スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!
と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club のメッセージです。

###### 「買って済ませるのではなく自分で作るキャンプ」 ######

SCCは、「父性教育の重要性」を若いお父さんに伝える活動をしています。
「父性教育」は、辞書を開いても説明されていません。
そこで、ここではこれを

父親自身で子供に「生き方」「生きる意味」「生きる価値」を教えること
と定義しました。
そして、これを「親子キャンプ」でやってみよう!  と、若いお父さんにメッセージしています。

###### SCCのプライベートキャンプ場「さぎ山野営場」 ######
「さぎ山野営場」は、見沼代用水路に隣接していて、この用水路沿いで
ハイキングやサイクリングが楽しめます。
どんなところに「さぎ山野営場」があるのか、覗いて下さい・・・・・「見沼田んぼ」
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「親子キャンプ」DVDシリーズは、下記の会社から販売しています。
  鞄本経営教育研究所
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ぜひ読んでください!!
「断捨離」 やました ひでこ著 マガジンハウス刊  ブログ
「男の子の育て方」 諸富 祥彦著 WAVE出版      著者HP
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● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育ての話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で
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11/10/31(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、春日部よりさらに北へ行った所で取材をした。
写真屋さんの手伝いだ。
会社の記念式典と祝賀会だった。
ほとんど、ブライダルと同じ流れ。

幼稚園の発表会のように機材が多いと、前日仕込み(準備)だが、
カメラマイクで1カメの仕事だから、
当日の始まる2時間前には、準備終了で待機をするのが、
この手の仕事の流儀だ。

それで、現場でタップリ2時間の「暇」ができる。
いつもは、何か本を持って行くのだが、忘れてしまった。
ガムテも忘れて近所のコンビニへ買いに行った。

やたらに忘れ物が多いのさ。
廃棄処分の対象になるな。

現場が、相当田舎なので、たぶん、ファミレスがないだろうと思って
コンビニ弁当は用意していた。
胃袋に入るものに関しては、忘れないものだな。

それで天気が良かったのでブラブラ弁当を持って外に出た。
いいものを見つけたさ。

はらっパーク宮代

当日、事務所で許可を得れば、直火は禁止だがBBQができる。
公園で火起こしができるところは、非常に少ない。
だから、とってもいい発見をしたのさ。

こうしていつも「遊びのアンテナ」を張って子育てのための「親子キャンプ」に挑戦しようか。
とってもクリエイティブになるさ。
そう、「子育て」は、創作活動だよ!
そう思えば、大変でもメッチャ面白くなるさ。

頼むから、
若いお父さん自身が、「そんなのむり〜〜」なんて言わないで欲しいな。
さぁ、次の休みにはどう子供と遊べるか・・・・・
若いお父さんの企画力を家族に見せ付けてくれ。


11/10/30(日)朝 キャンプじぃじの日記

日曜日だよ、若いお父さん!

「心」の成長は、
辛いこと、嫌なこと、苦しいこと、
そういう「艱難」を通して鍛えられ強くなっていくものだ。
だからスポーツは、心を強く育てることができるのさ。

何の不自由もなく、快適で、気楽で、
そういう毎日を「幸せ」と思いこんで生活をしている内に、
「心の成長」がピタッと止まったままになってしまう。

幼いままの心で、30才、40才、50才、・・・・・・
これこそが正真正銘の「不幸」そのものということさ。

モンスターペアレントというのは、そういう快適環境から生まれる。
そういう人は、「快適病」なのさ。
手に負えない、未だに駄々をこねる困った大人・・・・・・・
駄々をこねれば、言いなりになるということを子供の内に覚えてしまった例だ。
「心の成長」が幼児のままだな。

心の成長は、大人でも子供でも同じだ。
心の成長が止まった子供は、「そんなのむり」「おっくう」「できない」「かったるい」
を連呼するようになってしまう。

そういう自己暗示を子供の内からし続けるとどうなるのか・・・・・
いくら「高級教育」を施しても、子育ては最低になるぞ。

最近、大手企業のドラ息子が100億とかという金をパパの会社からくすねたらしい。
そういうドラ息子は、
毎日、「快適」「気楽」「簡単」「安全」の中で育てられて問題を起こしただろうことは、
想像に難しくないでしょう。

ビデオ屋だったら、嫌な「営業」を避けて「仕事を下さい」というふうになるのさ。
いつまで経っても商売を立ち上げられない。
そういう人をたくさん見かけてきたね。

子供の内(小学生まで)にどれほど、「不自由な生活」体験が必要なことだろうか。
ただそれだけでは、子供の心がくじけてしまうけど、

それを乗り越える元気、
それを乗り越える英知、
それを乗り越える「我慢」、

若いお父さんの愛のある「言葉掛け」で、
これを身に付けられるように育てるのさ。
分かるかな?

心理学でいう「フラストレーション耐性」は、こうして子供に身に付ける。

だから、大人と子供が一緒になって
自然の厳しさを体験できる「子育てのためのキャンプ」はいいのさ。
僕は自分で実行してきたからこそ、本当にそう思えるのさ。

快適な毎日は、どうかすると「心の糖尿病」の原因になりえるんだぞ!
快適な生活だけでは、子供がニートになってしまうぞ!

そうではなく、
何かで「成長」の実感が得られる感動のある人生を親子で目指そうか!

さぁ、
今日、子供の手を握って公園へデイキャンプしに行こう!
これから、親子で北風と戦って、親子で成長しようよ!


11/10/29(土)朝 キャンプじぃじの日記

ビデオ屋の集いから、会報がメールで届いた。
どうやら、改革をしたいらしい。
基調としては、「営業なしで仕事を下さい」があるように思うな。

「自分で仕事を積極的にとる」
という能動的な発想があれば、
では、いかに「営業力が身に付くか」に興味がでてくるだろうにね。

この両者の違いは、大きい。
僕は、自分の仕事は自分で営業をしてとってきた。
だから、今ある仕事で行き詰ったら、また営業をしていけばいいという「安全保障」を自ら出来る。

本質的に、「営業なしで仕事を下さい」というのは「依存」でしょう。
そういう状態では、顧客に無理難題を突きつけられた時に、
どうしても「弱腰」になってしまうものだ。

僕だったら、キッパリと断って別を新規開拓する。
これが出来ないのは、「商売」をやり続ける上で不利さ。

さてこの話は、「子育て」に関係するぞ。
子供がこれからの社会を生き抜くためには、どうしたらいいのか。
これを考えるヒントになるさ。

バブル景気を未だに引きずって「子育て」をしていると思えてならないな。

「大学」さえ出せば「ちゃんと」子育てをしたつもり・・・・・・
こういう気持ちは、「普通にしていれば生きていける」と思っているからこそでてくる。

日本は、資源もエネルギーもない。
ハッキリしている。
それで国が食べていくためには、外国からそれらを買っていかなければ成り立たない。
そのために、「優秀な製品」なり「サービス」を生み出し、
海外に売っていかなければ成り立たない。

つまり「付加価値の高いもの」を商品開発をして、
それを「売り込んでいく」「利益を上げる」という「商品化」を国を挙げて実行できなければ、
国が滅びるんだよ。

そこに求められる「人材」は、
つまり、この「商品化」能力ってわけさ。
例えば、
今朝の新聞にユニクロの広告が全面であるけど、
ここの会社で求める「人材」がどういうものなのか良く調べてみよう!!

要するに、そういう人に育て上げることが、
どういう企業に勤めるのであっても、
これからもっともっと重用になってくるさ。

そこには、
「親から自立をした一人の社会人」という目標をシッカリと意識した子育てが、
必ず必要になる。

いつまでも「依存」で「仕事をください」なんて言っていると淘汰の対象になるさ。
分かりますか? このこと、
いつまでも会社に「仕事をください」と甘えていると「リストラ」の対象になるという意味さ。

さぁ、「心」の強い子に育てよう!!


11/10/28(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、歩いて30秒の居酒屋でおばばと二人で夕食をとった。
普段は、通風が出るので缶ビール1本だけなのだが、
仕事でまたモンスターがでてウンザリしていたので、
つい調子にのって中ビン3本を飲んでしまった。
おばさんは、嫌いだ。 もううんざり。

おばばはまったく酒を呑まない。
会話もない、昔から。
僕のつまみを失敬して、仕上げのラーメンを一人で全部食べたら
やることがないので帰ってしまった。

中途半端にエンジンがかかって、
カウンターを過ぎて帰ろうとしたら、
そこにおばさん真っ最中の人がいた。

末っ子と同級生の子がいるという。
つい、隣に座って話し込んでしまった。
女もおばさんになると男より、スケベ話しが好きだ。

結婚したては、毎日Hしていても
すぐ飽きる。
それを考慮して週に平均2回やったとして、年に55週だから
110回。
30年も一緒だと・・・・・・
3300回も・・・・・・
貧血を起こしそうだ。
そんなバカバカしい話で盛り上がった。

面白くなって話し込んでいたら、
おばばが「いい加減にしろ」と言わんように迎えに来た。
そのまんま、機嫌が悪いよ、おばば。

あぁ、だったら一緒に付き合ってりゃいいじゃないかよね・・・・・
だんなを粗末に扱っておいて
裸で歩いても大丈夫なおばさんとちょっと話していただけなのに・・・・・・

女は、意味もなく独占欲が強いのさ。
ばかばかしい。
若いお父さんも、似たように手を焼いているだろう?
たいがいそうさ。

目を子供に向けてみな。
よっぽども楽しいさ。
子育ては、仕事より大変だけど、人生最大の面白さがあるさ。

思い出した。
そのおばさんは、子供を三人産んで、
真ん中の子が末っ子と同級生だそうだ。
僕は、もう末っ子を精神的にも「自立」させたが、
その人は、どの子も「自立」の見通しを持っていないらしい。

それは、父親が悪い、ということで意気投合したのさ。
熟年離婚の理由の一つに、
父親が子供と全然遊ばなかったというのがあるそうだ。

子供が大きくなって、子供と遊ぶことで父親の愛情表現ができなかったことを母親は憎むものだそうだ。
若いお父さん、
しっかりと子供と遊ぼうな。

そうすりゃ、僕のようにいつまでもおばばがしがみ付くさ・・・・・
いいんだかどうだか・・・・・
人生はこんなものさ。 妙に期待してはいけないさ。


11/10/27(木)朝 ビデオマンの日記

僕の仕事は、ほとんどが幼稚園のものだが、
唯一、小学校の合唱を明日撮る。
何年続いてきたことだろうか、15年以上ぐらい?

最初の年だけ1カメだったが、
翌年からマルチになった。
初めのころは、2カメ3人体制で現場スイッチングだった。

なぜか、別の取引先に「準放規」のスイッチャーをもらったので重宝をした。
8入力、3バス、の本格的なものだった。
それを使って、子供の指揮者を1バスと2バスで「 p in p 」に作って、
それを広い絵にOLなんてことを面白がってやった。

このHPの別項に営業現場の動画がある。
地図の中に丸ワイプで足元UPがあるが、それはこのスイッチャーで作った。
UPの絵に合わせて、その丸ワイプを微妙に動かしているのが分かる。

デジタルTBC の安価なものが出回ったので固定カメラを増やしたりもした。
CCU がないので H調整は、カメラ本体でしたものだ。
それと位相は、ベクトルがなかったのでカラーモニターの Bオンリーで目を擦りながら調整したものだ。
だから、延長基板が必要な SONY は使えなかった。

そのスイッチャーが壊れて、一回だけ「 p in p 」が作れないことがあった。
なぜか、クレームにはならなかったな。

翌年、PC編集するようになって、パラ撮りで「 p in p 」を復活させた。
ソフトは、「ラプターエディット」だよ。
タイミングは、絵で合わせた。 途方もない時間がかかったな。

タイムラインが2本しかないので、テープに書き出して「やりくり」した。
この「やりくり」は、アナログで編集していた時には散々やったので苦にはならなかった。

そのソフトでは、OLをやるのも手間がかかったものだ。
同業者が裏技を見つけて感心したりしていた時代があった。

やる気があれば、当時でも幼稚園の発表会で「 p in p 」ができたが、
売り上げと、その手間な効果に見合わなかったのでしなかった。

今の編集ソフトは、
ベクトル、波形モニ、があるし、
カラーバーを調整することもできる。
この能力は、アナログ時代の「放送規格」だ。

それでアナログ時代に覚えた「色調整」を、
明日撮る合唱の編集でも応用しているさ。
古い技術でも、見えないところで生きているものだ。

デジタルで始めた人には、わっかんねぇ〜〜〜だろうね。
同業者の集いでこういうのを「勉強会」すればいいだろうけど、
どうしても頭の中が「機材」で一杯だから、
学ぼうとしないんだよね。

分かるかな?
「物」なんかの「消費」で頭が一杯だと、
つまり、「成長」がないとは、こういうことなんだよ。


11/10/26(水)朝 キャンプじぃじの日記

ここの書き込みの視点は、「子供の心の育ち」だ。
「20才では親から自立した一人の大人の社会人」を育てようと訴えている。
その一つの具体的な方法に「親子キャンプ」を勧めている。

でもこれは、あくまで「一つの方法」でしかない。
僕は、このことをよく分かっているので、
ここの書き込みでは、常に「一つの方法」を強調してきた。

残念ながら一人の男の考えには、自ずと限界があるものだ。
さて昨日、非常に興味深い本を読んだ。
とっても読みやすい。 2〜3時間もあれば簡単に読みきってしまう本だ。
ぜひ、若いお父さんも読んで欲しい。

「子どもに お金をかけるのは、やめなさい」
横山 光昭 著  すばる舎刊

この方は、「家計」という視点から子育てを考えた。
面白い切り口だよ!
発達障害やそういう傾向がある子については、
認識がないようで残念だが、
僕には思いも付かないユニークな視点で、カルチャーショックがあったな。

でも、著作中に僕と同じ思いがいくつかあった。
p.63、「無償の愛」
p.71、「本人にやる気が・・・・」
p.87、「自立した大人として・・・・・」

どういう視点ではあっても子育てでの「要」は、同じだという確信を僕はこの本でいただいた。
何より僕を驚かさせたのは、
著作執筆中に、ナント、6人目の子ができたそうだ。
スゴイ!
僕には、たった四人の男の子しかいないということを思い知らさせられた!

