スノーメン タイトル



ここのページは、

お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!

○ 親子キャンプの技術的な話し(08/10/21〜09/6/9 の火曜日)
○ 「子育ての青写真」(09/9/5土〜09/9/13日)
○ SCCとBSの活動の違い(09/11/25日)
○ 専用キャンプ場開き記念日 2010/1/11(月)成人記念日

● 活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育てキャンプの話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で

               書き込みます。  乞うご期待!

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10/6/30(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日ある幼稚園の先生に頼んであった「紙芝居」のセットが届いた。
今年の夏の僕のサプライズにしたい。
これから練習をしなくてはね。

それと、「業務用」の虫網を買った。
以前も持っていたのだが、マザー牧場の「虫博士」に寄贈した。
もう子供が大きいし、使うことがないだろうと思ったからだ。

しかし、自分の子供ではなくても遊び相手がいるので
やっぱり必要になった。

この虫網は、「志賀昆虫普及社」で売っている。
この間、東京に出たついでに渋谷まで足を延ばしたら、
ナント、ビルごとすっぽりと無い。

そこで昨日は取材がなくなった分、時間があったので
ネットで調べてリテイクした。
それは、戸越の方に引越しをしていた。

その店は「荏原」インターを下りたたもとにある。
駐車場がないところだった。
インターのところにコインパークがあったが満車だ。
そこから中原街道を200メーターばかり下った左手で
街道から少し外れたところがガラガラだったね。

子供を面白がらせることに快感がある僕でした。
さぁ、若いお父さんも
自分の子とたくさん触れ合うことでこの幸せを手に入れることができるぞ。


10/6/29(火)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は都内の公園で指示待ちだ。
ジャガイモ堀の活動を取材するのだが、
雨天延期になる。

それで今、雨だ。
7時に指示がある。
なにせ埼玉の田舎から上京しなければならないので、
渋滞を避けてうんと朝早くに現場近くにいなければならない。

ここの幼稚園で卒業ビデオアルバムの処女作を作った。
今年度で満20年だ。
よくもまぁ、20年も通い続けられたよ。

僕の人生の価値は、物や金ではない。
言うだけではなく実践し続けている。

一つの仕事をやり続けられることに心から、
無理をしなくても、
大いに感謝せざるを得ないでしょう。

そして神様の了解さえあれば定年なんてなく
この仕事を続けていられる。
男にとって一生涯を続けれる仕事ほど価値のあるものはない。

僕は、これからの子供たちにこの価値、
この豊かさを何としても伝えていきたい。
(僕の仕事を斡旋したいのではなく、就労観のことだ、念のため)

そのためには、若いお父さんに初めにこのことに気付いてもらわなければ始まらない。
人生の価値は物や金にない、ということにね。
それで僕は、「父性教育」の重要さを訴えているのさ。

僕が思う「父性教育」とは、
子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を父親自身が教えることだ。

他人任せでは、それこそ意味がない。
なぜなら、子供に親の愛が伝わらないからだ。

そんなに難しいことを言っていないでしょう。
高卒の僕が気付いたことだよ。

普通に考える力があったら誰でも分かることさ。


10/6/28(月)朝 キャンプじぃじの日記

とりあえず、一つ目の幼稚園のお泊まり保育を終えて帰ってきた。
いつもだったら朝の6時前に書き込んでいるのだけど、
今朝は疲れて死んだように寝ていたので
今は、もう9時だ。

子供に飯を喰わせなければ・・・・
その思いで必死に今の仕事を開拓してきた。
それでも、そういう中でも僕は自分の子供とたくさん遊んだよ。

しかたなしではなかったね。
とっても楽しかった。
子供とのたくさんの思い出。
僕の心の財産さ。

この豊かさは、物や金の富とはぜんぜん違うものだ。
目減りをしないし、
盗まれる心配もない。

思い出せばいい、ただそれだけで心が熱くなるほど幸せだ。
問題は、「思い出せるか」ということになる。

僕の仕事は、それを忘れても思い出せるようになるツールを作っているんだな。
幼稚園での思い出は、
本人がよっぽどの記憶力でない限り小学校四年生ぐらいで忘れてしまう。

お泊まり保育は、親が行っていないので
親は、そもそも記憶していない。
もし、僕の作ったDVDがなかったら、
せっかくのその貴重な体験は、
数年後に忘却の彼方に、家族からなくなってしまうのさ。
そういうことの価値を作っているんだ。

機材マニアではなく、
末っ子が巣立ったらこれを理解できるお弟子さんが欲しいね。
人生で本当に価値のあるものは、「物」や「金」ではない。

僕は貧乏生活を実践しているから、
これを言う権利があるのさ。

「人生の豊かさは、心の中にある。」


10/6/27(日)朝 キャンプじぃじの日記

とりあえず、一つ目の幼稚園のお泊まり保育が今日、終わって帰る。
この出張中、末っ子に朝5時40分に電話をよこすように指示してあった。
ちゃんと朝早く起きているかどうかのチェックだ。

今朝もそれをよこしてきた。
夜更かしを当たり前に育てたら決してこうならないよ。
18才の男の子がこうならないと思うよ。

ましてや大学ではなく就職浪人中だ、
規律ある生活はできなくなりやすい。

親が夜更かしを当たり前に生きていたら、
当然子供もそうなるさ。
いくら「知識」だけ詰め込む教育をしても
それでは社会人になったときに遅刻だらけの人になってしまわないだろうかね。

僕の子はみんな学校の成績はすこぶる悪い。
自慢できることは何もないさ。
それでも社会人に育て上げなければね。
そこで僕の戦略は、「心」を強く育てることだったんだな。
「成績」という目先の子育てを追い回していてはいけない。
「心」さえしっかりと育ててあれば、あとは自分で育っていくものだ。

「教育」と「子育て」は違う次元の話だ。
いくら最高の教育をしても「子育て」がお粗末だったら
「自立をした一人の社会人」にならないと思うよ。

それが引きこもり、ニート、という現象さ。
ただ朝早く起きる。
これだけのことで「甘やかし」かどうかの違いになるんだ。

朝、早起き、
しっかりと朝食を与える、
元気良く学校へ行かせる・・・・

子育てで本当に重要さ。


10/6/26(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も無事キャンプファイヤーができた。
そのための準備は、結構大変さ。
宿の係りのお兄さんが、
どのくらいの薪の量で、
どういう風に仕込めばいいのか、
まだまだ学習中の様子だ。

結局僕が手ほどきしたね。
今日は「影絵」をやるための舞台を工作しなければならない。
年中、キャンプでキャンプファイヤーや工作物を作っているので
何てことはないさ。

ここだ。
年中、それをしている・・・
一年に一回か二回のキャンプでは、
「キャンプ遊びを使って子育て」にはならないぞ。

だからデイキャンプでたくさん子供と遊んで欲しいね。
上手にやればこの遊びは、
お金があまりかからないでしょう。

車を新車で買うのを止めれば、
その費用で何回子供とデイキャンプが出来るか計算をして欲しい。
一年中できる予算がそこにある。

自分の欲望を満たすのか、
それとも子供との思い出を作るのか、
僕は後者で思いっきり子供と遊んできたよ。
この30年間、ず〜〜〜とだ。
だから僕は心が満たされている、超貧乏だけどね。

今日、子供とデイキャンプをしよう!!


10/6/25(金)朝 キャンプじぃじの日記

日光で三日目の朝を迎えた。
昨日は、早朝に朝の雰囲気がある点描を撮ろうと思ったら、
ものすごい風。

だからそれは今朝撮った。
長袖でないと寒いくらいにヒンヤリと気持ちがいい。

昨日、キャンプファイヤーをやったね。
僕は初めて聞く新曲で子供たちが踊った。
やっぱりキャンプは子供がいないと面白くない。

僕は子供たちのこの歓声が聞きたくてビデオ屋をやっているようなものだ。
他の被写体にはあまり興味がないね。
ハイキングしたり、虫捕りしたり、
子供たちとこうしてアウトドアーで遊ぶのはとっても愉快だ。

若いお父さん、
仕事で忙しいのは、僕だってそうだったさ。
それを言い訳に子供と遊ばなくて本当にいいのだろうか?

いくら豪華な「物」を手に入れてもそれでは、
人生が寂しいよ。

小学校四年生ぐらいまでは、
子供はお父さんと遊びたくてしょうがないさ。
それ以降は、
もうお父さんとあまり遊ぼうとしなくなっていく。

だから子供との遊びは、その小学校四年生ぐらいまでの短い期間さ。
もったいないぞ。


10/6/24(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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幼稚園における「卒業ビデオアルバム」制作は、
年間をとおしていろいろなイベントを単発で販売させてもらって、
そしてその上で全体をまとめるビデオアルバムを作って商売になる。

ビデオアルバムだけでは、たぶん商業ベースにのらないだろう。
また行事単発だけでも難しいだろう。

今日光にいるが、こうして夏には「お泊まり保育」を販売する。
秋には「運動会」、
冬には「発表会」、
そして春に「ビデオアルバム」を、
という具合だ。

取材は、
すべて当然のことながらドキュメンタリーだ。
ただ、アカの他人に見せる作品ではなく、
当の本人とその家族が見る。

ここのところが「放送」とまったく違うわけだ。
映画のフィクションとも違う。
この仕事、独特の捉えどころというものがある。

お泊まり保育は、ドキュメンタリーを作る感覚が必要だね。
そこには、「時間の省略」という技術がある。

「発表会」は、リアルタイムを記録するという意味合いが強い。
幕間以外を切ってはいけない。

「運動会」は、その両者の中間的なものだ。

このように仕事によって違う撮影技術がそれぞれにある。
もちろん、編集やオーサリングもそれにあわせる。

末っ子がいなくなったら本格的にお弟子さんを募集しようと思うね。

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10/6/23(水)朝 キャンプじぃじの日記

今日はこれから幼稚園のお泊まり保育で日光へ行く。
とりあえず4泊5日だ。
今年もついに、だな。

例年より早めで取材が重なった。
アルバム用の取材を末っ子に頼んだ。

そして、しばらくさぎ山野営場にも行けないので、
昨日、ボーイの隊長と一緒に地主さんに挨拶をしに行った。
U字溝に積もっていたドシャを取り除いてきれいにしたことをとても喜んで下さった。
これでまた気持ちよく借りられる。

準備万端。
いざ出陣だぁ〜〜〜
たまには僕だって仕事をするのさ。
末っ子が大人しくこの夏を過ごせますように・・・・


10/6/22(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日、玄関から見沼代用水路コースのショートカットを末っ子と二人で全走した。
明日から幼稚園のお泊まり保育の取材が始まり、
7月、8月、は家を出たり入ったりになってしまう。

末っ子に自主トレをさせるためにコースのおさらいをさせた。
僕は言うだけではないよ。
18才の男の子を、こうして今でも自分で育てているさ。

なんで僕が「子育てを他人任せにするな」と訴え続けているのだろうか?
二つ大きい意味がある。
一つは、父親が自らしっかりと子育てをすることで
父親自身が大人に成長できるということだ。

自分の欲望に溺れていては、子育てができない。

自分ではない子供のために、
自分のことのようにどれだけ真剣に「成長」を考え実行できるか、
そのことで本当の父親に成長できるのさ。

もう一つ、
それは父親が直接子育てをすることで、
子供に「親の愛」が伝わるということだ。

反抗期では、父親によく逆らう。
このときに方向を真っ直ぐにしてどう育てるのか。
結構大変さ。
ビデオ屋を立ち上げるよりもはるかに難しく僕は感じるね。

たぶん、僕が死んでこの世を去る頃には、
子供たちが僕を思い出すだろう。
そのときに本当の「愛」が伝わればいいね。
ダメだったりして・・・・・
いやいや、神様を疑ってはいけない。

こうして、たった今、僕は子育てを実践しているさ。
さぁ、若いお父さんも子育てを他人任せにすることなく、
自ら真剣に子供に接することができるかな?
本当の父親を目指そうか!

