車で喜んでいたら、ちっくら幼いさ。
「生き方」がカッコ良くなくっちゃね。


10/3/16(火)朝 キャンプじぃじの日記

発達障害の人が必ず犯罪を起こすわけではない。
「教育」ではなく「育て方」次第だ。

しかし、専門家の調査では、
凶悪犯罪の多くは、発達障害に関係しているという。

昨日、テレビで「虐待の増加」について報道をしていた。
発達障害の人の割合が、人工比率で「増加」したのではなく、
「育て方」が全体的に「貧弱化」したからだと僕は思う。

この「発達障害」と専門医が断定するためには、
何十の該当項目が当てはまらないとならない。
逆に言うと、
総数で当てはまらないと「健常」と断定される。

この線引きは、あくまで「学問上」のことであって、
その人の「パーソナリティ」を知る上では、
「発達障害ではなくてもその傾向がある」ということを見抜けることが重要だ。
これは、まったく根拠の無い「性格の血液型分類」よりはるかに現実的なことだ。

その障害の人工比率は、だいたい10%以上らしい。
そうではなくてもその傾向がある人の割合は、
調査されていないようだが、たぶんかなりの人が該当するだろう。

学校の成績が抜群でも「アスペルガー」であることもある。
このことを考慮した具体的な子育ての方法を、
僕は今のところ聞いたことがない。

しかし、この特徴を親がしっかりと把握をしなければ、
当然のことながらとんでもない「子育ての失敗」をすることになる。

事実、そういうことで、今、虐待が増え続けているのだと思うんだな。
虐待現場を把握して保護することも重要だが、
それよりもはるかに大切なのは、
発達障害であろうとなかろうと、しっかりと「心」を育てることだ。

具体的には、ブータン王国が大いに参考になるだろう。
国王自ら「GNP」ではなく「GNH」と訴えている。
最後の「H」は、HAPPYだ。

「物や金」だけの価値観の生き方だからこそ殺伐とした社会になった。
もっともっと、人として心豊かに「生きられる方法」をこの日本社会が学ぶべきだな。

このことが難しいかい?
高卒で貧乏な僕でも気付いたことで、
これを実践して本当にこのことが重要だとも思うよ。

「父性教育」
それは子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えることだ。
今、これが致命的にない。
さぁ、若いお父さん、
本当の子育てを学ぼう!! 実践しよう!


10/3/15(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ついに我慢が出来なくて午後、
さぎ山野営場に末っ子と二人で行った。
やっぱり、ボーイの子たちが倉庫整理をしていた。

班長に薪割りを教えた。
ついでに「木割矢」も教えた。
矢をやった後、その子が斧を持ったら「軽い!」と驚いていた。

そりゃそうだ。
1.5`と2.7`では倍近く重さが違うし、破壊力も違う。
その子にこう僕は言った。
「矢を覚えたら斧なんかおもちゃだろう?」

斧で割るのには限りがあるが、
矢で割れないものはまずない。
ただ、矢はフッ飛ぶので危険だ。
スカウトたちに簡単には貸せないね。

あぁ、面白れ〜〜〜
これからあそこでスカウトたちが、
大いに悩み、困って、大変な思いをして、
しかし、そこを
「♪い〜わをブッチ割り、ブッチ割り、ブッチ割り、
や〜まをブッ開き、ブッ開けや〜〜♪」
という具合に工夫して育つんだろうなぁ・・・・
面白いさ。

分かるかな? 若いお父さん、
子育ての勘所だ。
甘やかしたら、子育ては見事に失敗だよ。

子育ての目標は、
18才、遅くても20才で自立した一人の社会人に育てることさ。
それに失敗をすると、40才になっても50才になっても、
親に異常に依存するようになってしまうよ。
つまり「幼稚な大人」の出来上がりだ。
それで心のトラブルが今、激増中だ!!
このことを真剣に熟孝して欲しいね。


10/3/14(日)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場で今日あたりは、きっとボーイの子たちが何かやるんだろうなぁ・・・・

