スノーメン タイトル



ここのページは、

お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!


08/6/30(月) キャンプじぃじの日記

今日はね、珍しく夕方に書き込む。
しかもいつもの赤提灯で書き込んでいる。

今朝、早かったんだよ。
一番遠い顧客の取材だったんだが、雨は上がっていたのに順延。
朝から3時間のドライブを楽しんだね。
朝の9時に帰ってくると、そこになぜか大きいのと小さいブタさんが・・・
なんで末っ子がいるのか尋ねたら今日は開校記念でお休みだと。

そこで親子三人で岩槻の10割ソバを目指してサイクリングすることにした。
相変わらず70才ぐらいのウエイトレスがサービスいいんだな。
たらふくソバを頂いたら、またウエイトレスが案内してくれた。
菖蒲町でラベンダー祭りだそうだ。

僕はそこらへんの地理関係がまったく分からないけど、
当てずっぽうでラベンダーを目指した。
当然のことながら迷いぬいたね。

確かに着いてみると一面のラベンダー。
おばばと末っ子の2ショットを携帯で撮った。
帰りは、122号をひたすら真っ直ぐに走った。

今、赤提灯で末っ子に菖蒲町までを地図で調べさせたら、
最短距離で片道45キロだそうだ。
おそらく往復でその3倍は走っただろうね。
ちんたらハンドルに乗っかるように走ったんで、
掌が痛くなったよ。
まぁ、それにしても親子で楽しめて思わぬ幸運、幸せだったね。


08/6/29(日) キャンプじぃじの日記

いよいよ幼稚園のお泊まり保育の取材が今週の金曜日から始まる。

初めに日光に10日間だ。
その準備をしなければならない。
その10日間のうちに現場で編集してDVDに焼いてパッケージに入れるまでやるから、僕の商売道具のほとんどを持っていく。
そして真ん中の日に越谷へ納品に帰ってきてすぐトンボだ。
すさまじい仕事でしょう?
その後、秩父へ行って都内でキャンプファイヤーを撮って箱根へ行く。
そしてマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」へと続く。

子供たちと山の中で過ごすのが辞められないんだな。
キャンプそのものが好きなわけではない。
これらの活動は、本をただせばボーイスカウトのものなんだよ。
大自然の中でハイキングしたり、
夜の自然の中でキャンプファイヤーしたり、
身の回りのことを子ども自身がしなければならなかったり、

子供の自立に向けた成長というのがキーワードだ。
その子供たちの様子が面白くてたまらないんだな。
そう、子供たちの成長の喜びがそこに溢れているんだ。

若いお父さん、
多くの場合、母親が子供を甘やかしていて、母親はそれを愛情だと思い込んでいるよ。
だからこそ、父親が子供を自立させるために少しずつ鍛えなければならないんだよ。
物質的に豊かで安全なここ日本では、
母親の甘やかしこそが、ニート、ひきこもり、うつ病、になりやすいように育てているように僕には見えてしょうがないんだ。
僕の古い友人でうつ病になやむヤツは、母親がそうなだけではなく父親が子供とほとんど遊ばなかったことが重なっていた。
うつ病にならない方がどうかしている、と僕は思う。

さぁ、雨の中こそ子供の心を強くできるチャンスだ。
タープを張るだけでもいい。
どうか若いお父さん、子供を外に連れ出そう!!
頼む!


08/6/28(土) キャンプじぃじの日記

よく、「女、子供」と言うでしょう。
あまりいい意味ではない。
目先のことしか考えないことを指す。
感情だけで行動することも指す。

ということは、オヤジはその逆をしなければ男ではないという意味でもある。
人生を「少しでもいい大学を出て、少しでもいい会社に・・・」
そんな陳腐な人生観を子供に教えてはダメだよな。
もっと、雄々しく生きることを教えようよ。
「生き方」
さてどう教えるのかな?
子供のために真剣に考えて欲しい。
ここに子育ての本当の難しさがある。

キャンプでこれをオヤジに教わったのとそうではないのとでは、
当然の違いがある。
さぁ、雨だからこそディキャンプで子供を鍛えよう!
その効果は期待ができる。


08/6/27(金) キャンプじぃじの日記

今日、なんとか天気がもちそうだ。
一学期に撮る予定だったものは、今日一つ撮って残すは一つ。
残りは二学期でも撮れるので、滑り込みセーフ!
今年は撮りもらしが起こりそうで気が気ではなかった。