そのことで心の強い一人の自立した社会人を育てよう!


10/6/21(月)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/6/20(日) デイキャンプ実施

昨日は、おばばが呼び込みに気合が入っていなくてボーズだった。
一組も親子がひっかからなかったね。
古い友人と僕は、簡易ベッドで昼寝をしてきたさ。
僕は寝不足だったからグッスリとそれを楽しんだね。

打ち上げだけは、盛り上がった。
うつ病の古い友人も来て、
僕とおばば、友人二人、
末っ子はバイトに行っていなかったね。

「心の豊かさ」の一つのバロメーターがある。
それは、
「自分と物」「自分と人」「自分と神または仏」という自分との関係で、
少しずつ、「物」から「人」「神仏」へと昇華していく成長。
これが目安だと教わったことがある。

僕は古い友人ともう40年近くこうして遊んできた。
確かに「物」なんかより古い友人の方が「心が豊か」になるさ。

これをなんとか子供たちに伝えて生きたいね。
そのためには、その子たちのお父さんにまずこれを理解してもらわないとね。
せっかく生きていて、
本当の「豊かさ」が分からないことを、
もしかしたら不幸と呼ぶのかもしれないね。

「物」ばかりが豊かで殺伐とした人生だから自殺が多いのでしょう。
早く「自分と物」だけの人生から成長することに気付くことが出来ますように。

僕には古い友人がいて本当に感謝だな。
分かって欲しいね。


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10/6/20(日)朝 キャンプじぃじの日記

あぁ、眠い。
昨日は、ボーイ隊のキャンプを見学した。
思いっきり発散した「ランプファイヤー」を見た。
やっぱりキャンプは子供がいるから面白い。

夜は、各団の隊長が集まっていたので、
ついつい熱い教育論になったね。
寝たのが1時過ぎで、今5時半に帰宅した。

子供が集まらない。
習い事などを掛け持ちしていて集まっても子供が忙しすぎる。
そんな生の声を聞いた。

結局、子供を他人任せにした子育てがエスカレートしている。
そう僕には汲み取れた。

ボーイスカウトの活動は、
「小集団、異年齢の子供同士で切磋琢磨する」ことをとおして、
人格を育てるというものだ。
能力があれば「リーダーシップ」も身に付く。

しかし、目先の「学校の成績」ばかりに気を取られているので
そうした「心の成長」がまったくと言っていいほど疎かになっている。
つまる話し親の子育て感の問題でしょう。

僕は、だから直接親に「子育てを他人任せにしないで」と訴える活動をしているのさ。
そのためのデイキャンプにこれから出かける。

こうして僕は、キャンプのハシゴを今、実践する。
若いお父さん、
真似なくていい。
せめて自分の子供とだけでいいから今日、デイキャンプをしよう!
いくら最高の「教育」をしても「子育て」を疎かにしたら、
その教育はすべて無駄になるよ。
お父さん自身で子育てをしよう!!


10/6/19(土)朝 キャンプじぃじの日記

ボーイスカウトでも、SCCのデイキャンプでも
嵐で「危険」と判断しない限り雨天決行で活動をする。
厳しい条件でこそ子供の心を強く育てることができることを知っているからだ。

でも普通の家族では雨だとキャンプをしたくなくなってしまうだろう。
その壁を親子で乗り越えて欲しいなぁ。
「雨でもキャンプするぞ」というお父さんの言葉掛けで、
子供がどれほど「実行力」を学ぶのかよく考えてみよう!

こうして若いお父さんが率先して見せるところに
本当の「子育て」があるんだぞ。
僕は言うだけではないさ。

若いお父さんにこれを知らせるためにも、
僕は、「キャンプ場」のハシゴをして見せるさ。
僕に負けるなよ、若いお父さん。
この休みには、子供と一緒に雨でもデイキャンプを実行してみよう。

予想外に面白いこともあるさ。
雨でも面白いキャンプ・・・・・
「幸せはそれを感じ取る能力」は、こうして体験を通して子供に教えるのさ。


10/6/18(金)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところボーイの隊長から何も連絡がなかったので、
すっかりと仕事がすすんだ。
H21年度の卒業ビデオアルバムの最後の二件がそういうことで
やっと出来上がった。
非常にヤバかったね。

来週から幼稚園のお泊まり保育の仕事が始まるから、
もう遊んでなんかいられない。
と、思っていたら、

昨日、招き猫のように今度の土日にジャンボリーに参加をする編成隊の強化訓練キャンプがあるから、
おいで、おいで、と手招きをその隊長がしている。

日曜日は、SCCのデイキャンがあるし、土曜日は取材だから「ごめん」と謝ったら、
その隊長、
「土曜日の夜においしい焼酎を飲ませてあげる」・・・・
なんてへんな招き猫なんだな。

それでそこから朝早くデイキャンプに行けばいいじゃないの、だって。
キャンプ場のハシゴ?
おいおい、僕はもう50過ぎのじいちゃんだよ。

僕は、貧乏の中に「幸せを感じ取る能力」がそれなりにあるように思えるけど、
キャンプ場のハシゴまではどうだかねぇ・・・
幸せを通り過ぎて、ゲップがでそうだ。

でもそのおいしい焼酎も気になってしょうがない自分にあきれるよ、まったく。
どうしよう・・・・・
ビョウキだ!


10/6/17(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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お陰さまでここのところ、YAHOOで「卒業ビデオアルバム」を検索をすると、
1、2、フィニッシュをしている。
読者の皆さん、大変ありがとうございます。
読んでくださる方がいるということは、
ここに書き込みを続けられる励みとなっています。

また、YAHOOで「親子キャンプ」を検索をしても上位になっています。
下手くそな文面でも、
そこに子育ての本当に大切なものを読み取っていただき感謝です。

ここの書き込みの基調は、
「大切なことは、『物』ではなくて『気持ち』である」ということです。
明治維新以来、
日本人は「豪華な物」を求めて突っ走ってきました。
生きる中心に「物」があります。

高度成長期では、それが非常に追い風になったことも事実です。
しかし、そういうバブル経済は、日本においてはもう期待できません。
「成長期」から「成熟期」を迎えています。

江戸時代は、
当時の国際比較で庶民の生活ぶりは、
かなり質素だっただろうと思えます。
「もったいない」は、日本の文化と呼ぶ人がいるでしょう。
当時のことが思い浮かべられます。

そしてここが重要ですが、
そのころの日本人は、不幸だったのでしょうか?
とんでもない。
しっかりと江戸文化は栄えて心豊かな生活だったでしょう。

当時と比べて今、
物は溢れかえり、気楽、簡単、安心、(このフレーズはCMのキーワード)ではないですか。
それなのに自殺者数世界第二位なのです。

僕が物で幸せにはならないと訴えている根拠はここにあります。
「幸せはそれを感じ取る能力」なのです。
江戸時代の人々は、生活そのものは苦しくても
この能力に長けていた、そう言えるでしょう。

さて、
ビデオ屋の話し。
そういうことで僕は、機材中心のビデオ屋は好きになれません。
「機材」という物ではなく「どんなものを作っているのか」という中身にこだわっています。

どういうこだわりかは、このHPのその別項どおりです。
そしてそのこだわりこそが、僕がこうして長く続けられたのだろうと思います。
ぜひ、下手くそな文章表現の中に、
その大切な「気持ち」を汲み取って欲しいと思います。

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10/6/16(水)朝 キャンプじぃじの日記

この幼稚園のお泊まり保育というのは、
ボーイスカウトでの「舎営」そのものなんだよ。
「ボーイ隊」がだいたい中学生が中心の活動でテントを張ってキャンプをする。

それに対して「カブ隊」は小学生で、
テントを使わずに民宿などに泊まって活動をする。
これを「舎営」と呼ぶ。

まだ身の回りのことが出来ない子が多いので
テントを張って自炊をするのは難しいからだ。

ちなみに幼稚園の年長さんから参加できるボーイスカウトは、
「ビーバー隊」と言って、一日の活動が2時間ぐらいまで、
宿泊を伴った活動はしない、というのが本当だ。

だから幼稚園のお泊まり保育は、ボーイスカウトの活動よりすごい内容となる。

ところで、ボーイスカウトでは、
そのように年齢に併せて少しずつ活動が難しくなる。
そして一環として「屋外」での活動を年中していく。
というものだ。

だから、幼稚園のお泊まり保育をたった一回だけしたからと言って、
子育てが「完成」するわけではない。
それを機会に子供にたくさん「キャンプ」の体験をさせ続けることが重要なんだな。

最近のボーイスカウトの活動は、「レジャーキャンプ」に傾いている。
ぜひ、活動内容をしっかりチェックして、
活発にキャンプをしているところの「団」に親子で参加をするといいよ。

親子で成長できるさ。
どうしてもボーイスカウトに抵抗があるなら、
自分でやればいい。

それが僕が訴えている「親子キャンプ」だ。
親子の絆をしっかり作って欲しいね。

僕は、幼稚園のこのお泊まり保育が面白くてビデオ屋をやっている。
そしてそのビデオ屋がなぜ「親子キャンプ」を若いお父さんに勧めるのかというと、
そういうことだったんだな。

子供を建物の中に閉じ込めて育ててはいけないよ。
大自然の厳しさの中で、子供の心を強く育てよう!!


10/6/15(火)朝 キャンプじぃじの日記

そもそも幼稚園のお泊まり保育とは何でしょうか。
それは、突き詰めると「自立」に向けた成長が目当てだ。
幼稚園の先生も、保護者も、
それを実感として分かるので費用のかかることにも関わらず続けられている。

「学校の成績」のように数値では理解できない成長。
だから、「金がかかる」ことしか頭にない親には、
その良さがさっぱり分からないものだ。
自分たちの欲しいもの、建物や車には、
不必要な金をかけているにも関わらずにね。

親の無駄な贅沢を、子育てに回せばもっとたくさん子供に冒険を体験させられる。
僕は言うだけではない。
風呂のない二間のボロアパート住まいでも、
僕の男の子四人とも 24inのビアンキのロードに乗ってきたさ。
それは三台あった。

四人ともオートキャンプをさんざん体験したさ。
上二人は、スキーも随分とした。
子供と一緒にたくさん遊んだ。

そこまでは、良かったんだけど、
上二人はグレてしまったな。

しっかりとした、またはハッキリとした目標意識が僕の場合、
上二人を育てるときに欠けていた。

「自立」に向けて子供の歳相応の段階をよく考えて、
先取りすることなく、丁度いい子育て、
これが重要だ。
僕は、下手くそながらそれを学んで下二人を育てた。

本当に上二人と下二人とでは、心の成長が違うように育ったさ。
でもね、
良く考えてみると、上二人も僕の世話を受けることなく生きている。
長男なんかもう 30才なのに、自分のアパート代を今だ払えないような下手くそな人生を送っていても、
僕からは自立している。

たぶん、長男の場合、
僕の住んでいるところが大きな家で部屋が余るほどあったら、
そこで「ひきこもり」を今頃しているだろう。
長男にとって親を頼りに出来ない、
だからこそ、捻じ曲がった心でも自分でどうにか生きていかねばならない。

分かりますか?
僕は、残すところ末っ子を社会人に送ったら、
四人の男の子、全部、僕からは独立するんだな。

やっぱり、子供のときのアウトドアーの体験は、
「自立」に非常に有効だと僕は改めて実感するね。
子供を建物の中に閉じ込めるなよ、若いお父さん!!