今まで雨ざらしだったが、
ボチボチ、薪置き場の上にタープを張って薪がすぐ使えるようにしなければならないな。
ボーイの隊長が毎週のようにデイキャンをやりたいようなことを言っていた。
暖かくもなってきたし、これから薪の需要が増えるだろう。
とっても楽しみだ。

だけど、僕は年度末で車でたった30分の現場に今行けない。
泣くも笑うもこの一週間で終わりだ。
それを過ぎると、
僕のプチ隠居生活がまた始まる。

ちょっと間があれば、たった1〜2時間の超ショートステイを毎日出来るようになるさ。
これもとっても楽しみだ。
どういう訳か、仕事も遊びも僕の好みにジャストフィットになってしまった。

卒業ビデオアルバム制作は、
H22年度でちょうど満20年作り続けることが出来る。
僕の大好きなサイクリングは、
去年の夏に「見沼代用水路コース」が完成した。
そして、まったく信じられないことだが、
ボーイスカウトと一緒に専用の野営場が与えられた。

僕の人生は、まったく馬鹿げたようなウソみたいなものだけど本当なんだよ。
子供にこう言い聞かせている。

「人生は、どういう気持ちを起こせるのかで総てが決まる。」

そうです! 「幸せはそれを感じ取る能力」なのです!

物や金、地位、名誉、
いくらそれらを手に入れても、その能力がなければ幸せにはならないのさ。
逆に、国際比較で折り紙つきの貧乏生活でも、
超ラッキーな人生はあるのさ。


10/3/13(土)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、デイキャンプをやるのに最高の日になりそうだ。

若いお父さん、
面白いからと言って、自分で準備をしては子育てにならないよ。
その子がちょっと頑張れば出来そうなところを、
どんどん作業させよう!

作業が遅くても、間違ってやり直しても、
子供を励まして、たくさんお手伝いをさせよう。

もし、子供が小学校高学年だったら、
市販のキャンプ用品から卒業をして、
テーブルなど、ロープワークを使って手作りしよう。

「〜〜〜が無いから出来ない」ではなく「何とか工夫をしてやってみよう」
という風になれるよう目指そう。
そういう工夫を習慣化させるんだな。

それが少しずつ「生きる力」になっていくのさ。
生活を「消費主体」から「創意工夫」にスイッチしていくのさ。

さぁ、やってみよう! いざ、子供と一緒にフィールドへ!


10/3/12(金)朝 キャンプじぃじの日記

うつ病や引きこもり、精神疾患、
「気楽で楽しい」や「物で立派」という「心の砂糖」の異常摂取が原因ではないのかなぁ。
僕の友達は、30才、40才、になって心の病気を引き起こしている。
本当にお医者さんでも救えないんだよ。
どうにもならない、その病気はね。

辛いこと、苦しいこと、嫌なこと、悲しいこと、
こういう体験によってのみ、
子供の心が強く育つ。
それらに耐える力が付く。

甘やかされて育てられると、
些細なことにも耐えられない、我慢が出来ない、
そういう人になってしまうんだがなぁ・・・・
些細なことに大騒ぎする。
ヘビークレイマーとかモンスターペアレントはこうして今、
社会問題になったんだろう。

心の強化トレーニング。
それは、
例えばあらゆるスポーツで健全に子供が体験できるだろう。
ある子は、音楽かも知れない。
もちろん、「子育て」が目的の「親子キャンプ」だって、
「自然の厳しさ」「不自由さ」によって子供の心を強く育てることが出来る。

どんなことだって、鍛えない限り強くなるわけがないでしょう。
とっても簡単なことだが、
「子供を叱る」ことが即虐待と、貧弱な親が騒ぎ立てている。
そういう親から、子供の心のトラブルがひき起こるのにねぇ。
親子連鎖さ。
なんでこれを理解できないのだろうか?