ぜひ、若いお父さん、この本を読んで欲しい。


11/10/25(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、江戸川沿いにある取引先の幼稚園までDVDの申込用紙を届けるのに自転車で行った。
車の道では面白くないので、
途中から気の向くままに街中を走った。

いつの間にか、たくさんの家が建ち、
一大新興住宅街を形成していた。
その中にある小さな公園をハシゴするように走った。

そんな小さな公園の中には、公園の中に木造の陸橋もあった。
面白そうだから、そこを自転車で渡ったら、
片側は、階段になっていたので引き帰したりした。

とうぜんのようにどこを走っているのかサッパリ分からなくなる。
得意の「方向だけを頼り」に走っていると、
そこに、届け先の幼稚園バスが目の前を横切って行った。

「超、超、ラッキ〜〜〜」
こういう確立がいったいどのくらいあるのだろうか?
ちなみに、それ以外の幼稚園バスには、遭遇しなかった。

僕は、そのバスを追いかけて、子供を降ろすところで、
先生に挨拶をして、その申込用紙を届けた。
本当に愉快なラッキーだ。

これ、作り話じゃないよ。
話しネタがないから捏造したと思ったでしょう?
本当にあったことさ。
その後も気の向くままにサイクリングをしたさ。

作りでない証拠に、
今日はちゃんと別のネタがあるさ。

僕のビジネス手帳は、厚さの7割りぐらいに写真なんかが入っている。
子供達がそこに入っていて毎日持ち歩いているさ。
末っ子が小学校一年生ぐらいのとき、
まだとってもかわいい時に、その子からのお手紙を貰って手帳に挟んである。

おとうさんおしご
とをたくさんやってどう
もありがとうおしごとを
たくさんやったらおかね
でどかにいけるかもし
れるとたのしみになて
るよ。あとひとつおとう
さんとじてん車にのった
らとってもうれしいよ。

(全文)

たぶん、この日には越谷市にある「健康福祉村」のサイクリングコース、
だいたい一周2`ぐらいを末っ子と二人で自転車で走ったんだな。
僕もとっても幸せだったさ。

僕はこのお手紙のリクエスト通り、
この後で末っ子をカブスカウトに入隊させて、
自らリーダーを務め、
年に70日の活動をしてしまったさ。

そのときの活動は、この書き込みの初めの方に紹介してある。
今思うと、そのころが一番エキサイティングに面白い人生だったな。

若いお父さんも、
「親子キャンプ」、子育てを強く意識したキャンプで
僕と同じ「快感」が得られるといいね。
また、そうやって多くのお父さんが子育てに励んで欲しい。

本物の「心の豊かさ」がきっとそこにあるさ。


11/10/24(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、越谷市民祭りがあった。
そこにボーイスカウトのコーナーが毎年出来る。

それで、昨日は、そこに出向いて知っているボーイの隊長に
「さぎ山野営場の利用」を売り込んだ。
もうすでに何回か使ってくれた団の団委員長には、
使ってくれたことを感謝しつつ、もっと利用して欲しいと願い出た。

さてと、これから「さぎ山野営場」をしっかりとアピールして
沢山の子供達に
水もトイレもないキャンプを体験させて
心が強く育つよう働きかけるぞ。

日本男児を腰抜けにさせるわけにはいかないさ。
そうでしょう、若いお父さん!


11/10/23(日)朝 キャンプじぃじの日記

さぁ、

「自立」を無視した子育てを改めよう。

子供を「自立」に向けて育てよう。

「学歴」で自立はできないよ。

「自立」は、「心の育ち」だからね!

さぁ、若いお父さん、

本気で、真剣に、子供の「自立」を考え実行しよう。


11/10/22(土)朝 キャンプじぃじの日記

子育ての本質は、

子供を親から自立させて、一人の大人の社会人に育てることでしょう。

理屈でもなんでもない。

地球上の生物として、それが本来の姿だ。


11/10/21(金)朝 キャンプじぃじの日記

「消費」のことで頭が一杯の人は、

ともかく「学ぶ」ことをしない。

だから成長がない。

そのまま歳ばかりとって「幼稚な大人」になってしまう。

本当は、少なくとも20才では、親から「自立」をする成長があるべきだけど、

今の日本でこれが無理な話しなら、

どんなに遅くとも、本当はいいとは思えないけど、

子供が25才では、親から自立させよう。

このラインを超えたら、

狭い意味の「教育」にどんなに金を使っても、

もうそこには「子育て」がなかったと言いたいな。

逆に考えて欲しい。

ちゃんと、20歳(国際的には18才)でシッカリと親から自立できていたら、

自分の将来は、自分で必死に考えるでしょう。

その時に自分に必要な物事を、自分なりに必死に学び実行するようになる。

その子らしい成長がシッカリと起こる。

また、男でも女でも、一人では寂しいから真剣にパートナーが欲しくなるものだ。

こうして、20才代の成長を果たせば、

30才代では、30才らしい成長、

40才代では、40才らしい成長をしていくことが出来るようになる。

こうして、そうやって大人に成長していった人が、

子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えられるようになるのさ。

「20才では親から自立できる成長」

ともかく、今の日本の諸問題の根本がここにあると思えてならない!

「20才で本当の成人」、これが社会人の初めの一歩だ!!

これに向けて子育てをしよう!


11/10/20(木)朝 ビデオマンの日記

今度の土曜日に最後の運動会があるけど、
天気が悪そうだ。 どうなることやら・・・・・

気の早いところでは、もう発表会をする。
来月早々にある。
ここは、何をするのでも早い。
だから確実に僕が取材できる。

そうではなく、どこの幼稚園でも同じような時期に
そのイベントを行っていて、取材が重なりやすい場合、
自分で取材が出来ない時は、代わりの同業者に頼むことになる。

このことを良く考えよう。
例えば幼稚園では、7月20日近くの「お泊まり保育」
10月10日付近の運動会、
12月の第一週、2月の発表会、
3月20日前ぐらいの卒園式、などがそうだ。

僕は今、基本的に発表会を「一人3カメ」にした。
ただ、絵を切り返すだけではなく「 p in p 」にする。
3本のカメラを全部振るわけだ。

こういう誰にも撮れそうにない方法は、取材が重なりやすいところでは、
間違っても使わない。
誰でも出来るだろう範囲で撮影をしなければならない。

「商売」だから、仕事にムラがあってはいけないんだ。
小料理屋が「味」を変えずに守り続けるのと同じで、
いつもの「味」のビデオを作ることが大切さ。

仕事量が少ない内は、いろいろできるけど、
商売が軌道に乗ったらここのところが重要になる。

また、食べていけるほどの仕事量になったら、
否が応でも代わりに撮ってもらえる同業者のブレーンが不可欠になる。
そういうことで、同業者の集いに今年から参加をし始めたわけだ。

さて、この間、同業者からこの幼稚園の仕事について相談があった。
いくら営業をしてもなかなか顧客をつかめないようなことを言っていた。
たぶん、新規開拓で回った件数は、10件程度ではないだろうか?
営業初心者は、それでもたくさん回ったつもりでいるものだ。

新規開拓では、飛び込み営業をする前にDM発送をすると効果的だ。
そして、一地域にだいたい60〜90ヶ園を回る。
その中で「見込み」が取れるのは、うまくいって数件だ。
こういう確立だからね、10件程度の営業では取れないのは当たり前だ。

そしてその残った数件を集中的に訪問して一軒の顧客をつかむ。
こういう確立で僕は、20年近く前に営業をして食べられるようになったのさ。
来る日も来る日も断られっぱなし・・・・・・
それに耐える「強い心」が不可欠だ。

僕の研修を受ければ、ここのところの「根性」を学べられるさ。
僕が実行してきたことを教えられる。
ここが大切だね。
僕は、「口先」ではなく「実行」を教えられる


カメラという「物」を買って喜んでいるレベルでは、決してプロにはなれない。
これは、どんな商売でも同じさ。
人生でも同じさ。
「消費」しか頭にない人、決してそこに「成長」がないから成功はほど遠い。
学校の成績だけで育てられた人は、まず、これができない−−−「営業」。

人生一生涯「成長」を目指せる人。
成功は、こういう人の上に転がってくる。
学校では教えてもらえないことだ。


11/10/19(水)朝 キャンプじぃじの日記

子供のいない生活は、地獄みたいだと思っていたら、
そうでもない。

僕には、若い頃の趣味のサイクリングがあったので、
おかげで気晴らしになっているさ。
でもこれもいつまで出来るかね・・・・・

いや、うちには、ニャンコ、居候の猫がいる。
猫の「匍匐前進」(自衛隊がうつ伏せで前進するやつ)というのを見たことがあるだろうか?
この間、末っ子が帰ってきたときに見せてあげた。

ガムテープを猫の頭から尻尾まで貼り付けるのさ。
お見事、いつでも戦場に行けるさ。
そうしたら、末っ子が慌てふためいてそのガムテを剥がしてやっていた。

猫が正座をしているとき(普通に座っているとき)、
尻尾近くに生えている毛を一本だけ抜き取る。
そうとうかゆいらしい。
血相をかえてそこをなめるんだな。

そうしてもう一本、またもう一本、抜く。
仕舞いには怒り出すさ。 でも面白い。

居眠りをしている猫。
足の裏をくすぐる。
起きやしないけど、手を「グー・パー」しだすさ。
それでも起きない。 根性だ。

あぁ、子供がいないとつまらないさ。

若いお父さん、
子供が「旬」なうちにたくさん遊ぼうな、本当にもったいないぞ。

おばばのパイコ触ると「モォ〜〜」と鳴く。
なぜ豚さんが牛の真似をするのだろうか・・・・・・・


11/10/18(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、見沼代用水路をフルでサイクリングした。
そこ、ここで保育園の子供達だろうか、芋ほりを「キャーキャー」という歓声でしていた。
僕も今日、明後日、芋ほりの取材がある。

このころの年齢では、「成長願望」が強烈だ。
だから成長するのも勢いがある。

大体どの子も小学校低学年までは、成長願望があると思う。
それが小学校四年生ぐらいで、
「そんなのめんどう」「おっくう」「むり」「できない」・・・・
というフレーズを言い出す子が現れる。

「成長願望」が萎縮しだしている。
なぜだろうかね?
理由は、いろいろあるだろう。

でも、僕がカブスカウトで体験した範囲だと、
父親の放任が大きいと思う。
また真逆の母親の「過干渉」もあった。

総じて、表面的なことでは分かりにくいが、
どうやら「父親の愛」が欠けているのではなかったのだろうかと思える。
これは、僕は直接父親に会う機会が極端に少なかったから推測でしかないけどね。

よく「母性愛」という言葉を聞くでしょう。
女性が生まれてから自動的にそれがあるわけではないそうだ。
母親になり、
お乳を飲ませることで、また赤子に話しかけたり、だっこしたり、
そういうことで「母性ホルモン」が分泌されるのだそうだ。

そこで自分自身のことを思い出してみると、
父親も「子供と遊ぶ」ことで「父性ホルモン」(そんなものがあるかどうか知らない、便宜上)が出るんではないだろうかね。

僕は、幼稚園に取材によく行くけど、
何にもしていないのに、子供達に囲まれたり、じゃれ付いてきたり、
よくある。

子供の「嗅覚」とでもいうのか、どこの幼稚園に行ってもだいたい同じだ。
これは、「たぶん」こうだろうと思うことだが、
僕から出る「お父さん」の雰囲気か何かを感じ取るようだ。

僕は、30年間「お父さん」をやったからね。
しかも、四人の男の子全部の子とキャンプやサイクリングをしてきたから、
無意識の内に「お父さん」をフルタイムやっているのかも知れないな。

若いお父さん、
ご自分の子と年中、遊ばない限り「子供の様子」を把握することが出来ないぞ。
当たり前でしょう。
たくさん、子供と遊んで、
子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えような。

これは間違えないことだが、
それで「本物のオヤジ」にお父さん自身が成長できる。

「そんなのおっくう」と子供が言うのは、父親の真似だろうと思えてならないな。

父親が子育てを
「そんなのむり」なんて言っていては、
とうぜん子供もそう言うに決まっているでしょう。

「物」にこだわって頭の中が「消費」で一杯だと、
父親としての「成長」が止まってしまうよ、気をつけよう。
子供と一緒に「親子キャンプ」にトライしよう!


11/10/17(月)朝 SNOWMEN CAMP CLUB 活動報告

10/16(日) デイキャンプ実施

戸田市にある道満グリーンパークでの「親子で工作」の
ボランティア活動をした。
この活動は、分かりやすく言えば「父親参観」みたいなものだ。

父親が子供と一緒に工作を楽しむことで
どう子供と遊べばいいのか、そのほんのチョッとしたヒントを提供している。

昨日は、早朝の雨の影響か、家族連れの出足が遅く
この活動に参加をしに来るのも遅めだった。
それでも、急に「客入り」があって一時手に負えない状態にもなった。

「ペットボトル風車」の工作で一箇所「角結び」を教える。
そしてこの「角結び」ができれば、こうしてテーブルが作れるのですよ、
と工作したテーブルを見せた。

夜の打ち上げには、
今まで一緒にやってきた古い友人は、少し遠くに引越しをしたためか、
ここのところ来なくなったが、
うつ病の古い友人を誘って労をねぎらったさ。

さて、昨日はスペシャルゲストが来た。

「父性教育」の重要性を訴える・・・・
この目標でこの活動をもう6〜7年は続けてやってきただろうか、
なにせ個人でコジンマリやっているので効果のほどは「・・・・」なのだが、
それでも興味を持っていただいた教育関係の方が見学に来た。

残念ながら、客足が遅かったので活動そのものは、見てもらえなかったが、
僕は、彼にこう言っておいた。
「ぜひ、ここに来る親子で、父親がどう子供に携わっているのかを注目してください。
ほとんど、父親と子供の交流がないことが分かるでしょう。
これは、父親がどう子供と遊べばいいのか分からないからなのです。
僕は、ここでそのヒントを提供しているのです。」

それで、彼から今朝メールが届いたので紹介しよう。

キャンプじぃじへ
本日は、色々な話が出来てとても有意義なひと時が過ごせました。
お互いの人生観や価値観も少しずつ共有できたかな?!と思います。

デイキャンプに来て、色々な家族を観ながら感じたこと・・・。
遊びに来ることで精一杯!ただ来て満足する・・・。
食べて飲んで遊んで、大人同士で語り合いながら・・・と。

そこに子どもがいても何ら伝わる物がないことがよ〜くわかりました。
普段の教育には、何らかの目的を必ず持つはずなのに、遊びとなると・・・、
そこにも家族の教え合いや成長の糧が一杯あるのにもかかわらず、
親は親だけ子は、子だけの世界になってしまう現状がありました。
きっと自分もあそこに家族をつれ遊びに行っていたらと思いと・・・。

何でも目的を持って一つのことを行う大切さを今日は、再確認できた一日でした。
子どもが大人になりやがて親になる。
そこには、親として子どもに伝えていかなくてはならない必要なものがある。
それを実体験を通して、身を持って知らしめる大切な事、
これはやはりそれを知っている大人がこれからの若い世代にきっちと教えなくてはいけないネ!!