僕は幼稚園の子供のその自立に向けた成長振りを見るのが大好きだ。
だからビデオ屋を続けてこられた。
いよいよ今年も、その肉体労働だ。


10/6/14(月)朝 キャンプじぃじの日記

来週から幼稚園のお泊まり保育の仕事が始まる。
その前に H21年度のビデオアルバムを納品しなければならないので、
ここのところその編集とパッケージで最後の追い込みだ。

さぎ山野営場のおかげですっかりと本業が疎かになってしまった。
こんなにギリギリなのは初めてだ。

自転車も、とても「体力回復」に程遠い。
やばいなぁ・・・・
夏の肉体労働に耐えられるのでしょうか?

分からん。
正しく、神のみぞ知る・・・・
ヤバイ。


10/6/13(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜も玄関前でランプを灯して風呂上りの儀式をした。
この間、コケたのでチェックするためにロード(自転車)を眺めながら、
演歌を聴きながら・・・・
儀式を執り行った。
すっかりと上機嫌になったね。

昔、うつ病の古い友人とは、
何回かサイクリングをした。
僕は、スポルティーフと言って快走を楽しむサイクリングをそれ以来好きでやっている。

若い頃はエネルギーが余っていてしょうがなかったな。
関東平野中を走りまくった。
何かを目指したのではない。
「走り」そのものが目当てだった。

本当に純粋に好きだったんだな。
スキーのオフシーズンには、ほとんど毎週の日曜日にソロで走っていた。

ときどき、
こんなことをしていて何になるのだろうか、と
自問自答したことを覚えている。

答えは今、分かったね。
若い頃に覚えた趣味は本当にいい。
歳をとってからの人生の豊かさになる。
「物」で豊かなのとはまったく違うさ。

人によっては、
それが音楽だったり、
サッカーだったり、
絵画だったり、
登山だったり・・・・・・

若いうちに自分の心に響く趣味を持つのは、本当にいい。
だから、若いお父さん、
お父さんの好みではなくて、
子供が夢中になる何かを探ってあげよう。

そしてその遊びをとおして「子育て」が出来ればとっても素敵ではないですか。
もし、それが親子キャンプだったら、
僕は愉快だな。
今日、子供と一緒にデイキャンプをやろうか。


10/6/12(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夕方は、うつ病の古い友人と
玄関の前で「暑気払い」をした。
いつもの灯油のランプを灯したら、ホヤにまたヒビが入っていた。
幼稚園のお泊りでのキャンプファイヤーで使うから御徒町にあるショップまでそれを買いに行かなければならない。

そのうつ病の友人は、玄関前ならノソノソとやってくる。
あとは何を誘ってもなかなか来ない。
僕が中学生のときのクラスメイトだ。

高校を卒業した夏にコイツと一緒に日光へサイクリングをしたのがきっかけで、
僕は自転車にハマッたんだな。
そのころヤッコサンは、大学で遊んでいた。
気楽で楽しいことを追い求めていた。

そもそも鍛えるべきその年代で享楽を身に付けてしまうのは、
親の姿勢だ。
ヤツは、幼少期から甘やかされて育てられた。

その結果が、うつ病だ。
もう6〜7年はまったく働いていない。

高校時代にずっと同じクラスだった友人の一人は、ひきこもりで
30才代で働くことをしなくなった。

僕にはこういう友人がいるので、
なぜそうなるのか、いろいろ素人なりに探ったのさ。
そして僕の子供がグレてしまったことも併せて考えているうちに、
ある答えになったわけだ。

それをここに書き込んでいる。
若いお父さん、
子供は10才ぐらいまでは、親に従順であろうとしているけど、
それまでにしっかりとした親子の絆を築いていないと、
反抗期で、
またはその子が30才、40才、で爆発するかひきこもるか、
何らかの心のトラブルを起こしやすいよ。

その友人たちの一人は、
学校の成績は、学年男子で一位だったんだ。
「心」を強く育てるんだよ。
それが一番大切な子育てだ。


10/6/11(金)朝 キャンプじぃじの日記

環境問題

その根底にあるのは、「人の心」でしょう。
人類が贅沢をすればするほどエネルギーは使うし資源も荒れるし、
地球を汚すわけだ。

そういうことでエコが謳われている。
でもね、
一度味わってしまった豪華、贅沢、は落とすことが出来ないものだ。
初めから質素に生きていればなんてことはない。

子供に、
「こんなに豪華が味わえて幸せだね」
という言葉掛けは、よく考えてみよう。
このエコブームに逆行するでしょう。

親にとって目一杯の「豪華」は、子供にとって「最低限の条件」になる。
子供は親以上に贅沢を求めるよ。
それでは地球環境保護にならないよな。

「幸せは、それを感じ取る能力」
であることを子供に教えよう。
豪華や贅沢は、「嬉しい」気持ちにはなるけど、
それは幸せとは違うことを子供に教えよう。

むしろ地球の裏側で飢えに苦しむ子供がいることを知らせて、
そのことをかわいそうに思うように育てよう。
自分以外の人を思いやれること、
これが「幸せを感じ取る能力」を育てるのさ。
大人でもそうだよ。


10/6/10(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この間、長野の業者の手伝いをした。
吹奏楽が専門だ。
かなり気張って機材を揃えていた。

ハイビジョンで撮ってDVDに落として出荷している。
その互換性がどうなのか、ぜひ今度尋ねてみたい。

僕は初めて横長の画面を体験したけど、
舞台物は、両脇が大きい分たくさんの「顔」が撮れるメリットがある。
しかし、僕の仕事ではその余分なところが切りたくても切れないというデメリットを感じた。
まぁ、慣れもあるだろう。

ピンが厳しいね。
だいたい人間の「目」は、40才を過ぎると急激にピンが分からなくなる。
50才も軽く越した僕には、このピンが大変だった。

そういうことで今の4:3のカメラでも「オートフォーカス」に頼っている。
生理的限界だ。

今の編集ソフトは、取り込みに問題がありそうだが、
ハイビジョンをキャプチャーできなくはない。
だから、ハイビジョンとSDの切り替えができるカメラを来年度あたりから少しずつ導入して、
時期を見計らってDVDに書き込めるインチキハイビジョンにしていくのがいいのではないだろうか。
幼稚園の発表会では、もう一台で済ませるわけにはいかない。
僕の場合、「一人3カメ」をやりだしたから同機種を3本揃えるのに何年か、かかってしまう。

ビデオアルバム制作では、
3年前の入園式や発表会の映像を使う。
画面サイズが途中でコロコロと変わってしまうという問題がある。
これは非常に難しい問題だ。

そして、僕にはマニュアルフォーカスは、もう無理だね。
オートフォーカスでないとできない。
手伝ってくれる仲間にも足並みを揃えてもらえるよう頼まなければいけない。
仕事をこなすためには「自分だけ」では済まない。
ここのところがアマちゃんと違うでしょう。
仕事が重なったときのことを考える。

商売としていろいろとクリアーしなければならない問題点がある。
そこの業者にいろいろ学ばさせていただくことにしよう。

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10/6/9(水)朝 キャンプじぃじの日記

発達障害は、何十というチェック項目をクリアーしなければそう断定されない。

だからその数が少ないと「健常」ということになる。
しかし、現実社会では、
「立派なお人柄」の人は、ほとんどいないでしょう。

これは、「育てられ方」の影響だからだ。
いくら「健常」の範囲でも、
育てられ方が良くなければ、
「高慢ちき」「大人の幼稚」「自分勝手」という
発達障害と同じような症状になるのさ。

逆に、
発達障害でも、その特徴をつかんであせらないで育てれば、
確実に「心」が育つ。

何を言いたいのか、分かりますよね。
若いお父さんが自分の子の特徴をよく把握して、
「心」こそを真剣に育てて欲しいんだな。

専門書は、難しすぎる(僕には)けど、
この発達障害の特集を雑誌でしている。

週間「東洋経済」6/12号 東洋経済新聞社刊 690円


発達障害ではなくても、そういう「断定」をされるほどではなくても
その「傾向」を持っている人がいる。
僕が感じたところでは、ほとんどの人に何らかの傾向があると思うよ。
逆に「完全な健康」などあり得ないのではないのかな?

偏差値的に、
半分以下が、国民の半分いるわけでしょう。
しかも、「学校の成績」が抜群でも発達障害のこともあるんだぞ。
ぜひこの障害について学んでみて欲しいね。
そして今日からの子育ての参考にしよう。

もうすでに「仕事」だけのパパではいけないという認識が日本にもでてきたさ。
子供が、
小学校から成人までの「イクメン」になって欲しいね。
本当の自立をした一人の社会人に育てよう。


10/6/8(火)朝 復活サイクリストの日記

目的地まで車で行って、そこからサイクリングすることを
「オート・サイクリング」と呼ぶ。
ここのところさぎ山野営場に駐車しているので
小粒ながらオート・サイクリングになるわけだ。

移動に電車を使うことを「輪行」と呼ぶ。
自転車の車輪を外して専用の輪行袋に入れて持ち歩く。
輪行は、オート・サイクリングと違って駐車してある場所まで戻る必要がない。
だから、往復の片道を輪行したり、
つまらない区間を輪行したりと、
いろいろなバリエーションが取れる。

また、
全工程を走る場合でも、
輪行袋を持って走れば、何らかのトラブルを起こした場合、
電車で帰ることができるという使い方もある。

去年の今頃、
「見沼代用水路コース」を周回コースにできるまでは、
輪行袋を持って走っていた。

昨日は、末っ子に玄関から見沼代用水路コースに出るまでの道を教えた。
そしてそのコースを一周した。
僕がこれから出張続きになるので、
末っ子に「自主トレ」をサイクリングでさせるためだ。

末っ子は、瞬発力が好きらしく柔道部に入っていたが、
自転車での持久力は苦手らしい。
しかし、苦手でも持久力で鍛えたいね。


こういうことで昨日は全走した。
途中、砂利道のコーナーがあって、僕はそこでコケた。
700Cの細いタイヤが横滑りをした。

僕のか弱いお肌を、砂利でヤスリがけした。
ひじとひざを削ったね。
とりあえずは、持っていたドリンクで患部を洗った。

家に帰ってから、
患部のカサブタを洗い落として、
そこに「キズパワーパッド」を貼り付けて処置した。

これはアウトドアーでの活動で必携ものだ。
今までのバンドエイドと違ってたくさんのメリットがある。

消毒液や軟膏を使ってはいけないので患部を水洗いするだけで済む。
パッドを張った後も水仕事がある程度できる。
ここがすごくいい。
作業を継続できる。
今までのものは、患部を保護するものだったが、
これは「直す」という治療になる。