心の病、それは「幸せを感じ取る能力」が衰退していることなんだよ。
よく回りを観察してみよう。
そういう人は、異常に「物」などで「見栄」を張って僅かな自尊心に酔いたがる。
たいがい「生き方」は、弱々しい。
お子さんにそういう人生を歩んでもらいたいのですか?

日本社会は、経済的に成熟期を迎えた。
いや、過ぎたかも知れない。
そういう社会で生き生きと生きるためには、
心の強化トレーニングは必須じゃないですか?

これに気付いた親が、本当の子育てをするんだろうなぁ、きっとね。
金を払って他人任せに子育てを済ませる親に、
本当の愛を僕は感じない。

下手でいいじゃないですか、
自分自身で子育てをしよう!
自然の厳しさを利用して子供の心を強く育てよう。

そうすることで「親」の心がまず育つ。
そしてその親の心が育った分、
子供の心が育つと思うよ、本当にそう思う。


10/3/11(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
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17日(水)には卒園式がある幼稚園に、
年度内納期のDVDを今日の午後届けられそうな感じになった。
滑り込みセーフ!!

PCの故障で、いかにそれに依存しているのか良く分かったね。
1台のPCでビデオ編集とオーサリングをしてきたが、
今回の故障でオーサリングソフトがうまくインストールできなかった。

そこで、文章系を処理しているノートPCにそれを入れた。
すると、ビデオ編集PCでキャプチャーしているうちに、
ノートPCでオーサリングができたね。

仕事で使うPCは、単発作業の方が、
万一の故障でのリスク回避になるし、
普段は、PCを並列して作業が出来る、ということを学んだね。

趣味と職業の違いの一つに「納期」がある。

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10/3/10(水)朝 キャンプじぃじの日記

僕の三番目の子もそうだったが、
末っ子は就職浪人で家にいることになったので、
次のチャレンジまでは、午前中、「お父さん学校」に入学することになった。
気の毒に・・・・・

家業を継ぐわけではなく、本人が「カメラ」を学びたいというので、
ここのところ、少しずつ教えている。
それは「撮影技術」だけではない。

新米ボーイスカウトのために、
「刃物」「火力」の取り扱い方のDVDを作ることにしたが、
それの「企画」から末っ子に携わらせている。

結構、本格的な「お父さん学校」だと思うよ。
体育の時間もある。
そうさ、「薪割り」と「サイクリング」だ。

今、卒業ビデオアルバムの「インタビュー」のチェック作業が、
PC故障で遅れに遅れているので末っ子を相手にできないけど、
仕事が一段落をしたら、
「学校」再開だ。
入学式でもやろうかね?
いいアイディアだ。

子育ては、アイディア次第でいくらでも面白く出来るさ。


10/3/9(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は久しぶりにちょっと仕事に間があったので、
末っ子を山に連れて行って薪割りをさせた。

ボーイの隊長が、
薪割り場にどこから拾ってきたのか、枝が置いてあったので、
僕は、それをチェーンソーで割りやすい大きさに切った。

親子で山仕事をしたんだ。
子供はオヤジと一緒が嫌だろうけど、
僕にとっては子供との残されたわずかな時間だったのさ。

物や金では得られないひと時を楽しんだ。
若いお父さんで一人でもこのことに気付いてもらって、
子育てを「大変なんだけど心が豊か」な「生き方」を得られれば
本当に僕は嬉しいんだけどね。

ほんのちょっと、気付けばいいだけなんだけどなぁ・・・
それをSCCのキャンプ活動で
若いお父さんたちにデモンストレーションしていきたいね。


10/3/8(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、いつも一緒にSCCのデイキャンをやっている古い友人と一緒にいつもの銭湯に入った。
芋焼酎を呑みすぎて腰を抜かし、
前歯が欠けてしまったことを話した。

ヤッコさんは、「それだけ欠けたら歯医者に行って治療しろ」と言った。
大変な思いをしてやっとPCが直ったのに今度は歯かよ・・・・
もう何十年、いや歯医者に最後に行ったのは小学生の頃だと思うが、
だから、「歯医者に行く」という概念が僕にはすっかり無かったので、
その忠告にショックを受けたね。