教育関係の方らしいご意見をいただいたけど、
本人も自分の子を連れてきたら同じだろうというような「ざんげ」もあって面白いね。

ちょっとした親の意識の違いで、
そこが「気晴らしのレジャー」なのか「子育て」なのかの違いになるんだな。

僕は、これからもこの活動を続けていこうと意を新たにした。
彼は、これからいろいろな教育現場で昨日見たことを熱く語っていくことだろう。

「父性教育」の重要性

多くのお父さんに認識して欲しい。


11/10/16(日)朝 キャンプじぃじの日記

なんで反抗期があるのか、これを考えよう。

もし、反抗期が浅かったり無かったりしたら・・・・・・
幾つになっても親の言いなりで、何の問題もなく感じるだろうか。
発達心理を見ると・・・・・・

それは、親に対しての依存が強い。

ということになる。
その子が、30才、40才、になるころ、
心の大きな問題を起こすリスクが出て来るんだぞ。
その時に親が後悔しても、もうとても間に合いそうにない。

それでは、
中学生ぐらいで反抗期がしっかりあればいいのか・・・・・

残念ながら「反抗」の方向性というものがあると僕は、思う。
僕の四人の男の子のうち、上二人はこの「反抗」の方向性が
「快適」「快楽」に向かっていた。

子ども自身、反抗したいのは「快適」「快楽」を親がくれないから、
こうして反抗をしているんだ−−−−こう思ってしまう。
そしてこの思いを信じきってしまう。

「本当の幸せは、それを感じ取ること」
どんなに貧乏でも、そこに幸せを感じ取る力があれば、
喜び溢れる人生になる。

僕はこれを口先で言うだけでない。
実践している。 
だれが見ても僕の生活は「たまげるほどの貧乏生活」だ。

「幸せは、それを感じ取る能力の問題だ。」

これを小学生の内に教えることができれば、
同じ「反抗」でも、
それは、ただ意味もなく反抗したいだけで
どうして反抗してしまうのか本人には分からない・・・・という反抗になる。

つまり、子供が自分の反抗を無意味化できるかどうか・・・・・

こういう反抗は、一過性で済む。
ここが非常に重要だ!

なぜ、「反抗期」が必要かというと、
それは、「自立」のリハーサルをしているのさ。
ただそれだけのことさ。

反抗期には、こうして小学校高学年から少しずつ始まるのが健全な成長だ。

健全な「反抗期」を過ごすためには、
だから小学生の内にどれだけ父親に

「生きる意味」「生き方」「生きる価値」

を子供が学べるかどうかにかかっているのさ。
でもね、
実際は、いくらこれを教えてもなかなか子供は身に付くことをしないものだ。
そこで
「親子キャンプ」という環境でこれを教え、具体的に体験させることで
「知る」のではなく、「分からせる」のさ。
体験教育ということさ。

「キャンプ」というのは、言うなれば「貧乏生活」の模擬体験になる。
だから「豪華なキャンプ」では、「子育て」にはならないのさ。

このことが、分かるかな?
若いお父さん?
これに気付けるかな?


11/10/15(土)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、運動会の取材で、明日はSCCのデイキャンプ実施日だ。
残念ながら天気が良くない。
明日は、「父性教育」について一緒に取り組み始めた方が見学に来るという。

僕がどう活動をしているのかに興味があるようだ。
しかし、こう彼に言った。

「公園に多くの家族連れが来ます。
見て欲しいのは、父親の行動です。
たいがい、父親がタープやテントを張って、テーブルを組み立て、
炭の火起こしをやってしまっています。

その間、子供は退屈をしています。
親子でデイキャンプに来てはいますが、「子育て」にはなっていない。

ほとんどの親子がこうです。
父親が「子育て」をどうしていいのか知らないのです。

ここをぜひ良く見て、
『父性教育』の重要性を訴えましょう。」

レジャーキャンプと「子育て」を強く意識した「親子キャンプ」の違いを具体的に知って欲しいんだな。


11/10/14(金)朝 キャンプじぃじの日記

僕は、自分の子を育てる上でボーイスカウトの活動がいいと思って参加をした。
このBSという活動は、年齢別に区分けされている。

年長から小学校2年生ぐらいまでを「ビーバースカウト」
それより小学校5年生ぐらいまでを「カブスカウト」
それから中学生ぐらいまでを「ボーイスカウト」と呼ぶ。
全体も「ボーイスカウト」と総称する。

それで、僕は末っ子がカブスカウトの年齢で本格的に参加をした。
「親」として積極的に活動のお手伝いをした。

ところが、リーダー不足で入ってすぐ僕がリーダーをしないと潰れてしまうと言われた。
そこで、仕事を段取って「リーダー研修」である三泊四日のキャンプに出席をした。

BSの活動の原理や方法を、実地と学科でみっちり学ばさせていただいた。
その時に僕は、「本当の子育て」を知ったんだな。

そして、ただちに僕は、カブスカウトの隊長をすることになった。
自分の子以外の様子や、親の態度、などなど知りたくないことまで、
僕はこのときに「人生勉強」をさせられた。

ここの書き込みは、その時の体験がベースになっている。

今現在の日本の子育ては、
「幼稚園」にはこだわっているけど、
小学校に入ると、放っぽり離し、金払って他人任せでしょう。

とんでもない間違えなんだよ。
僕は、カブスカウトのリーダーの実体験があるので強く訴えたいね。
そこで、
「小学生からの子育て」という表題にしたわけさ、ここの書き込みはね。

少しでも、「小学校6年間」の子育てを親が真剣にしてもらいたいんだ。
子育てで「重要でない年齢」は、ない!
子供を自立させるまでの総ての年代が子育てで重用なのさ!

と、僕がここでいくら言っても信憑性が無いよね。
ところがいい本を見つけたのさ。
この書き込みの上部に2冊の本を紹介した。
このうちの一冊。

「男の子の育て方」 諸富 祥彦著 WAVE出版 

小学校に入ってからの子育てをとっても分かりやすく読みやすく説明をしている。
そしてその頃の子育ての重要性を訴えているさ。
ぜひ、若いお父さんに読んでいただきたい。

さて、僕はカブスカウトの活動をとおして自ら子育てをしたが、
子供が「ボーイスカウト」の年齢になった時に、
そこではちっともキャンプをやらなかった。

そこで見るに見かねて僕は、自分の家族で「子育てのためのキャンプ」をやりだしたわけだ。
僕が作った「親子キャンプ」DVDは、
初めはそのときの家族の記録でしかなかった。
なにせ家業がビデオ屋なもんで、ちょっとひねって作ったんだな。

そうしたら同業者がこれを売った方がいいと言う。
そこで、「初級編」など作り足してシリーズにしたわけさ。

これは、
自分の子を自ら育てたいと思う愛の溢れた若いお父さんにお勧めするものだ。
ところが、自ら子育てをしようというお父さんが、
極めて少ないという現実があった。

「イクメン」
どうやらそれを初めに強く意識してやったのは、ジョン・レノンらしい。
男の本当のカッコよさは、
自分の子に「生き方」「生きる意味」「生きる価値」を教えられる男だ。
これを「親子キャンプ」でやろう!

「物」で空威張りをするのは、本人はいい気になってはいるけど
それははた目では、「裸の王様」そのものさ。
周りの人には、惨めに写っているんだよ!

これを知るのにいい本が、「断捨離」だ。
今、大流行をしている。
前著にあわせて、ぜひ読んで欲しい。

さぁ、若いお父さん!
自分で子育てをしよう!
人生の本物の感動をタップリ味わえるさ。


11/10/13(木)朝 ビデオマンの日記

今度の土曜日にも運動会がある。
ただ、これは販売用ではなくビデオアルバム用だ。
天気が良ければ自転車で行こうと思っていたが、
どうやらちょっと危ない様子だな。

ここは、雨の場合、体育館でやるので「雨天延期」がない。
とってもありがたいね。

ビデオアルバム用の取材では、
可能な限りどこかで「全員」の顔を撮るようにしている。

この運動会では、
前は、盛り上がるリレーで全員撮ったこともあるけど、
時間的に長すぎる。
そこで確か、去年は入場行進で全員撮った。

また、ビデオアルバム用なので「年長」しか撮らない。
ちょっと撮っては、お休み・・・・・
やたらにビデオ屋の出番が少ない、インターバルだらけで退屈な取材だ。

まぁ、販売ではないから気楽ではあるけどね。
こうして年間にいろいろな取材があるのさ。
面白そうな仕事でしょう。
面白いよ。


11/10/12(水)朝 復活サイクリストの日記

十分に体を動かして発散させると、
机に向かって大人しく勉強をするものだろう、子供はね。

昔、カブスカウトのリーダーをしていて、
最初に「セレモニー」をするのだが、
最初は、なかなか大きな声で歌を歌おうとはしなかった。

そこで、集合してから30分間、
自分達の好きな鬼ごっこをさせた。

それからセレモニーをしたら、たまげるほどのいい効果があった。
BSリーダーが読んでいたら、ぜひこの方法をお勧めするね。

若いお父さんが読んでいたら、
キャンプでの作業を始める前に、
何か体を十分に使った遊び・・・・キャッチボールとか、
をするといいだろう。

同じ理由で、
僕は昨日、午前中に見沼代用水路コースを自転車で走った。
そうしたら、この間の運動会の編集をグズグズしていたのだけど、
午後には、さっさと編集できたさ。

今までは、子供に飯を喰わせなければ・・・・
という目標があったので、それほどひどくグズらなかったが、
子供がいなくなった今年度は、
何を撮っても、この編集をグズるんだな。

しかし、こうしてどうやったらグズらずに編集をし始めるのか、
ということを見出したのさ。
「自分」というポンコツをどう上手に使えるのか、
これだって学びなのさ。


11/10/11(火)朝 復活サイクリストの日記

僕は、20才のころに戻ったような気分だ。
そのころも街で一番の安アパートに住んでいた。
ともかく病気でもないのに建物の中にいるのが嫌いだった。
だから、アパートは寝るスペースがあれば十分。

僕のフィールドは、自然の中だ。 そこが僕の「お庭」。
そして自転車で突っ走る。
快感だ!

ボーイスカウトの創始者、ベーデン・パウエルも天気が良かったら
玄関の前で寝袋で寝たほうが気持ちがいい、
というようなことを語ったらしい。
その気持ちがよく分かるさ。

山男の歌にも
「おれたっちゃ、まちには すめないから・・・・」とある。
自然の中に気持ちよさを見出すと、
建物の中が息苦しくなる。

・・・・、だからもう入院は真っ平御免だ。

今は、子供をたくさん産み終わったおばばが一匹と
(もういい加減に終わりにして欲しい)
居候の猫が一匹、
どちらも世話要らずだ。

ただ、おばばの「アッシー君」をやらなければならないので、
それが唯一の足かせとなっている。

そういうことで僕のサイクリングは、
20才の頃と違うのは、この足かせだけで、あとは自由さ。

時間的制約があるので、僕は今、積極的に「輪行」をしている。
「足かせ」という問題に対して解決方法を編み出しているさ。

ということで、
昨日は、東武線の「やぎゅう駅」まで輪行して、
そこにある「道の駅」で「デカにぎり」を一個買った。
このデカさ、笑えるデカさだ。 とっても気に入った。

そして展望台に上って渡良瀬遊水地を眺めた。
霞んでいたけど、その雄大な景色は僕の期待を裏切らなかった。
自然のデカさを見たら、部屋なんかに閉じこもっている方が、
よっぽども不健康きわまりないと思えるさ。

その雄大な景色に溶け込むべく僕は、ペダルを踏み始めた。
この遊水地の真ん中に一本の道があって、そこを走る。
そして、昨日は、ハンドルを東に向けて R-4 に出た。

小山の手前で左折をして「思川」を渡る。
渡ってすぐ気になる道を見つけたので、そこを走った。
当然のことながら、どこにいるのかサッパリ分からなくなる。
僕は「デカにぎり」をほおばりながら、
携帯で位置確認をした。 便利な世の中だ。

方向的に大きく間違っていなかった。
北上を続けると、「永野川」という川に出た。
それの土手沿いに北上。

すごく楽しいコースだ。
土手沿いにしばらく公園になっていて綺麗だった。
右手に川を、左手に山々を眺めながら走る。
旅情タップリだ。 マイク片手に演歌を歌いたくなる。

途中、線路に邪魔されたりしながらも北上を続けた。
そうしたらいつの間にか、「秩父駅」を越してしまった。
土手を見失って一般道を走っていると、
交差点を左折すると「佐野」方面と標識がでてきた。

僕の脳裏に「佐野ラーメン」が浮かぶ。 喰いてぇ〜〜〜〜

人間だって所詮地球上の動物だ。
弁当持たせりゃ喰いたがる、荷物持たせりゃ重たがる、
女見せりゃ、やりたがる・・・・
いや失言。

当然、そこから佐野へ向かった。
途中、二軒ほど昔の民家を改造した「手打ちそば屋」があった。
それもいいよなぁ・・・・・
でも僕の浮気心を戒めて目標に向かったさ。

僕は意志が強いよなぁ・・・・
おかげで一穴主義だ・・・・・?
おばばは四人も子供を産んだ。 それも男ばっかり・・・・・・・
どうも話がそれるなぁ・・・・・・きっと欲求不満なんだよ。

その不満を晴らすべく、一所懸命に佐野へ向かっていたら、
ついにあった「手打ち佐野ラーメン」の看板がね。
小さくショボイ店。
こういうのって当たりハズレがハッキリしているんだよね。

それで、
「大当たり」!
麺に太くて棒になっているのや、細いのやら、
本物の手打ちならではのムラがある。
そしてしっかりとした歯ごたえ。
佐野ラーメンが僕の喉を通過していった。
うまかったね。

サイクリング中にラーメンは、お腹に重い。
しばらく、ノソリ、ノソリ、
体中の血液が胃袋に回って、僕の足にまでやってこなかった。

それでも館林を過ぎて利根川を渡り、羽生に着いた。
羽生駅から輪行で帰ってきて、僕は作務衣に着替えて何食わぬ顔をしておばばを迎えに行った。
めでたし、めでたし・・・・
こうしてのんきな余生を送ったさ。


11/10/10(月)朝 キャンプじぃじの日記

ポンコツは、僕だけではない。
おばばも相当ポンコツだ。
昨日、おばばは胸が苦しくて具合が悪いという。

とりあえず、「救心」を飲まさせて安静にさせた。
「子守」ではなく「おばば守」だ。
たいしたこはなさそうだ。

あんなに天気が良かったのに、インドアーを余儀なくされた。
それで、
僕のロードとおばばのママチャリ風ビアンキのチェーンなどを石油で洗った。

若い頃は、チェーンを切って外して洗ったものだが、
最近はこうしている。

チェーンの下に専用の洗面器をセットして、
石油でチェーンをブラシで洗う。
廃油は、その洗面器に落ちる。

この廃油は、昔はスタンドへ持って行ったが、
今は、さぎ山野営場に持って行って「火起こし用」にしている。
いいリサイクルでしょう。

ついでに、チェーンホイール(前のギャー)、スプロケット(後ろのギャー)
ディレイラー(変速機)も洗った。
ビアンキは、そこまでで後はおばば自身に手入れをさせた。

ここ重要なことだよ!
子供(昨日の場合、おばば)には難しすぎるだろうことは、
お父さんがやる。
後は、出来る限り本人に作業をさせる。

どんなことでも、本人が出来るのに親がしてやってはいけないんだ!
すぐ親が手を出し、口を出し・・・・・
こういのは、最もひどい「甘やかし」と言うのさ。
「自立」しようとする心を奪い取ってしまう行為だから気をつけよう!