僕は、ここのところさぎ山野営場の整備で細かな怪我をしていて
随分とこれのお世話になった。
使ってみてとってもいい。

ただ、
ちょっと高額なのがデメリットだね。
これから夏の活動に必要なのでいろいろな大きさのものを買って揃えたさ。
僕の救急用品の必須アイテムだ。

その他には、
熱中症対策の「冷えピタ」、蜂刺されようの「インセクト・ポイズン・リムバー」、かゆみ止め、パッド式のかゆみ止め、化膿止めの「テラマイシン」、コロスキン、体温計、バファリン、包帯、脱脂綿、ガーゼ、シップ、
などを携行している。
参考にして欲しいね。

昨日は、末っ子にこのキズパワーパッドの使い方を実技で教えたさ。
こうして僕は言うだけではなく
子育てを他人任せにしないで自ら子育てを実践しているさ。

子育てを他人任せにしてはいけないよね。


10/6/7(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の出張は、行きも帰りも大渋滞だった。
帰りは、40`の渋滞。
だから途中から下を走った。

帰路、車の中でCDを聞いていたら、
日本語タイトルで「息子」、
どうやらフィリッピンの歌らしくオリジナル名は「ナムク」が聞こえてきた。

子育てに失敗して息子が悪の道にすすんでしまう。
それを嘆き悲しむ父親の歌だ。
僕はこの曲を何回も、何回も、何回も、聴いた。

僕には四人の男の子がいて、
上二人は、この曲の歌詞通りになってしまった。
この歌は、僕のためにあるようなものだ。

下二人は、へたくそながら自分で出来る限りの精一杯をして子育てをした。
上二人とはまるで違うように育った。

上二人の時には、僕自身が「幼稚」だったんだよ。
それが一番の原因さ。
幼稚がゆえに「子供の観察」がまったくできていなかった。
だからその子を育てる上で適切な対応が出来なかった。
それが原因さ。

頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗、
そんな人はいないよ。
そんな
あり得ない人格に子供を育てようと、
もししていたら、
子供は10才ぐらいまでは親に従順だけと、
反抗期になって、
みごとに爆発をするか、引きこもりをするか、
どちらにしても、歌「息子」を若いお父さんが味わうことになるよ。

金を払って、もしくは払わなくても、
「他人任せの子育て」は、「子育てが下手」よりももっと条件が悪くなる。
僕は、その痛みが骨身に染みて辛かったさ。
そしてそのことで一生涯悲しみ続けなければならない。
だからここで訴え続けているのさ。

毎日しっかりとご自分の子と向き合って暮らそうな。


10/6/6(日)朝 キャンプじぃじの日記

今、長野の伊那市にいる。
昨日、都内に住んでいるカメラマンと呑んだね。
僕と同じで個人で商売をしている。


日本の過去の高度成長に染まりきっている。
何が何でも終身雇用の企業に勤めることにこだわっていないだろうか。
過酷なタダ働きを会社にしがみつくために我慢をして働く・・・・・

詰まる話、
「生き方」を身に付けていれば僕らのように「自由」に生きられるのになぁ。
本当に気の毒だ、そういうことでそのカメラマンと話しが弾んだ。

もちろん、
フリーランスには、それなりの大きなリスクがあるよ。
失敗をすれば、食べられなくなる。
というか、失敗をいくらしても這い上がる術を持っている者が生き残るようにできている。
そういう世界だ。

「企業に就職する」ことを目標にするから、
少しでもいい大学を出て、
いい会社に就職をする。

というたった一つの価値での子育てなのではないだろうか。
もし、
僕らのような人生が面白いと思っても許されない。
だれが?
ママさ。

だからパパこそが、
子供に、
そう、小学校低学年から成人するまでに
その年齢に合わせて

「生き方」「生きる意味」「生きる価値」

を教えて欲しいんだよ。
僕はこれを
「父性教育」と呼んでいるのさ。

これは、「知識」で教えるのではなく、
お父さんがやって見せる。
という風にする。

つまり子供に「体験」を通してそれらを教えるのさ。
そのためには、父親がある程度それが出来ないといけない。
そこで
「親子キャンプ」という遊びを使って教えるといいのさ。

時代に敏感な人もいる。
子育てをする男のことを「イクメン」と呼ぶそうだ。
今のところ、それは
3才ぐらいまでの「幼児期」の子育てを手伝う父親というスタンスのようだ。

本当に父親が必要なところは、
小学校に入ってからぐらいからだと思うよ。

厳しい大自然の中で、
どうやって親子で暮らせるのか、
キャンプ用品を買って嬉しいのではなくて、
キャンプ本来の面白さで「父性教育」をしようよ。

若いお父さんが、その父性教育をどうすれば実際にできるのか、
それを考え編み出したいキャンプじぃじだ。

そうしていたら、
「さぎ山野営場」を無償で借りられるようになったのさ。
不思議でしょう。
こうやって僕は「不思議」を結果として積み上げてきたんだよ。

分かって欲しいなぁ。
せっかくの人生だから、そこに「価値」を作っていくのさ。
「自分の価値」をだ。


10/6/5(土)朝 復活サイクリストの日記

末っ子と二人で見沼代用水路コースを、
昨日、サイクリングをした。
いくつかアジサイがもう咲いていたよ。
田んぼには稲が植えてあった。

いつもの休息場所で二入でおにぎりをほおばった。
もうこの子は18才だが、
遠い昔に、この子とお手手を握って毎日散歩をしたときのあの幸せ感があふれたね。

これから出張続きの間、大人しくしていられるだろうかね・・・・
僕の遺伝子を持っているんだ。
・・・・・・・・

今日は都内で取材の後、
長野県の業者の手伝いでそのまま出張だ。
夏のその時期のリハーサルだな、今回の出張はね。
大人しくしてろよ・・・・・


10/6/4(金)朝 キャンプじぃじの日記

今年も幼稚園のお泊まり保育の仕事と
マザー牧場のキャンプスタッフという肉体労働が
目の前に迫ってきた。

今日はそういうことで、
体力作りのために末っ子と二人で見沼代用水路コースをサイクリングする。
この子とこうしていられるのは、もう僅かだ。

「物」や「金」を追うような生き方をしないで、
「生き甲斐」と「夢」を追ってきた人生だったので
こうして「自由」が手に入った。
とてつもなくでかいリスクを自己責任で挑戦したのさ。
人生の大冒険。

その自由を使って末っ子とサイクリングできるようになった。
「私には、こういう豪華な消費でなければならない」という
脅迫概念みたいなものもまったくなく、
精神的にも「自由」だよ。
本当に気持ちのいい人生さ。

この自由は、一度味わったらもう止められないね。
これからの子供たちにこれをぜひ伝えて、
「生き生きと生きる」感動を味わって欲しいな。

そのためには、今のお父さんに
「子育てを他人任せにしないで自分で育てる」ことをぜひ実行して欲しい。
そのことでこれからの子供たちに
「会社にしがみ付かない自立した心」を育てて欲しいなぁ。

これからの日本の企業は、
今までとガラッと変わって、「終身雇用」をしなくなるからさ。
だからしっかりと自立した人に育てて欲しいんだよ。
そして僕が味わった「自由」を手に入れられる人に育てようよ。

親子キャンプでそういう子育てができるのさ。
他人任せにしないで自分で子育てをする・・・・・目指そう!!


10/6/3(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今日は末っ子にビデオアルバム用の取材を一人で行かせる。
今まで僕に教わりながらカメラを回してきた。
ちゃんと仕事もしているんだよ、本当さ。
それで今日、取材が重なったので起用となった。

だからバイト料を払ったさ。
前払い。
おばばには内緒ね。

ドキュメンタリーの狩りの取材の面白さえあれば、
きっとそれなりの「絵」を拾ってくると思うけど、
はて、さて、どうなることでしょうか・・・・

乞う、ご期待。

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10/6/2(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日はある大学で学生を末っ子と二人で観察することが出来た。
学生ウオッチングだ。

朝早くフリースペースで何やら一所懸命に勉強をしている学生が数名いた。
たぶん自分の机より集中できるのだろう。
僕も台本を書くのに喫茶店のカウンターの方が集中できたことがある。
やる気満々だ。

方や、
うだつの上がらないだらしない格好で喫煙スペースで
女の子からタバコをもらっていた者がいた。
絶対とはいえないが、
見たからに「学問」に興味がなさそうだ。

末っ子にこう話した。
「あのな、見た限りでは実際どうなのかは分からないけど、
『演出』は、こういう人の仕草で表現していくんだよ。
そこにいるタバコを吸っている学生たちは、
演出的にはドラ息子として表現できる。

朝早くから、あそこで一所懸命に勉強をしている学生たちは、
目標に向かって突き進むという表現だろう。

『大学』に通えばいいということではないよな。
重要なのは、学ぶかどうかだ。
お前も人と比べてではなく、
お前自身がどう真剣に学べるか、
しかも毎日学べるか、
成長できるか、
そこが大切だ。
だから今日一日をしっかり生きる、目標を持って学ぶんだぞ。」

就職試験に連敗の末っ子をどうかお導きください。
僕の祈り。


10/6/1(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日、予定通りに末っ子と二人で見沼代用水路コースを走った。
車はさぎ山野営場に置いた。
素晴らしいコンビネーションだよなぁ。
「キャンプ場」は、要するに「生活の場」だ。
そこをベースにしてどんな活動をするのかが、
ある程度キャンプに慣れてきたら重要になる。

親子でデイキャンプに慣れてきたら、
今度は何かの「活動」について挑戦しよう。
お勧めは、「ハイキング」だ。

僕のように「サイクリング」もいい。
子供を鍛える意味で、運動系が非常にいいと思うよ。
もちろん、親子で好きなものを楽しめばいい。

釣り、川遊び、海での水泳、
せっかくのアウトドアーだからそれに見合ったTPOにしようか。
どういう遊びでもそこに「子育て」の意識をハッキリと持とう。

僕も末っ子の落ち込んだ心に「カツ」を入れる目的でサイクリングをしたね。
十分な効果があったようだ。
心も体も「運動不足」がよくないよね。

若いお父さん、
僕は、50才を軽く越してでも自分で子育てを実践しているよ、たった今!
決して他人任せなんかにしないよ。
「物」を手に入れるので忙しいなんて言い訳しているうちに、
子供と触れ合うチャンスをドンドン逃してしまわないように。
小さい子との思い出は、もうその時にしかないよ。


10/5/31(月)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところ、末っ子は、
希望する方向の就職試験に立て続けに落ちたので凹んでいる。
まぁ、だれでもこれを体験するべきだね。
そうでないと高慢ちきな人格になってしまう。

「自分の思い通りにならない」体験こそ、
それを乗り越える英知を身に付けるチャンスだ。
甘やかしの子育てには、これがないんじゃないの?
ひどい子育てだ。

だいぶ凹んでるね、末っ子はね。
昨日、
「気持ちが態度に表れる」ということで、
凹んでいるところにオヤジに怒られた。
「泣きっ面に蜂」だ。

小火程度の火事を消すのにダイナマイトで吹き飛ばすと消火する実験を見たことがある。
インフルエンザの対策でワクチンを注射するが、
あれは、毒性を抜いた「ばい菌」を体に入れることでその耐性が作られる。

子供を良く観察できていれば、
凹んだ心に「ゲキ」を入れられるだろう。
今日はこの子を見沼代用水路コースをフルバージョンでサイクリングさせる。
分かるかな? 若いお父さん。
18才ぐらいでこのようにコントローラブルに子供を育てるためには、
小学校四年生ぐらいまでの「親子関係」が基礎になるんだぞ。
もし、金を払って他人任せにしたら、
その基礎がない状態になるぞ。

その結果がどうなるかはよく考えような。
自分の思い通りにならないことに耐えられる心のことを、
「フラストレーション耐性」と呼ぶ。

甘やかしの子育ては、これがまったく育たない。
ヘビークレーマーとかモンスターペアレント、
ムシャクシャするから殺人した、
これらはすべてこの「フラストレーション耐性」が身に付いていないが故のトラブルだよ。
勉強になった?


