スノーメン タイトル



ここのページは、

お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!



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###### SNOWMEN CAMP CLUB ######

08/4/29(火)  夏季キャンプ下見

末っ子と二人でキャンプ場の下見に車で行った。
何回かのソロキャンプとその下見を体験してきたので、ずいぶんと要領が良くなってきた。
今まで怒鳴られ、ひっぱたかれ、マイナス・ストロークが多かったが、珍しく「非常によい」というレベルで誉めた。
本人はそれがとっても嬉しかったようだ。

今まで怒られてきたのだが、ふてくされるギリギリのところを狙ってきた。
そしてその子はそれに耐える訓練を受けたわけだ。
「学習障害」ではないが、その影響で暗記が出来なかったことも知らされて辛かったと思う。
それにも耐えた。
こうしていやなこと、辛いこと、苦しいこと、そういうことを乗り越えることで心が強くなる。
そのことも子供に教えた。

そして、「人と比べて」ではなく「その子にとって」目を見張る成長があったので大いに誉めた。
たぶんこれからは、その比重が多くなることだろう。

子供のうちに物や金、学歴、などでプライドが高くなると高慢になりやすい。
それが染み込むといやな性格になる。
小さいうちからこうして辛いことをたくさん乗り越えることで「我慢」を覚える。
大きく乗り越えたときに誉められることで「高慢」ではなく「自信」を持つ。
そしてその子の伸びるところを見極めてあげて育てれば、「生き生きと生きる」ようになる。

末っ子はその過程の途中だ。
若いお父さん、
子供への叱咤激励は、その子によって、またその時の状況によって強さや言い方を変えないといけないんだよ。
普段からお子さんの様子をシッカリ把握していないと適切に出来ないんだな。
自分の子供を見抜く、そこに親の愛の第一歩があるのさ。

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08/4/29(火) キャンプじぃじの日記

今日は3日の日に予定をしていた夏季キャンプの下見を前倒しで実施することにした。
冬季キャンプで東京の海っぺりに行ったが、末っ子が何か気に入ったらしくまたその近所に予定をした。

この子とは順調にいったらあと二年しか一緒に生活をしない。
僕は高校を卒業して社会人になってすぐアパート生活を始めて経済的に、精神的に、完全に親から独立した。
べつにどうということはなかった。
自由を満喫できたことが嬉しくてしょうがなかったことを思い出す。
高校のクラスメイトのたまり場所にもなって面白かったなぁ。
そのうちの一人が妹と結婚して今、SCCのディキャンプを手伝ってくれている。
物や金で空威張りする人生ではなくて、こうして「人」との関係で面白く生きられるのは幸せだ。

だから僕は、自分の子供には親から完全に独立し自立させるのが当たり前だと思っている。
もちろん裏返しに考えると、自立していったら僕は一切子供の人生を邪魔したくない。
そういうことで商売を引き継がせない。
ここからいなくなったら本当に「さよなら」だ。
そう思うと一日、一日、この子と過ごせるのが貴重だね。
たっぷりしゃぶりつくように子育てを味わっている。

あと何回この子とキャンプごっこができるんだろうか・・・
カウントダウンが始まった。
残されたたった二年でこの子の心を仕上げなくっちゃね。

若いお父さん、
子供の心は、生まれてすぐから大人になるまでの間で育てるものだよ。
決して幼稚園で完結しない。 当たり前でしょう。
その子の年齢と状態に合わせて、煮込み料理のようにじっくりと育てよう。
どんなことにも動じない強い心。
そういう心に育てばその子は、人生でどんなに逆境であってもその中に工夫をして幸せを感じ取れるようになるんだよ。
洋式トイレでなければ用が足せない状態では、些細なことにつまずく人になっちゃうよ。
分かって欲しいなぁ。


08/4/28(月) キャンプじぃじの日記

昨日末っ子を連れて宗教を学びに行った。
人に勧める以上、僕は実践をする。
そこで、そこにいる人々の中で子供だけを集める時間になった。
そこではいつも女の子ばかりだったのが、非常に珍しく3才と8才の男兄弟が来た。
関西からの転勤らしく、家族で来た。
その子たちに会うのは、これで2回目だ。
僕の大好きな元気爆発のワンパク坊主たち・・・・
ジッとなんかしていない。

この間初めて会ったときには、女の子に混じってそこの子供向けプログラムに参加した。
僕もその男の子を目当てに一緒に、初めて加わった。
約40分間、一時もジッとなんかしていない。
男の子だもの、当然さ。
その子供たちのリーダーは、普段いないから男の子の扱い方を知らない。
まぁ、ご想像の通りその二人の男の子のレスリング会場となった。

女の子はおしゃべりが大好きだ。
だからいくらでも部屋にこもっていられる。
男の子は、体を使って発散させなければ欲求不満になる。
この子供の性差をそこのリーダーはまったく分かっていない。
そこで、女の子たちの邪魔になることもあって昨日は、その二人の男の子を近くの土手まで連れて行った。
もちろん、そのお父さんに了解を得てのことだ。

僕はね、即効でそのプログラムを考えたね。
おおざっぱにはカブスカウトのものをベースにした。
土手まで20分行って帰ってくる。 これで時間枠一杯だ。
その前後に「セレモニーもどき」を行う。
高校2年生の末っ子も連れて行って「異年齢交流」を図る。
こんな具合だ。

一番初めに、末っ子に「奉仕のチャンスだついて来い。」と指示をした。
小さいうちから訓練を受けていないと、高校生になっていきなりオヤジに命令されても動くことは決してしない。
若いお父さん、ここ分かって欲しいなぁ。

末っ子は、「軽度発達障害」の影響で上手に言葉を使って説明したり、意思を伝えるのが苦手だ。
それで小学校五年生ぐらいから寡黙ぽくなってしまっている。
今まで2〜3回、江戸川の土手に行って「大きい声で返事、挨拶」をする訓練をしたが、まだ身についてはいない。
(注:この子も小さいうちは大きい声で返事ができたが、「9才の壁」で変わってしまった。
若いお父さん、これもよく知っていて欲しい。
小学校4年生ぐらいまでは、親の言うことをよく聞くし返事もするし、言われたまま勉強もするが、子供はある時期で豹変する。
そうなるということをハッキリ理解していて欲しい。
変らないのは心の育ち具合だけだ。)
自分の子供の様子をよく見て観察して状態を把握する。
そしてそれにあった家庭教育を行う、とはこうするんだな。
ぜひ若いお父さん、参考にして欲しい。

さて、その集会場の前で、その二人の男の子と末っ子と僕で小さな円陣になった。
カブ隊のレベルではいきなりは無理なので、挨拶だけにした。
まず8才の子に元気よく「じぃじ」と呼んでもらう。
僕は右手を上げて「ハイ!」と返事をする。
これが子供たちのモデル行為となるんだな。
ここで僕が元気良ければ元気よいほど、子供がそれを真似っこする。
若いお父さん、まずお父さん自身が実践をするんだ、分かって欲しい。

次に僕は、末っ子の名前を呼んだ。
末っ子は振られたんでほんの少し躊躇していたが右手を上げて「ハイ!」っと僕の半分ぐらいの声で答えた。
体験で教えるとはこうするんだよ、若いお父さん。
末っ子は普通の子と比べて極端に返事が悪い。
だけどこうして「返事をせざるを得ない」状況に追い込んだんだな。
ふてくされている高校生だったら、そもそも宗教を学びに一緒になんか来ない。
しかも「奉仕のチャンスだ」の一声で従わないでしょう。
この子は「声を出す」こと自体に抵抗があるだけと分かる。
それがこうして小さい子の手前、返事をしたわけだ。
ここに「異年齢交流」の効果がでたわけだ。
小さいことだがここに重要な僕の子育てがある。
若いお父さん、ここのところをしっかりと理解してほしいな。

こういうことで、次に8才の子の名前を僕が呼んだ。
その子も「ハイ!」と非常にいい返事をした。
次に3才の子の名前を呼んだ。
・・・・・
ふんむ、まだ3才だし、しょうがないか・・・
こんな調子でセレモニーもどきをして土手まで超ミニハイキングをしたんだな。

その集会の子供のリーダーは絵本を持って子供に読み聞かせの教育をしたかったらしい。
僕が思うに、それって知識教育だよ。
知識教育で宗教が身に付くとは、僕は思えないね。
べーデン・パウエルもそう考えたんだよ。
まずはその子供の遊びの欲求に答える。
子供に思いっきり「面白かった」体験を味あわせる。
その上で、一つだけそのときに重要なことを実際にさせる。
そのときに欲張ってこれもあれもと詰め込まない。
こういう育て方は、実効性がある。
僕は、専門家がバリバリの「学習障害」を指摘された子をこの調子で社会人に育てることができたんだよ。
しかも信仰を自分なりに身に付けて!
分かって欲しい。
この方法は、すべての子に有効さ。

その40分間で僕はその男の子に「宗教教育」はしなかった。
たぶん次回は、関係者からの注意があってその子たちは、また面白くもない本の読み聞かせを受けることだろう。
だけど、小さいうちに「宗教を暗記」しても身に付かない。
そこの宗教指導者の一人は、自分の子を信仰に導かなかった実績がある。
それを繰り返している、と僕は思うね。
だから、若いお父さん、
お父さん自身で子育てをしよう!
抽象的な思考が出来るようになるのは、小学校高学年からだ。
そのときから目に見えない概念を教えるのが自然の理に適っているのさ。
それまでは、遊びをとおして「子供の心」をお父さん自身で育てよう!!
ここのところをよ〜く考え実行しよう。
じぃじの実践報告でした。


08/4/27(日) キャンプじぃじの日記

若いお父さん、
会社に一人ぐらいは「カッコいい上司」がいないだろうかねぇ。
カッコ悪いのはうんざりするほどいるかも知れない。
どこが違うか考えてみよう。
まぁ、たいがいは「自分にとって都合」がいいかどうかって評価になりがちだが、
冷静に憧れるような人柄の上司・・・
たぶんそういう方は「生き方」がカッコいいのではないだろうか?
ならば、自分の子供に「カッコいい」お父さんを目指そうではないですか!
家や車で虚勢張っているのは、カッコいいとは言えないのではないかな?
この連休には、どこに行こうとも子供に「生き方」をお父さんの言葉で語って欲しいなぁ。


08/4/26(土) キャンプじぃじの日記

ここ10日以上「禁酒」を諦めてしまっている。
まずいなぁ。
僕が、歩いて2分半のところに韓国ママの店があって、
歩いて2分のところにいつもの食事処があって、
反対側へ2分半でスーパーがあって、
8分もあれば駅に着いちゃうところに住んでいる。
1分でセブンーイレブンがあって銀行が休みでもお金がおろせる。
そこで冷え冷えのビールがいつも待っている。
そこまではこの何十年以来の位置関係だ。
そのセブンーイレブンの手前、だから30秒のところに赤提灯がある。
たった30秒だよ。 問題はここだ。
昔からあるが、前の店長のときには2〜3回しか入ったことがない。
だけど店長が代わって、居心地がよくなった。
まずいよなぁ。
コンビニへビールを買うより早く僕の喉にそれが通過するようになっちまった。

銭湯から出て、6時から末っ子が帰って夕食となる8時までの時間が僕の意思とは関係のないブラックタイムだ。
アンーコントローラブル。
僕は痛風持ちで肝臓がヘタヘタなんだよなぁ。
若いお父さんの中にも、同じ悩みのある方がいないだろうかねぇ?

それにしてもビールはうまいよなぁ・・・・


08/4/25(金) キャンプじぃじの日記

幼稚園の春の遠足、その一番最初が今日あるけど雨が降らなければいいなぁ。
考えてみればこれも「卒業ビデオアルバム」用の取材だが、感覚的には僕の楽しみなんだな。
複雑な気分だよ。

そういう僕の「性」を見抜いてビデオの取材に関係ない年中、少、の遠足まで連れて行かれたりして・・・・
何をやるかって言うと、お弁当の番だ。
カラスに遠足で最も大切なお弁当を荒らされないようにしなくっちゃいけないんだな。
あとまぁ、救急係り。
「親子で遠足」のときには、僕は暇だ。
だけど、運動会もそうだが、親子で食べるあのお弁当は一生涯忘れられない幸せの時間だね。
子供にとっても、パパやママとのアウトドアーでのお弁当は、間違えなく心の豊かさになっていることだろう。
それを守る使命感は、やりがえがあるね。

若いお父さんも、子供を育てるということは、
真ッサラなキャンパスに色を塗る感覚だといいと思うよ。
子供の心をお父さん自身でもし育てなかったとしたら、その絵は白いままだ。
人と比べて「育て方」がいいかどうかを争ってもまったく意味がない。
子供は、この世でたった一人の「お父さん」の心で「生き方」を書いてもらいたいんだよ。
分かるでしょう?