なんで自転車を磨いたのか・・・・・
そうさ、今日ツーリングに出かけたいからだ。


11/10/9(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、運動会の撮影をした。
仕事だよ、仕事。
隠居生活でも仕事をしなければ、今日の飯が喰えないんだ。


高校時代の
古い友人で「家」にこだわったヤツがいる。
結局、気の毒なほどの窮屈な人生になってしまったようだ。

昔、ソイツが僕にこう言った。
「いいよなぁ、好きなことをして生きていられて・・・」

僕は、教えてやったさ。
「簡単さ。貧乏をすればいい。」

僕は、「建物」や「車」といった「物」を追いかける人生は好きになれなかった。
と言うか、どっちかというと嫌いな生き方だ。

どんな人生のシチュエーションでも、
「その条件でどう面白くできるのか」
という「生き方」にこだわった。

そして自分の好きな仕事を探し続けた。
僕は、高校を卒業してすぐ都内の小さな会社で広告物の営業をした。
サラリーマンをしながら自分の好きな仕事を捜し求めた。
無かった。
とうとうその会社に10年も務めてしまった。
いい加減にタイムリミットとなったんだな。

どうしても自分のやってみたい仕事が見つからない・・・・・
悩んだね。
それでこう思いついた。
「世の中に自分の好きな仕事がないのなら、自分で作っちまえ。」

そういうことで今の仕事にチャレンジをした。
そしてついに「卒業ビデオアルバム」制作を20年以上続けることが出来た。

僕は、18才で自立をしたからこそ、思いっきり生きることが出来た。
そこには、「辛い思い」「悔しい思い」「嫌な思い」・・・・
たくさんあったな。
そういう試練を通して少しずつ強く生きられるようになったと思う。

もし、何の不自由も無く「快適」であったら・・・・・
今の僕はいない。

艱難は、結局幸いだ。
それによって人生が鍛えられ、練られる。
そのことによって本当の自由、本当の希望が生まれるのさ。

僕は、このことを知っているのではなく、
人生でこれを体験したから、よく分かっている。
そう「体験で学ぶ」ことをしたのさ。

だから、
若いお父さんに訴え続けているのさ。

子供を甘やかして育てるな!
「親子キャンプ」で子供の心を鍛えよう!!
ただし、年齢に合った体験を子供にさせよう。
「先取り」は禁物だ。


隠居生活は、面白くてしょうがない。
昨日、撮影中に「ヒョウモン」というタテハ蝶が園庭を飛んでいたのを見つけた。
つい、僕は帽子のツバを握ってソイツを捕まえようとした。
残念ながら僕の射程距離にまで目標物が来なかった。

そんなことをしていたら、撮影のタイミングを外してしまった。
そのフォローをしたさ。
プロだからね。
でもかえって、そのフォローの方が面白い絵になった。
愉快だな。

なんて面白い人生を生きられたんだろうか・・・・・・


11/10/8(土)朝 復活サイクリストの日記

この秋は、春の分を挽回するようにほぼ毎日のように自転車で走っている。
サドルにまたぐのが「日課」になった感じがするんだな。

昨日も、いつものショートカットコースを走った後、
さぎ山野営場を整備したさ。

ところで、昨日、初めて山で蛇を見かけた。
まだ30センチぐらいの子供蛇だ。
僕は、蛇を識別できないが、
お腹が薄っすらとオレンジ色をしていたので
もしかしたら「ヤマカガシ」かも知れないと思った。

何にしろ小さいのはかわいい。
逃げようとしたその蛇の尻尾を捕まえて、
「おりゃ、おりゃ、おりゃ・・・・」と蛇を宙ぶらりんにして遊んだね。

でもなぁ、これって児童虐待か・・・・と思ったら悪いことをしたと謝って逃がしたさ。
小さいと本当に何でもかわいいよなぁ。
僕の四人の男の子も
もれなく小さい時はかわいかった。

あまりのかわいさで、かまっているうちに良く泣かせてしまったものだ。
つい蛇のように「おりゃ、おりゃ、」とやっちまった。

四人の子のうち、下二人は自立を果たして自分の人生を歩めるようになったが、
上二人は、ズッコケたままだ。
子育てで一段落をした今、
上二人のことが気がかりでしょうがない。

打つ手もなく、ただ後悔の念。
若いお父さん、
こうして晩年に辛い思いをしたくなかったら、
学校の成績ではなくて「子供の心を鍛える」ことを真剣によく考えて実行しような。

子供の心は、自動的に強く育つものではないぞ!

子供の心の「手入れ」が必要だ。


11/10/7(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、雨の予報だったが、晴れた。
嬉しいね。
雨だとやることがなくて困ってしまう。

ということで、見沼代用水路コースのショットカットをサイクリングした。
ヒンヤリした空気、最高だね。
コース自体、体が覚えてしまったので、
まったくの自動操縦だ。

走りも、無理をしないポタリング。
だから走り終わった後、自転車で走ったという感覚はないんだな。
不思議な現象だ。

「心地よさ」、これだけが脳裏に残る。
その報酬が、また走りたくなるという動機になる。

このプロセスは、「学び」で非常に重要さ。
この原理を使って子育てをするといいさ。
今日は、ためになることを言ったでしょう。

気分上々のあと、さぎ山野営場の中をブロアーで掃除した。
雨上がりで葉っぱが地面にへばり付いていて完全には取れなかった。

どっちにしろ、今日もブロアーをかけるつもりだから、
作業は、ソコソコでOKとした。

今日もサイクリングをした後、山の整備に精を出す。
しかも、久しぶりに薪割りをやるつもりだ。


11/10/6(木)朝 ビデオマンの日記

これから三週連続で運動会の取材がある。
この仕事は、体力と、勘と、奇跡、の三拍子でどうにか撮れるものだと思う。
大分前だが、
販売用で重なって同業者に代わりに撮ってもらったら、
とても売り物にならないので、販売を見合わせてもらったことがある。

その人は、運動会を三脚にカメラを乗せて「定点観測」をした。
ダメだこりゃ・・・・

「全員」の顔が撮れるようだったら、シッカリ確実にそれを撮る。
全員の顔を撮れそうもなかったら、
「どう面白かったのか」という視点をしっかりもってダラダラ長く撮らずに端折る。

これは、運動会を撮るときのセオリーだ。

園児数300名で、開会式がだいたい15分、
全員の徒競争が30分ぐらい
学年のゆうぎがだいたい各6分、
顔を撮れない演目がそれぞれ1〜3分、
リレーはリアルタイム、
全体でおおむね90分〜100分

という時間配分で僕は作っている。

今現在1カメだけでの撮影だ。
発表会では、「一人3カメ」で撮れるので人件費は一人、
効果はマルチという具合だが、
運動会をマルチでは撮っていない。 1カメだ。

売り上げが安定して30万ぐらいになったら
2カメで撮っても採算が合うと思うけど、
そうでもないのに見栄でマルチをやってしまった場合、
一度そうしたら、ず〜〜〜〜〜っとそれをやり続けなければならなくなる。

そういうことをよく考えて「仕事」をする。
例えば、僕にも一件NGの仕事がある。
売り上げが8万なのに「二人3カメ」をやっちゃった。
長い付き合いで、売り上げがどんどん下がってしまった例だ。

売れないところは、ビデオ屋がどんなに頑張ったって、
売れない。
そのイベントに保護者が納得し期待していないのが理由だ。
それとそこの客質。

誰だって売れないタイトルを作るのはひどく嫌だけど、
そうはいかないのが商売の難しさ。
売れるところをどう引き伸ばすかを考えたいね。

商売だからね。 この気持ちがプロの部分さ。
アマチュアと決定的に違うところだな。


11/10/5(水)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、お昼ごろに西へ17`行ったところに取材があった。
もちろん完璧な青空、自転車で行ったさ。

のんびり出かけて現場近くのファミレスで「早弁」をとった。
それで取材を終わらせても1時ごろ。

去年だったか、
やっぱりそこまで納品しに行ったあと、
そこから狭山市、川越市、をサイクリングで回ったことがあった。
「衝動ラン」だった。

でもそのときは、朝、納品だったので時間的にタップリあったからできた。
昨日は、もうすでにそこで1時だから、
大人しくそのまま帰っても、もう2時になってしまう。

今、日が落ちるのが早いから夕方4時に帰るとしたら、
そこで2時間の予算があることになる。
2時間・・・・・

1時間さらに西へ向かって走ってそのまま帰ればちょうどいい、理屈ではね。
しかし、そこから1時間走っても、
面白そうなコースを思い起こせない。

そこで、現場近くにある「道満グリーンパーク」を目指して
その中を走ることにした。
ロードでは物足りない距離だけど、
この間同様、広々としてのどかな風景をタップリ楽しめたさ。
時間つぶしの意味もあって、公園の中を気が向くままにグルグル巡った。

そして帰ったら、妙に疲れて居眠りをした。
目が覚めて、気付いたら、全部ポタリングだったのに
モモがほんの少し筋肉痛だ。
なんで?

どうやらカメラの重さが、結構な負担になったらしく
それで疲れたらしい。
想定外。

体験学習は、こうして実際にやってみなければ分からないことを発見するわけだ。
ゆえに、僕は昨日、貴重な体験をした、ということなのさ。
カメラを担いでのサイクリングはもういいや。

僕の人生は、今の仕事を立ち上げることも
趣味も
ドジな結婚も
すべて「体験」を実際にして学んできた。

その中で「子育て」ほどタマゲルほどダイナミックな刺激はないとつくづく思うな。
商売よりはるかに難しい、それが「子育て」という実感があるよ。

若いお父さん、
子育てを他人任せにすることなく自分自身でチャレンジしような。
その体験で若いお父さんが「本物の父親」に成長できるのさ。

よく「幼児期」が子育てで重要だと聞くでしょう。
ウソではないけど、
子供を育てるのに「重要」でない時期なんてないからね!

とくに、小学校四年生までにその子のパーソナリティ(個性」が固まるようだよ。
ズルばかりして責任逃れする子になるのか、
「奉仕」を見に付けるのか、
その頃までにおおよそ固まるようだ。

そう考えたら、小学校に入ってからが「心」を育てる真剣勝負になると思うぞ。
実行できるかな?
いや、子供を本気で愛していたらできるさ。

若いお父さん、
心から愛する子供がいてよかったね。
本当の幸せさ。


11/10/4(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、道路に沿った側の整備が全部できた。
そこにもう、チラホラと落ち葉が降り始めている。
きりがない。

そして山を縦断している小道と地主さんの趣味の小さな神社を整備した。
神社は、ひさしぶりに手入れをしたので、
葉っぱが健康盛になっていた。

今日は、昼間、西に17`行ったところに取材があって、
時間的に中途半端で整備ができない。
明日、明後日は雨らしい。

金曜日には晴れるということなので、
各サイトの整備は、その時にやることになるだろう。
今度の連休には、ボーイが使うらしいので、
ギリギリセーフだな。

だいぶ涼しくなってきた。
これから毎日、毎日、枝から葉っぱが降ってくる。
一番最初に手入れをしたところが
終わる頃には、もう元通りに葉っぱが積もっている・・・・
という状況になる。

それでも整備し続けないと、
とんでもない量の葉っぱが溜まって、それこそ手に負えなくなってしまう。

だから、たくさん使って欲しいんだな、子育てのためのキャンプにね!!

子供を20才では、親から自立をした大人の社会人に育てよう!

そのために、
それまでに父親が子供に

「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えられるようになろう!

これは男の子だけではなく、女の子でもしっかり「自立」を目指した方がいいよ。
そうでないと、僕ぐらいの歳になった時に、とっても嫌な思いをするぞ!


11/10/3(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場に残された道路側の整備の続きをした。
結局全部できなくて、今日もその続きをする。

そして、今度は、中を綺麗にする。
今度の連休にボーイが使うらしいということなので
整備しがいがあるというものだ。

さぎ山野営場で大いに心の強い男の子が育つことを夢見ているのさ。
これからの社会は、もうバブル時代のようにはいかない。

「実力」がどういう仕事でも問われるようになる。
「普通」にしている男は、「腰抜け」扱いされるだろう。

いいとか、わるいとか、好みを言っているのではないさ。
否が応でも「能力主義」は、ますます強まる。

こういう社会を堂々と生きていくためには、
「強い心」が一番最初に必要になる。

このことを意識して、親子キャンプに挑もう。
チャレンジしよう!
「便利」「快適」「簡単」なキャンプ用品では、
結局、「強い心に育てる」という目標に逆行するからね。
レジャー・キャンプでは、子供の心を強く育てるというまでにはいかないのさ。

僕には、四人の男の子がいるけど、
そういうことでは、
上二人は、レジャー・キャンプしかしなかった、今思うとね。
下二人は、初めから「心」の育ちを強く意識して親子キャンプをした。

本当に、まるで違うように育ったんだ。
どうしてかと言うと、
それは、つまる話し、僕自身が親子キャンプで「本当の父親」に成長できたからなんだ。

ここさ、父親の成長にあわせて、子供の心も育っていくのさ。


11/10/2(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、おばばを仕事場までデリバリーした後、
見沼代用水路コースをフルでサイクリングした。

彼岸花がそこら中で満開だった。
キンモクセイの香りもそこ、ここに漂っていた。

北風がやや強くあったけど、ピリピリ冷たい空気ではなく
ヒンヤリする程度だ。
実際には、今頃は春よりはるかに空気が生温い。

そうして走って車を停めているさぎ山野営場に戻ると、
だいたい10時半だ。

昨日は、そこからが大変だった。
この間、山の道路に沿っている側の半分を草刈したが、
その続きで、残り半分を草刈した。

そして、溜まっていた葉っぱや小枝を取り除く作業をした。
文だと、たったこれだけかよ、あの作業量が・・・・・

今回、新兵器の「雪かきスコップ」を使った。
いいよ、これ。
溜まった葉っぱをすくって一輪車に乗せるのにとっても便利だった。
こうして僕は、50才を過ぎても「学習」をしているのさ。

最後にブロアーをかけて綺麗にするのだが、
その半分を整備するのに太陽が沈むのとのデッドヒートになったのさ。
それで思い出したけど、やはり去年の今頃も同じようなことをしていたな。

自転車乗りでは、まったく疲れていなかったけど、
山の整備で、腰がガタガタになった。

いつもの銭湯の露天風呂で古びてガタガタの僕の体を癒したさ。

そうしていたら、夜に末っ子が帰ってきていた。
僕に、迷彩柄の皮の作業手袋をプレゼントしてくれた。
照れくさそうに、僕にくれた。

どうやら、反抗期の終息が訪れたような顔をしている。

「いいか、人生で『物』を追い求めるんじゃないぞ。
『物』で嬉しくはなっても決して幸せにはならない。
『成長』これを追い求めるんだ。
そこにこそ本当の生きる感動があるんだぞ。」
僕は、末っ子にこう説教をした。

納得をしたような顔をいていた。
僕は、これをもう何回言い聞かせたことやら・・・・・・
諦めずに同じことを、ず〜〜〜〜〜〜っと言い続けてきた。
今日は、親子三人で教会に行けるさ。

僕は天にでも昇る嬉しさで一杯だ。
良かった、良かった、本当に良かった。

最近、僕は迷彩柄にハマッってんだな。
面白い手袋を子供にもらえたさ。


11/10/1(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、西に17`行ったところの取材があった。
何もなければ自転車で行くところだったが、
ボーイの隊長のリクエストで迷彩柄のシートを買う都合で車で行った。
それはそこの近所のDIYでしか売っていない。

おばばを仕事場まで送っていって、そのまま現場へ行くと
どうしても早目についてしまう。
そこで、マザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」やお泊まり保育の現場で使うために買った折りたたみのミニサイクルを持って行った。
それで道満グリーンパークの中を走った。
ロードで走るほどの距離がないから、そのミニサイクルが丁度いい。

渡良瀬遊水地と同じ雰囲気があって、広大で気分最高だった。
身近にもこうしていいところがあるんだよね。
ただ、気付かないだけ。

若いお父さんも
子育ては、大変で嫌なものだから母親任せにしていないかい?
本当は、そこにこそ生きる本当の感動が味わえるんだぞ。
もったいないぞ。 
早くこのことに気付いてほしいね。

さて、取材前に気分最高を味わえて、なんて愉快な人生になってしまったのだろうか・・・・・
自分でしていてとっても不思議だ。

仕事を終えて、アパートで
その迷彩柄のシートを縫い合わせて大きくしたり、
簡易ベッドの工作物を玄関前で作って、完成させた。
この簡易ベッドは、
前回、たった一泊で潰れて壊れたが、今回はどのくらいもつのだろうか?