10/5/30(日)朝 キャンプじぃじの日記

知識だけではキャンプができない。
ここがいいんだよなぁ。
いくらマニュアル本を読んで知っているつもりでも、
ネットで分かったつもりでいても、
「体験」していなければほとんど役にはたたないよね。
ここがいい。

この間、さぎ山野営場で作業をしていたら、
とっても立派なスズメ蜂が目の前を飛んで行った。
さぁ、どうする?

答えは、今頃だったらそれほど攻撃的ではないからほっておく。

体験を通して身に付く遊び−−−それがキャンプだ。
他のスポーツもみんなそうさ。
「体験」を積み上げていかなければ上手には決してならない。
僕の仕事のビデオ制作でもまったく同じことが言えるさ。
「機材」だけあっても仕事はできない。
これ、よく考えなくても、当たり前のことだよね。

聞いた話しだが、
ショップで良心的な人らしい方がこうアドバイスしてくれたそうだ。
「キャンプグッズを揃えない方がいい。
そういう物を買いあさる方は、たいがいそれが揃うと飽きる。」
ということだ。
まったく同感だね。

「物」にこだわった生き方−−−そもそもそういう感覚こそ自分の子供を見失いやすい。
それだけではない。
そういう感覚は、子供に「物で見栄を張る」ことを体験を通して教えていることがあるようだよ。

僕の古い友人でうつ病のヤツを観察するとそういう傾向を読み取れるんだな。
こういう図式だ。

辛いことを避けたい−−−「物」で気軽に簡単、便利、が手に入る。

親子キャンプで目指したいものは、
「辛いこと」を乗り越える元気、勇気、明るさ、
を身に付けさせることだ。
だから心が強く育つ。
何か難しいことを僕が言っているのかい?

だから SCC ではキャンプグッズを工作するんだな。
もともとはボーイスカウトのキャンプから学んだものだが、
今は、そこでさえ市販のキャンプグッズに頼っているようだ。

SCC のプライベートキャンプサイトには、
今、僕が毎日行っているので休息場所としてタープが常設されている。
そのタープのポールは竹で工作してある。
「竹ハウス」で得られたノウハウだ。
またその下には、そこでとれた枝を使ってテーブルが工作してある。

昨日、末っ子と二人でそこでお弁当を食べたさ。
風呂のない二間のボロアパート住まいだが、
僕は人生の豊かさを感じるのに、何の努力も必要がなかったね。
ここなんだなぁ・・・・
訴えたいこと。

「物」に頼っていては「成長」がないよ。
これだけはハッキリしている。
さぁ、今日、
テーブルを竹と紐で工作してみようか、若いお父さん。


10/5/29(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、うちのおばばが仕事で遅くなって、
僕と末っ子に夕食を与える気がないというので、
しょうがない、玄関前でバーベキューをした。

ついでに古い友人でうつ病のヤツも誘った。
キャンプ用品は揃っているし、年中やっているから
さっさと時間通りに支度ができたね。

どんなことでも普段からの練習量に比例して上手になる。
だから、年に一度のキャンプでは、
「子育て」の効果は期待できないよ。

「自分の楽しみ」でキャンプをした場合、
自分が飽きたところで THE END だ。

「子育て」を強く意識して、
その目標を必ず達成するぞという志が必要だ。
そういう気持ちがあれば、
何をどうすれば「子育て」になるのか良く調べるだろうし、
十分な回数を実行できるだろう。

若いお父さんが、自分の子のことを真剣に捉えられること、
これが親の愛でしょう。
さぁ、今日、デイキャンをやろう!!


10/5/28(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、見沼代用水路コースを末っ子と二人でサイクリングをした。
ショートカットで走った。
雨上がりだったので、
途中の砂利道がドロンコ。

安物のロードとはいえ、一応ロードだからフェンダーがない。
ドロだらけになった。
そこで久しぶりに夕方から自転車を磨いた。
さぎ山野営場のおかげですっかり今年は自転車にご無沙汰をしてしまった。
今年初めてだ、自転車磨き。

暗くなって玄関先にランプを灯した。
ロードは、ただ走るだけの機能しかない。
無駄を一切省いている。
そういう機能美があるんだな。

ビールを飲みながら自転車を磨いていたら、
その美しさで、
いつの間にか、焼酎になっていた。
自転車とキャンプの両方を楽しんでしまうひと時となった。

今の日本は、いろいろな「楽しみ」がある。
いや、あり過ぎるんだな。
子供がいるのに、子育てより「自分の楽しみ」の方をどうしても優先してしまう。
いきおい、金を払って他人任せの子育てをする。

子供が思春期になって、
また、その子が30才、40才、になって「子育ての悪さ」を後悔することになるよ。

ロードのように僕には、無駄なものがない。
豪華な建物や車、見栄のはれる地位。
なんにもない。
だから生きるのに必要な趣味が光るんだと思うね。
僕にとって「物」や「金」より「生き甲斐」が生きるのに必要なんだな。

「趣味」は、「成長」を楽しむ手段だ。
末っ子と二人でこうしてサイクリングができるなんてね。
これこそ心の豊かさを僕は、感じるんだがなぁ。
分かって欲しいね。

子供と共通した趣味を楽しもうか。
そこに「子育て」の要素を組み入れるんだ。
そういうコンセプトで僕は「親子キャンプ」のハウツービデオを作った。

この間、末っ子と二人で作った「刃物と火力の取り扱い」の映像をそれに組み込んで、
バージョンアップさせようと思う。
「趣味」はこんな具合に親子で成長させると面白いんだよ。
分かって欲しいなぁ。


10/5/27(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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この間、幼稚園のお泊まり保育を企画している社長が亡くなったので、
最後のお別れをしに行った。

そのときに集まって来ていたのが、
スチルかビデオ、両刀遣い、のカメラマンたちだった。
その中に、
このHPで紹介をしている「DVDのコピーガード」を開発した方もいた。

彼にこれからのフォーマットの動向を聞いてみた。
この間、ここに書き込んだ「偽物ハイビジョン」は、
DVD-Rに書き込めるのだが、
今はまだ手をつけないほうがいいというアドバイスをいただいた。

今売っているデッキでは、大方それを再生できるが、
何年か前のものでは不都合があるそうだ。
つまり互換性がまたダメなんだそうだ。

仕事によって違うよ!
例えばブライダル撮影は、そのカップルと親族が見られればいい。
しかし、幼稚園の仕事では、
その互換性の不都合が、1% 以上あると大変なクレーム、信用問題になる。
そういうことで、ブルーレイも家庭普及率がどんなに少なくても70%を越さないと商品化できないということなんだな。
これは趣味ではない。
ビジネスだ。
そこのところの感覚をしっかりと持っていないと商売を長く続けられない。
商売を憧れるマニアは、何かの拍子でビデオを仕事にできることもあるが、
そのほとんどは、僕の前から瞬間風速で吹き飛ばされていった。

そういう中、生き延びていたカメラマンがそこに集まったわけだ。
そして、その中の数人とさぎ山野営場でこの間、キャンプをしたのさ。
どうやら、一緒にキャンプをしたカメラマン−−−
僕の影響を受けたと自分で言っている者が今度20件ぐらいのビデオ撮影を仕切るそうだ。
偉くなったものだ。

でもなぁ、自分の幼稚園(直接取引している)を持たなきゃダメじゃないのかね。
この道25年の老カメラマンのアドバイスだ。

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10/5/26(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子に
「なぜ『ドラえもん』がヨーロッパやアメリカで放送禁止なのか覚えているか?」
という質問をした。

末っ子は「簡単に解決をするから」と答えた。
僕は続けて、
「そうだ。人生で問題がないということはありえない。
それをどう自分自身で解決をしていくのか、
それこそが生きる醍醐味ではないか。
今、就職浪人をしているが、
どう解決できるのか考え、実行しろよ。
乗り越えるんだ。」

実はどうやら就職試験がまたNGだったらしいのでこう励ました。

今の日本の最悪の甘やかしの子育て−−−
自殺者世界第二位という心の弱さ、
これの根底に
「物や金で簡単に問題解決する」ということがあるのではないの?
僕には、そう思えてしょうがない。

だから「物や金で幸せにはならない。」と忠告しているんだよ。
そして「問題解決」を元気良くできるというのは「成長」そのものさ。

だれでも絶対に避けられない最も大きい問題解決、
それが「自分の死」ということになる。
生きている間中、物や金で気楽に簡単に問題解決し続けてこられても、
この問題は、だれでも真正面から取り組まないとならないぞ。

いかに普段の心構えが重要になるか、分かるよね。

先進国では「自分で問題解決をしっかりできるように育てる。」
ことが常識のようだよ。

「今、苦しい問題を何とか新しい「物」を買って、
それで簡単に解決したい。」

こういう風潮が子供の心を貧弱にしている。
そうではなくて、
子育てが目的の「親子キャンプ」では、
あらゆる「問題解決」の体験をさせることができる。

特にキャンプ用品を自分で手作りするとなると、
たくさんの「工夫」が必要になる。
そこがとっても子育てにいいのさ、分かるでしょう。
そういうキャンプが、SCC上級クラスになるんだな。

目指せ! 本当の子育てを!