08/4/24(木) ビデオマンの日記

####ビデオ屋を目指す方へ####

僕の仕事では、今が一番のんびりできる。
午前中は「卒業ビデオアルバム」の編集をして、
午後は夏のお泊まり保育の取材に向けて体力作りにいそしむ。

暇なのには理由がある。
学年が始まったばっかりでは、それに慣れるだけで子供たちが精一杯だからだ。
普段の生活など撮れそうなものでも大概取材拒否だね。
アルバム用チョイ撮りは5月中旬から始まる。

卒業ビデオアルバムの編集はあと二件だ。
HDを差し替え式にして、500ギガが二つ、300ギガが三つある。
そこで一件のアルバムを300ギガ一つで専用にして、取材の miniDV 60分テープが一杯になり次第逐次キャプチャーしている。
だいたい10本分以上ぐらい素材をまるごと取り込む。
容量としては、おおむね一件150ギガ以上になる。
500ギガの一つにはアルバム二件分を入れて、もう一つの500ギガはアルバム以外の仕事をこなす。
これで今現在、5件の卒業ビデオアルバムを作っているわけだ。
普段のうちに素材を取り込んでいるので、編集にすぐ入れる。
この要領は、19年度に初めてみたら、例年よりだいたい1ヶ月ぐらい早く編集が終わりそうな勢いだ。
さてこれだけの大容量だと、マメに「デフラグ」をしないとPCが動かなくなる。
専門家はあまりしない方がいいという人もいるが、仕事上支障があるものは取り除く。
このデフラグのタイミングだが、編集をしてからやるととんでもないことになる。
タイムラインで編集した内容が別の素材になってしまうことが1回あった。
だから、キャプチャーした直後にデフラグをした方がいい。
試しに10本のテープを一気にキャプチャーしてデフラグをすると、XPでの表示で真赤ッ赤だ。
動かなくなるわけだ。 これはつい最近知った。
自分のオリジナルの雛型やBGMは、PC本体のHDに入れて、差し替えHDにそれをコピーする。
編集は、差し替えのHDの雛型を使うことが重要だ。
差し替えのHDは、それだけで完結させる。

この仕事で喰っていこうと思ったら顧客数は、少なくとも5〜7件営業開拓をしなければならない。
「卒業ビデオアルバム」を作らないところも含めると、10件は必要だろう。
顧客数が多くなったらその分、年間を通して取材したものをPCに早く取り込んだ分、早く処理が出来る。
おおざっぱなところで参考になると思う。

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08/4/23(水) キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子が夏季キャンプの計画書とその下見の予定を提出してきた。
コピー&ペーストもいいところだ。
準備物の中に「冬用シュラフ」とある。
気付かなかったら本当に冬用を使わせよう。

前回は下見の悪さがあって、それをチクったんだな、チクチクと。
それで今回は、下見に「内容:キャンプ場などの状況を調べる」とある。
本当にそれが出来るかどうかは疑問だが、本人の意識にそれが起こるようになった。
その分だけ少し成長したわけだ。
若いお父さん、分かるかな?
このようにして、試行錯誤を本人にさせる体験がキャンプにはいっぱいある。
大人の「正解」を教えてしまうのが学校の授業のような「知識教育」だ。
そうではなくて、結果として間違っていても本人に「正解」を探させる家庭教育をしよう。
子供が自分の力で何とか生活できるように仕向けるのさ。
ここに「自立」と「成長」を覚えさせることができる。

さて子供を育てる上で、どういう環境があるのかここに示そう。
前にも書き込んだが、

○ 学校教育  知識や技能を身に付けるものだ。
          分類的には塾もここに入る。
          多くの親がこれだけで子供が育つと思っている。
          だから、少年犯罪が今深刻になったんだよ。
          学校教育だけでは「心」が実は育たない、そう思った方が
          いい。 現実的にそうなのだから。

○ 家庭教育  子供の育ちのベースになるものだ。
          いくら有名大学を卒業してもこの家庭教育がずさん
          だったら、
          その子の「心」が育たないままの幼稚な大人になって
          しまう。
          今の日本の子育てで最も深刻な状態だ。
          ここの書き込みはここの教育について訴えているわけだ。
          特に父親が子供に
          「生きる意味」「生きる価値」「生き方」
          を教えなければならない。
          ここを学校に求めるというのはナンセンスだ。

○ 社会教育  家庭教育ではできない活動を通して「大人」へと育てるも
          のだ。
          少年野球、サッカー、などのスポーツ。
          ピアノ、日本舞踊、などの文化的な活動。
          地域の「子供会」、ボーイスカウトなどの活動。
          僕が思うに、ここで一番重要なのが「宗教教育」だ。
          しっかりとした宗教教育をさせようと思うのは、
          結局、親次第だから家庭教育がどうあるのかが要となる。
          「世界の常識」として子供に宗教教育を受けさせよう。

さて、若いお父さん、
この分類にしたがってバランス良く子育てをしてくださいな。
それがじぃじの願い事です。


08/4/22(火) キャンプじぃじの日記

昨日は、おばばを自転車の練習に連れて行った。
越谷市に住んでいなければ分からないことだが、
「しらこばと橋」から元荒川の中洲に下りて川沿いに「梅林公園」までの往復のコースをとった。
まったく僕の練習にはならない。
とっても立派な桜並木の枝のトンネルの中を走れる。
近所だが旅行気分になれるところだ。 女向けコース。
この連休に親子でサイクリングをしたいのだが、一番のネックがこのおばばなんだな。
このおもちゃみたいなコースで、おばばは「あぁ、いい運動をした」だってさ。
ガックリ・・・・
これでは、逗子〜江ノ島コースはちょっと無理そうだ。
逗子〜鎌倉で鎌倉の市内観光コースの方がよさそうだな。

そんな具合に準備しているのに、どうやら連休に三番目の子が帰ってくるらしい。
しかも四番目の末っ子が柔道の試合だそうだ。
あらまぁ・・・・  僕のささやかな夢はどんどん遠のくね。
これの実行日は、連休後の次の日曜日に変更を余儀なくされてしまった。

この障害はサターンーの仕業に違いがない。
何が何でも克服するぞ!!


###### SNOWMEN CAMP CLUB ######

08/4/20(日) ディキャンプ実施

一日を通して調子外れだった。

この活動を始めた頃はタープを張っていた。
そして一時「竹ハウス」のミニバージョンを建てていたが、それでは小さすぎるので最近では「竹ハウス」のフルサイズで「梁」を組まないものを使っている。
簡単に立ち上げようと思い、金属ポールを使ってきた。
しかし、それだとハドメに力がかかり過ぎて切れる寸前だ。
そこで今回のディキャンでは、それを元もとの「竹」で組み上げた。
強風の中でも立ち上げることができたし、それに耐える堅牢さだった。
ここまでは順調だったが、
朝10時には来るだろうクリスというワンちゃんは期待はずれで来ないし、
川魚を近くの大型スーパーに買出しに行ったら、「アユ」が手に入って大喜びだったんだが昼食には間に合わないし、
午後からの「親子で工作」の活動は、おばばの呼び込みも虚しくボーズだし、・・・・

まぁ、こんなこともあるんだなと思ってたら、
珍しく午後になってからクリスとそのおじぃちゃんが来た。
あまりに風が強いのでやらないだろうと思ったそうだ。
SCCのディキャンは、台風でもない限り実行しますよと伝えた。
クリスのために用意した音の出るボールで大喜びで遊んでくれた。
古い友人がそれでクリスの相手をしながら「よく飽きないで何回もボールを拾ってくるなぁ。 こっちが飽きちゃったよ。」
というぐらいにクリスは夢中になっていた。 かわいいね。

そうしたら、おばばが声掛けしていた親子が、ドドッとやってきていきなりの大盛況となった。
前回はおかぁちゃんが多かったのでなるべくお父さんを呼んで来いよとおばばに注文していた。
バッチリ、注文どおりだった。

古い友人になんか今回は調子外れだったけど結果オーライだったなと言いながらいつもの銭湯の湯船に浸かっていつもの打ち上げの店に行こうとしたら「臨時休業」。
やっぱり最後まで調子外れの一日。
でもかえってそれが愉快な日だったね。

クリスのおじいちゃんが、これからも公園にある野草の食べ方を教えてくれるそうだ。
面白い友人が増えたようだね。

※ 「竹ハウス」とはSCCが編み出したオリジナルのキャンプテント。
  「親子キャンプ」のビデオの「遊びの進化」で紹介している。

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08/4/20(日) キャンプじぃじの日記

今日は、SCCのディキャンプだ。
もう、二年半この活動をした。
現場に居合わせた親子に簡単な工作物を勧めている。
うちのおばばが客引きをするようになってからは、賑わうようになった。
おばばには、なるべくお父さんを連れてくるように言っているのだが、サイトで寝てしまっていたり酔っ払っていたり、いろいろと事情があるようだ。
この活動の真の目当ては、「父親に子供との遊び方のヒント」になれることを目指している。
せっかくキャンプ場にいるのだからそこだからこその遊びを楽しんでもらいたいと思う。
もちろん何をしても自由だが、親子で作る工作物には、それを通して親子の交流がより親密なところがいいんだなぁ。
子供にとって「お父さんと一緒に作ったもの」は、心の豊かさになれることだろう。
それが最高にいい。
今日はどんな親子が釣れるんだろうかね・・・  楽しみだ。


08/4/19(土) キャンプじぃじの日記

昨日読んだ本にはたくさん驚いた。
一番ビックリしたことは、ここの書き込みはこの本に照らし合わせると多くのことがそれほど間違ったことを書いていなかったということだ。
僕は学者ではない。
体験を通して感じたこと、思ったことを書いてきた。

例えば、昨日の書き込みの「学習障害ではないがその傾向がある」ことは専門的には「軽度発達障害」というそうだが、意味としてまったく同じだ。
育て方も「自分の子を深く観察してその子にあった成長」「小学校低学年からしっかり」といった僕の普段のフレーズにも子育ての要であることが分かった。
また、「親は子供の状態をなるべく早期に見抜く」は本当に、本当に重要だ!

この本の本題は「アサーション」ということでその定義は、
「自分も相手も大切にするコミュニケーション」ということだ。
実は僕の仕事が、「過去の体験を将来の子供に、親に、思い出してもらう」コミュニケーション・ツールということもあって、このアサーションという概念の勉強不足を強烈に感じたね。

じぃじの新たな学びの目標がハッキリ与えられたような感じだ。
若いお父さんも、
お父さん自身の「心の成長」こそが「子供の心の成長」に直結するんだということを覚えて欲しい。
明日はSCCのディキャンプだ。
僕はこのボランティア活動を「言う」だけではなく実践するよ。
若いお父さんも、自分の子供を大いに大自然の只中へ連れて行って遊ぼう、実行しよう!