ヤツは、面白がって麻酔を打つときの痛さをリアルに話すんだな。
行きたくねぇ〜〜


10/3/7(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子が高校を卒業した。
これで僕の子育ては、一応終わった。
ただ末っ子はこの一年、就職浪人なので執行猶予がついた。

挨拶が悪いので取引先へ積極的に連れて行って、
そこらへんの特訓をしたい。
もう本当に終わりか・・・・・
30年間「お父さん」と呼ばれ続けてきたのが終わりか・・・・

末っ子は卒業式の後、友達と打ち上げをしたらしい。
帰ってきて今度はすぐにバイトに向かった。

昨日は、
お祝いをしようと、ほんの僅かな軍資金を用意したのだが、
お父さんはすでにお払い箱だ。
おばばは、買い物に行ったままなかなか帰ってこないし、
仕事は目処が立ったし、
一人、ポツンと取り残された。

とぼとぼとその軍資金を持って、
行きつけの店に行っちゃったよ。
また芋焼酎で呑みすぎた。


10/3/6(土)朝 キャンプじぃじの日記

仕事の目安が立って、昨日は久しぶりに一時間、ゆったりと銭湯に入った。
そして爆睡したね。

末っ子が今日、高校の卒業式だ。
目指す就職先に落ちて就職浪人をする。
たぶん、クラスメイトの中で不名誉に目立つ存在を味わっていることだろう。
しかし、そういう「心の痛み」があって初めて心が強く育つんだな。
それを乗り越えることで心が育つ。

その「心の痛み」が異常に強すぎることを「虐待」と言っていいのかも知れない。
虐待がテレビで放送されているので、
もはや「叱る」ということさえ「間違った教育」になってしまった。

まったく馬鹿げたことだ。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
過剰な保護、甘やかしが、
教育現場で当たり前のように独りよがりをしている。

子育てで、叱らなければならないときには、しっかり叱るべきだ。
そういう躾がほとんど家庭教育にない、その弊害が今大きいよ。
それはテレビで放送している「虐待」よりはるかに深刻な問題になっている。

子供を、「おぼっちゃま」「おじょうさま」扱いで育てる。
それがどうなるのか、まったく無知ではないだろうか?

確かに幼稚な親が子を叱ろうとすると、
虐待になりやすいようだ。
しかしそれは、本質的な問題は、「叱るという行為」ではなく、
「幼稚な親」に問題点がある。
その問題点をすり違えている。

せめて大自然の厳しさに子供を晒して、
ビシッと心を鍛えて欲しいね。


10/3/5(金)朝 キャンプじぃじの日記

PCがトラブリっぱなしで、問題解決に必死だ。
「自立」をここのところ考えているけど、
僕の仕事は、ある意味で、つまり「会社組織」から自立した仕事
だと思ったね。

頼るのは自分の問題解決の能力だ。
まさにこれは、「スカウティング」だよ!
キャンプも仕事もこの能力こそ生き残る力だと本当に思うね。

さぁ、若いお父さん、
家族で「親子キャンプ」遊びをスカウティングしよう!
それを親子共々鍛えよう!


10/3/4(木)朝 キャンプじぃじの日記

「ビデオマンの日記」を間違えて昨日書き込んでしまった。
今、結構真っ青で仕事をしていて余裕がないんだな。
30才代は二日徹夜をしても大丈夫だったが、
もう出来ない。

一晩でグロッキーになった。
なんでもそうだが、
使い古しには、初期性能はもうない。

僕の体も、総てのものは古ぼけてポンコツになる。
だから、そのポンコツにいかにレスポンス良く慣れることができるか、
これは、「歳をとる」ことの「学び」だろう。
そしていつかポンコツの体は死ぬ。
僕もその日がそれほど遠くない。