子供たちの外遊びをビデオで取材するわけだが、
天気さえ良ければ子供たちと遊ぶついでにビデオを回せばいい仕事なんだな。
子供が好きだったら辞められないね。
なんで僕はこの仕事で生きられるようになったんだろうか?
自分の力だけでは、「絶対」に無理だったことは心底分かっている。
見えない不思議なパワー。
例えば、僕の仕事は10年前ではアナログで取材し編集していたが機材が高価すぎて採算が合わないことが多かった。
しかし、今ではデジタルで撮ってPCで編集できる。
機材のランニングコストは二桁で減った。
僕の力ではない。
見えない強烈なパワー。
僕は、宗教にこれの説明を得た。
だからこそ自分の子供にこれを伝えて充実感のある人生を子供が作って欲しいんだ。

ニート、ひきこもり、うつ病、
物質が豊かで気楽が幸せと教わることでなりやすい。
心の底から生きるパワーが溢れ出る生き方、
これを自分の子供に身に付けさせるためにキャンプをしてきた。
そしていろいろ調べてみたら、これこそ日本の今の子供に不足している遊びであることが分かったんだ。

若いお父さん、
塾屋でさえこのキャンプを取り入れたプログラムが夏休みに目白押しということに気付いて欲しい。
知識を詰め込むのでさえキャンプが有効という証拠だよ。
できたら「知識」ではなく「元気良く生きる心」を子供の心に詰め込んで欲しいんだな。
分かって欲しい、それが幸せの本当の近道なんだ。

物や金は確かに「知識」で得やすいのだろうけど、
それで見栄は張れるけど幸せそうに見えない大人がいかに多いことか・・・

幸せは、それを感じ取る心の能力なんだよ、それを鍛えよう!
この週末ディキャンプを子供と一緒にさぁ、やろうぜ!
そこでお父さん自身で子供に生き方を教えようよ。


08/6/25(水) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

明日は早いのでこのコナーです。

ビデオ屋で「音」と言ったら録音になる。
「音」を出す仕事は、「音響屋」の仕事だ。 「PA]とか「音屋」とも呼ぶことがあるなぁ。
舞台の仕事では、音響屋さんに音をいただくことがある。

さて、ビデオ屋の僕が音を出すための機材を買ったね。
何に使うかというと、
マザー牧場でフリーハンズでアナウンスするためだ。
去年、ピンマイクを使ったら思いっきりハウリングをした。
そこで「ハンズフリーマイク」を買った。 今日届くはずだ。
それとハウリングを抑えるための簡易イコライザーなどを用意した。

特機屋さんに相談したら、
イコライザーでハウる周波数を特定するには、相当の経験が必要で無理と言われた。
そこでデジタル処理でハウる周波数を自動で感知して下げる機器を買った。

アメリカ製だ。
Peavey Electronics Corporation 社製の
Feedback Ferret D という機材。

現場では、幼稚園によくある、アンプにスピーカーとカセットがくっついたもので鳴らす。
専用のワイヤレスマイクの他にアンバランスのフォンジャックでマイク入力がある。

しかし、手に入れたこの機材は入出力が+4しかない。
そこで、マイクのゲインで+4入力するための変換器と、
その逆の、+4出力をマイクのゲインに落とす抵抗入りの変換ジャックがないか特機屋さんに尋ねたら、そんなものはないと軽く断られたね。
そんなことはないだろうと思い秋葉原へ行った。
あったよ。

マイクのゲインを+2まで上げるには、
オーディオ・テクニカ社製の
MICROPHONE AMPLIFIER AT-MA2
でアンバランス・フォンジャック入力を+2にRCA出力できる。

+4出力をマイクのゲインにするのには、
キャノン3PIN で 50db の抵抗入り変換プラグでOK。

特機屋さんは、どうやらめんどくさかったようだ。

まぁ、ビデオ屋に必要ないものだが、「音」のマメ知識でした。

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08/6/24(火) キャンプじぃじの日記

昨日は出かけに急に晴れ間がでたので、
自転車2台とおばばを車に積んでマザー牧場へ行った。

せっかくなので、「館山北」インターで下りて「久留里城」の駐車場に車を止めて、
打ち合わせ前に養老渓谷あたりを「くるり」と回るコースをサイクリングした。
しかし!
僕より軽いギャーがある自転車なのにおばばは上り坂で歩くし、
豪快なダウンヒルで70〜80キロは出せるはずの下り坂はブレーキをかけてトロトロ走るし、
(自転車の制限速度は、30km/hです。良い子はまねをしないように)
結局打ち合わせの時間に一時間半も遅刻をした。
過去最大級だ。
マザー牧場のスタッフに大変申し訳ないことをしてしまった。