08/4/18(金) キャンプじぃじの日記

今日は一日雨だそうだ。
ビデオの編集の仕事がはかどるね。
キャンプの調理実習も自転車の練習もできない。

まぁ、そうは言っても歳を喰うと根気もなくなってるので、気晴らしに本を一冊昨日のうちに買っておいた。

僕の末っ子は、「学習障害」ではないがその傾向を強くもっていて育て方は、そのことを意識している。
具体的には、
緊張することが出来ないので覚えられない。
区別が出来ないので違いが分からず気付けない。
気付いたり覚えたり出来ないので何をやってもつまらない。
こういうメカニズムだ。
上の兄弟も同じだった。
そこに間違った言葉がけ、本人に難しすぎる動機付けをすると(この子にとって学校生活がそうなってしまう)、アッという間にふてくされてお終いだ。
知能の発達には個人差があり多分に遺伝が関係している。
だから、親は子供の状態をなるべく早期に見抜くことで、
その子にとってベストな子育てができるわけだ。

今末っ子には、自己表現の訓練のために日記を書かせている。
文章での自己表現力は、この子はませた女の子の小学校低学年レベルだ。(僕が見た感じでは全般的に子供のうちは女の子の方がませている)
それはトレーニングとして、受験勉強から開放された高校一年生から始めた。

日記を書くときに、
何があったのか具体的に書く。
どういう気持ちになったのか次に書く。
どうしてそういう気持ちになったのか最後に書く。
この要領で頭を鍛えるために書きなさい、と指示をした。
本人は自分なりに実行しているようだ。
日記だから僕は覗いたことがない。
キャンプの感想文を読んで、この子のレベルで少しずつ上達している方向にあるように思えるので、効果があるようだ。

こうして僕は自分の子を深く観察して、その子にあった成長を促しているんだよ。
決して他人の子供と比べたりしてはいけない。
あくまでその子が、その子にとって最善であるかどうかを見極めることが重要だ。

こんな具合に自己表現についての指導法について僕は普段から強い関心があった。
特に、僕の子のように発達に問題がある場合、どうすればいいのか切実たるものだ。
そういうところにある本を知った。

月刊「児童心理」 金子書房 720円
5月号の特集で「子どものためのアサーション」だ。

まだまったく見ていないが早く読んで、末っ子の子育てに反映したいね。
これは主に学校の先生向けのもののようだ。
僕は高卒で貧乏な一人のお父さんだよ。
だけど僕は子供を愛するがゆえに出来ることは仕事を蹴ってでもやりたいね。
事実、カブスカウトの隊長もそういうことでやった。

若いお父さん、
お兄ちゃんのように何時までも「消費」で喜んでいたら子育てで大ドジ踏むよ!!
心底子供の成長を望むオヤジに、お互いにこれからも自分が成長しようよ!
僕も実践中だよ!


08/4/17(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

「卒業ビデオアルバム」は社会的にまだ普及していなくその定義もない。
そこでここでは、僕の作り方の基準をそれにしよう。

「最終学年一年間の10ヶ以上の回想があり、子供一人一人のインタビューが入っているもの。」

ということにすると、「撮影に一回行ったからナンボ」というコスト計算では成り立たなくなる。
とは言っても商売だから一応のコストは考える。

具体的にそういったアルバム用の取材コストは、僕の場合、カメラ込みで現場で2時間以内一回、5000円だ。
その他に交通費を支給する。
この条件で月に何回かの取材を快く受けてくれる人材確保は本当に難しかった。
それで今では自分自身で撮れる範囲の顧客数に減らしてしまった。
一時は、営業開拓して10件のアルバムを作っていたときもある。
結局大赤字になったことと、人材確保が難しいので件数を増やす戦略は諦めた。

僕の日当は、業者中ではカメラなしでだいたい25000円だから、僕がこのアルバムのチョイ撮りをすると本当は赤字となる。
それでは、この商売が成り立たないのかと言うとそうでもない。
僕はともかく結果として20年近くこの仕事で食べ続けた。 
商売として成り立ったのだ。

だからこれからこの仕事を目指す方は、「アルバム用チョイ撮りコストは、5000円」と考えた方がいい。
それを自分自身で撮っても、心の中で自分に5000円支払うつもりでいれば計算が合う。

そこで気をつけなければならないのは、自分のチョイ撮りコストは5000円でも他の仕事では本来のものという意識をシッカリと持たないといけない。
このことは説明しないでもお分かりと思う。
例えば、幼稚園から「幼稚園案内」のビデオの依頼があった場合などは、
勿論、本来のコストで計算しなかったら飢え死にする。

アルバム用撮影コストは、カメラ付きで一回5000円。
プロの初級者で体だけで日当20000円
普通のプロは日当25000円
1台の業務用カメラ(2/3in CCD)持込で1日45000円(撮影のみ)
だいたいこのぐらいが業者仲で実際に流通しているコストだ。
ブライダルなどの特殊なものは、このコストでは成り立たない。
参考になると思う。

※ 「普通のプロ」の定義としては、撮影だけではなく録音、照明、といった
  技術全般と商売としての編集能力と「実績」がある者とした場合。
※ 1/3in CCD の小型カメラは機材としてコストに入れないことが多い。
※ 普及していないということは、この仕事に新規参入しやすいことを意味し
  ている。

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08/4/16(水) キャンプじぃじの日記

ナスという食材はよく味が染み込むね。
染み込むというより味を蓄えると言った方がいいくらいだ。
昨日は久しぶりに「調理実習」を学んだね。
ここ重要、学んだんだ。

ナスに対してニンジンは硬くて炒めるのに時間がかかる。
この相反する食材に、
まずキャンプ用フライパンにオリーブオイルで細切れにしたニンニクを炒める。
ニンニクが狐色になったらそこに調理ワインを差してバターと砂糖、塩、を振り掛け、
そこにそのナスの細切れとニンジンの千切りを炒めた。
ナスに味が染み込んでニンジンが炒まったところに、
味付けしていないザーサイ、ベーコンの千切り、僕の大好きなピーマン、
それらを入れて、醤油、ごま油、塩、コショー、
で味付けして炒めた。
僕の初めての創作キャンプレシピだ。
自分で言うのもなんだが、うまかった。

僕は肉料理があまり好きではない。
大好物は刺身だ。
キャンプで料理というと「鳥の丸焼き」といった具合に肉料理でなければいけないような雰囲気があるでしょう。
僕もダッジオーブンを買って最初にやったのがそれだった。
だけど食べたいと思わないものに挑戦は出来なかったね。
だがこうして、僕自身が食べたいと思う、ナス、ピーマン、があるとこれをどうにかしてうまく食べたいという欲求がもりもりと起こる。
若いお父さん、
ここだよ、ここ!
小学校低学年の男の子は大概キャンプ用品に興味があるしやってみたいものだ。
その子供の興味に言葉掛けしてさらに盛り上げれば、エキサイティングにキャンプ遊びをするよ。
そしてレジャーキャンプと決定的に違うところだが、
子供の様子を見てところどころで「生き方」「生きる意味」「生きる価値」をお話ししてあげよう。
お父さんのその言葉が、まるでナスのように子供の心に染み込むわけさ。
こうして子供の心を育てよう!!


08/4/15(火) キャンプじぃじの日記

うちから5キロぐらいのところに福祉村という公園がある。
周回コースのサイクリングロードがあって、昨日おばばをそこにまた連れて行った。
鎌倉の海岸線を走るために練習コースを走る必要がある。
その練習コースに出るための練習だ。
ママチャリの走り方では大いに問題がある。
練習のための練習なのにおばばは「これで痩せられるかなぁ」だってっさ。
バカ言ってんじゃないよなぁ、まったく。
ブタさんを飼育するのは大変なんだ。

さて、ここのところ調理実習の話題がないのには理由がある。
僕のお宝、キャンプストーブの MNASRU 126 が修理に出ていたのだ。
とっても便利で、調理に、冬場のストーブにガンガン使っていたら壊れた。
お店の人に、使いすぎでオーバーヒートが原因だと言われた。
それで昨日直って東京の御徒町のショップまで取りに行ったんだな。
今日、久しぶりにこれで清く正しく学習しようと思う。
遊んでんじゃないよ。
子供に教えるためには、まず自分が出来なくっちゃいけない。
ブタさんジュニアを飼育するのも大変なんだ。
分かるよね、若いお父さん?


08/4/14(月) キャンプじぃじの日記

次は、おばばだ。
チューブラータイヤは競技用のものだ。
乗りなれないと真っ直ぐに走れない。
おばばは、結婚したての頃に僕のお下がりのロードに乗ったことがあるので大丈夫なはずだが、何と言ってもそれはもう30年近く前の話だ。
もっともおばばは、その後ママチャリで前に一人、後ろに一人、そしてもう一人の子供を背負って走っていたことがある。
まるでサーカスだね。
そして、ナント、おばばは昔「ヤクルトおばさん」もした。
重量級の自転車ではプロだ。
本人も重量級だが・・・・

まぁ、そんなことで昨日初めておばばは24inのロードに乗ってだいたい10キロを練習で走った。
そうとうの重たさでもチューブラータイヤは耐えていた。
連休前に何回か練習を重ねて、親子で海岸線をサイクリングしたいね。
若いお父さんも、今度の連休には家族でアウトドアーをしようよ!


08/4/13(日) キャンプじぃじの日記

高校二年の末っ子は、昨日たいした目標もなくだらだらと生活をしようとしていた。
この状態が心を強く育てる上では一番よくない。
なるべく自分自身でその日の目標を掴み取ってまい進するよう仕向けているのだが、そうそう思った通りにしないのが子供だ。
そこでオヤジの「手入れ」となった。

ここのところ僕はロードで練習コースを走ってきた。
昔ほどではないにしろ、1分間に80〜100回転(クランクの回転数)のピッチを出せるようになった。
若い頃は粋がって120回転だしたこともあったが僕にはオーバーレブだった。
トルクの衰えは甚だしく80回転以下では使い物にならない。
回転数が低い場合、「アンクリング」というこぎ方のテクニックがあるが、それでもうごまかせなくなっている。
それと根本的に体力がないので持久力をつけるのもこれからだね。

練習コースはおおむね30キロぐらいかなぁ、そのぐらいなら末っ子とタイで走れるかも知れないと思い実行した。
ただまともにやってうまくいくわけがない。
僕の昔の「考える走り」が復活したね。

コースはほとんど平坦だ。
ところどころに橋があって、そのところだけ短い上り坂になる。
作戦はこうだ。
大方すべては僕の体力にあった走りにする。
平坦なところでは、たぶん子供は体力があり余っていることだろう。
そこではゆっくり・・・  ずるいねぇ。

短い上り坂では、100回転を下がらないようにスパートをかける。
この「短い」というのがミソで、僕になんとかできそうだと思うところだ。
スパートは、使うギャーの選択、ピッチ走法、とテクがいる。
子供は知らない。
ウッシッシ・・・となる。  ずるいねぇ。

この調子で4〜5ヶ所の上り坂全部ブッチギった。 ずるいねぇ。

子供はじじぃのクセに妙に元気があると写ったことだろう。 ずるいねぇ。
大人の知恵さ。

さて、こうして高校生でオヤジの「手入れ」を素直に受け入れるようになるためには、小学校低学年でしっかり、たっぷり子供と遊びこむことが必要だ。
それも無目的ではなく、子供の心を強く育てることを意識した遊び。
子供が「小さいときからオヤジに生き方を教わった。」と思うようにするのが肝心だ。
分かるかな? 若いお父さん、
ここに注目して欲しいんだ。
若いお父さんも、
「大人の知恵」が編み出せるようになりますように・・・


08/4/12(土) キャンプじぃじの日記

24inのチューブラータイヤのロードは、ビアンキ社製だ。
もともとこれは、本場では子供の練習用だ。
153cmのうちのおばばは、これでサドルを目一杯下げると丁度いい。
このロードは、20年前に3台買ったものだ。
これで四人の子供の上3人は、たくさん僕とサイクリングをした。
だいたい小学校五年生から中学生まで乗れた。
もう使うこともないので3台のうち2台は処分した。
1台だけは子供との思い出が一杯詰まっているので記念にとっておいて倉庫に眠っていたわけだ。
まさか、おばばが乗ることになるとは思わなかった。

この自転車を眺めていると楽しかった子供との思い出が、次から次へとまぶたに浮かぶね。
楽しかったと言うより幸せだった。
ビデオ屋で立ち上がったものの、売り上げが伸びず苦しい中だったが、子供とそれで遊ぶことがそのころの生きる価値だった。
だけど、子供の心を育てることはできなかったんだよ、若いお父さん。
どんな遊びでもいいんだが、「子供の心を強く育てる」には確実にその方法があるんだ。
それを無視してもダメだということを僕は実体験で分かっているんだよ。
キャンプでなくてもいい。
ぜひ別項の「親子キャンプ」のビデオをよく見て欲しい。
それを一言でまとめるとこうだ。

子供に生きる手本を示すために、まずお父さん自身が「オヤジ」に成長をすること。

ということだ。
どうやって「オヤジ」になれるかは、一番いい方法は宗教を学ぶことだね。
先日、通り魔殺人をした青年の父親が謝罪文を公表した。
自分は「父親」失格だと結んでいた。
いつまでも「お兄ちゃん」をやって子育てをしていたらとんでもないことになるよ!!
若いお父さん、
子供のためにまず、お父さん自身が「オヤジ」を目指そう。
そこに子育ての本質的な難しさがある。


08/4/11(金) キャンプじぃじの日記

頭が、ガンガン。
昨日うちのおばばは、僕の世話もせずに仕事先の飲み会に行ってしまった。
末っ子と二人で韓国ママの店に行ったね。
もちろん子供は焼肉定食の大盛りを食べて帰った。
ここのところ時々事情で止めてしまう「禁酒」が効いて大いに酔っ払った。
あぁ、気持ちわる〜。
今日は呑めると思うと普段のウップンがつい爆発しちゃうんだな。
午後からロードにでも乗って回復できたらいいね。
そう言えば昨日オーバーホールしていた24inのチューブラーのロード(自転車のこと)が出来上がってきた。
3万ぐらいを見込んでいたら、そこのお兄さん、競技車に慣れていないらしく、部品代とスポーク張替え代だけで1万で上がった。
まぁ、そんなことでつい呑み過ぎたのもあったんだな。 あぁ具合わり〜。
僕の古い友人でうつ病に悩むヤツを誘ったら福島に釣りに行っていないという。
おふくろさんに働く気がないのかねぇ、と僕は尋ねられても答えようがない。
電話を切った後、韓国ママに育て方が悪いんだがなぁ、と僕は漏らしたね。
大判振る舞いで大きいの一枚店に払って帰ってきた。
いや、酒の話しではなく、そのロードだが、
これでおばばと末っ子と三人でサイクリングをしたいんだな。
もう、この子とは順調に高校を卒業したらあと二年しか一緒に生活をしない。
あと二年で僕の子育ては終わっちまう。
いや、待てよ、三年生に進級できなくて定時制高校に行くことになったら、プラス4年いるんだがなぁ。
子供にそういうのもあると話したらいやがっていた。
まぁ、だから今のうちに親子でサイクリングをしたいんだ。
あぁ、この子だってチビッチャクてかわいい時があったのになぁ・・・
若いお父さん、
子供がかわいいのは、アッという間だよ!!
すぐでかくなっちまう。
今度の休みには、かわいくてちっちゃな手をギュッと握って、いざ、フィールドへ出陣だ〜!