「自分の死」を普段見つめることが出来ずに、
その恐怖を先延ばしして、
自分の快楽だけを追い求めていたら・・・・

いざ目の前に「死」が訪れるときにアタフタせざるを得ないだろう。
そういう年寄りに僕はなりたくない。
そんなみっともない年寄りに僕はなりたくない。
どうなるかは分からないけどね。

この世を去るときでさえ、
僕は子供に、
「生きる意味」「生き方」「生きる価値」
を訴え続けたいね。

それほどにまで、
僕は、四人の男の子のうち、上二人を上手に育てられなかったことを悔やんでいるのさ。
その思いが、ここへの書き込みにもなっている。

若いお父さん、
子供を甘やかすのではなく「本当の愛」をもって育てような。
その思いは、自分の死さえ乗り越えられそうな気がするほど、
人生の大いなる価値になりそうだ、大いなる学びになりそうだ。

多くの過去の戦死をしたお父さんのことを最近思う。
家族から遠くはなれたところで、
苦しみながら自分の死を迎えるとき・・・・・
脳裏に浮かぶのは何だろうか。

子供への思い、そんな気がする。
逆に言えば、
子供の存在はそれほどにして大きいということではないの?

子供の本当の自立に向けて子育てをしような。


10/3/3(水)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
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ビデオ編集用のPCが昨日、EDIUSだけが稼動できる状態で戻ってきた。
発表会とビデオアルバムの見本出しが来週の火曜日だ。
真っ青になって編集しなければならない。

とりあえず昨日の夜は、9時間のキャプチャーをしたね。
眠い、何年ぶりだろうかね、こういうの・・・・。
目に見えるものは総ていつかは壊れるしなくなる。

だからそんな空しい「物」で幸せを得ようとするのは、空しい。
でも、便利で当たり前に使っていた商売道具が、
ある日突然壊れると、もうどうにもならない体験ができた。

それを今日、最終的にオーサリングソフトと音声ソフトのインストールを知り合いのPCの先生にしてもらえそうだ。
詰まる話、
「物」ではなく「人」との関係が、生きていて重要なんだな。

若いビデオマンもお父さんも、
車や家などの「物」ではなく自分の子という「人」との関係に重点を置いた人生設計にしてみよう!
どんなに商売を上手に立ち上げられても、
子供の育ち具合が芳しくなかったら、
とっても悲しい思いをするよ。
これは、学説でも評論でもない。
僕の体験だ。

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10/3/2(火)朝 キャンプじぃじの日記

「母子癒着」があるのだから「父子癒着」はないのだろうか?

あると思うね。
母親にしろ父親にしろ子供を日本の法律に従って、
20才で自立した成人に育てる気がなければ、放任かそれになると思う。

僕は父性教育を、
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を子供に教えることだと思う。
だから父親でも出来ないことがあるだろうし、
しっかりとした母親ならそれが出来るだろう。

子供にそれを教えるためには、
「親」自身が人生を真剣に学ばなければ出来ないさ。
「気楽で楽しい、安全快適」を追い求める人生で、
はたしてその難しい人生の綾を学べると思いますか?

たぶん子供は親以上に「気楽」を追い求めるようになるのでは?
「親の豪華は、子供にとって最低の生活条件になる。」
だからキャンプでの「擬似貧乏体験」で、
「心のリカバリー」が必要なのさ。


10/3/1(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日古い仲間と呑んだ。
一人は20年以上前に1年だけ務めた写真屋で知り合ったカメラマン。
一人は、最近デイキャンプやさぎ山野営場の作業に来ているパパ。
もう一人は、僕がマザー牧場でスタッフをやるときに知り合った若者、彼は僕の長男より一歳若いらしい。

もう嬉しくて呑みすぎた。
店から出るときだと思うが、
生まれて初めて酒で腰を抜かして転んだ。
それで、前歯が欠けてしまった。
相当の勢いでコケたらしい。
芋焼酎だったので、それほどの二日酔いではないけど、
トホホホ・・・・・・


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