打ち合わせを済ませておばばに本物のブタを見せに行ったね。
せっかくだから2ショットの写真を撮ろうか、と尋ねたらいやだと言う。
この期に及んでいまだに認めようとしない図々しさだね。
ホルスタインとジャージの垂れパイコも見に行った。
おばばは、牛でもパイコの小さいのがいるとか言って自己満足していた。
バカバカしい。
よく見たらホルスタインの中にブラジャーをしているのがいた。
ビックリ。

今年の夏もマザー牧場の
初心者キャンパーのための体験キャンプ

「ごちそうサマーキャンプ」

のお手伝いをスタッフとしてじぃじはやるよ。
初回だけは仕事の都合で行けないが、面白いぞ〜!
若いお父さん、
何にもいらない。
テントも、食器も、ランプも、食材も、
全部スタッフが用意をする。
今回は、「自在結び」と「もやい結び」のロープワークの講習をすることになった。
これを逃したらもったいないよ!
ぜひ子供を連れてこの夏にはマザー牧場へ行こう!!

詳しくは、マザー牧場のHPからインフォメーションで、
「ごちそうサマーキャンプ」
をクリック!


08/6/23(月) キャンプじぃじの日記

今日はマザー牧場へ打ち合わせに行って来る。
おばばに、「本物のブタを見に行くか?」
と尋ねたら行くという。

せっかく大自然の宝庫に行くのだから自転車を持っていって養老渓谷あたりをポタリングしようと思ったら、あいにくの天気だ。
早めに行ってブタを見て打ち合わせをしたらサッサと帰って健美の湯でも行こうかね。

子供と一緒だったら多少悪い天気でも思いっきり活動するんだが、
相手が、おばばじゃねぇ・・・・
まぁ、いないよりはいいか。
末っ子が小さいときに、同業者の親睦旅行の下見で湯河原へ連れて行ったっけかなぁ。
クネクネ道を攻めるのが面白くてわざわざ旧道を走ったんだな。
そうしたら、末っ子が「気持ち悪くなった」って訴えたことを覚えている。
助手席にチョコンと乗って僕の行くところならどこにでもついてきてかわいかった。
本当にかわいかったなぁ・・・・

若いお父さん、
高校生にもなって父親ともし遊んだら、それは自立が極端に遅れているよ。
だから、子供が小さいうちにたくさん遊ぼうな。
そのかわいらしさを脳裏にしっかりと焼き付けよう!


08/6/22(日) キャンプじぃじの日記

ここの書き込みは「超辛口」だと書いている本人が思っているよ。

僕が20代だったら読まないだろうなぁ、きっと。
やわな人がこれを読んだら気分が悪くなるはずだ。

逆に、これを読み続けている、そこの若いお父さん、
お父さんは骨太だよ!
きっとここを読み続けているお父さんは、
子供のころ辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、
そんなことを歯を食いしばって乗り越えてきた体験があるのではないだろうかね。

要するにそういう体験こそが人の心を強くするんだ。
安心、快適、気楽、
そういう生活を子供のうちに当たり前にして育った人は、
心が強くなりようがない。
だらしない格好をして歩いている高校生は、そういう家庭環境なんだな。
学校では矯正できない。
そして気楽が当たり前に育った人が将来、
30才、40才、になってうつ病を引き起こしやすくなる、とこういうことなんだよ。

大変なこと、厳しい環境、不安な一夜、
キャンプはこうして子供の心を強く育てるものが一杯あって、それがいいんだ。

こんな書き込みは嫌われ者になりやすいだろうね、きっと。
そんな辛口な小言を言い続けるところに「じぃじ」の使命があるのさ。
頑張れ! 若いお父さん、
今日の雨の中にお子さんを連れて行ってディキャンプをしよう!