ところでうちの場合、問題はおばばの体重だ。
チューブラータイヤがあの重さに耐えられるだろうか・・・


08/4/10(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

昨日卒園後納品の卒業ビデオアルバムが1件、編集が上がった。
これからDVDにするためのオーサリング作業をするが、拡張子変換だけで概ね2時間以上が4クラス分ある。

ここは今まで年長での回想に30以上のシーンがあった。
それを話し合いで半分以下にした。
しかも子供の「顔出し」はすべて細かくクラス別に編集をした。
今までの「顔出し」は4クラスの半分、2クラスの子供を出していた。
上がりの時間は今までより短くなるはずだが、実際は逆に若干長くなった。
見た感じでは、これでもか、これでもか、と顔が出る。
でも1クラス分の人数なのでそれほど飽きない。(と思う)
行事の数という「量」の編集から、親が一番見たい自分の子供の顔という「質」への編集方針の変更だった。

実はこのことは奥の深い問題が絡んでいる。
幼稚園の経営サイドでは、いかによりよい保育をしたかを見せたい。
しかし、保護者はそんなことより自分の子供の顔を見たい。
「卒業ビデオアルバム制作」は、こうして立場の違いによる「視点」の違いが相反することが起こる。
ここのバランスを考えた編集ができるように研修では学ぶ。
もちろん、このことは相手次第の要素が多分にあるが。

僕が思うに、結果としてそこの幼稚園の特徴をうまく表現できてそれに満足をいただければ、あまり幼稚園側からの指定は少ないだろう。
たぶん、幼稚園の言われるままだと、あれも撮れ、これも撮れで、年に30以上の場面になってしまう恐れがあるわけだ。
編集方針の主導権を握るのは「営業力」となる。

この仕事の「量」と「質」の違いがどうあるのか非常にいい見本が出来たと思う。
研修ではこの20年間に取り扱った作品を見て学ぶことが出来る。
時代と共にどう変わってきたのか、また変えないところ、それらを見ることが出来る。
研修者募集は、末っ子が独立した後本腰を入れて行うつもりだ。
この仕事の技術を素直に吸収できる若い方を狙いたい。

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08/4/9(水) キャンプじぃじの日記

僕はね、カブスカウトのリーダーをして気付いたことがある。
それは、子供の心を育てる難しさと、自分のそれの能力のなさだった。
始めのうちは僕にはまったく相応しくない仕事だと思ったが、実質のリーダーが僕だけという環境に追い込まれていたからやらざるを得なかった。
「出来ない」のではなくて「やらざるを得ない」というのは恵みだ。
絶対にありえないと言われ続けた今の仕事を立ち上げたのだから、「出来るかもしれない」という気持ちに切り替えたね。
そこでその方法を先輩に教わるという相手もなかったのでBSの著作物を買って読みあさったわけだ。
そうしたら、結果として僕はBSの肝心な原理と一番の目的をハッキリと知ることになった。
人間による口伝えは、どうしてもノイズだらけで場合によってはとんでもない間違えがあるものだ。
僕は「本」によって純度が高く学べたのだろう。
若いお父さん、
お父さんはきっとそこまで緊迫はしていないことだろう。
元気なお子さんを見ていてまさか将来、暗くなることは想像できないことだろう。
しかし、僕の体験では小学校4年生まではたいがいどの子も明るく元気だ。
僕の古い友人も中学まで精神的に問題があるようにはとても見えなかった。
だがどうだ、40才を過ぎたところでうつ病になった。
僕の四人の子供の上二人だって、僕はまさか暴走族をしでかすとは思わなかった。

子供の心を強く育てるのは、その子が将来どんな環境であっても幸せを感じ取ることができるようにすることだよ。
そこにはそのための方法がある。
これを面倒と思わずに、できないと言い訳せずに、
すべてかわいい自分の子のためと心の中に訴えて、「出来ない」のではなくて「やらざるを得ない」ように自分の心を叱咤激励してくださいな。
子育てを他人任せにすることなく、下手で大いに結構、僕もやったのだから、直接お父さん自身で子育てをしよう!!
少なくとも、そのことによってお父さん自身が成長をする。
僕の「親子キャンプ」のビデオはまだ見られるようなので、今のうちにしっかりと見てくださいな。
頑張れ! お父さん!
いい子育てを!!

※ そう言えばその「親子キャンプ」のビデオのある場所を案内するのを今
  まですっかりと忘れていた。
  それは、このHPの「営業案内」の項目の一番上にある。
  さぁさぁ、すぐ見てください。
  そして即実践しよう!


08/4/7(月) キャンプじぃじの日記

居候のネコ。
寒い間はずっと僕のボロアパートの中で過ごした。
暖かくなって最近は外遊びが多くなったのだが、聞いた話しでは数日前につわもののネコにやられたらしい。
それまでは僕の手を相手にガブっとやっつける体験しかないところに実戦で負けたようだ。
右前の足がビッコをひいている。

末っ子がよくそのネコの面倒をみている。
そこで、僕が言ってあげた。
「このネコは、うちのなかで育って自分が強いつもりになっていた。
しかし、現実社会はそう甘くない。
いくらでも危険がある。
そこで1発パンチを食らっただけでメゲてしまった。
人間社会も同じだ。
歯を喰いしばって生きようとする力のないヤツから引きこもっていく。」

そのネコは、ショックのあまり餌も食べなくなってしまったようなので、今日末っ子が病院へ連れて行くことになった。
どんなことがらでも、こうして子育てに使えるもんだ。


08/4/6(日) キャンプじぃじの日記

今時分は、毎年午前中は編集をして午後はのんびりと過ごせる。
たいがい、今まで夏のお泊まり保育のための体力づくりをしてきた。
公園を頑張って9キロ歩いたりしたものだ。
それが引き金になって痛風が出たりして・・・・
おぉ、いやだ。
今年はロード(自転車)を楽しんでいるわけだ。
昨日、もう一つの目当て、
古い友人でうつ病に悩むやつに電話で自転車の修理をして一緒に走ろうと誘った。
もう2〜3回、すでに誘ってきているが応答なし。
パンクを直す金がないそうだ。
僕は言った、「飲み屋のおばさんを引っ掛けて飲み歩くよりは安いだろうが。」

どうもねぇ、僕は学者ではないがこう思う。
人が行動に出るときには必ず脳の中で「快感」が起こらなければ動けない。
そいつは、おばさんに相手にしてもらうときにそうなるらしい。
これがテレビゲームでなってしまったら・・・・
子供の場合、とんでもないことになるから、だから止めた方がいい。

自分の利益しか考えることができないと、自分に何か手に入ることでしかその快感が起こらなくなるようだ。
そう利己主義の人だ。

BSでの美談で、
あるアメリカ人の高官がロンドンで青年に道を尋ねた。
その青年は非常に丁寧に道案内をしたので高官がチップを差し出すと、
青年は「奉仕の機会を下さりありがとうございます。」
と言ってチップを受け取らずに去った。
西洋文化では、チップは常識の行為なのだ。
驚いたその高官が調べたらその青年はBSの教育を受けて育ったことを知った。
そしてその方法をアメリカに戻って伝えた。
今ではBSの活動が最も多い国になった。
アメリカでは、大統領になるためにはBSの教育を受けろという格言があると聞く。
僕はこの美談に感動したね。
日本も似たようなことで、たしか大正時代に伝わったはずだ。
この運動を興したべーデン・パウエルという人は、
「信仰を熱くし奉仕せよ」と言葉を残した。
僕はこの言葉に男のカッコよさを感じるね。

自分の利益ではなく奉仕に快感を感じる。
僕の子育ての大切な目標だ。
そのためには、
口先で言うだけではなく自ら実践し子供に見せる。

若いお父さんも、ぜひお子さんにそういう姿を模範として見せよう。
かっこいいお父さんがいればこの国は大丈夫だ。


08/4/5(土) キャンプじぃじの日記

新年度になって来週は幼稚園で入園式の撮影が続く。
そして、一学期が終わる夏に幼稚園では、「お泊まり保育」というイベントがあるんだな。
この「お泊まり保育」というのは、カブスカウトでの「舎営」そのものなんだ。
ハイキングがあり、キャンプファイヤーがあり・・・
この行事の目的も、「自立」を大自然の中で子供に体験させるという、僕が見てまったくBSの趣旨なんだ。
昭和61年から僕はこれをビデオで撮り続けた。
僕はこの仕事が大好きで止められないんだな。
子供たちと自然の中で過ごす、とっても楽しい。
自分の子は大きくなって僕と遊ばなくなってしまったが、幼稚園に行けば永遠に子供がいるわけさ。
しかし、楽しみのそれも問題がないわけではない。
年々衰える僕の体力・・・
そこで買いたてのロード(自転車)でいつもの練習コースを走るようにした。
久しぶりだね、この爽快感。
若い頃に覚えた趣味は、年喰っても生きている。
自分の体力を考えた走り方が出来るのは、若い頃に身に付いている。
僕と遊びたがらない末っ子の高校生に僕はこう言った。
「なぁ、おかぁさんを喜ばすために連休に鎌倉の海岸を親子でサイクリングしよう。」
子供なんて言葉のもっていき方次第で喜んでやらせることができるんだな。
若いお父さんも、高校生で言うことを聞くようにするためには、
小学校低学年からしっかり、たくさん、子供と遊びこむことが重要なんだよ!
さぁ、若いお父さん、
この休みには子供の手をギュッと握って繰り出せフィールドヘ!!