10/5/25(火)朝 キャンプじぃじの日記

今、末っ子の寝顔を見ている。
起床は、5時半なのだが、
居候の猫がニャーニャーとうるさくて5時に目が覚めてしまったから眺めることができた。

どこかにちびっちゃくてかわいかったころの面影があるように見えるな。
体は大きくなっても、
所詮、18才だ。
どこか幼い。

この子が自分の力で世の中を泳ぎだせるように。
自分の意思で、自分の責任を使って、
自分で考えて、行動して、

どうかこの子が自ら自分の人生に価値を作り上げられる、
人生を創作できる、
そういう「生き方」が豊かな人生が歩めますように。

この一点の思いで今まで子育てをしてきた。
未知の現実社会に怖さを感じていることだろう。
親子キャンプで練習してきたとおりに、
元気良く飛び出して行け。


10/5/24(月)朝 キャンプじぃじの日記

僕は昨日、「人の育ち」でビックリ仰天をするような事実を見た。
「発達障害」には大きく分類して三つある。
「自閉症」「学習障害」「注意疾患多動症」だ。

僕の子は、学習障害かその傾向がある。
そういう子でも、
「他の子と比べて」という育て方ではなく、
「その子にとって」どう成長できるのかを、
それこそ命がけで調べて、考えて、実行を僕はした。

その結果、四人の男の子のうち、
上二人と下二人は、まるで違う成長振りを見せてくれた。
それで僕は、
「教育」ではなく「子育て」が本当に重要だと知ったんだよ。

ここの書き込みは、そのことを訴え続けているのさ。

さて、その障害の一つである「自閉症」の若者について、
僕が昨日、感動したことを伝えよう。

彼はそれほど重症ではない。
だがその特徴をよく出している。
サテン地の光った青いTシャツを冬でも着ている。
相手にかまわず、自分の言いたいことをしゃべりだす。
しかし、会話で目をそらすことはそれほど多くない。

僕の家族がお世話になっている教会で、
最近になってその若者の歌い方が、
まるでテノール歌手のように美しく声量たっぷりになってきていた。
ボイストレーニングでも受けているのだろうか、と思えるほどだ。

昨日、たまたまそこの総会で、
プロの社交ダンスの先生が僕の隣に座った。
それでいろいろと話を聞いたら、
その若者に毎日のようにダンスを教えているという。

そこで僕は、その若者に三拍子のステップを見せてと頼んだら、
得意万遍に専門用語を使いながら披露してくれた。
僕は、一応プロのカメラマンだ。
踊りの動き方で上手かどうかが分かる。

その若者の動きは、極めて滑らかでしっかりとしていた。
ダンスの先生によると、
あと1〜2年でアシスタントが出来るそうだ。

たぶん、その若者はダンスを学んでまだ数ヶ月のはずだよ!
しかもその先生の教え方は独特で、
大きい声を出しながらステップを踏むという指導をしているという。

実は、そのことであの素晴らしい歌声に最近育ったらしい。
踊りを通して「声」までトレーニングが出来てしまっているんだ。
何よりも彼の生き生きとした笑顔が、
見ていて清々しい。

踊りを一つマスターしたら僕がビデオで撮ってあげるよ、
と言ったら彼は大喜びになった。
成長の素晴らしさをたっぷりと僕は味あわせていただいたね。
これを本当の「感動」と呼ぶのさ。

どんな人でも、指導者がいいと素晴らしい「成長」を果たす。
僕はビックリしながらもそれを確信したね。

どんな子でも、
人生についてどう親に教わることが出来るのか、
そう、「生きる意味」「生き方」「生きる価値」
をどう親に教えてもらえるのか、

そのことで生き生きと人生を子供が歩んでいく。
子供にとって親は、人生の先生さ。

生きていくことの素晴らしさ・・・・
それは「成長」だ。


10/5/23(日)朝 キャンプじぃじの日記

「気楽」「簡単」「便利」の飽くなき探求により、
ついに人類は、自らを人工養殖に成功した。
「養殖物」だらけの子供の世界になった・・・・・

なんかSF小説みたいな現象だな。
さぁ、子供を大自然に放って、
子供に「自分は地球の生物」であることを実感させようよ!!

僕は、あえて雨の日に子供にタープを張らせたことがあるよ。
悪天候の中でどう作業をすればいいのか、
雨具は、長靴は、
何よりも「心構え」は、
学校の成績にまったく関係ないことだが、
こうして子供の心を育てたよ。

いくら最上級の教育を子供に受けさせても、
子育てが下手だったら、すべては無駄になる。

そんな養殖子供じゃねぇ・・・・
さぁ、若いお父さん、
実行あるのみだ。
今日、実行しよう。


10/5/22(土)朝 キャンプじぃじの日記

自分の得意なことで伸び伸びと成長できることこそ、
「生きる喜び」をたっぷりと味わえるのさ。

だから僕は自分の子にどういう職業で生きていくのか、
まったく強制しない。
自分で考え、探し、実行させている。

これは、親子キャンプで、
自分でキャンプの企画を立てて、
下見をし、
計画書を僕に提出して、
実行する。
ということをしっかりとやってきたお陰だろう。
子育てのための「親子キャンプ」は人生そのものを学ぶことが出来るのさ。

今日、末っ子は目標にしているところの仕事の試験があるそうだ。
高校を卒業してすぐには仕事につけなかったが、
「自分で一度、そうしようと思ったことは、
何が何でも乗り越えてやってみろ」
という僕のゲキで自分なりに挑戦しているようだ。

末っ子が通った高校はとっても面倒見がいい。
すぐに就職できなかった子だけを卒業後に集めて、
進路指導をしてくださった。

すごい学校だね。
そういう励ましもあって末っ子は、
今までズッコケルこともなく、自分なりに一所懸命の様子だ。

本音は嫌でもオヤジにも付き合っているしね。
この子も頭が良くないけど、
「生きる力」は歳相応に育ってくれたように思うね。
「真っ直ぐに生きる力」とでも言うのかね。

どうか、試験に受かりますように。
希望通りではなくても御心のままに。
きっとすべてのことを益とさせてくださることを知っていますから、
感謝です。
僕の祈り。


10/5/21(金)朝 キャンプじぃじの日記

今日は幼稚園の春の遠足の最後がある。
しかし、撮影ではない。
年中、年少さんだ。

僕はお弁当の番をする。
カラスに食われないようにお弁当の番さ。
それと救急班もね。

たまに怪我をする人がいる。
大分前だが、遠足にハイヒールを履いてきたママがいた。
ヒールがポッキリと折れて最寄のスーパーまでスニカーを買いに行ったこともある。

要するに雑用係だ。
最高の天気だから気分も最高さ。


10/5/20(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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目の前にチャンスがあっても「必死に生きる」ことをしていなければ、
それを見逃す。

今から23年ぐらい前のことだ。
「子供をビデオで撮って売る商売」を目指していたが、
まったく目処が立たなかった。

子供に飯を喰わせなければ・・・・・
馬鹿げた夢を描いたと思い断念。
ある運送会社に就職しようとそこの人事の方と面接をした。

彼は僕の履歴書を見て、
一所懸命に夢を追うように僕を説得し始めた。
「谷口さん、違うよ、あなたの道はここではない。」

その心のこもったアドバイスがあったので、
その日のうちに買った(僕の人生で初めで最後に買ったものだ)アルバイトニュースに、
ある写真屋さんの募集を見つけた。

さっそくそこに面接に行き採用となった。
そこで「子供を写真にとって売る商売」を体験させてもらった。
ようするにこれを「ビデオ」にすればいい。

写真とビデオでは技術的に似て非なるものだが、
「商売の方法」は同じであることを確信した。
そうしているうちに、幼稚園のお泊まり保育の取材をその写真屋で行くことになった。

その取材の前の年にも違う事務所でお泊まり保育を撮っていたので、
多少は要領を得ていた。
現場に行くと、そこには笛を持った指導員がいた。

背中に組織名がプリントしてある。
幼稚園の職員ではないことが分かる。
取材を終了して、その指導員にどういう方なのか尋ねてみた。
そうしたら、
幼稚園を相手に「お泊まり保育」の企画を売っている会社であることが分かった。

僕はそのあとで、写真屋を辞めてその企画会社を訪問した。
そこで次の年には、一気に10件の幼稚園のお泊まり保育をビデオで撮らさせてもらった。

こうして僕は「営業」をし続けて今を築いてきたんだな。
営業をすることで目の前のチャンスを掴み取ってきた。
これはどんな商売でも基本中の基本さ。

さて、そこで知り合った社長が昨日亡くなった。
僕はそこで「仕事」を身に付けた後、自分の幼稚園を飛び込み営業で新規開拓をした。
非常に苦しかったが、
風呂のない二間のボロアパート住まいをし続けてきたが、
こうして自分の顧客だけで商売を立ち上げることができて本当に観無量。
おっといけない、宗教が違った・・・・

総てのチャンスは営業で勝ち取ることを実践し続けてきた。
亡くなったそこの社長とは、そういうことで取引は無くなっていた。
だが今から四年前、
マザー牧場の一泊キャンプの企画のスタッフをやらないかと、
その亡くなった社長からお誘いがあった。

僕がカブスカウトのリーダーをやってきていたことを知っていたから、
「ビデオ撮影」ではなく「キャンプ・スタッフ」を勧めてくれたんだな。
僕は、大喜びで飛びついたことは想像に難しくはないでしょう。
今年それのスタッフは、5シーズン目を迎えることになる。

その亡くなった社長を病院にお見舞えに行ったのは、
一ヶ月ぐらい前のことだろうか。
そのときには本人が「良性のガン」だと言っていた。

お通夜も葬儀も家族だけの密葬だそうだ。
ただ、僕のようにお世話になった連中のために「最後のお別れ」の時間が許されたらしい。
「喪服、花、香典」を持ってくるなという本人の希望だそうだ。

僕は僕なりに真剣に生きてきた。
もちろん、ドジだらけの人生だったが、
それを面白がって見ていてくれる人がいた。
最後のお別れをしてこようと思う。

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10/519(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、このHPのプロパイダーであるPlalaで何らかの障害が起こったそうだ。
6月のSCCのデイキャンプ実施日を書き込もうと思ったら、
そういうことでできなかった。

今年は、幼稚園のお泊まり保育が6月の最後の週からあるので、
SCCの第三日曜日のデイキャンの後は、
夏の肉体労働に突入する。

ヤバイ、非常にヤバイ、
自転車で本気になって体力作りをしないと間に合わなくなる・・・・・
遊んでんじゃないよ。


10/5/18(火)朝 復活サイクリストの日記

見沼代用水路のサイクリングコースは、
見つけてからほぼ一年になった。

いつもの休息場所、
広々とした田んぼ越しに
JRと国道バイパスが立体交差になっているところ、
まるでジオラマでも見ているようなところなのだが、
そこの田んぼに稲が植えられていた。
確か去年、このコースを周回コースにできたときに見た風景だ。

そこで昨日、末っ子と二人でオニギリを一個をほおばった。
決してこの子は、僕と一緒にいたいのではない。
就職浪人の身だからしょうがないんだな。

自らの力で親から独立したい。
そういう強い気持ちがあって本当の「自立」を果たす。
たぶん、「人」が生きるための本能に書き込まれたプログラムだと思う。
それは、本人にとって本当に辛い時期を味わうことでもある。
だからこそ「必死に生きていこう」ということになるのさ。

そういう時期に甘やかして「気楽」「簡単」「便利」を与えると、
努力をしようとしなくなるでしょう。
それは当然ではないのかな?
難しいことかな、このことがね。
将来、「働く」なんて辛いことはぜひとも避けたい、
そういう人に育ってしまうようだよ。

また、この時期に自立することで「一人ぼっちで寂しい」感覚で生きるからこそ、
自分に合ったパートナーを熱望するのでしょう。
このこともやっぱり、この時期に何の不自由もなく過ごせたら、
それは必要なくなる。
晩婚化とはこういう現象でしょう。

若いお父さん、意味が分かるよね。
甘やかしの子育ては、「愛情」ではない。
幼稚だよ。


10/5/17(月)朝 キャンプじぃじの日記

プライベートのキャンプサイトの整備、
そこでのキャンプ、
ボーイスカウトの活動の手伝い、

これらのおかげでこの半年間は、本当に忙しかった。
昨日、なんとかBSの強化訓練キャンプが終わり一段落をした。
とってもくたびれたぁ〜〜〜。

今日は、夏の肉体労働に向けて体力を付けるためにサイクリングをする。
末っ子を連れてね。
ね、僕は子育ても疎かにはしないさ。

たぶん、午後はさぎ山野営場の道路わきの整備をするだろう。
・・・・・・ちっとも一段落ではないよなぁ・・・・・

末っ子との最後の思い出を作れる恵みに感謝だ。
若いお父さんも、
子供の本当の自立を真剣に考え実行するなら、
いつかは子供とのお別れが来る。

だからこそ、「今」を大切にシッカリと子供と接して欲しいね。
SCCのキャンプ遊びをしているハルファミリーは、
それを実行しているようだよ。
本当の幸せは、そこにあるのさ。
じぃじはそのお手伝いが出来て、これもまた幸せなことだ。


10/5/16(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、ボーイスカウトの日本ジャンボリーに参加をする編成隊の強化訓練キャンプがあった。
そこで僕はスカウトたちに手斧、ナタ、ナイフの実技を教えた。
ベンチャーの子たちだけ斧を教えた。

ナイフで薪を削って、その削りカスで火起こしをしようと思ったら、
子供たちが思ったようにその量を削ってくれなかった。
要するに、まだ下手っぴなんだな。

そこで僕は2時間近く担当外の時間を使って、
それを削りまくった。
子供を育てるということを通して本当にいろんなことをさせられるものだ。

そして、そうだからこそ「子育て」は、大人を育てる。
分かりますか?