08/6/21(土) キャンプじぃじの日記

だいたい子供の知能は、親と同じだよ。
それを無理して学者にでも育てるかのように知識を詰め込もうとすると、
子供の心がくじける。
少しでも「いい学校」の合言葉で知識の先取りを塾でしたがる親。
この間の通り魔殺人は、そうして育てられたように思うね。
知識教育だけにこだわるのは親の見栄だね。
親の見栄と都合で本当の親の愛が欠けて育てられてうまくいくわけがない。

逆に学校の先生の家系のように知能指数が高い場合、
子供が怠けていても成績がいいこともあるだろう。
もし、毎日楽をして育っていたらその癖がつく。
もっと恐ろしいのは、人を学力だけで評価する人間に育ってしまうこともある。
そしてそういう人は、「学力」で人を見下す。
極めて高慢な人。
僕はそういう人を何人も見た。

知能が伸びるのは、おおむね8〜9才ぐらいまでで、それ以降はいくら頑張っても無駄だという学説もある。
たしかに偏差値的には僕の子供は低いままだろうが、
末っ子は、この子にとって16才で急に学力がついたことをその学説はどう説明できるのだろうか?
僕は学校の成績はあまり良くなかったね。
そして今の仕事をゼロから覚えたのは28才からだった。
この仕事で生活ができるようになったよ。
しょせん学説は100年も経てば陳腐なものになる運命ではないのかな?

若いお父さん、
ご自身を振り返ればだいたいのところ自分の子供の「性能」を察することができるだろう。
人は「学力」だけではない。
もっと重要な「心」をしっかり強く育てよう!
雨の中でディキャンプを子供に体験させるのは、強い心に育てるチャンスだ!
さぁ、元気良く親子で繰り出せフィールドへ!!


08/6/20(金) キャンプじぃじの日記

昨日、うちのおばばは末っ子の高校へ三者面談へ行った。
学校での生活態度は良好だそうだ。
二年生になれるかどうか、つい数ヶ月前には分からなかった子だ。
赤点を三つもとって僕は学校に呼び出されたね。
それが今回の一学期の中間テストでは、クラスの真ん中まで順位が上がっていた。
サプライズ!
中学三年の2学期までは、受けられる高校がなかった子だ。

「覚えるのが苦手」の子なんだな、僕の子は。
しかし、緊張すれば覚えられるという「覚え方」を覚えられたようだ。
だから覚えることに少し面白くなったのだろう。
急に覚える量が増えたようだ。

この子は中学になって補習塾に通ったがいつも「基本的な理解力が不足」という評価だった。
それは、障害ではないがその傾向があったためで、
もしそこを無理して覚えさせることだけに強請すると、
子供の心が歪む。 これを二次障害と呼ぶ。
僕は、四人の子の上二人をそうしてしまった。

若いお父さん、子供の成績が芳しくないからと言って無理は禁物だよ。
ただし、なまけていて生活態度が悪いのが原因だとしたら、
これとはまったく違う対応が必要だ。
子供を真剣によく観察しよう。
僕は学者じゃない。 経験から言ってるんだよ。

さて、学校の先生にこう指摘された。
「自分の意見を話せるようになろう。 返事をしよう。」
そうこの子は、「言葉」を出さない。
これは多分に「考える力」に関係しているようだ。
「考える力」は、「覚える力」とは別の能力だ。

返事自体は訓練である程度できるようになるだろうと思い、
過去に何回か江戸川の土手で練習をしてきた。
ほんの少しだが効果が出て、以前よりは声が小さいが返事を意識的にするようになった。
それでも学校の先生から見たらNGのレベルなんだな。

「覚える力」が身についてきたようなので、昨日はさらにステップ・アップしたものを末っ子に教えた。

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ビデオで漠然と写っているのではなく、「商品価値」のある1本のビデオを作り上げるためのトレーニングには三つある。

@ テーマ、視点、目標

ここでは、探究心を強く持つ訓練です。
それはなぜなのか、どうしてそうするのか、目的は何か、
一つの事柄に対して疑問をぶつけてみる。
なぜ子供は成長するのか? どこで成長が止まるのか? 成長とはそもそも何なのか?
なぜその保育なのか? なぜ生きるのか? 
そうやって自分の思考を深く、深く、掘り下げるクセを身に付けるようにします。