###### Snowmen Camp Club ######

08/4/4(金) 春季キャンプ報告書

末っ子の高校生がこの間のキャンプの報告書を提出してきたのでここに載せよう。

この子は、レベルが決して高いとは言えない工業高校で赤点を三つも取ってしまうんだな。
本人は一所懸命なのだが、分かりやすく言えば頭が悪いんだ。
これは多分に遺伝的な要素があり、本人の責任ではない。
このことは、中学生のときから段階をつけて本人に知らせた。
これは親としての義務だ。
本人にショックを最小限に抑えながら事実を伝える。
そして、どうすればそれを乗り越えられるか具体的に示す、つまり実現可能な目標を与える。
その目標は本人の能力と年齢を吟味して僕が考えてきた。
具体的なアクションは、そうこのキャンプなのだ。
キャンプの内容を少しずつ難しくしてきた。
このバックゾーンをよくご理解した上で報告書を吟味してください。
文章能力や、活動内容、それらを学校の成績を付けるような「目」で見てもそこに何にも得られません。

今この子に教えているポイントは、
自分の力で下見をすること
自炊をはじめ生活の総ての面で「自立」させること
自分の力で節度ある生活をすること
クラブ旗を掲げること(将来信仰へと導くもの)
計画書、報告書を作ること
以上の点を何回ものキャンプで身につけさせている。

オヤジの子育てとして大いに参考にして欲しい。

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春季キャンプ報告書

日時:2008年3月26日〜28日(2泊3日)
内容:春の自然を見つけよう
活動場所:清水公園キャンプ場(野田市清水906)
                п@04−7125−3030
参加人数:1人
交通手段:自転車
距離:片道 17km    往復 34km
決算:・ウーロン茶2?   198円  ・テント持ち込み 6,300円
   ・ロースハム    122円  ・日帰り     1,468円
   ・スパゲッティ   215円  ・駐車場代    1,400円
   ・ひきわり×2   180円  ・風呂代     1,000円
   ・プロセスチーズ  199円  ・釣り代       150円
   ・もち豚モモ    257円  ・現像代     1,650円
   ・カレールウ    299円
   ・アクエリアス    98円
   ・生椎茸      150円
   ・レモンウォーター  98円
   ・グリンピース    78円
   ・長ネギ       79円
   ・万能ねぎ      98円
   ・たらこ      318円
   ・糸三つ葉      59円
   ・オクラ       98円
   ・みりん      105円
   ・刻みのり     105円       支給金額  18,000円
   ・サラダ油     105円       使用金額  17,349円
   ・サイト使用料 2,520円       残額       651円

献立
          朝         昼      夜
3月26日(水)  家         弁当   ジャパニーズカルボナーラ
  27日(木)  タラコ・卵ご飯   弁当    ニジマス
  28日(金)  カレーチャーハン  弁当     家

活動

<3月26日>              <3月27日>
8:15  家を出発           6:00  起床
10:00  キャンプ場到着              朝食
      設営・昼食          8:30  セレモニー
17:00  夕食準備                 開会式
18:00  夕食             9:40  風呂
19:00  体の清潔・感想文     12:00  昼食
                      12:30  釣り
                             ニジマス焼き
                      19:00  体の清潔・感想文
                            消灯
 <3月28日>             
6:00  起床           
7:30  朝食            
8:00  セレモニー        
       撤収
       閉会式
10:30  キャンプ場出発
12:00  家に到着
       昼食
       片付け

感想文

{3月26日(水)}
 キャンプ初日の今日、朝からだらだらしてしまい色々と怒られてしまうことが多く、あまりいいスタートをきれなかったと思います。
 今回のキャンプでは竹ハウスの梁の部分をはぶき、ポールを合計9本建てるやり方に挑戦しました。
この方法ではポールがたくさん建つため色々応用することができ便利でした。
これからはこの方法でいきたいです。
昼の弁当は朝ごはんの残り物でしたが朝に食べたものより断然違いおいしかったのでびっくりしました。
夕方、自分がキャンプしていることを聞きつけた・・・ちゃん(お兄ちゃん)から電話があり「頑張って」と言ってもらえた。
夕飯はオクラと納豆を使ったネバネバした料理だったため、2人前食べていると気持ち悪くなった。
夜は早く寝ようと思い8時には寝袋に入っていたが、なぜか寝つけず寝て起きてを繰り返していた。
そのうち午前1時ぐらいに雨が降りだし明日のことが心配になった。
今日は色々と怒られたけど竹ハウスが建ってからは充実していました。

{3月27日(木)}
 朝は昨日の寝つきのこともありすごくだるかった。
朝ごはんであるタラコ卵ご飯を昼の分も作り、セレモニーなどを済ませ9時40分に近くにある温泉に行った。
そこの温泉には炭酸が入ったお風呂などがあり疲れがさっぱりと取れました。
弁当を食べ、午後から釣りをしました。
釣掘りにはたくさんのニジマスが泳いでいて群れをさがさなくても短時間で釣れたが、群れの中にエサを入れてみると3秒たたないうちに釣れてしまいびっくりした。
釣ったニジマスは炭火で焼き、1時間後ぐらいにはいただく予定だったが焼いている途中で炭火が消えてしまい結局ニジマスは夕飯になってしまった。
今日は色々と活動があり面白かったです。

{3月28日(金)}
 昨日のラジオで「明日は曇りのち午後から雨、一部で雷がなるところがあるでしょう。」と言っていた。
心配だったが今日の朝、外を見ても雨が降るかんじはまったくなく逆に晴れていた。
けれど一応、雨対策をしながらの撤収をして、雨が降ると言われていた午後には家に帰り、片付けなどをしていたが結局曇りになるだけで雨は降らなかった。
今回のキャンプでは怒られることが多く、だらだらしていたこともあったけど、早く作れて便利な竹ハウスなど、キャンプのバリエーションを増やし、よりよいキャンプができるように頑張りたいと思います。

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08/4/3(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

今ごろは毎年「卒業ビデオアルバム」の編集だ。
卒園後納品が僕の場合4件あって、そのうちの1件、昨日編集が上がった。
出荷全体の一割ぐらいがVHSだ。
そのVHSにコピーするついでにプレビューをする。
PCの性能が上がって、細かく「クラス分け」して編集しているので間違えが起こりやすくなった。
3クラスあったら、3本のマスターをチェックしなければならない。

この仕事はもう何年も何年も続いているので大きく構成を勝手に変えるとクレームになる。
僕が手掛けている「卒業ビデオアルバム」は全部10年以上作り続いていて、一件を除いてほとんど構成を変えていない。
しかし、それぞれは幼稚園に合せて構成しているので違いがある。
数年前に一時、10件こなしたことがあったがアルバム用「チョイ撮り」に手が回らなく採算が取れないところを止めて今では、5件のそれを作っている。
それらの構成の違いを紹介しよう。

@ 卒園前納品の例

  卒園前だから「卒園式」を撮らないで作る。
  タイトルの後に入園式での集合写真で始まる。
  そして年少のときの発表会の一部、年中のときの発表会の一部、
  それで年長でのイベントを順番に見せる構成だ。
  最後の「お別れ会」で子供一人一人にインタビューする場面へとOLす
  る。
  サビは、作品展のときの子供の作品の点描に園長先生のナレーション
  をかぶせて作る。
  ナレーションは、「一人一人が美しい作品」というフレーズで点描にから
  める。

A 一番古い作品

  昨日できたのはここだ。
  平成3年度から作り続けている。
  これだけ古くからやっていると途中で園長先生の代替わりがあった。
  だから「サビ」も変更をした。
  前園長先生では、「失敗を乗り越える」ということを詩っぽく語っていただ
  いた。
  今では、「お母さんの愛」を詩として挿入している。
  当然そのナレーションに合せた絵にしなければならない。
  前は、「小さな怪我」を撮ってそこにそれを入れていた。
  今度は、手作りのお弁当にナレーションをかぶせている。

B 編集方針を変えた例

  以前は園からの強い要望で年長のときのイベントを全部入れていた。
  30以上の場面があり、一場面1〜2分の予算しかない。
  これでは一人一人の子供の「顔」が出せないでいた。
  そこで話し合いの結果、シーンを10ヶぐらいに絞込み、その分ほとんど
  の場面で子供の顔を見せるように作ることになった。
  これからここの編集に入る。
  ここは、別のビデオ屋が発表会を撮っているので、年少、年中、でのシ
  ーンはない。 卒園式の場面から年長でのイベントへと回想していく。

C 保育内容の特徴を見せる例 その1

  「縦割り保育」という特徴がある園では、それぞれの場面に子供の異年
  齢交流をしている絵を入れる。
  園紹介のビデオではないのでアルバムでは、くどくどとその説明はしな
  い。
  実際にそれがどうあったのかを結果報告的にいい絵を散りばめるように
  シーンに挿入する。

D その2

  「体験保育」を実践しているところでは、どういう体験なのかを見せる。
  僕はカブスカウトのリーダーをしてこの「体験学習」について学ぶことが
  出来たので、その「目」で場面を作る。
  これは結構難しい。
  そもそもこの「体験」についての定義次第でまったく「絵」が変わるから
  だ。
  例えば、机に向かって暗記をするのも「体験」だ。
  ここの園では、園庭に小山があるほどアウトドアーでの「体験」を強調し
  ている。
  「キャンプじぃじの日記」のテーマと同じだ。
  だから僕の趣味にあった面白さがあるんだな。
  たいがい毎年編集のアンカーで、今年は例年よりいい絵があるのでとっ
  ても楽しみだ。

もっと詳しく説明したいが、限られた紙面なのでこれで終わり。
研修では、実物を見ながら教えていきたいと思う。

########################


08/4/2(水) キャンプじぃじの日記

先日、読者の方から励ましのメールをいただきました。
とってもいいパパをしている様子です。
文面からその幸せが僕に伝わります。 
幸せってこういうふうに波紋が広がるように伝わるんですね。
感謝、感謝です。

そして昨日、僕はPC音痴なのでこのHPを一部改正してもらうためにいつものユニークなPCの先生に来ていただいた。
面白い方で、とりあえず「禁酒」の解禁をして乾杯をした。
愉快、とっても愉快。
このHPは、容量の問題で「親子キャンプ」のダイジェスト版を削除するので今のうちにしっかり見てください。
子供の心を育てるヒントがそこに詰まっています。
ぜひそれを参考にしてたくさんお子さんとの思い出を作ってください。
僕は、それを想像するだけでとっても幸せな気分になるんです。
頑張れ! 若いお父さん!!

そこら中にいいパパがいるんだなと思うと幸せで一杯になります。
みなさん、ありがとうございます。


08/4/1(火) キャンプじぃじの日記

ついに昨日、うちのおばばが50歳のとんでもない年寄りになった。
出合ったのが20才の最後の頃だから、ずいぶんとポンコツになったものだ。
あのころは新品だったんだが・・・・

そういう僕もそこら中ガタガタだけどね。
このくたびれ果てた体をごまかし、ごまかし、使って余生を送るわけなんだな。

不完全燃焼の人生の人は、若返りたいと思うらしい。
僕はいやだね。
20才代のことをもう一度やるの・・・  おっそろしぃ!
30才代のことにまた挑戦するの・・・  そうそう奇跡は起こらない!
40才代のことをまたしなきゃいけないの・・  いやだね。
僕は50才代の今が最高にハッピーだな。
よくもまぁ、生き延びてこられたもんだよ。 本当にそう思う。
僕は完全燃焼した実感があるなぁ。
「気楽で楽しい」を追い求めていたら決してこれを味わえないだろう。
「成長の喜び」その充実感。

僕は自分の人生を使い切っていると思う。 
あまったり、残ったりしていない。
無駄なく人生を使い切っている。
そう思える「じぃじ」になれて、これが最高なので自分の子供にもぜひこれを味わって欲しいんだ。
そういうコンセプトで最後の一匹を育てている。
どんな風に育つんだろうかね。
実験結果は逐次ここで報告しよう。

うまくいくかどうかは、お祈り次第だ。

若いお父さんも、子供に
生きる意味、生きる価値、生き方、
を教えられるかっこいいオヤジになって欲しい。
ここを読んでくださる、オヤジに大いに期待しているんだ! 頑張れ!!


08/3/31(月) キャンプじぃじの日記

この間、花見をした。
歩いて15分ぐらいの川沿いに桜並木がある。
提灯もついていて雰囲気は十分なのに、満開でも2〜3パーティしか人がいない。
穴場だ。

そこにテーブルと椅子代わりの簡易ベッド、ランプ、焚き火台・・・
それらを台車に乗せて持っていった。
キャンプ用品の実用だね。

去年から始めた。
そして去年同様、うつ病で苦しむ古い友人を誘った。
やっと出てきたよ。
本人も、泊まりのキャンプは2年ぐらい前になると言っていた。
仕事が辛くて動けない状態から、今や気楽な遊びさえも動くのが辛くなってしまったようだ。

僕はこいつのおかげで「そううつ病」と「うつ病」の違いを知ることになった。
「うつ病」はだれでもかかる可能性があるものだという。
しかし、なりやすい人となりにくい人がいる。
僕はその病気の実物を見て、小学校時代に甘やかされて育っているのが大きい原因だと思う。
特に「物で幸せだね」と幸せの定義を「物」との関係で教えられるとそうなりやすいと、僕は思うなぁ。
そう育てられると決まって「見栄」を張らなければ気がすまなくなる。
その「見栄」のために苦しむ人生を自ら作っていくと思うなぁ。
男の子は暴走族をしやすくなりそうだし、
女の子なら、結婚しにくそうだ。
そういう傾向を感じるね。

若いお父さん、
いくら豪華な物や、一生楽が出来る金があっても「うつ病」では幸せになれないでしょう。
分かりますよね?