うんざりするほど削りカスを作っているうちにヒョンナことに気付いた。
それは、ナイフの練習にはならないが、
着火用のそれを作るのには、「カンナ」を使うといいことが分かったんだな。
生活の知恵・・・・キャンプの知恵だ!

こうして僕は、スカウトたちのお陰でまた一つキャンプ技術を身に付けてしまった。
自分の子育てだってまったく同じだよ。
若いお父さんが、真剣に子育てに取り組めば取り組むほど、
「生きる」ことを学ばさせられるのは、若いお父さん自身になるのさ。

ここに子育て、いや、生きる本当の感動がある。
物や金には、それがないと訴えているんだけど、分かって欲しいなぁ。


10/5/15(土)朝 キャンプじぃじの日記

そのDVDに末っ子が「カメラマン」というテロップつきで最後に出てくる。
スカウトたちに実物を見てもらおうと思い、
今日の強化訓練キャンプに連れて行くことにした。

末っ子は、午後からバイトなので電車で帰らさせる。
この子だって元ボーイだ。
その現場を味あわせたいね。

末っ子は、就職浪人だからこそこうしてボーイスカウトを思い出せるチャンスがあるのさ。
そうだからこそそのDVDを制作する体験ができたのさ。
しかし、末っ子にとって「オヤジと一緒」ということだけが不愉快なんだな。

まぁ、僕にしたら就職浪人という想定外のおかげで
今日もまた末っ子と一緒だ。
この子にとって残念、無念、だが僕にとっては、・・・ね。
恵みさ。 楽しくてしょうがない。


10/5/14(金)朝 キャンプじぃじの日記

「刃物と火力の取り扱い」DVDは、
今度の日本ジャンボリーに参加をするスカウトたちに
それの予習をさせるために作った。
いよいよ明日、その強化訓練キャンプがある。

僕は外部講師ということで、
スカウトにそれを指導することになっている。
8日の午前に一時間、午後には一時間半と、
9日には3時間の枠をいただいた。

本来、ジャンボリーに参加をするスカウトは、
ある程度の技術と体験があることになっているのだが、
諸事情でそういう子ばかりではない。

「菊章」を持っている子から、
正直なところキャンプをしたことがない子まで、
まるで技能は、バラバラだ。

そういう子供たちを一緒くたにそれを教えるんだな。
どうなることやら・・・・・
だからこそ明日のキャンプまでにどれだけ予習をしてくれたかどうかが、
要となっているんだな。

マザー牧場で、以前、「マイ箸」作りをやったことがある。
ナイフを上手に扱えない若いお父さんが多かったように思う。
そのことを思い出してDVDを作ったんだ。
「刃」がどうすれば切れるのか、
その感覚を身に付けさせることを重点に置く。

うまく教えられるかどうか、ちょっくら心配なところがあるけど、
こうして子供たちに接することが出来て、
「成長」を目の当たりに見られるのは、
本当にワクワクする。

読者の方は、親子キャンプに興味があるからここを読んで下さっているのだろう。
そこで今回の僕が担当をするところの「刃物と火力の取り扱い」のプログラムを紹介しよう。
参考にして欲しい。

8日11時〜
   ○刃についての注意
   ○カッターナイフの禁止
   ○手袋の着用
   ○実技 
       ナタで薪(小)割り
       薪をナイフで削る
       着火
  班長を中心に展開をする

8日16時半〜

   ○着火を全員に体験させる
   ○「オキ」についての説明
   ○ウチワの扇ぎ方
   ○消化方法

9日9時〜

   ○斧の体験 薪(大)割り
   ○ナタの使い方のマスター
   ○ナイフで竹とんぼ作り
   ○竹とんぼ大会
   ○表彰

大雑把だが、このような内容で行う予定だ。
スカウトの成長ぶりをイメージして教えられればいいよね。


10/5/13(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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ブルーレイは、わけが分からない消費者の一部が衝動買いしたのとマニアぐらいにしか普及しなかったのではないだろうか。
これはあくまで僕の憶測だがね。
今、3Dを騒いでいるでしょう。
家電業界がブルーレイで潤っていない証拠だ。

3Dは、かなり昔からあった技術を掘り起こしている。
たぶん、そのときの一発屋と同じ運命になるだろう。

僕が予測するのでは、
いんちきハイビジョンの普及だろう。
今までのものとは、横長の画面という誰にでも分かる違いがある。
どこをどういじくったのかは、
専門家ではないので分からないが、
基本は、NTSCにせざるを得ないようだ。

それに合わせた次期機材投資をどうできるか、
またそのタイミングは、
それらの機材の信用性は、
画面の比率が変わることで「撮り」をどうすればいいのかという重大な課題もある。

VHSからDVDへの移行は、
DVDのマスターをVHSでも流用することができたが、
今度はそうはいかない。
一気にフォーマットを変えるというのは、
「今まで通りがいい」という人がいなくなるまで待つことになるだろう。

たぶん3〜4年後が目安になると考えている。
ちなみにブルーレイは普及しないと、
大分前にこの書き込みで予測していた通りではないだろうかね。
幼稚園の仕事でブルーレイの需要要求は、
ほんの一部でしかないようだよ。
現実的には、無理だろう。


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10/5/12(水)朝 キャンプじぃじの日記

連休明けからは、毎日のように仕事での取材がある。
ただし、ほとんどが午前中で済む。
今日は晴れるはずなのに、朝から雨。
昨日も雨。

僕にとってこれは、仕事にならないことを意味するんだな。
仕事が変更に続く変更・・・・
いったいどうなることやら、サッパリ分からん。
仏教で言うところの「他力本願」だね。

雨だと、さぎ山野営場での作業も、サイクリングもできない。
消去法で、仕事である編集をせざるを得ないな。
他にすることがない。

天気さえ良ければ僕の人生は絶好調なんだがね。
希望通りいかないのが、これもまた人生さ。

本人の希望通りにならないので、不平不満だらけ・・・・・
「気楽」「安全」「快適」を当たり前にして生きているとそうなる。
親がそう生きていたら、恐ろしいほど子供もそうなるからね。

「子育て」は取りも直さず「親の心の成長」に直結しているのさ。
「親が成長した分、子供が育つ」
そこに子育ての難しさの本質があるのさ。
よく覚えておいてくださいな。


10/5/11(火)朝 キャンプじぃじの日記

見ぃちゃった、見ぃちゃった、
家の前の電線にここのところカラスの若造がいる。
もう飛べるし、一丁前な鳴き方もしている。

それなのにその若造は、ママカラスに餌を貰ってるんだな。
カラスでも甘やかしの子育てがあるんだな。
甘やかしの子育ては、一つもいいことはない。
将来、心のトラブルを引き起こす本になる。

甘やかすことを「愛情」だと思ってしまってはいけないよ。
甘やかしは、幼稚だ。
幼稚であってはならない。

自分の人生を真剣に自ら作り上げられる、
そういう心の強い一人の「大人」に育てよう!

心の弱い人は、「物」にしがみついて生きようとする傾向が強いと思うな。
そうではない、
せっかくの人生を自分の力で創作していく面白さを子供に伝えよう。

そうさ、「消費」ではなく「成長」の面白ささ。


10/5/10(月)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/5/9(日) デイキャンプ実施

来週の土日にBSの強化訓練キャンプがあるので、
SCC恒例の「親子で工作」は昨日、実施した。
コック長の古い友人が都合で午後から来ることになっていたので、
僕とおばばは、コンビニ弁当にした。

そのおかげで荷物は少なく、
昼食準備もなかったので、
とっても楽チンに受け入れ体制ができた。
朝の9時半には、暇になったんだな。

おばばに「親子で工作」のお客さんの呼び込みをさっさとしろ、
と言いつけたのだが、
あぁでもない、こうでもない、と言い訳ばかりで
「営業」をしようとしない。

そうこうしているうちにウトウトと居眠りをしたね。
あまりにやることがなかったので11時にお昼を食べて、
おばばに営業回りをさせた。

10組ぐらいの親子に「枝ハンコウ」を楽しんでもらっただろうか、
そこそこの客入りだったのだが、
目当ての「若いお父さん」は一人も釣れなかった。

午後の1時過ぎ位に古い友人が来て、
撤収を手伝ってくれたね。
とっても逃げ足が速かった。
夜の打ち上げには、
うつ病の古い友人も久しぶりに来た。

すべて「なんとなく」過ぎていく一日だったな。
のどかな一日、そんなじぃじらしい一日さ。

まったく気負わないボランティア活動は、
むしろ自分自身の心の休息になるものだ。

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10/5/9(日)朝 キャンプじぃじの日記

さぎ山野営場の周りのU字溝を埋めている泥んこの撤去作業は、
思った以上に難航している。
昨日は、朝の8時ころから始めて、
11時半までやったが、
全体の1/10ぐらいしか進まなかった。
気の遠くなるような作業だ。

ちょっと嫌気が差して、
家に帰って、おばばと末っ子と三人でお昼を食べた。
午後からもおばばを連れて山に入ったね。

むか〜し、昔、
風呂のない二間のボロアパートに、
おばばとじぃじが住んでいました。

おばばは、洗濯機で洗濯を、
じぃじは山に芝刈りに行きました・・・・・

まさか、こんな昔話が自分の身に降りかかるなんてね、
まったく想像できない人生を僕は今、歩んでいるよ。

どうやら山は、僕とおばばのデートスポットになったみたいだ。
二人でそこに着くと、先客がいる。
「不審者進入」か?