それらを持って、さぎ山野営場へ行った。
シートをリクエスト通り、備え付けた。
簡易ベッドは、SCCサイトに建っている「竹ハウス」に備え付けた。

完璧な一日だな。


11/9/30(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、運動会のDVDをさっさと作って見沼代用水路をサイクリングしようと一所懸命に処理した。
しかし、結局出来上がったのは3時過ぎ。
諦めた。

無事、それを納品して玄関の前で工作物「簡易ベッド」を作り出した。
今日、完成をするだろう。

SCCのキャンプサイトには、いろいろなものが工作してある。
この簡易ベッドは、それらのレパートリーの一つになるわけだ。

こうしておいて、
子供達が見て真似て欲しいんだな。
僕の「親子キャンプ」DVDシーリーズのジャケットには、こう記した。

● お父さんが良い作業見本を見せる

● 子供に作業をさせてみる

● 子供がどこまで作業できるか見極める

● 子供にたくさん作業を体験させる

● 親は手を出さず、口を出さず見守る

たぶん、これは総ての「体験教育」のステップだろうと思う。
そして一番最初のところ、「良い作業見本」
これが、SCCのサイトにある工作物の見本ということだ。

父親を見て、真似て、子供の心が育っていく。
「生き方」も「生きる意味」も「生きる価値」も
みんな父親を真似て育っていく。

ゆえに、父親自身の心が本物の父親に成長すれば、
自立をした大人の社会人が育つ、というわけさ。

本物の父親とは、

子供に「生き方」「生きる意味」「生きる価値」を教えられる人を指す。


11/9/29(木)朝 ビデオマンの日記

今年最初の運動会の仕事は、今日、納品予定だ。
来月は、4件、販売用は、2件ある。
当然、重なっている。

誰がどうやってもこの運動会は、10月の10日あたりを中心に集中してあるから、
そう何軒も「販売用」は出来ないだろう。
地域によっては違いがあるかも知れない。

実は、この運動会は、私立幼稚園にとって来年度の園児募集のアピールという意味があるんだ。
だからそういうことでピリピリしていたりする。
僕と同じ商売を始めようという方は、このことを知っていたほうがいい。

他にもいろいろある。
例えば、
子供の登園、降園、そんな忙しい時に「営業廻り」はご法度だ。

新しいカメラを買って喜んでいるレベルでは、仕事にならないのさ。
そういう「物」で喜んでいるうちは、「成長」が止まっているからね。
本当に、最近、確実にこのことが言えると思うようになったさ。

「断捨離」という本は、このことを本当にうまい具合に表現できている。
たいしたものだ。

僕は今、幼稚園の撮影の仕事とは軸の違うものに取り掛かり始めた。
それは、
「父性教育」の重要性を訴える。
ということだ。

このこと自体は、商売をする気がないから総ての活動が「ボランティア」になるだろう。
道満グリーンパークでの「親子で工作」の活動が、そうだ。

今、それとは違う面白そうなことをしている人がいて、
その方の応援を本腰でしていきたい。
これもその一環になるからだ。

十分に「父性教育」の重要性が認知されて、
そのときに僕の「親子キャンプ」ハウツーDVDが少しずつ売れていくだろうと思う。

このDVDは、たんにキャンプ技術の紹介ではなく、
「父親の子育て」について具体的な一つの方法を紹介するものだから
簡単には、売れるようにならないのさ。
難しい。

だからこそ僕の成長がここにあるのさ。
機材という「物」で喜んでいたのでは、「成長」はない。

僕は、
サイクリングで遊んでいるようで、実はチャレンジもしているのさ。
人間、「成長」だよ、「成長」!
これにこそ生きる感動が起こるのさ、本当だ。

「物」は、手に入れたその時にだけ「嬉しく」なるだけで、
本当の感動は、そこにはないのさ。
早くこのことに気付いて、父親が子育てに感動を味わえればいいよな。
父親自身が成長をして子供に
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」が教えられるようになれればいいよな。

そして、本当の自立をした大人の社会人を育てられればいいよな。
ここが最終目標だ。


11/9/28(水)朝 復活サイクリストの日記

ということで、堂々とツーリングに昨日は出かけた。
どこをどう走るのか、迷っちまうなぁ・・・・・

そこで、この間、栃木からの帰り道で栗橋のところを利根川沿いに走って、
そこが面白そうなので、
今回「利根川」をテーマにした。

越谷から出発して「目吹大橋」を渡って茨城県にはいる。
そこから利根川沿いにひたすら北上して「渡良瀬遊水地」を目指した。

橋を渡ってすぐは、一般道を走った。
歩道に蛇が一匹、干からびて死んでいた。
しばらく走っていると十字路に出た。
左手にあるはずの利根川がない。
ということは、そこを左折しないととんでもないところへ行ってしまいそうだ。
それで、左折をした。

真っ直ぐの道。
見渡す限りの田圃。
のどかだ。
だけど、大型トラックが頻繁に走っていてうるさい。
そこで、一本川沿いに細い道があるのを見つけて、そこを走った。

10時を過ぎて休憩の時間になった。
見渡す限り・・・・・何にもない。
そこで自転車を担いで土手の上に出た。

僕のサイクリング・シューズは、マウンテンバイク用だが、
こういう風なときが多いので底のトレッドがシッカリしたものにしたんだな。
土手の斜面は、最後は 30°を超える急斜面になったが、
そのトレッドは、しっかりと喰い付いてくれた。

土手に上がると、そこはアスファルトだった。
初めからそこを走ればよかった。
見晴らし、最高!!

そこで、カロリーメイトをかじった。
誰もいないから、そこで立ちションベンもした。
この気持ちよさは、男の特権だな。

なんという気持ちのよさだ!
若干強めの北風は、ヒンヤリしていて気持ちがいい。
気温が低いので僕は、Tシャツに半袖ワークシャツ、そこにウインドーブレーカーを羽織っていた。

しばらく走るとまた蛇が一匹土手の上の道をふさいでいる。
踏んずけないように避けて通ると、その蛇は動かない。
また死んでるのかと、わざわざ戻って蛇を眺めた。
そうしたら、ノソノソと草むらへ逃げて行った。

人間にもこういうのいるよなぁ・・・・妙に図々しいのがね。
しばらく走ると、また蛇に出くわした。
今度は、僕を見るなりさっさと草むらへ逃げた。
これは普通だな。
気温が低いので日向ぼっこでもしていたのだろうかね。

右手に筑波山があって、僕と一緒に走っているようにいつまでもその姿を見せていた。
ときどきトンビの団体さんに出あった。
土手の上でバッタがHしていた。
そこらでやってやがんの・・・・・
トンボも目の前でHしてんだな。
うちのおばばは、生理だそうだ・・・・・・・

おいおい、まだ子供を産むつもりかよ・・・
もういい加減にして欲しいよなぁ・・・・

自然の営みが豊かでのんきな時間が過ぎていった。
小腹が空いてきたところに、
道の駅「さかい」に着いた。
そこで中華丼セットを食べたね。
この間、忘れ物をして取りに行ったマイ箸で食べた。

そこから R-4を越して走っていくと、
青い大きな鉄橋が遠くに見える。
そのバックに山並みが幾重にも重なっている。
いい景色だ。
秩父連山、その奥が赤城山だろうか・・・・・

とっても雄大だ。
それで、それら山並みが水彩画のように霞んでいるんだな。
自然の美は、たまげる美しさだ。
あらゆる人工美は、勝てないとつくづく思うね。

渡良瀬遊水地を左手に見ながら、僕は「藤岡駅」に向かった。
そしてその駅から輪行(自転車の車輪を外して専用の袋に入れて、それを持って電車で移動すること)で帰った。
なかなかいい余生を送っているさ。

若いお父さんは、今は命がけで子育てに励んでね。


11/9/27(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、都心を突き抜け片道35`の取引先まで取材に行った。
天気がなんとかもちそうなので自転車で行った。
日光街道をお江戸に向かって上って行く。

千住大橋を渡り、三ノ輪を過ぎ、蔵前橋通りを新宿方面に右折した。
神田明神の裏側をすり抜ける時に、
なぜか急に「銭形平次」を思い出した。

若いお父さんが生まれる前のテレビドラマだ、知らないよね。
平次は、十手持ちでお江戸の治安を守る。
それで、事件がないとドラマにならないので必然的にそれが起こる。

クライマックスで、悪漢に向けて平次が小銭を投げてお縄頂戴になるというものだ。
なぜ小銭で悪漢が捕まってしまうのか、なんて野暮なことを言ってはいけない。
水戸黄門の最後の15分前に印籠が出るのと同じさ。

それで思い出したことがあった。
それは、高校の授業中、先生がチョークを投げつけていたことだ。
あれは、銭形平次の真似だったんだ。
そうか、知らなかった。

チョークが飛んできたときに「いよぉう! おみごと平次」と合いの手を打つべきだった。
そうすれば、ちょっとは粋な授業になったはずだ。
40年も過ぎて思いついても、もう遅すぎだな・・・・・・

それからは、どうしてもその番組のテーマソングを口ずさみながら走った。
「・・・なんだ かんだの みょうじんしたで〜〜〜」
ひんやりと秋の空気がとっても気持ちがいい。

そのままその道を行くと東大に出る。
僕には、まったく関係が無いから順天堂病院へハンドルを向ける。
御茶ノ水だ。
外堀通りにでる。

すると「右に見えますのは、後楽園でございます。」
「後楽園」とは、水戸黄門が「楽は後で」とかなんとか言ったので名がついたと聞いたような気がする。
なんたって高卒の教養なんて当てにならない。

それにしてもヤケに時代劇付いている道中だ。
三度笠が欲しくなった。

現場について、約10分ぐらいの取材をして、テープを4分強回した。
そして帰路に着いた。

ツーリングほどではないにしろ、そこそこのサイクリングが出来た。
こうして午前中、外遊びを十分にしたから、
午後にはアパートにこもって運動会の編集、マスター作りに精を出せた。
出来たよ、それ。 見本も出来た。

なんだか、充実感タップリの一日だった。
ゆえに今日は、後髪を引かれるような思いでサイクリングをする必要がない。
堂々と出かけられるさ。
もっとも髪がないけどね・・・・・


11/9/26(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、午後からおばばと二人で見沼代用水路コースのショートカットをサイクリングしようと思った。
車に僕のロードとおばばのママチャリ風のビアンキを積んでさぎ山野営場へ向かった。

そうしたら、いつものボーイ隊が台風の後の野営場整備で来ていた。
もうすでに、僕が終わらせていたので隊長たちが驚いていたね。

それで、そこで話し込んでいるうちに
僕は、サイクリングをする気がうせてしまった。
戦意喪失。

ボーイ隊で「工作物」に力を入れるらしい。
そこで、
僕が作った工作物の見本で、
一泊使っただけで潰れてしまった「簡易ベッド」を直すことにした。

今、SCCのサイトには、
「物置」「棚」「竹ハウス」「テーブル」「タンクの台」「椅子」
が工作物である。
それらは、何ヶ月ももつようにクレモナの紐を使って丈夫に作った。

これらの中で、「椅子」が一番難しい。
小さいけど、人間の体重に耐えられなければならないので難しい。
いつこれにスカウトたちが気付くだろうかね。

僕の作った「親子キャンプ」のDVDで「お父さんの子育て」のタイトルにロープワークが紹介されている。
ケースは付けなかったが、
中身のDVDをスカウトとリーダーに見てもらうため、
この間、十分以上の数量をプレゼントした。

隊長は、恐縮したのか「八海山」の返礼をくれた。
そのDVDの効果のほどがとっても楽しみだ。


11/9/25(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、
サイクリングには、最高の日和だった。
本当は、ツーリングにでたかったな、こんないい日にはね。

だけど、我慢をして見沼代用水路コースを走った。
走り初めのころは、寒いぐらいだった。
Tシャツに半袖のワークシャツを着た。

でも、コース中盤では、暑くなってTシャツだけで走った。
気持ちのいい風だ。
サイクリングで一番分かりやすい爽快感だろうな。

それだけではないさ。
二輪車は、何といっても「コーナリング」に醍醐味がある。
最近、歳をとって鈍くなって、やたらにコケるので救急用品を持って走っているさ。
さすが、元BSリーダーでしょう?

ところで、途中でお揃いの黄色のウエアーを着た10名ぐらいのロードの団体さんが反対車線を走っていった。
挨拶をしてくれたのだけど、
こっちは大変だ。 まるで「あかべこ」状態だった。
若い頃、観光地ではよくこういうのがあったけど、久しぶりだな。

また、ハイカーも多かった。
じいちゃん、ばあちゃん、だけではなくて、
なぜか中学生もその中に混じっていた・・・・・・

そうか、今、連休中なんだ!
堂々と遊んでいい日々ではないか!
それなのに、昨日の書き込みには、一所懸命言い訳めいたことを書いてしまった。

いや、逆だ、僕は休日でも仕事をする働き者ではないか!
すごいよなぁ、隠居生活者が「働き者」なんだよ、凄いでしょう?
ダメ? 却下?

じゃ、その後の話し。
なぜ、ツーリングに出なかったのか、
それはその後、さぎ山野営場を整備したのさ。

ブロアーという機械では、どうにもならない状態だったから、
手作業で枝を拾って、熊手で全部のサイトを掃いた。
どうだい、働き者じゃないですか。

それだけではないさ。
早めに帰って運動会の編集も始めたのさ。
本当に、ここのところは、自分で想定外だったな。
サイクリングの気持ちよさの勢いで仕事もちゃんとやった。

ところで、運動会の撮影の後、その打ち上げにご招待をされたんだな。
それで、僕は「マイ箸」を持って行った。
一部の人に、誉められたね。
それだけでも「マイ箸」にするだけの価値はあると思うな。

でもなぁ、僕は酒を呑むと忘れちまうんだな、このマイ箸。
それで予想通り、忘れ物をした。

ということで、昨日の夜にそれを取りに行くついでに
おばばを誘って、そこで夕食をとった。

中華は、つい、注文し過ぎちゃうよね。
最後の「締めのラーメン」を二人で二つ、それを注文したら、
僕は、食べ切れなかった。
しかし、おばばは、ぺロリっと平らげた・・・・・・
信じられない事実だ!