ぜひお子さんを鍛えて欲しい。
その子にちょうどいい心の成長を目指して「わがまま」を払拭する子育てをしよう!!
キャンプ生活は、ただそれだけでも「我慢」をしなければならない場面がたくさんある。
たくさん手伝いをさせて、
それを乗り越え、乗り越え、
そして、その乗り越える面白さを教えて欲しい。
これが「成長の喜び」なんだな。
分かって欲しい。


#### Snowmen Camp Club ####

08/3/26(水)〜28(金)  春季キャンプ実施

越谷市から20キロもないところに清水公園があって、そこのキャンプ場に行った。
子供が下見でニジマスの釣堀を見つけてそこで釣った魚をテントサイトで炭火で焼いて食べた。
串は竹を割って作った。 SCC での工作物としてはあまりに簡単だった。
焚き火台を使ったのだが、魚の炭火焼の方法が始めは良くなかった。
時間をかけて遠赤外線でジックリ焼くわけだが、その炭と魚との距離が重要なんだな。
いろいろ工夫してみたのだが、最後にバッチリな方法を編み出したので紹介しよう。

焚き火台は、スノーピーク社製で横から見て逆三角形しているものを使った。
その逆三角形の中に入る小さめの網を入れる。
そこに専用の鋳物でできた「底」のパーツで重石にする。
逆三角形の淵にちょうどいい大きさの網を乗せる。
その網の上に「備長炭」を盛るようにして火を起こす。
下と上の網の穴に串がちょうどいいようになるところに刺す。
これでバッチリだった。

次回の SCC のディキャンでも、たまたまだが「川魚の塩焼き」をやるのでそのリハーサルにもなった。
秋のディキャンでは、「サンマの塩焼き」を予定しているので、それもこれでOKだろう。

こうやって工夫するところが面白いんだな。 
そして工夫するところを子供に見せたり、やらせたりするところに、
とっても重要な子育てがあるんだよ。

若いお父さん、ここのところに注目して子供とキャンプをしよう!!

さて、僕の三番目の子が僕のロードを壊して、それ以来僕は自転車に乗れなかった。
もう何年も経つ。
今までのキャンプでは、買出しや温泉に行くのに車を使って移動してきた。
でもこの間、安物にしてもれっきとしたロードを買ったので、車のキャリヤに積んで持っていった。
それで4〜5キロ離れた「スーパー銭湯」に行ったんだな。
もう最高だよ!
車での移動では味わえないアウトドアーの雰囲気がとってもいいよ!
それで気付いたんだが、キャンプでは案外そこの狭い場所だけで生活を完結してしまう傾向がある。
そこに自転車の行動半径が加わることでキャンプがダイナミックな活動に変身するんだな。
「キャンプ」しながらのサイクリングというのもあるけど、あまりにマニアックすぎる。

キャンプに自転車を持っていく。
そして活動を広げる。
若いお父さん、ぜひこのメニューをご賞味あれ!!


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08/3/29(土) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

このHPは、来月に一部改正します。

プロを目指す方へ8分のメッセージをビデオで見られるようになります。
また、小さいお子さんがいるママやパパのために「上手に子供をビデオで撮る」ガイダンスを載せます。
容量の問題で「親子キャンプ」のダイジェスト版は廃止になります。
これからも引き続きご愛読くだされば幸いです。

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08/3/25(火) キャンプじぃじの日記

明日から高校生の末っ子の春季キャンプに出かける。
だからしばし書き込みはお休みだ。 悪しからず。

高校生では「ソロキャンプ」を体験させられる。
「ソロ」と言っても完全に一人で行うにはまだちょっと危険だ。
だから、オヤジの僕も現場には行く。
ただし、テントサイトはなるべく離して独立性を保つ。
これはBSでの「班行動」に学んだ。

今回の活動は、ニジマス釣りがメインだ。
キャンプ場でレンタルの釣竿で釣堀で釣ることになっている。
なんとなくその後、係りの人に魚をさばいてもらって焼いてもらうような気配があるので、
子供に「おい、魚は自分でさばいて焼けよな。」と念を押した。
やはり勘が当たった様子で炭と焚き火台の準備を考えていなかった。

僕も塩焼きで一杯やってみたいし、釣りと塩焼きにして食べるところは、「親子合同企画」ということになった。
その他は、まったくお互いに干渉することなく独立してキャンプをする。

えぇ〜、ということはね、僕は自分で自分の分炊事をしなければならないんだな。
正月前後にその訓練を少ししたのだが、ここのところ仕事で忙しくて何もしていない。
今日は、まずレシピ集とニラメッコから準備が始まる。
50才過ぎからの調理の挑戦だ。

子供を育てるということは、とりもなおさず親の自分が成長すること。
僕はこれを訴えている以上実践するぞ!!

若いお父さんも、子育てを他人任せにすることなく実践しよう!


08/3/24(月) キャンプじぃじの日記

昨日の午後は天気が良かったので親子でミニサイクリングをした。

新しいロードが届いたのでその調子をみることと、末っ子が明後日には春季キャンプを行うので自転車の整備が目的だった。
おばば用に倉庫から引っ張り出した24inのビアンキは、かなり整備が必要で自転車屋さんに入院中だ。
一ヶ月の重症だそうだ。

おにぎりを持って三人で近くの公園「福祉村」へ向かったらミスコースをしでかして隣町へ行ってしまった。
その途中、教会があったので玄関の前まで寄ったり、真言宗のお寺のお手洗いを借りたりと、
昔カブスカウトでやったミニハイクのときを思い出させてくれた。
(BSの活動では、ハイキング中、宗教施設があったら子供にその説明をするよう奨励している)

小春日和の公園で親子三人で食べたおにぎりはおいしかったね。
滅多に僕は「おいしいね」なんて言わないがつい幸せなんでそう語りかけたら、
おばば曰く「花粉で鼻が詰まって分からない」だってさ。
年寄りはロマンがないね。

子供との活動は、ちょっとしたことでもハッキリ、しっかり、目的を持って行うことで「子育て」が意識できるようになる。
それでどんなに些細なことでも「子育て」になる。
野球でも、ただお父さんの気晴らしではなく、ちょっとこのことを意識すれば子育てになる。
家族ドライブでも、ちょっとこのことを考え実行すれば、もちろん子育てに有効だ。
ピアノでも剣道でも、どんなことでも直接お父さんが関わりこのことを意識すれば立派な子育てだ。

問題はそこにお父さんがいるかどうかってことだな。


08/3/23(日) キャンプじぃじの日記

ビックリ。

昨日の現場は同業者のヘルプで行ったところだ。
そこはお寺の保育所で、卒園式を撮った。

たぶん住職のご子息だと思うのだが若い男の園長先生のスピーチに驚いたね。
それはこの日の朝に書き込んだ、つまりこの下のところのテーマ「欲望」についてだったからだ。

仏教ではこの欲望のことを「煩悩」ということだ。
違う宗派のある仏教の園長先生は、この煩悩があるので「四苦八苦」すると教えていただいたことがある。
ここの書き込みは、仏教的にそれほど間違ったことを言っていないようだ。

それにしても昨日の園長先生のスピーチを先取りして朝ここに書き込んだなんて気味が悪いなぁ。
ひょっとして僕は成仏するのか?
分からん。

ともかく違う宗教だが今日は家族で学びに行こう。
若いお父さん、
僕は「言う」だけではなく自ら実践するよ。
子育ての秘訣だ。 奇麗事を言っていてはダメ。 実践しよう!!


08/3/22(土) キャンプじぃじの日記

肩の荷が下りる、とよく聞くが、それを実感したのなぜかを考えてみた。

そもそも僕の三番目の子が社会に巣立っていなくなってしまったことが始まりだ。
ここの書き込みもそれが引き金になっている。

小学校一年生ぐらいの子を肩車に乗せると結構重い。
30分も乗せると苦しくなってくるね。
それで子供も飽きて下ろしたときの、あの快感といったら・・・
まるでダウンジャケットの羽が飛んでしまうかの軽さになるでしょう。
若いお父さんも経験がないだろうか?
三番目の子がいなくなった瞬間は、「セミの抜け殻」の気分で何もやるきが起きなかった。
何とかという心身症だそうだ。
その後にきたのがこの快感だ。

そうしたら不思議なことだが、自分の「欲」が薄れていた。
決して「欲」がなくなったのではないよ。 僕にはありえないね。
この「欲」は行動の動機となるんだな。
それが少ないということは、働く意欲も少なくなる。

ただそれは、引きこもりやニートのように「働きたくない」のではなく、「生きているのに十分なだけ」働きたいという感覚なんだな。
するとね、
仏教でいう「他力本願」、キリスト教での「僕」の意味が分かったんだな。
こりゃぁ、楽な生き方だね。
ほとんどストレスフリーだ。
天竺に到着してしまったんだろうかねぇ・・・
それとも嵐の前の静けさか?
分からん。

今日こそ最後の「卒園式の撮影」だ。
僕の人生の卒業も近いのかなぁ。
分からん。


08/3/21(金) キャンプじぃじの日記

その古い同業者から昨日の11時半に電話があった。
末っ子とラーメンを食べに行こうと思ったときだった。
「悪いけどすぐ撮影の準備をして行ってくれる?」
僕は、
「行くって、どこへ、だいいち何を撮るの?」
30キロぐらい離れたところで吹奏の音楽会が午後1時半にスタートだってさ。
見舞いに行くどころではなくなった。

2本のカメラと三脚と音声ケーブルを車にぶち込んで高速ですっ飛んで行ったね。
セーフだったよ。

20日になれば隠居生活ができると頑張って休みなく働いてきたのに、結局、
♪ しごとはつづくーよ どこまでも・・・♪

仕事をするのには目標がなければ辛い。
僕はこの30年間、子供に飯を喰わせよう、その一心で働いたね。
自分のためではなく子供のためというのは、僕の潜在能力を120%引き出してくれたと思う。
おかげでビデオ屋で食えるようになったんだな。
若いお父さん、ここが重要だね。 
父親たるもの自分の享楽で生きていたらいつまでたっても「オヤジ」に自分が育たないよ。
分かってほしいなぁ。

それで、これはとっても不思議なことだがこれだけ長年「子供のため」をやり続けてくると、その動機でなければ動く気がしなくなってしまうということだ。
それで自分の子供は一人いなくなり、二人いなくなり、三人いなくなり、
そしてもうじき最後の一匹もいなくなりそうとなると、僕は何をどうしていいのやら・・・

のんびりしたいのにこう仕事が降りかかるのは、神様の仕業だ。
まぁ、しょうがないか・・・・
今度は「じぃじ」の修業なんだな、きっと。


08/3/20(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

昨日、もう20年来の付き合いがある同業者からのヘルプがあった。
即入院だそうだ。
それで次の土曜日の卒園式の撮影を代わりで行くことになった。

今までも突然のトラブルで同業者のヘルプをしたが、今回はちょと心配だね。
今日見舞いに行こうと思う。

いつかは僕もそういう日が訪れるだろう。
お客さんに迷惑をかけないためにも若手を育てなければならない。
今までも何人か若手がいたが、「営業」をしようとせずに挫折していった。
この営業には、「強い心」が必要だ。
これはね、「キャンプじぃじの日記」のテーマでもある。

僕の仕事は技術職でもあるが、機材や技術よりも「心が強い」ということが一番求められる。
そういう若い方をこれから探すのだが、まるで砂浜に落ちたダイヤモンドを見つけるような作業だろうね。

それはね、世の中の総ての仕事に当てはまることではないかな?
あらゆる仕事で、「強い心」が求められる。
分かりきったことだろうに、それでも金を払って他人任せの子育てで「学校の成績」にこだわる子育てが多いんだなぁ。
社会で役に立たない引きこもりやニートはこうして今日も大量生産されている。

ビデオ屋を目指していくら業績を上げて儲かっても、子供が貧弱で社会で堂々と働くことが出来なかったら、人生の終わりで後悔の日々となるよ!!

そういう実例をこれまでにいやというほど見てきたね。

ビデオ屋で儲けることを目標にするのではなく、この仕事で一生涯命がけで成長しようと言う志が本当の豊かな人生の秘訣だね。

求む! 学び屋!