近付いてみると、そこには制服を着ている人がいる。
今、付き合っているところのボーイスカウトの団の、
カブ隊の人たちだった。
どうやら下見だったようだ。

簡単に挨拶をして、
僕は午後からのお勤めを始めたね。
久しぶりに薪割りをした。
「木割り矢」でスカウトには難しいだろう太いものを割った。

だけど、ちょっとやらなかっただけで腕が落ちるものだ。
矢をハンマーで打つのだが、
やたらに外したね。

この作業もきりがないほどある。
時間を見計らって、適当に切り上げ矢と斧の刃を研いで終了した。

じぃじとおばばは、山から帰ってもかわいくてちびっちゃい子供はいなかったとさ。


10/5/8(土)朝 キャンプじぃじの日記

末っ子にも手伝わせて、
さぎ山野営場にあるBSの本部サイト、SCCのサイト、
そして周りにある通路などを竹ぼうきで掃いた。

僕は素手でやったら、親指の付け根の皮がむけてしまった。
地主さんの好みで小さな神社がある。
物置ぐらいのものだ。
でも鳥居もあるし参道もある。

そこも掃いた。
なぜか宗教が違うけど、ここの掃除は僕の仕事になってしまった。

BSの隊長が不審者の侵入で倉庫の下にエロ本が隠してあったという。
今度入り口に注意書きを設置しなければならないようだ。
しかも今まで以上にパトロールを頻繁に行うべきだろう。

かくして僕の自由は、かなり失ってしまった。
問題は、幼稚園のお泊まり保育やマザー牧場でのスタッフで、
7月、8月、はいないからそれらができないということだ。
どうしよう・・・・?

それにしても掃除は大変だ。
あれだけ綺麗に掃いても次の日の強風ですっかり葉っぱだらけだ。
まぁ、イチョウの木がないだけでもマシだがね。

今日は、道路沿いのU字溝にかぶさった雑草を草刈機で除去する。
これだけでも結構な仕事だ。
たぶん一日がかりさ。

明日は、
スカウトたちがそこでデイキャンをする。
僕は、戸田の道満グリーンパークで「親子で工作」のボランティア活動だ。
昨日、雨だったんで仕事の編集もちゃんとやったよ。
僕は仕事熱心だよなぁ。
・・・・首を横に振った人がいたような気配がした。
気のせい、気のせい。


10/5/7(金)朝 復活サイクリストの日記

おぉ、久しぶりだな、このタイトル。
昨日、さぎ山野営場に車を止めてそこから見沼代用水路コースをサイクリングした。
末っ子と二人で走った。

縦列走行で何か話すわけでもなく、モクモクと走ったのだが、
ときどき後ろをチェックすると末っ子がくっ付いている。
この間は、コーナリングでブッ千切られていたが、
今回は多少しがみ付いていた。

この子が小さくてかわいかった頃、
毎日、お手手をつないで朝から一時間の散歩をしたことを思い出す。
その面影をどこかに感じた気がした。

就職浪人中の末っ子は、
午前中、オヤジに付き合うということで今援助されている。
そういう「立場」を強調して子育てをしている。
だからこの子は、今ここで「居候」の意識でいるんだな。
本当だったら、自分の稼ぎで自立するべきところだが、
やむを得ずオヤジの援助を受けている感覚が育ったようだ。

経済的には自立していないものの、精神的にはまずまずの様子だ。
だから、自分なりに必死に就職を考えて実行をしているみたいだ。
来週、その試験を受けるという。

この子はいついなくなってもおかしくない状況さ。
一回でも多く、自転車に誘いたいね。

子供の本当の自立、これを真剣に考え子育てをしよう。


10/5/6(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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「ビデオ撮影」を商売として立ち上げることができないのは、
「営業」ができていないからだ。

この「営業」を考えよう。
このHPに動画でもあるように、初めは「飛び込み営業」が基本だろう。
地域によってずいぶん違うが、
おおむね60〜70件を飛び込み営業をすると、
4〜5件ぐらいの「見込み」が得られるようだ。

そこを徹底的に何回も訪問をする。
この段階は「飛び込み営業」ではなく「見込み営業」となる。
販売促進のためのグッズを小出しで毎回持っていくのがミソだ。
ともかく何回も園長先生なり理事長先生に会う。

そうして「自分」をまず売り込む。
これはあらゆる営業のポイントだ。
「撮影」や「機材」を売り込んでもダメだよ。
まずは「自分」を売り込む。

当然のことながら、
そうしているうちに相手が必要ないと決めたところで断られる。
その数件の見込み客から、
本命の1件を獲得できるよう頑張って訪問をする。
「ビデオ撮影」のことでいろいろ質問をされるようだったら、
そこが脈になる。

こうして僕は、一年に1件ぐらいの割合で件数を伸ばした。
だから、ある程度の売り上げになるまで4〜5年を費やした。
僕の場合、
28才でこの商売を目指して、
30才代の終わりでその目標を得た。
10年近くかかったんだ。
そういう覚悟と信念と希望と夢が必要だ。
機材オタクをしていては、商売にならない。

そうなるまで、歯を食いしばって営業をしまくったね。
そして、それで食べられるようになる夢を追った。
苦しく辛い時期だったが、だからこそ今がある。

数年前まで同業者の集いに参加をしてきたが、
結局それができなくてプロになれない方ばかりだった。
ほんの数名の人が実際に飛び込み営業を試みて顧客をつかんだようだ。

その集いも「機材」という物にしがみつくようになったので辞めた。
営業をしない限りけっしてプロにはなれない。
ばかばかしいほど簡単なことなんだがね、
それが分からないようだ。


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10/5/5(水)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/5/2(日)〜4(火)さぎ山野営場キャンプ実施

さぎ山野営場でこの間、キャンプをしたのは、
古いカメラマン仲間で「親子キャンプ」ではなかった。

今回、ハルの家族は「親子キャンプ」で子育てが目的で実施をした。
そういうことで本来の目的の初キャンプなのでそこの家族を表彰した。

ハルパパは、それでカブスカウトのときを思い出して、
「組旗」を作ってそれにその表彰をくっ付けようと提案してきた。
大いに結構だ。
カブ隊の「組」を家族で見立てて行う・・・・
とっても面白そうだ。

ハルパパは、別に、
「竹ハウス」が建てられるようになったので、
「竹ハウス設営技師」という表彰もした。
世界で最も認知されていない技能だが、
このことでそこに「マイ・サイト」を持つことが出来た。

ハルママは、とくに表彰はしなかったが、
水洗トイレのないアドベンチャー・キャンプ場で女の人がキャンプできたのは凄かったね。
うちのおばばは、それがいやで参加しなかった。

ハルママは、上品に育てられた感じがする人だが、
相当の決心が必要だったことだろう。

そんなこんなで、今回の親子キャンプはまずまずの成績だったと思うね。
想定外の出来事がいっぱいあったけどね。
まぁ、それが冒険さ。

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10/5/4(火)朝 キャンプじぃじの日記

あぁ、大変だった。
さぎ山野営場にBSとSCCの二つのグループが同時にキャンプが出来るようにした。

なんだか文章ではたった一行だよ。
そのためにあらゆる作業があったんだ。
とくに駐車スペースの確保は、大変だったんだ。

僕の四人の男のこのうち三番目が帰ってきた。
そしてそれらの作業を手伝わせてなんとか間に合った。

しかし・・・・
その三番目が自爆事故を起こした。
それのことでも大忙しだった。
事故現場に向かう途中、
運転しながら携帯で三番目の子に指示をだしていたら、
その次は、僕が運転中の携帯使用でおまわりさんに捕まるというおまけもあった。

もうクタクタだ。
今日は、竹ハウスの撤収、そして常設タープの設営・・・・
今度の日曜日には、SCCのデイキャン。
冗談でしょう?

いいかげんに本業の編集をしなくっちゃ。
50才を過ぎてもよく動き回っていると自分で思うよ。


10/5/2(日)朝 キャンプじぃじの日記

SCCでは2回目のキャンプをさぎ山野営場で行う。
このための整備が本当に大変だった。
おおむねこの半年間を費やしたことになる。

今日は、古い友人と二人だけだが、
明日、ハルの家族が参加するはずだ。
僕の家族以外の
SCC初の「親子キャンプ」実施日となる。
めでたい、めでたい、大いにめでたい!

一番心配なのは、ハルが興奮しすぎて体調不良を起こすことだな。
どうか、健康が守られますように。

現場はすでに昨日からBSが入っている。
薪割り場の脇に伐採したての木材が積み上がってるままだった。
非常に邪魔だった。

SCCのサイトに竹ハウスを設営して、
資材を入れ込んで、
一段落をしたところで、
それら木材をチェーンソーで適当な大きさにして、
それのほんの一部だけだが薪割りをした。

すでに午後の4時半を過ぎていた。
まるで何かのお店の新規開店前の慌しさだったね。
古い友人の提案で、
そこで採れた木材の枝でテーブルを工作して常設したい。
ただ、天板だけは買ってこなければダメだろう。
そんな作業が待っている。

明日は、現場から書き込もう。


10/5/1(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、僕の四人の男の子のうち、
三番目の子が帰ってきた。
けっして自慢できるような業績は何一つない。

しかし、生きていて本当に大切な気持ちが心に育ってきていて
そしてとっても強く生きることが出来るようになった感じがした。
僕の馬鹿げたこの間の悪夢はスッ飛んださ。
本当に良かった。(元気に生きていて)

たぶん、三番目の子の影響を末っ子が受けて引き上げてくれるのではないだろうか。
大いに期待したいなぁ。

ここの書き込みに何回も書いたが、
日本舞踊に「親子連獅子」という番がある。
子育ての本質を訴えた踊りだ。

「獅子」は、勇敢でなければならない。

親獅子は、子獅子を谷底に自ら突き落とす。
試練を与える。
甘やかしてはいけない。

子獅子は、子猫のように谷底からヒョイと這い上がろうとする。
しかし、簡単にはいかない。
そのうちに命がけで崖を登ろうとする。
真剣に生きることを学びだすわけだ。
享楽を追い求めてはいけないことを伝えたいんだな。

しかし、子獅子は登り上がれなくてふてくされる。
自分の心の弱さを悟らせているわけだ。
でも、いくらふてくされていても何も解決をしない。
ここのところは、親子キャンプでも実践できる。
「自分のことは自分でしなければ生きていけないことを学ぶ」
本当の自立の大切さを訴えている。
ということだ。

子獅子は、本当の「真剣」を身に付けて登る。
潜在能力のすごさを伝えている。
この場面の舞に僕は感動をした。
心の成長を描いている。
今の日本の甘やかしの子育てを本当に改めさせるようなメッセージがある。

子獅子は、何度も失敗しながらついに崖を自ら登ることに成功をする。
自立を果たしたわけだ。
その間、ずっと親獅子は心配で実は谷底を覗いていた。
心配で、心配で、勇敢であるべき親獅子が何度も何度も子獅子の様子をうかがう。
「親」の本音を感じるね。

そこで舞台は一幕を終わる。
緞帳が上がると、そこには親獅子とまったく同じ立派な毛をした子獅子がいる。
その脇には親獅子がいる。

親子でお祝いの乱舞がある。
本当の「成人式」だ。
たいがいこの場面が人形になって売っている。
これが本当の子育てだ。

僕は昨日、三番目の子が帰ってきたのでお祝いの杯をこの子とした。
親獅子の気持ちになれたね。
本当にこんなに素晴らしい人生で良かった。
どんなに感謝してもとても足りないほど、感謝せざるをえない。

若いお父さんも、ぜひこれを味わって欲しい。
今日、この子と一緒にさぎ山野営場を整備する。
どれほど僕が嬉しいのか、とても文章では表現できない。
絶対に「物」や「金」では味わえないものを・・・・・・・


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