11/9/24(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、この秋最初の運動会を撮った。
いつもだったらこの時期は、まだ夏の猛暑だったりする。
意識もうろうの中、撮影をするのは本当に命がけなんだよ。
でも昨日は、とっても涼しくて快適に仕事ができた。
とっても感謝だ。

それでその素材は、すぐ編集できるように全部キャプチャーしたのだけど、
また青空が手招きしているんだな。
「おいで、おいで、こっちへおいで」ってね。

僕は高校を卒業して就職し、それで稼いだ給料ですぐアパート生活を始めた。
その時から、住むところはただ寝るだけのスペースという感覚で生きてきた。
これは、
キャンプでの「テント」は、ただ寝るだけのスペースというのとまったく同じだ。

天気がいいのに建物の中にいる・・・・・
とっても精神的に耐えられるものではない。
ゆえに、編集は、
雨を待つか、それとも切羽詰ってするか・・・・・・

ともかく精神衛生上、僕はサイクリングをした方がいい、と判断できる。
青空も誘ってくれてるしね。
それを裏切る必要はないでしょう。

なんでも今日の朝刊には、「ニュートリノ」という素粒子が光より速い速度があるということが分かったそうだ。
アインシュタインもビックリの現実が実在するわけだ。

それに比べたら、相対的に僕のサイクリング癖などとるに足らないくだらない話しだ。
社会的影響は、まったくない。
でしょう?


11/9/23(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、台風一過の青空。
そして台風一過の被害・・・・・
どちらにしても、さぎ山野営場へ行かなければならなかった。

さぎ山野営場に着いて、
想定内の「甚大な被害」は、なかった。

太い枝が落ちて、立て直したばっかりの「竹ハウス」のフライシートを直撃。
とか、
おばばサイズの木が倒れて竹ハウスを直撃、見る影もなく潰れる・・・・
といった、話題には最高の状況ではなかった。

他のサイトも無事だったさ。
それを確認した後で、見沼代用水路コースをフルでサイクリングをした。

こちらは、木が倒れてフェンスに支えられて神社の鳥居みたいになっていた所を潜り抜けたところがあった。
完全に木が倒れてコースをふさいでいるところもあった。

でも、空気は、日向で少し汗ばむ程度、日陰では秋をたっぷり感じられる涼しさだった。
最高だね。

この間、雨の間、あまりに暇だったので本屋さんへ行って、
一冊の雑誌を買った。

週間「ダイヤモンド」9/24号
ダイヤモンド社刊 690円

タイトルは、「ビジネスパーソンの自転車快適生活」だと。

確かにここ数年、僕以上のじぃちゃんが高そうなロードに乗って派手なヘルメット、レーシングスーツを着て、トロトロと走っているのがやたらに多くなった。

「年寄りの冷や水」ルックスは、みっともなくないのかね?
僕は、夏の間は、
下は、マザー牧場ではいている半ズボン、
上は、仕事で着る黒のTシャツ。
靴は、マウンテンバイク用の底がシッカリしているものを使って、
ペダルは、トゥーストラップだ。
頭には、毛がなくなって直射日光を避けるのに、ハンティングを被っている。

年寄りは、年寄りらしいTPOがあると思うんだよなぁ・・・・・
このルックスだったらいくらチンタラ走っていても似合うと思うさ。

でも雑誌では、派手なルックス、高い自転車を紹介してあおっている。
雑誌という広告媒体の運命だな。
「無駄な消費」をいかに生み出すのか・・・・そういう視点の仕事だ。

それにしても、僕の好きなサイクリングを「ビジネスパーソン」という切り出しには、
ビックリしたな。


サイクリングをした後は、
枝や葉ッパで覆われたキャンプサイトを目の前にして、
これを整備する作業量を思うと、開き直りの笑みで満杯だったさ。

とりあえず、道路に面したところの一部を草刈して、
そこをブロアーで掃除した。

おかげで、当分、退屈をしないで済みそうだ。


11/9/22(木)朝 ビデオマンの日記

雨のお陰で、昨日、差し替えHDD、4ヶ、総てフォーマットをして、
5件のビデオアルバムを3つのHDDに振り分けて、
それぞれ一学期に撮った素材をキャプチャーした。

HDDの一個は、明日撮る運動会や、冬の発表会など
単発の仕事用に空けた。
ただこれだけのことだけど、まるまる二日かかった。

本当にいいかどうかは、知らないけど、
そうしてキャプチャーをしたら、すぐデフラグをする。
常に、キャプチャー直後にデフラグをする。

そうでないと、例えば、500GBのHDDだったら、
400GBぐらいの映像を入れると、ものすごく重たくなるからだ。

編集をしてからデフラグをすると、
タイムラインに乗っかっていたはずのものが、別のものと摩り替わったことがある。
そんなアクシデントが大分前にあってからは、
今では、こうしている。

まぁ、PCの性能はどんどん良くなっているから、最新では必要がないかも知れない。

どんな機材を使っているのか・・・・

こればかりが気になる人は、「ウデ」が身に付かないものだ。
それは、「物」「消費」で頭が一杯の人は、「心の成長」が止まるという原理が働くからだだろう。

だから、「何を作るのか」この一点に自分の人生の焦点を合わせるのさ。
僕の場合、「卒業ビデオアルバム」の制作だ。
このように、目標をハッキリさせる。
これが、この世界で成功をするカギだ。

だから、「何でも撮ります」というのは、裏を返すと「何にも撮れません」ということになる。

学校の吹奏楽を専門にしているビデオ屋さんでは、
例えば、
全国大会を撮るレベルでは、カメラマンがスコアを読めなければならないそうだ。
そういう粒ぞろいでマルチカメラをしていると聞いたさ。

僕の仕事の場合、「子供の育ち」について観察できる能力が必要だ。
とくに「一人一言」の子供のインタビューを撮る時には、
スムーズに仕事をこなすのに、どういう感情が起きやすいのか一人一人をできるだけ見抜くことが要求される。

もし、そのときにミス・トークを投げかけたりすると、
場合によっては、子供がフリーズする。
このときの観察力は、僕は、自分の最大限を引き出さなければならない。
ときに、若い先生の下手な投げかけにイライラすることもあるぐらいだ。

こんなのは、ほんの一例だ。
「子供を観察する」能力こそが、「子供を撮る」能力に直結する。
よく考えれば当たり前のことに気付くでしょう。

だから、「機材」にこだわっているビデオ屋は、総じて下手さ。
これから、ビデオ屋を目指す方は、
「何を撮りたいのか」
これをハッキリさせて目標を紙に書いて毎日、毎時間、自分の脳みそに
それをインプットするといい。
冗談ではなく、これは自分の潜在能力を引き出すのに必要なことだよ。

僕の編集PCがあるところの壁には、
今から27年前に脱サラしたときに掲げた手作りポスターがある。

そこには、自分の造語で「Snap Shot Video」と描いた。
親が自分の子をビデオで撮る、その代行業という位置づけでのノンフィクションという意味づけだった。

そしてそれが「卒業ビデオアルバム」制作という答えをもらったのさ。
当時に、そんな仕事は世の中になかった自分の目標を紙に書いて見える場所に掲げた。

このことは、ビデオ屋に限ったことではなく、
総てのプロの仕事に必要だろう。

このように「生き方」を若いお父さんが語られるようになれればいいよなぁ・・・・


11/9/21(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も、今日も、台風で雨だ。
雨だとサイクリングや山仕事ができない。

ゆえに、話題がない。
やることがないので、おうちの中での仕事をする。
一学期に撮ったビデオの素材をPCに取り込む。

その前に、差し替えHDD、4ヶ、総てフォーマットをする。
僕は、だいたい一時間おきにそれらの作業の設定をするだけ。
それが一日中続く。

病院生活みたいに、あまりに退屈だから、
今日は、本屋さんへブラブラしに行こうかね。

大変な思いのない平穏な日々・・・・
だから、僕は今、「心の成長」は止まってしまっている。
もし、そういう生活を10年も続けたらどうなるのか・・・・
もし、そういう生活を20年も続けたらどうなるのか・・・・
もし、そういう生活を30年も続けたらどうなるのか・・・・

子供に「生きる意味」「生き方」「生きる価値」を教えることが出来なくなる・・・・・

「快適病」は怖ろしい。


11/9/20(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日の午前中は、見事な晴天。
当然、僕は見沼代用水路コースをフルでサイクリングをした。
彼岸花がところどころに咲いていた。

まぁ、ここまではのどかな隠居生活だったのだが・・・・・・

僕の取引先の幼稚園を卒園した子が、年中、
「ひまだ、ひまだ、」と言いながら尋ねてくる。
もう中学生になったら来ないだろうと思っていたら、
この夏休みには、頻繁にやって来た。

家庭に事情があるらしいことは、知っていたが、
深追いは禁物だ。
その子にとって、僕のボロアパートは、
「遊び場所」というより「隠れ蓑」になっている。

それでとうとう、昨日の夕方には、家庭内のトラブルが爆発したらしい。
その子は、やって来るなり「家出をしに来た」と言う。
穏やかではないよな。

いつもだったら、自治体の「よい子は帰りましょう」の放送で時間ピッタリで帰るのに、
本当にそれを過ぎても帰ろうとしなかった。
一応、僕のところは、「子供110番の家」に登録をしていて、
こういう場合、保護をしなければならない。

おばばを仕事場まで迎えに行く時間にかぶったので、
その子を車に乗せて、断片的な話を聞いた。

そこで、「児童相談所」に連絡を取るのが一番いいだろうと思い、
電話をしたら、どうやら時間外でそこのセンターのようなところに電話をかけ直した。

そうしたら、最寄の「児童相談所」へ連絡を取り、
専門の人を寄こしてくれるという。

丁度、そんなやり取りをしている間に、
おばばを迎え終わり、僕とおばば、その子、の三人は、アパートで待機をした。

それで最寄らしいところから電話で「警察に連絡をしてください」と言う。
たぶん、お巡りさんだと仰々しくて先方の父親が逆上しかねない。
そう抗議しても一歩も「児童相談所」のその人は譲ろうとしない。

次の日には、こうして僕が事の成り行きをブログするだろうなんて、
まったく気にしてもいない様子だった。
まったくの「役だ立つ」だ!!
給料ドロボー!

結局、僕は打つ手も無くお巡りさんを呼んで、
ことの経緯を説明して、一番穏やかそうな、その道のベテランに来てもらった。

お巡りさんも、その児童相談所の人の仕事ぶりを聞いて、
その人に支払う給料をこっち(お巡りさん)に回して欲しいと言っていた。

僕は、過去に、
母親が夜中遊んで帰らないので子供を僕に預けたツワモノがいた。
父親が乱暴で、母親が子供を連れてきて、泊めてほしいということもあった。

本当に「親の幼稚」には、たまげるばかりだ。

「消費しか頭にない」→「幼稚な大人」とは、どういうことか説明しよう。

誰でも、どんな人でも、「心の成長」は、
「辛いこと」「嫌なこと」「苦しいこと」「大変なこと」などなど、
それらを「乗り越えよう」としたときにのみ、「心の成長」が起こるようにできている。

それは、僕の体験では、「乗り越える」ことが結果としてできなくても
そうチャレンジすることで「心の成長」が確実に起こる。

だから、「快適病」の人は、決して「心の成長」はないのさ。
本当に、今の日本の子育ては、とんでもなく間違っているさ。

厚生労働省が「精神疾患」を国民病にしていた理由は、ここにあるのさ。

若いお父さん、
幼稚であってはならない。
僕の好きな本には、ハッキリとそう記されている。
幼稚であってはならない。

シッカリと子供に「生きる意味」「生き方」「生きる価値」を教えられる大人の父親を目指して成長しよう!!


11/9/19(月)朝 SNOWMEN CAMP CLUB 活動報告

9/18(日) デイキャンプ実施

SCC恒例 「親子で工作」のボランティア活動を戸田市の道満グリーンパークで行った。
設営中、公園管理者の方が数年ぶりに尋ねてきた。
僕は、ぜひお子さんを連れて遊びに来るよう誘った。
でも、きっと彼は仕事柄、日曜日には仕事なんだろうね。

そういう方は、僕が作った「親子キャンプ」DVDをよく見て実践すればいいのだろうけど・・・・
まだまだ、それは一般には受け入れてもらえていない。

さて、昨日は、結構お父さんが子供と一緒に「ペットボトルの風車」を作っていったさ。
一時は、僕のサイトのタープに親子が一杯になり、
久しぶりに手伝いに来た古い友人と僕は、「場外」の木陰に押し出されたさ。

まずまずの活動が出来た。
夜には、手伝ってくれた古い友人は帰ってしまったが、
うつ病の古い友人を誘っていつもの店「みさき」で打ち上げをした。

今年のこの活動は、あと10月、11月、それぞれに一回ずつ実施して終わらせようと思う。
「さぎ山野営場」の利用率を上げるための「営業」を冬の間、しようと思うね。

そこで子供達に「野グソ」体験をさせたい!
そのことで「快適病」に子供達が犯されないよう免疫を作ってやるんだ!!!

昨日の書き込みの続き・・・・・

「消費で頭が一杯」→「心の成長がピッタッと止まる」→
「幼稚な大人」→「甘やかした子育て」

結果として、「快適病」を発症。
その心の奥底の「快適病」が「そんなのかったるい」「めんどう」「むり」
「おっくう」「できない」・・・・・
を子供の内から訴えるようになってしまうのさ。
それは、小学校四年生を過ぎたあたりで起こる。

逆に、それまでに子供の心を強く育てる必要があるのさ。

そうした「快適病」の子が成人すると、うつ病などの心の病気を起こしやすくなったり、
ニート、引きこもり、などを起こすのさ。
どんなに最高級の「教育」を与えても、塾にぶち込んで学校の成績を上げても、
そうなったら、堂々と社会を生きていけないぞ、若いお父さん!!

早く、多くの若いお父さんに、このことに気付いて欲しいよ!
「物」という「消費」にしがみ付く人生から一刻も早く脱出しよう!
「断捨離」という本を真剣に読もう!!