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08/3/19(水) キャンプじぃじの日記

この間のディキャンは、「仕事モード」でやっている。
それで今日最後の卒園式の撮影で、1月の終わりからずっと「休み」なしでいささかくたびれた。
でもね、明日から六月ぐらいまでは僕の場合のんびりした生活になるんだな。
自転車が最高にいい時期にたっぷり時間がある。
安物とはいえロードに違いはないのを買ったのはこういうことでだ。
夏のお泊まり保育の仕事のための体力づくりになる。
そして、何回かは末っ子とサイクリングをしたい、おばばも連れて。
おばば用に先日、僕の子供たちが乗った24inのチューブラー(競技用タイヤ)のビアンキも倉庫から引っ張り出した。
それだけではない。
うつ病の古い友人も昔サイクリングをやっていて、1〜2年前に自転車を買っている。
ただやっこさんは「物を手に入れて嬉しい」だけでまったく乗っている様子がない。
なんとかそいつもアウトドアーに引っ張り出したいんだな。
そいつはもう仕事をしないで3〜4年は過ぎた。
困ったもんだ。

若いお父さん、
いくら子供のうちに学校の成績で見栄がはれても、将来うつ病や引きこもりになったら塾代はまったく無駄になるということを肝に命じて知ってほしいなぁ。
僕は、目の前のその友達を見て声をでかくして訴えたい。
高校のときの別の友人は、30代前半で引きこもったままのもいる。
そいつは男子で学年トップの成績だったんだよ。

心を強く育てる。
その上で知識や技能を身に付けさせる子育てをしよう!!

「心」を育てることと「知識・技能」を教えることは、まったく別作業だと思った方がいい。

もちろん、心を強く育てるのにキャンプが有効なことは言うまでもない。


08/3/18(火) キャンプじぃじの日記

今仕事で卒園式を撮るのが毎日続いている。
卒園式でのスピーチはたいがい人生教訓になるんだなぁ。
若いお父さんや、お母さんは、「心の底」から聞いて欲しいと思うよ。
いくら立派なスピーチでも、レシーバーに「聞く気」がなかったら「馬に念仏」ということになる。
気楽で楽しい感覚で生きていたら決して聞こえてこないものがある。
日々命がけで真剣に生きていると「気付き」が非常に良くなるんだな。
そしてその「気付き」のいい親にそれができる子供が育つのでしょう。
物や金で気楽で楽しい日々を間違っても「幸せの定義」にしないように子育てに励んでほしいなぁ。
「成長の喜び」
これを親子で目指そう!!

男の子を育てるのにキャンプはいい!


###### Snowmen Camp Club ######

08/3/16(日) ディキャンプ

今度小学校2年生の男の子二人とそのママがゲストで来た。
他にクリスというワンちゃんとそのおじいちゃん。
僕とおばばと古い友人。
大人6人、子供2人、と一匹で賑やかにお昼の準備をした。

古い友人の提案の「10割ソバ」は始めて間もなく「失敗」宣言だった。
クリスのおじいちゃんが子供と一緒に山菜つみに連れって行ってくれたね。
「ノビル」「ヨモギ」「ナズナ」を採ってきた。
僕は二人の子供に、竹で箸を作る補助をした。
それで山菜天ぷらをマイ箸でいただくというプログラムになった。
すごいねぇ。
カブスカウトの活動としても十分な内容になったね。

午後、おばばが「営業」をしてそこに居合わせていた親子を連れてきて「親子で工作」をした。
こちらも春の陽気に誘われていっぱいいたので十分に釣れたね。

「10割ソバ」は失敗だったけど、夜の打ち上げで古い友人と大いに盛り上がった。
他人の親子を喜ばせることを目的としたボランティア活動だが、こうして多くの人の笑顔を見ることが出来てとっても僕は幸せだね。
ここなんだなぁ、生きていて大切なことは!
物を手に入れて見栄を張る喜びとは対極的な心の持ち方なんだな。

僕はねぇ、これを自ら実践して子供たちに伝えたいね。
ここを読んでくださるお父さんもこの現場を見学してくださいな。


###### Snowmen Camp Club ######

08/3/15(土) 春季キャンプ 下見

春季キャンプの下見を末っ子が一人で自転車で行った。
まぁ、近場なのでそうしたんだがBSのビーバー隊から始めて今ではBSのベンチャー隊の内容を出来るようになったと思うね。
もっともこのクラブの活動は、BSと何の関係もないがやっていることの内容はそれを踏まえている。

今夜は明日のSCCのディキャンのボランティア活動の準備でバタバタしたのでいつもの店で夕食をとった。
そこで末っ子に、
「生きる意味」「生きる価値」「生き方」
について、それは教科書としてあるので宗教で学べと話した。
そして、それはあくまで知識で知るということなので、身に付けるためにそれを実践し体験をしなければならない。
それが今やっているキャンプなんだと子供に教えた。

自分のキャンプを作っていく・・・
その要領で「自分の人生を作っていく」ことを身に付けろ。
こうして具体的に分かりやすく人生の歩み方の「学び」を説教した。

僕は自分の子を愛するがゆえに何年も何年も実行し続けているね。

ぜひ、ここを読んでいるお父さんも実践して欲しい。

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08/3/14(金) キャンプじぃじの日記

昨日は暖かったね。
車のホイールバランスが悪いので、車屋さんに持っていったんだな。
それで直してもらうまでの小一時間、暇つぶしに春の陽気の中をブラブラした。

そうしたらオープンしてまだ一年と言う新しい自転車屋さんを見つけてしまった。
たいがいの読者の方はここまででどうなったか分かると思う。

読者の方を裏切らない行動を僕はとったんだな。
一応、社交辞令で言い訳をすると、僕は普段自転車がなく不便だったので折りたたみの自転車を物色しに行った。

僕はグレーが大好きでね。
僕の人生を「白」だと思っている方も、ひょっとしたらおられるかも知れない。
もちろん、僕は「クロ」ではない。 潔白なはずさ。
だからというわけではないが、グレーに惹かれるんだな。

その店に入ってすぐ、そのグレーのロードを見てしまった。
安いんだよ、ビックリ。
たったの6万円。
三番目の子が僕のロードをボッ壊してしまったが、それは僕がチョンガーのときに組んでもらったもので概ね25万はした。 フレームは「アラン」だった。
今から30年前のことだが決してそれでも高くはない。
デローサでオールカンパにしたら45万はかかる時代だった。
それから比べたらすごい安さだ。
もっとも車重が10キロもあるけどね。 まぁ値段相応だ。
僕のおばばよりは軽いさ。
おばばより新品だから乗り心地はいいはずだ。
だいいち、僕の脚力でもう「重さ」は、「そんなの関係ねぇ」だよ。
どのみちポタリングしかできない。

そのうっとりするようなロードにまたいだらステムが長すぎるんだな。
100ミリもある。
そこで僕は自分の体にあう長さで、80ミリを別売りでオーダーした。
ここら辺の感覚は、自慢じゃないが自慢するけど、散々サイクリングをやってきたのですぐ分かる。

他にも、インフレーターを下さいと店員に言ったら、キョトンとしている。
しょうがないから、「ポンプのことだよ、ポンプ」と教えてあげた。

歳を喰ったせいか、専門用語が変っちまったね。
自転車に使うポンプは、「インフレーター」だよ。
キャンプで使うランプの「ホヤ」を若者は気取って「グローブ」とか言っているし、
スキーのストックは、「ポール」だってさ。
まぁ、じぃじが時代に取り残されるのしょうがないか。

そんなわけで、あと一週間ほどするとちょうどいいステムのロードが届くそうだ。
嬉ね。
だけど僕は「物」でなんかで幸せにはなりゃしない。
これである作戦を立てたんだ・・・・


用語解説

ロード・・・・・・ロードレーサーのこと。
      自転車の競技には、トラックで走る「ピスト」という車種と道ばたで
      競争をする「ロードレーサー」がある。 他にオフバイク。
      僕は競争に使うわけではなく自転車で快走を楽しむサイクリスト
      だ。
      本来、それは「スポルティーフ」という車種を使う。
      快走を楽しむことを「ファスト・ライディング」と呼ぶ。
      他に、2〜3泊宿を使ってサイクリングする車種を「ランドナー」と
      いう。 キャンプしながらのものは「キャンピング」という車種だ。
ポタリング・・・・自転車で散歩をすること
ステム・・・・・・ハンドルバーを固定する部分のパーツ
デローサ・・・・・イタリヤの超有名競争自転車のフレームメーカー
オールカンパ・・・全部カンパニョロ製という意味で、カンパニョロはイタリヤ
         の有名パーツメーカーの名前。
インフレーター・・自転車に積む携帯用のポンプ
ホヤ・・・・・・・ランプのガラスでできた部分のパーツ
ストック・・・・・スキーで使う杖


08/3/13(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

年度内納品を今日納めて今年もギリギリセーフ!

明日から毎日卒園式の撮影がある。
毎年毎年、よくもまぁこんなにギリギリで間に合っているよなぁ。
この最後を間に合わせるために1月の最初の発表会から、いかにスムースに仕事を処理できるかということが鍵なんだな。
ここらへん、他の仕事となんら変わらない。
20年以上ビデオ屋をやっていると、「撮影はどうしたらいいか」だとか「何の機材を使うか」なんてことで悩んだりしていない。
「いかに早くベストなものを作ってお客さんに届けられるか」
この一点に集中して仕事に取り掛かる。
それでもクレームは出るしドジも踏んでしまう。
それでも間に合わせる。
これが仕事だ。

毎年毎年、何軒も卒園式を撮れば分かることがある。

「成長の喜び」がいかに絶大であるか・・・
ビデオ屋の僕には関係ないことなのに、感動をしているおかぁちゃんを見ていてつい、もらい泣きをしてしまう。
それほどに、人間の心の奥底をくすぐる喜びがある。

だから物や金で幸せになんかなりゃしないということに確信を持てたんだな。
このことは、宗教家でさえ知っていても実行できないことがあるようだ。
宗教家なのにマンションに住んでいることが喜びだったり、ベンツに乗っていることが喜びだったり・・・
しょうがないね。

アマチャンは、カメラを買って喜んでいる。
それは趣味だからいいだろう。
だけどいい歳をして物で喜んでいるなんて、僕が思うに幼稚だね。

そうではなくて、自分の仕事が社会的にどう役に立てるのか強く意識できて、その目的のために全力を尽くす。
それこそが「プロ根性」だと思うね。
機材や技術は、粘りっこくやっていれば必ずといっていいほど必要な分だけ後からついてくる。

昔、スキーに40日行っていた頃、お土産やさんで評判が立って店を立派にしたとたん内容が落ちる例をいくつも見た。
「店」という物で立派な気分になってしまうのが人間の弱さなんだな。

あるフランチャイズのところが、コンピューターシステムという物にこだわって業績を落としたと聞く。
なるほどねぇ。

人生どんなことでも「志」だよ、すべてを決めるものは。

子供にも伝えるべきことだ。

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08/3/12(水) キャンプじぃじの日記

僕は20年以上前に今の仕事「卒業ビデオアルバム」を目指した。
28歳のときの決断で10年のサラリーマン生活を捨てた。
世の中にそんな仕事があるわけがないと言われていた時代だった。

ちょっと大変なチャレンジであったことは想像してもらえると思う。
本当に、本当に、子育ては本気で取り組むとそれ以上に難しい。
どう難しいかは、
学校の先生が子育てに失敗した例を目の当たりに見てきたからだよ。
宗教家でさえ、うまく出来ない例を目の当たりに見てきたからだよ。

見てくれの成績を金で払って他人任せにしてしまう子育ては、結局、親が育たない。
本気で子育てに取り組まない限り、本当の親にはなれない。
親が成長すれば、自ずと子供も成長をする。
ここで言う「成長」とは心の育ちのことだ。

成長の喜びを知る者は、物や金ではないところの人生の価値が分かる。

ぜひ、ここを読んでくださるお父さん、
このことを強く意識して子育てに励んで欲しい。


08/3/11(火) キャンプじぃじの日記

親の生き様を見て子供は育つんだな。

親がだらしない生活をすればそれを子供がまねをし、
親が志を持って生きればそれを真似をする。

子供が生き生きしていないのは、親がそうだからであり、
子供が自立し成長しようとするのは、親が自立しているのさ。

簡単なことだよ。


08/3/10(月) キャンプじぃじの日記

イベントを単発で販売するのは、ほとんど処理がすみ、これからは僕の仕事のメイン「卒業ビデオアルバム」の編集に入った。
すでに1件完成した。
残り4件の編集が5月中旬まで続く。
この編集という作業は、まるで太平洋を舟で行くようなものだ。
行けども、行けども、海が続くように、編集が続く。
2ヶ月ぐらいの航海だ。
だから毎日、適当なところで作業を終わらせないときりがない。

昨日、そういう編集作業をしているところに「いつもの子」が久しぶりに来た。
早々仕事を切り上げて玄関前でコーヒーを沸かした。
その子はたっぷりミルクのコーヒーよりココアがいいというので本人に作らせた。
新品のキャンプストーブが調子いいね。
畳と・・・は新しいほどいい。
残念ながら僕は古女房だけどね。

この子は、近所に住んでいるが他に遊び相手がいないと思い出すようだ。
お父さんとどう遊んでいるのか話題をそれとなく振るのだがほとんど話さない。
恐らく遊んでもらっていないのだろうか。
いくら立派な家に住んでいても、お父さんに遊んでもらえないのは、心がひどく寂しいよね。
ぼくのボロアパートにはいつも親に内緒で来ている様子なので、勝手に公園へ連れて行ってあげることができないんだな。
かわいそうにねぇ。
僕のお宝の一つのツールナイフにある「ノコギリ」と板っぺらをその子に渡した。
何を作るわけでもなく、夢中になってノコギリで板を切った。
いっぱい作ってみたいんだろうなぁ。
その子は今度、小学校4年生だ。
カブスカウトなら「しか」の学年だね。
僕の末っ子は、そのころ毎週活動をした。
あきれるほどにだ。
ここの書き込みの始めにあるとおり。
だけど、その子は遊びの欲求不満の日々。

子供にこんな思いをさせてまで「物」にこだわる生活をしているんだな。
家のローンを払うために子供と遊ぶ時間がない。 子供とたっぷり遊ぶお金もない。
どこが豊かなんだか・・・・
そんなの、ダメだよ。

消費に目がくらんで子供としっかりと遊び込まないと後でとんでもない事態になりかねないよ!!
要するに、本気で子供を育てようと言う気があるかないかなんだな。
ここを読んでいるお父さんは、その気があるから読むわけだ。
安心したよ。


08/3/9(日) キャンプじぃじの日記

おぉ、今日、僕は52才になったね。
つい150年ぐらい前では、日本人は人生50年と言われていた。
もういつ死んでもおかしくはないし、もったいなくもない。
死ぬときは痛風より痛いだろうね、きっと。
恐怖であっても絶望ではない。
宗教を持っていないとその二つをたっぷり味わう最後になるらしい。
本人の自己責任だし、本人の勝手だ。
僕は自分の子供に何としても有意義に生きて欲しいので、この「自分の死」について折があると普段から語っている。
今日は、子供が部活もなくいるのでここに今いる親子三人で宗教を学びに行けるな。
キャンプでの体験、それがベースになって宗教がこの子に身に付きますように。
幼稚な年寄りにならずに、一生涯を通して心が成長しますように。
末っ子は、ビーバースカウト(6才ぐらい)の時からこうお祈りしてきた。
ぼちぼち仕上げの段階になってきた。
気は抜けない。
切なる願いですが御心のままに。


08/3/8(土) キャンプじぃじの日記

末っ子が春季キャンプの計画書とそれの下見の計画書を提出してきた。
PCでコピー&ペーストの手抜きだが、目をつぶった。
目的地が20キロ以下の近場だ。
近いのに下見にちゃっかり車に乗せてもらおうという計画だ。
却下。 下見は本人だけで自転車で行うよう指示した。

子供に僕はこう教えている。
「どんな仕事でも、目的をはっきりさせ、その計画を立てて実行する。 
このリズムを身につけるのに今、キャンプで学んでるんだ。
しっかりやれ!」

ここを読んでいるお父さんも、
子供が高校生になったらこんな具合に働ける青年を目指して育てよう。


08/3/5(水) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

明日木曜日は、幼稚園のお別れ遠足で朝早くからいないので今日書き込む。

個人事業のビデオ屋の仕事がどうあるのか、この仕事を目指す方に知ってもろうというのがこのタイトルのコーナーだ。
幼稚園での発表会が終わって、学年末ももう目の前に迫ってきた。
この仕事を20年以上やっていると「師走」に意味がなくなるね。
むしろ今が年末だ。
来週から「卒園式」のオンパレード。

「キャンプじぃじの日記」にも書き込んでいることだが、
物や金を人生の価値にしていると「消費の喜び」しか分からない。
そうではなくて「成長の喜び」に注目して欲しい。
この卒園式は、その喜びで一杯になるイベントだ。
ほとんどの親がこの「成長の喜び」に感動して、涙をする方も少なからずいる。
担任の先生も、心の中で感動の嵐が吹きまくる。
そこに集う総ての人が、同じ価値観でこの感動を味わえるのは、なんて素晴らしい空間なんだろうか!
ビデオ屋は関係ないはずだが、つい、もらい泣きをしてしまう。

そういうことでビデオ屋は、機材にこだわる人は総じて下手くそな傾向がある。
そうではなくて、自分の仕事がどう社会に役立つのか、そこに注目して欲しい。

それは、

この仕事は、
映画のような芸術ではなく、
テレビのような娯楽でもない。

10年後に、自分の子供を愛した記憶を呼び起こすものだ。
その時に親は涙が出るほどの感動が起こる。
そういう記録の仕事だ。

子供は、10年後に親に愛してもらったことを思い出すことで荒野の人生を
強く生きていく勇気がわいてくる。
そのための記録の仕事だ。

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08/3/5(水) キャンプじぃじの日記

僕はね、10年も一つの会社でサラリーマンをしたことがあるんだ。
そのころは早く帰れても夜の7時だった。
それが自営業になったとたんたっぷり自由な時間ができた。
仕事が off ってるときはいつでもビールが飲めた。
あまり off り過ぎると「失業」となるので子供が盛りだくさんいたころは、現金収入に必死になったものだ。
しかし、もうそんなにガツガツする必要がなくなったんだな。
たとえ「失業」でも日雇いのバイトでも生きていける。
不思議だ。
必死に生きていたら「身軽」になってしまった。
僕の古い友人は、「身軽」に生きていたらうつ病で苦しむ人生になった。
「アリとキリギリス」の話は本当だ。
その古い友人を観察すると、30代のころはしきりに逆らっていた。
ともかく、僕と酒を飲んでいて、あぁ言えばこう言い、こう言えばあぁ言う、
という調子で僕の言うこと総てに反発していた。
コイツは何不自由なく育てられ「反抗期」がなかった。
今思えば、コイツのそれはナント30代に出たのだ。
30代で15歳の精神的発達段階だったと言えるようだ。
たぶん、今50代で20歳ぐらいなのだろうか・・・・

お父さん、
子育てを見てくれだけで、金を払って人任せにしているとそうなる可能性が大きいよ!!
男の子の場合、父親とぶつかることで「男」になっていく。
男の子を育てるのは、格技さ。

僕は身軽になっちまったが、ウズウズするなぁ。
ワンパク坊主と一騎打ちがしたい!!
お父さんも、いつかこうなれればいいね。


08/3/4(火) キャンプじぃじの日記

愛のない信仰を「盲信」と呼ぶ。

盲信の方に共通しているのは、他の宗教の悪口を言っていることだ。

僕は、そういうことでマザー・テレサの信仰は本物だと思う。
彼女は、自分の宗教ではなくとも、手を差し伸べる相手の中に神様を見ていた。
なんという愛なんだろうか、僕は、マザーテレサのドキュメンタリーを子供にもう何回も見せて本当の信仰の姿を教えている。
子供に僕は一番大切な情操教育をこのように実践している。
だからと言って子供が素直に信仰を持つわけではない。
そこでべーデン・パウエルというおじさんが、子供に信仰奨励をするのにキャンプ遊びを使って実験したところ有効だったことを確かめたわけだ。
これがボーイ・スカウト運動なわけ。
この運動から「宗教」を抜いたらただのレジャーでしかない。
しかし、日本人がやるとどうしてもそうなってしまう。
残念だ。

さて、「愛」にはハッキリとした定義があるから紹介しよう。
以前にも書き込んだ。

愛は寛容であり、愛は親切です。
また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。

結婚式で聞いたことがあると思う。

僕はまた、子供にボーイ・スカウトの精神にの則って人の宗教を批判するなと教えている。
それは、ボーイ・スカウトでの美談で、「無名の兵士」というのがある。
大戦中、負傷したアメリカ兵を、ナント日本兵が戦闘中に看病した。
宗教が違っていても、戦争中でも、お互いにボーイ・スカウトである友情を実践で示した。
盲信の方とは行動が逆だ。

僕は子供の心を強く育てたいのでここまでもするね。

僕の愛が結果として伝われば、そうお祈りを添える。

だけど、宗教家でさえ自分の子供に信仰を教えるのに失敗するほど難しいんだな。
それほど難しい子育てだって、僕は自分の子のために諦めない。
生きている限り、出来る限りをしたい。
物や金で幸せだね、ではないことを僕は自分の子に教えている。

頭が悪くて、不器用な僕の子。
どうか、本当の幸せを握り締める人になれますように・・・
あと数年でそのキッカケを身に付けますように・・・
切実な僕の祈りだ。


08/3/3(月) キャンプじぃじの日記

幼稚園の発表会のシーズンが終わって、いよいよ卒園式が近づいてきた。
卒業ビデオアルバム用の取材で、今は「お別れ遠足」や「お別れ会」があるんだな。
幼稚園生活での最後の「お楽しみ」を子供たちに味あわせようということだ。

なんで僕が、「消費の喜び」と「成長の喜び」を分けて考えるようになったかと言うと、
実はこの「卒業」を毎年、毎年、見て、また自分の子供の成長を見て分かったことだ。

家を買った、車を買った、服を買った、うまいものを食った、
酒を飲んだ、タバコを吸った、ある意味でセックスをした、
海外旅行をした、僕のように30日以上もスキーに行った、
これ、全部消費の喜びなんだね。
このことで子供の心が育つわけではない。 ただの消費。

それに対して「成長の喜び」には、親自身が子育てに携わらない限り分からない。
幼稚園の卒園式で思わず涙をしているお母さんは、子育てで大変だった思い出があるからだ。
特に「子供の心」の成長のために、お母さんが出来る限りの犠牲を払えば、払うほど、その感動が強い。
子供も、お母さんも、共に心が成長したんだな。
この感動は何物にも替えられない。
生きることそのものの感動だと思うなぁ。

6歳では6歳の成長が、
10歳では10歳の成長が、
20歳では20歳の成長が、
30歳では30歳の成長が、
   ・
   ・
   ・
僕は、50歳の成長を目指す。
それが本当の幸せであることを知っているからだ。
そして僕はこのことを子供に教えている。

「気楽で楽しい」を求めると心の成長がそこで止まる。
心の成長が止まるので「幼稚」になる。
昨今の凶悪犯罪も、離婚も、うつ病も、
その根底には「幼稚」があることが多いと思うよ。

お父さん、
ぜひ、生きる難しさ、辛さ、苦しさを子供に体験させて、それを乗り越える人生の面白さを教えよう。
もちろん、これは子育てを目的にした親子キャンプで実践できる。


08/3/1(土) キャンプじぃじの日記

凶悪化する少年犯罪、働く気の無い若者・・・

これはね、20年前の子育ての結果だろうし、今も当たり前に行っている子育てだと思いませんか?
タイトルほどひどくはなくともそういう傾向が普通の子にもあると、
僕は思うなぁ。
子供を取り巻く環境で何がそうさせるのか、考えてみよう。
僕は、親の幼稚が一番の原因だと思っている。
子供の心の育ちに最も悪い影響・・・幼稚だよ。
僕にはその動かぬ証拠があるんだな。
お父さん、子育てを母親任せにしていると後で後悔することになりかねないよ。

本当の幸せってね、それを本人が感じ取る「能力」なんだな。
だからその能力を鍛えれば、どんな生活でも幸せになれる。
「幸せの青い鳥」の意味を考えてみれば分かるでしょう。
しかし、幼稚な心は、例えどんなに豪華な生活であっても幸せになれない。
「金のガチョウ」で笑えないお姫様とはこのことだよ。

笑えない若者がいっぱい出来てしまった。

人間だって自然の一部さ。
さぁ、この休みには子供を大自然の真っ只中に連れて行って、
人生について子供にお父さんが熱く語って欲しいな。
それが「キャンプ・ファイヤー」の元もとの意味だ。


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