11/9/18(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、いつも付き合っているところとは違う団のボーイ隊が
さぎ山野営場に来た。

僕は、都内で取材があったのだが、大急ぎで仕事を終わらせて山に向かった。
まるで恋人にでも会えるような気分でウキウキしたな。

バッチリ、予定より早く僕は現場に着き、
隊長に挨拶をして、「トイレの設営」についての説明を午後3時からやりましょう、
ということにした。

僕は、その時間までやらなければならない他の整備をした。
階段にしてあった枝が腐ってしまったので、適当な倒木を切って交換した。
SCCの小さな看板が倒れてしまったので、打ち直した。
同じく、チェーンがかかるようにして門にしてある柱も倒れてしまったので直す。
夜中、防犯用のライトを取り付ける杭も倒れていたので、
新品の枝を打ち直す。

まだちょっと時間があったので薪割りをした。
でもそれを始めてすぐ3時が近くなったので作業を中止して、
スコップを倉庫から持ち出して、
トイレの設営予定場所まで行くと、
そこには、すでに整列をしていたスカウトたちがいた。

そして、僕にスカウトたちは挨拶をしてくれた。
非常に気分がいいね!!
さすがボーイスカウト、いつもの訓練が出来ていると思ったな。

ボーイスカウトは、いろいろなことで年中整列をする。
このときに「規律」を知っているのではなく「身につける」のさ。

だらだら作業をすると大抵、怒鳴られる。
このことで「作業を素早く」することを知っているのではなく「身につける」のさ。

こういうことが「知識教育」とは違う「体験によって身につける」
つまり「体験教育」なのさ。
変わった体験をすることを「体験教育」と呼ぶことがあるけど、
本当の「体験教育」とは、前者を指すのさ。

若いお父さんも、
「親子キャンプ」を通して、キャンプ生活の総てを少しずつ子供自身で出来るようにさせよう。
そして、高校生ぐらいでは「ソロキャンプ」が出来るようになれたらいいね。

「ソロキャンプ」の体験は、ズバリ「自立した生活」になるでしょう。
本物の「自立」のリハーサルになるのさ。
ここのところが、僕が提唱する「子育てのための親子キャンプ」の最終目標さ。

親子でアドベンチャーキャンプも出来るようになれるといいね。
僕の場合、雪中キャンプがそれに当たる。
親子で冒険できたのは、とっても思い出深いさ。
僕の心の最大の財産だ。

若いお父さんも、これを味わえたらいい。


さて、今日はオマケで別の話題も。

読売新聞の今日の朝刊。
「文化12版」のところに「断捨離」が紹介されている。
そして浄土真宗の住職との対談が載っている。
ぜひ、読んで欲しい。

僕もここでこう訴えているのさ。

「消費」で頭が一杯の人は「心の成長」がピタリと止まってしまう。
「心の成長」が止まるので「幼稚な大人」になってしまう。
その「幼稚な大人」が子供を「甘やかして育てる」

この悪循環を繰り返している。
それの一番分かりやすいものが「モンスターペアレント」という現象になって現れたのさ。

「物」から解放された自由な人生を味わおう!!!

さぁ、若いお父さん、
大自然の厳しさをタップリ子供に味あわせよう!!!!!
そのことで「真剣に生きる」ことを子供に見につけさせよう!!!!!

ボーイスカウトのように「規律」「素早い作業」を身につけさせよう!!!!!!

※ BSの活動の本当の理念はこうです・・・・・
  「我が国唯一、信仰奨励をする青少年育成運動である。」


11/9/17(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、西に17`行ったところに11時過ぎからの取材だった。
そこで、学習効果を上げて、
道満グリーンパークでコーヒーブレイクを楽しむことにした。

いいね。
たっぷり2時間以上、公園の自然を眺めたさ。
それで、公園のベンチに横たわりたくなった。
でも、ほとんど誰もいないけど、英国紳士を真似てただ座っていた。

そこでこう思いついた。
次回は、簡易ベットを持ってきて昼寝をしよう。
とってもいいアイディアだ。

いつ実現できるだろうか・・・・チャンスを楽しみにできるな。
こうして、僕は「生きる価値」のささやかな目標を作った。

自分で思うけど、くっだらない話しだ。
その仕事を終えて、さぎ山野営場に次の仕事をしに向かうことにした。

熱心な読者なら知っている通り、
ドラム缶には、「防火用水」が空っぽだ。
「山火事」に対する準備が疎かになった。

♪じゅんび、じゅんび、かたきぞじゅんび♪

ちょっとまずいよな。
そんな気持ちだったところに、このHPを作ってくれたPCの先生が、
なぜか、期限切れの「消火器」をくれると言う。

ラッキー!! ではないか!
それで、午後にそのPCの先生に消火器をいただいて、さぎ山野営場に建っている「竹ハウス」に備え付けたさ。
僕の人生は、なぜかこうして台本どおりの奇跡が起こるのさ。
僕には、信じ切れないけどね。

それで、明日からのボーイスカウトのキャンプに向けて、
サイトにブロアーをかけて、
ドラム缶に水がないので、
ペグやスコップなどを洗うのに必要だろう水をを汲んで用意した。

それは、20gタンクを3ヶ、10gタンクを2ヶ、近くの公園で失敬、いや頂いた。
これだけあれば、無駄をしなければ、
ボーイ隊、2班、本部リーダー、分として十分なはずだ。

今日は、これから都内の取材で仕事をして、
午後には、そのボーイ隊に「トイレの設営」について説明をしに行こうと思う。
滅茶苦茶楽しみさ。

人生は、こうやって「面白さ」を作るのさ。
辞められないよなぁ、この人生・・・・・
超いい加減。


11/9/16(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日もさぎ山野営場の整備をした。
僕は、一日中仕事をすることがあまりないけど、
逆に日曜日といえども一日中、まったく仕事をしない日というのもない生活をしている。

そういう中、明日、いつもの団とは違うボーイスカウトがさぎ山野営場を使うので、
一所懸命に何日もかけて整備をしているわけだ。
昨日は、暑さでまいって午前中だけ作業をした。

その作業というのは、
「五右衛門風呂」兼「防火用水」になっているドラム缶の中の水を取り替えるというものだった。

山のすぐ脇に小さな用水路がある。
そこからポンプで水を汲み上げて、
自作の「ろ過器」で水をこす。

それでドラム缶に水を入れるわけだ。

そのろ過器が、砂が多くて重すぎる。
そして、「炭」が大粒過ぎてろ過の効果がない。
という問題を解決すべく作業をした。

この間、これを始めて使ったのだが、
「小砂利」と「砂」、「炭」が混ざってしまったので、
100均でザルを買ってきて、それらを仕分けした。

そして、炭を 2.7`のハンマーでつぶして細かくした。
ろ過器の一番下には、普通の砂利が入っている。
そこに、小砂利を前より少なめに敷く。

そして、ここが今回の工夫のところだが、不織布のフィルターを入れて、
そこに細かくした炭を入れた。
混ざりにくくするためだ。

炭の分量は、前回のままにした。
そこへ、また小砂利を少なめに敷きしめて、さらに砂を、これも少なめに入れた。
最後に不織布を被せて完成したさ。

ドラム缶に入っていた、もう腐っている水を、
「防火用水」と書かれた赤いバケツで汲み上げて捨てる。
そして、真水で中をたわしで洗った。

水性ペンキで三度塗りをしておいたのだけど、
ところどころから錆が出ていた。

まぁ、今回はそれを無視して、
ドラム缶にその自作ろ過器をセットする。
倉庫からポンプを持ってきてホースをつなぐ。
ガソリンも入れた。

そして、そのポンプを山の脇にある小さな用水路まで持っていき、
ホースをそこへたれ下げた。

「コツン」という音がした。
「チャポン」という音を期待していたのになぜ?
その小さな用水路は、その役目を果たして大元から水が来ていなかった・・・・
水が枯れていたのさ。
笑えるね・・・・・

要するに、昨日の作業は、まったく意味のないことをしてたってわけ。
読者のみなさん!
ここまで読ませておいて、お疲れ様でした。

無駄働きのむなしさを共に味わいましょう!


11/9/15(木)朝 ビデオマンの日記

昨日は、僕のような個人事業のビデオ屋の集いに参加をした。
品川にある SONY の本社ビルの一室を借りて「正ちゃん」という方の講演を聞いた。
どうやら彼は、会社で、ビデオカメラの商品開発のキーマンらしい。

ビデオカメラの裏技の使い方などを一所懸命に説明をしてくださった。
約3時間+延長をスピーチしまくっていた。

機材にとても詳しいことと、プレゼンの巧みさを併せ持った人だった。
ちょうど今、「プレジデント」の特集で「すべらない話し方」というのを読んだけど、
それの実際を見た感じがした。

たしかに、冗談とウエットに飛んだ話しぶりで観客を引きつけるものがあったな。
僕も、それに近付きたい!

マザー牧場でキャンプじぃじというキャンプスタッフをもう6シーズンやった。
1シーズン、5回の一泊キャンプをやっている。
それの初めと終わりの挨拶で、
僕は毎年、ここに書いていることの一部をスピーチしている。
それは、ほんの数十秒程度だ。

たまにだけど、僕のスピーチの時に40家族がシ〜〜〜ンとして聞いてくださる時がある。
僕から何かを得ようという雰囲気が起こる時がる。
そういう時は、とっても嬉しくなるね。
疲れが吹っ飛ぶ。

昨日の講師は、一人で何時間も聴衆を引きつけていたのだから、
本当に凄いね。
久しぶりに、人間的な魅力のある人を見たような気がするね。

ぜひ、商売を成功させたいのなら、この魅力を鍛えた方がいい。

「PRESIDENT」2011/10/3号「すべらない話し方」
プレジデント社 刊 690円


11/9/14(水)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、西へ17`行ったところでの取材があった。
当然、カメラを背負って自転車で行った。

行きはヨイヨイ、帰りは・・・・・
何という残暑だ。
アスファルトの照り返しにやられて少しグロッキーになった。

来週には、運動会の撮影がある。
この暑さで、もしかしたら僕は成仏・・・・
いや、昇天してしまうかもしれない。

みなさん、いろいろお世話になりました。

おっと、まだ生きてはいたんだっけな。
死刑執行日までは、今日も含めて9日もある。

有限なこの人生をどこまで面白く出来るのか・・・・
とりあえず、今日は、同業者の集いに参加をする。

ひょっとしたら、熱射病で死ぬ前に、
肝硬変でブッ倒れるかもね・・・・・

子供がいないといつ死んでも平気な気分になれるのさ。
逆に、子育て真っ最中の若いお父さんは、絶対に死ねないよな。
ご苦労様です!
頑張ってね。


11/9/13(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日もさぎ山野営場の整備をした。
山の中を草刈をして、ブロアーをかけた。
おばばサイズの太い木が立ち枯れをしているのを見つけたので
それを倒した。

その木は、ボーイのサイトの近くだったので優先順位が高かった。
立ち枯れをしているのは、そこら中にある。

それで山の近くの僕のお気に入りのラーメン屋さんで
五目スープとライスを注文した。
ご飯をレンゲに乗せてそのスープに浸けて食べるのさ。

お茶漬けのノリで食べる。
暑くて食欲がないときには、「汁系」がいい。
それで、うまいんだよ、これ。

昨日は、中秋の名月。
おばばと二人で越谷の天然温泉「ゆの華」に入って、
玄関の前でランプを灯して「夜の厳粛なる儀式」を執り行った。
簡単に言うと「晩酌」とも言う。

おばばと二人で名月を鑑賞したさ。
ランプに照らされた僕のロード(自転車)にもウットリだったな。
ロードなのに完成車で6万円の安さだった。
たまげる安さとグレーの色に惹かれて買った。

早くまたツーリングに出たいよな。
若いお父さん、
「断捨離」という今流行の本をよく読んだ方がいいよ。
「物」にしがみ付いて生きていては、
本当の「心の豊かさ」を味わうことができないさ。


11/9/12(月)朝 キャンプじぃじの日記

9月9日付け読売新聞の「くらし教育」のころで、
1501 「教育とルネッサンス 大学と保護者」という表題で
関西国際大学の学長がこう寄稿している。

「・・・もっと自立してもらう必要がある。」

文体では、やんわりとあっさり述べているけど、
本当に今の日本人は、完全なまでに「自立」を無視した子育てをしていると思うね。

もっと強く訴えればいいだろうにと思うけど、
たぶん同僚に配慮してのことだろう。
それほどに「自立させないのが当たり前」という親子関係だと思う。

こんな調子だから、もうすでに「20才」の段階で
精神的な成長が遅れてしまっている、と言うか止まってしまっている。
当然、そう育てられてしまったら

30才では、30才の成長
40才では、40才の成長
50才では、50才の成長を望むべきもない。

このようにして、今の日本では、
自殺者世界第二位の汚名をとってしまったわけなのさ!
そのようにして、厚生労働省が精神疾患を「国民病」として扱うようになったのさ!

ぜひ若いお父さん、このことに留意して子育てをしよう!

「かわいい子には、旅をさせろ」
とは、気楽で楽しい旅のことではないぞ。
生き延びられるかどうか分からない非常に危険な旅の事を言うんだぞ。

「鉄は熱いうちに打て」
とは、若い内に心を鍛えろという意味だ。

「若い内は、買ってでも苦労させろ」
文面どおりだ。

それなのに子供に「快適病」を与えて喜んでいる・・・・・
なんてことだ。

どう? 大丈夫かな?

子育てでやってはいけない「甘やかし」が目に余るのではないかな?
母親が暴走すると、必ずと言っていいほど「甘やかし」になるものだ。
若いお父さんは、それを監視するべきだよ。

そして、子供が小学校高学年ぐらいからしっかりと、
「生き方」「生きる意味」「生きる価値」を
若いお父さん自身で教えような。

そういう目的の「親子キャンプ」は、とってもいい方法さ。


11/9/11(日)朝 キャンプじぃじの日記

キャンプ場の整備は、きりがない。
昨日もせっせと山に一人こもって頑張ったさ。
やることは、山だけに「山盛り」だけど、
出来たのは「竹ハウス」の完成までだった。

フライシートを二重にしたら、中、真っ暗。
僕の人生みたいだ・・・お先真っ暗・・・・・・

この次の日曜日には、ボーイスカウトが活動するというので
優先順位を決めて取り掛からないと、
肝心なことが間に合わなくなりそうだ。

僕は、子育てが終わって隠居生活をしている割には、
妙に忙しいんだな。
まぁ、山にこもってる分には金を使いようがなくていいけどね。

今日は、おばばを相手に子守でお休みさ。
こういうの、何て言うの?  おばば守?


11/9/10(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場整備を始めた。

手始めは、SCCオリジナル工作物「竹ハウス」
(大型タープで回りにもシートを貼り付けテントにした物)の改修だ。
建てっぱなしで半年間、
よくもった。

今までのものは、初めからセンターの「突っ張り棒」が短くて
フライシートに水が溜まりやすかった。
そして、四隅のハドメがもう切れかかって取れそうだ。

今度は、フライに「銀シート」を使う。
そしてさらにその上に「迷彩柄シート」で覆うことにした。

「竹ハウス」の初期モデルは、梁を組んだが、
最近のものは、それを省略していた。
省略しても半年はもった。

今回は、もっと丈夫に組み上げるために梁を入れる。
そして四隅にもハドメを増やして、フライにかかる張力を分散させようと思う。

とりあえず昨日は、今までのものを分解した。
そしてそこに使っていた大量の30pぐらいの紐を持ち帰って洗剤で洗った。

今日は、竹ハウスの組み立て、
また立ち枯れをしている太い木の伐採、
草刈、
落ち葉をブロアーで掃く、

一日で出来るか、そんなに?


11/9/9(金)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、やっと念願かなってツーリングにでた。

渡良瀬遊水地が広大で、そこをまた走り抜けたくて、
それが目の前の「やぎゅう」という駅まで輪行(自転車をたたんで専用の袋に入れて電車で移動すること)をした。

その駅から遊水地へ向かうとすぐに「道の駅」に出くわす。
そこに馬鹿でかいオニギリを売っていた。

昔、月山に春スキーへ行っていた時のこと、
そこの宿でお昼のオニギリを作ってもらうのだけど、
それもでかかったことを思い出した。

ちょうど、10時になって小腹が空き始めるころだったので、
その「でかニギリ」を一つ買って展望台に登って、そこで食べた。

期待通りの広々としたロケーション、最高だね。
山に登って広大な地球を眺めるのと同じだ。
普段のちっぽけな自分の心が、恥ずかしくなる。

こういう風景を眺めることで少しは、物事に動じない広い心になれるような気がした。
希望としては、そうなりたいと願ってはいるけど・・・・・実際のところは恥ずかしい限りだな。

さて、そこでガソリン満タンになった
55年前に新品だった
僕の体でクランクを回し始めたさ。

渡良瀬遊水地を北へ縦断、すると途中から道が水没していた。
台風の爪あとか・・・・
残念だが、僕の自転車は水陸両用ではなかった。
そこで迂回をして目的地「栃木駅」へ向かった。

本当は、もう少し東のルートで「田圃越しの山並み」を見たかったのだが、
その山に沿って秩父駅に着いた。

作戦では、そこから日光へ輪行して、そこから下り坂を楽して走ろうと思っていた。
僕の神様は、そういうアンチョコを赦してくれなかったんだな。

ナント、ホームに着いた時に知ったのは、
日光行きは1時間10分後だ。

鬼怒川温泉行きは、50分後。
目的地変更で、それに乗ろうと電車を待った。
そうしたら、来たのが特急だった。
僕は貧乏人だ。 諦めた。

下りへ行くつもりで買った切符で、今度は上ることにした。
上りホームで待つと、そこに「南栗橋」行きが来た。
それに乗って、南栗橋から僕の住む越谷市までサイクリングをした。
途中、国道ではつまらないので川沿いに走った。

いつものことで、どこをどう走ったのかは、さっぱり分からない。
方向だけを頼りに走っていたら日光街道に出た。
これもいつものことだ。

夕方には、おばばを迎えに行かなければならない。
この「ケツカッチン」のサイクリングは、いつも最後はせわしないよな。
まるで仕事でもしている気分になる。

・・・・・失言
自転車で体力作り、自主トレは、仕事の内だ。

最後の追い込みサイクリングをして、無事おばばを迎えに行った。
何食わぬ顔をして、何事もなかったふりをして、
完全犯罪は、こうして成功したさ。


11/9/8(木)朝 ビデオマンの日記

学ぶ気があるのかどうか・・・・

真剣に学べるのかどうか・・・・・

このHPの別項にある「卒業ビデオアルバム制作」に書かれてあることは、
この仕事ではなくともビデオ屋なら身につけておくべきものだ。

なぜなら、それは極めてベーシックなことを述べているからだ。
これを学べば、即開業・・・・
というわけにはいかないけど、
これを身につけていなければ、商売を立ち上げられないだろう。

しかし、
実際は、小手先のテクニックや機材にばかりこだわっている輩が多い。
こういうのを「的外れ」というのさ。

ビデオ屋に限らず、この「的外れ」なことをしている人は、多いと思うね。
「教育」にはこだわって「子育て」がまるでわかっていない人・・・・
ビックリするほど多い。

若いお父さんは、どんな仕事をしているのだろうか?
それぞれの仕事には、
必ず「基本」がある。

知識的な「基本」、動作的な「基本」、心構え的な「基本」
この「基本」にこそこだわることで、
それを土台にして、いろいろな作業のバリエーションが生まれてくるものでしょう。


僕は、昔、スキーのサークル活動をしていた。
初めのころ(20才ごろ)には、一番近い栃木県のスキー場に毎週のように通っていた。
そこでスキー教室に入って、スキーの「基本」をなんとかマスターしたかった。

でも、それは本当に難しかった。
僕がスキーの基本が少し出来るようになったのは、
脱サラ(僕が28才のころ)したころだ。

スキー教室のメッカ、浦佐スキー場の「特別講習会」に参加をしてからだった。
その後、当時有名なデモをビデオで撮るようになった。
重たい機材を両手に抱えてウエーデルンが出来なかったら相手にされない世界をも覗いた。

平沢という当時のSAJのトップの人に、
撮影の合間に直接指導をしてもらったこともある。

僕は、このときにスキーが少し上達した実感を得たね。
そして、そのことを通していかに「基本」をマスターすることが重要なのかを知った。

そういうことで別項のカリキュラムを作った次第だ。

ぜひ若いビデオマンの方は、そこをよく熟読した上で、
実際にトレーニングに励んで欲しいね。
そして、「営業」センスを磨いて実行をしていこう。

年寄りのビデオ屋は、そのことで簡単にひっくり返せるさ。

どんなことでも「基本」。


11/9/7(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、
このHPを作ってくれたPCの先生をさぎ山野営場に案内した。
ある団体に紹介するために、
どういうところか自分でも見てみたかったそうだ。

さぎ山野営場の特徴や、注意点、など一通り説明をした。
子供達を強く育てるのに役立つのなら、
ガンガン使って欲しいんだな。

僕はそのために一所懸命そこを整備するさ。

どういう展開になるのか、とっても面白そうだ。
いつの日か、きっとそこで子育てのための「親子キャンプ」
が行われるようになれれば・・・・

快適病・・・・ではなく自らの人生を工夫できる男

20才ぐらいでは、しっかりと親から自立できる男

一生涯をとおして、「成長」を目指せる男

甘やかしと本物の愛を区別できる男

そんな強い男をそこで育てられれば、最高だ。


11/9/6(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、ツーリングに出たかった。
栃木の新しい地図を手に入れて、行く気満々だった。

しかし、天気が良くない。
そこで見沼代用水路コースで我慢をすることにした。

昨日の雲は、この間と違って普通の雨雲だ。
雲が大きいから、降り出したら、しばらく雨模様となる。

車でさぎ山野営場に向かう途中で、
その雨雲が浦和市方面に漂っているのが見えた。

それでも行って見なければ分からない。
だいたい、我慢するべくコースも走れないなんてシャクに障るではないか。

さぎ山野営場に車を停めて、
フルコースを目指して自転車のペダルを踏み出した。
暑くもなく、寒くもなく、
風が心地いい。

しかし、いつも休む場所、国道とJRが交差しているのが広々とした田圃越しに眺められる、
まるでジオラマでもみているような所。
そこまでたどり着いたところで雨粒がポツポツと落ちてきた。

昔、若かった頃は、雨でもまったくかまわず突っ走ったものだが、
今は、そもそもがポタリング(自転車での散歩の意)なので、
用意した折りたたみの傘をさして、歩いた。

サイクリングの最中に傘をさすのは、生まれて始めての体験だ。
のんびりと、オツなものだ。

フルコースは諦めて、この間のショートカットで見つけた景色のいい道をまた走って帰った。
途中、傘は三回さした。

ボロアパートに帰ってきて、
ドロだらけの自転車を磨いたさ。

明後日は、台風一過の秋晴れが期待できる。
僕は、期待だけでは済まない気分だ。


11/9/5(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、
いつも付き合っているボーイ隊が
倉庫整理と大型工作物の準備にさぎ山野営場に来るというので、
おばばと二人で、その様子見に行った。

スカウトの人数が少ないので活動に難儀しているようだ。
「親が手伝わなければならない」
このことだけで、ボーイスカウトの活動は嫌われている。

逆に言えば、それほどに「子育てを他人任せ」にして親が楽をしたい。
ということの表れだ。

「快適病」に犯されると、
命に別状がなくても、「不快感」というだけで歯をむき出して怒り出すという症状が出る。
モンスターペアレントも「快適病」の一つの表れさ。
これがこれからの日本を潰す元凶になる。

キャンプは、きったない遊びだ。 ドロだらけ、汗だらけ、
本格的なキャンプは、「快適病」を矯正するのに非常に有効な手段だ。
だからこそ、子供の内にたくさんキャンプを体験させた方がいい。
そのことで「快適病」の免疫が出来るのさ。
本当にそうだ。

ボーイの子たちが隊長に怒られながらも、
それなりに作業をしていた。
見ているだけでも楽しかったさ。


11/9/4(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、運動不足のおばばをサイクリングに誘った。

居候の猫。
いい若いのが、ごろごろと朝っぱらから寝ているんだな。
その隣で、おばばも寝ている。
その様は、まるで「陸上アザラシ」だ。

猫とおばばで「ねこばば」。
日本語はよく出来ているよな。
人の隙を見ては、チャッカリをやるではないか!

そこで僕は、おばばに
「おい、豚さんのサイクリングをするぞ。」と言った。

おばば
「豚はいない」

この期に及んでまだ事実を認めようとしない。
そう言えば、おばばが前にこう言った。
「女は、自分が美女だと思っていないと生きていけない。」
ということだそうだ。

基本だます。
だから化粧をする。 最近はひ弱な男もしてるけど・・・・・
やっぱり、ねこばばだ。

若いお父さん、
今さらだまされたことを悔やんでもしょうがないさ。
そういう悪環境の中を面白く生きるのが、「工夫」ってことさ。
お互いに前向きに生きようか。

ということで、
車に僕のロードとおばばのビアンキ、豚さん、を乗せてさぎ山野営場へ向かった。
走り始めて、すぐに台風の影響の雨が降る。
土砂降りだ。

道を歩いていた人たちがみんなズブ濡れになった。
おばばは車の助手席でサイクリングは無理だろう、という顔をしていた。

台風の一番外側の雲は、ムラだらけだ。
うまく雨雲をすり抜ければ大丈夫。
案の定、
10分も走らない内に、健康福祉村という公園の脇を通過する頃には、
道路は、完全なドライだった。

さぎ山野営場に着いて、そこに車を停めて、
そこから見沼代用水路コースのショートカットを二人で走り出した。

そもそもこのコースは周回なので、どのようにでもショートカットができる。
その中でも、最新版のショートカットだ。
おばばは、このコースが始めてだ。
とっても雰囲気のいい、車の少ない、僕のお気に入りを、
自慢げにおばばに見せた。

と、そこに雨粒がポタリ・・・・・
ヤバイ。
そのままだと、瞬時にズブ濡れ間違いない。
そこで、軌道修正。

人生もこの軌道修正のレスポンスの良さが必要だよね。
僕は、空を見上げてピンポイントで狙い撃ちを企む雨雲を避けるようにコースを取った。

ショートカットのコースにさらにショートカット。
でもそのお陰で、またさらに景色のいいコースを発見したさ。
転んでもタダでは起きない。

途中、チョッとヤバそうな雲行きになったが、セーフ。
スリル満点だったね。
僕は、雨雲に勝利したさ。
おばばの運動不足解消にはならなかったけどね。


11/9/3(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、DVDのコピーガードでトラブって、
その原因究明に明け暮れた。
結局、僕の範ちゅうでは解決できなかった。

とりあえずの方法で対応できるようになるまでには、
なんとか編み出して一日が終わった。

PC関係でのトラブルは、いとも簡単に数日が犠牲になる。
今は、暇なときだからいいけど、
納期に迫られる年末や、年度末に、これが起こったら・・・・
想像したくない事態になるな。

「そこをどうにかしなければならない」

仕事でも、人間関係でも、
この能力が社会人として必要だ。

そこでありとあらゆる方法を考え調べ、実行をする。
このことを「工夫」と呼ぶのさ。

「親子キャンプ」という遊びは、これが鍛えられるさ。
それは、快適な環境ではないところに意味がある。

子供の時から、散々「快適」「気楽」「便利」を浴びるようにして育てられた人は、
当たり前だが、
この「工夫」ができない。

そう育てられた人は、
「うまくいくのが当たり前」を誰かに、
常にもらえるものだと心の奥底にインプットしてしまっている。

こうして、これをこじらせれば立派な精神病になっていくのではないかな?

確かに、常套ではないショックで心の病を起こす場合があるけど、
今のここ日本では、圧倒的に前者が多いと思えるさ。

「幼稚な大人」がやってはいけない「甘やかし」をして子供を育てるものだ。

さぁ、若いお父さん、
本物の「オヤジ」を目指して成長をしよう。

「本物のオヤジ」は、子供に
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」をシッカリと教えることが出来るんだぞ。
学歴にまったく関係が無い。


11/9/2(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、西へ17`行ったところの取引先で試写会があった。
台風が来ているので車で行った。
でもほとんど雨が降らなかった。

おばばを仕事場までデリバリーした後、
一件、DVDを届け、それから目的地へ向かうのだが、
試写会は午後から。

タップリ2時間以上、間がある。
喫茶店で時間を潰そうと思ったが、それにしては長すぎる。
一度、家に帰って何かをするにしては、中途半端な持ち時間。

帯に短し、タスキに長し・・・・
さて、どうしようか・・・・

SCCの活動拠点になっている道満グリーンパークは、
その取引先に近い。
そこで時間調整することにした。

ボーイの隊長に貰った「ジェットボトル」とミネラルウオーター、
マグカップにチョコ、この間のお泊まり保育の現場で頂いたお菓子、etc,
ブレンディ、
ミニテーブルにミニ椅子、
そんなものをかごに入れて持って行った。

もうこれは立派なデイキャンプだ。
平日の午前中、時折散歩をする人を見かけたが、
見回す限り、人っ気がない。

そこで、水を沸かして、ドリップコーヒーを二杯も飲んだ。
「ブルーベリー・キャンディ」がやけに口にあって、何個も食べた。

たった一人で広々とした公園を占有できるなんて、
なんて贅沢な話しだろうか。
所々の木立、
台風の影響で目まぐるしく動く雲、

ちょっと蒸し暑かったけど、
汗が出るわけでもない。
天然扇風機がとっても心地よかった。

僕が寄りかかっていた木にアブラゼミがとまる。
僕は、椅子の袋を投げて脅かして追い払った。
清々しい気分のところをぶち壊してくれる。

何で今までそこの取引先まで25年近く通ってきたのに、
その公園でユッタリ時間を楽しまなかったのだろうか?
発想が貧困だった。

これからは、
自転車を楽しみながらそこへ行くか、
それとも、こうしてコーヒーブレイクを楽しむのか、
二者択一。
迷っちまうよなぁ・・・・・

人生はこのように楽しむのさ。
いつでも、どこでも、どんなときでも、
遊び心は、フルタイム稼動させなくっちゃね。

そう言えばいつだったか、
子供をビデオで撮っている時に幼稚園の先生に、
「谷口さん、遊んでんでしょう」と言われたことがある。

そうさ、仕事気分で仕事なんかやらないさ。


11/9/1(木)朝 ビデオマンの日記

今年度もついに二学期だ。
早いところでは、今月に運動会がある。

この撮影は、「発表会」のようにリアルタイムを記録する「お遊戯」などがある。
人間ドーリーで全員の顔を撮るのは、
かなり慣れていないと出来ないだろう。

全員の顔が物理的に撮れないもの・・・・・
例えば障害物リレーなどがそうだ。

こういう種目は、
いかにそれが面白かったのか、
どういう風に難しかったのか、
と、いった種目に視点をおいて撮る。
そしてなるべく短くなるようにする。

年間の取材で、この運動会は、「勘」で撮らなければならないので
一番難しく感じるものだ。
だいたい、取材は、60分テープで3本。
編集上がりで90分ぐらいにしている。