A アイディア、ユーモア、センス、デザイン力

関係なくてもどれだけ多くのことを思い付けるか、その発想する量と速さを鍛えます。
真似をするのではなく、ひょんな思い付き、ひらめき、が大量生産できるよう頭を柔らかくします。
これは固定概念に縛られずに自由にのびのびとした精神状態で出来ます。 このトレーニングの最中に形式的な思考はご法度です。
それを逆にしたらどうだ? 大きくしたら? 小さくしたら? 組み合わせたら? 形を変えたら? 似たような他のものでは? 他に使えないか? 入れ替えたら? 問題点を一つに絞ったら? 逆に分けたら? etc,
そんなのダメだとは決めつけないで、このようにたくさん発想することが大切です。
ここの訓練は、先の「テーマ・視点・目標」とは脳みそを使う場所がどうやら違うらしい。

B 知識、技術、経験

専門知識をどれだけ覚えられるか、要するに学校の授業と同じです。
大脳の左半球のトレーニングです。
また、技術や経験は、頭ではなく体で覚えるトレーニングです。
研修では、ここが中心になります。
たくさん反復練習する必要があります。
また、失敗のフィードバックにも励んでください。

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これはこのHPの「実践卒業ビデオアルバム制作」の中の「構成」にあるものだ。
僕の末っ子は、やっとBが身についてきたわけだ。
@とAは、これが「考える力」となる。
とくにAは発想力のトレーニングで「工夫の力」と言い換えてもいい。
昨日は、末っ子にこのAについて話し聞かせた。
新たな目標だ。
具体的には、今、日記を書かせている。
日記を書くときに、
「何があったか書く」
「それをどう思ったか書く」
「どうしてそう思ったのか書く」
こういうふうにトレーニングしろと言ってある。
そしてここが肝心なのだが、
末っ子にこのトレーニングはもうしてきていることを教えた。
それはキャンプだ。
今やっている「ソロキャンプ」では、
下見から、計画書、実施、感想、
を行っている。
それら丸ごと全部「考える力」のトレーニングになる。
特に、自転車で目的地まで走ったが道に迷った。
キャンプ生活で予想外のトラブルがあった。
計画通りにならない。
そういうときに「さぁ、どうしよう」と考えるわけだ。
これが非常にいい。
若いお父さん、だからキャンプを子供と一緒にやろう!!

さて、BとAのトレーニングが身についたら、いよいよ@のトレーニングだ。
@は、どういう気持ちを起こせるのか、
プラス思考で考えることができるか、
といった心の持ち方のトレーニングだ。
末っ子に昨日、このトレーニングはどうやってやれるか分かるか?
と質問をした。
末っ子は、「宗教に学ぶ」と答えた。
正解だ。


08/6/19(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

今日は雨が降りそうでまだ大丈夫。
なんとか天気次第の取材ができるかな?
あと三つ晴れなければ撮れない取材があって幼稚園のお泊まりまで
たった2週間しかない。
かなりヤバイよなぁ。
相手の活動と天気と僕のスケジュールの3つのタイミングがピッタシ合わなければならないんだなぁ。
ほとんどギャンブルだね、この仕事。

19年度の卒業ビデオアルバムは、あとコピーを2件こなして終わる。
そのうち1件は昨日からとりかかった。
VHSとDVDの割合は、VHSが7〜8%までになった。
だいぶ少なくなったが、価格が同じなのにまだそれを求める方がいる。
それはおそらく上の子がそうだからだろう。
ビデオで画質にこだわるのはほんの一部のマニアしかいない。
ほとんどの場合、「画質」ではなく「自分の子供」を見たがっている。
しっかりと一人一人を撮れるか、それがこの仕事の「クオリティー」だ。

子供を一人一人覗き込むように撮る。
それがこの仕事の根本だね。
子供が好きでなければできないと思うよ。
子供を見る力とでも言っていい。

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08/6/18(水) キャンプじぃじの日記

生きていく感覚

幸せは、
消費の喜びではなく成長の喜びだと言い続けている。
そして幸せは、それを感じ取る能力なんだな。
このことは本人が気付けば、バカバカしいほど簡単なことだが、
知識で理解しようとするとサッパリわからないものらしい。

そこで僕は考えた。
こうではどうだ?

人生そのものを「消費」して喜ぶなんてもったいない。
人生は有限だ。 いつかは死ぬ。
自分の人生を作っていくんだ。
人生というキャンパスに色を塗って描いていくんだ。
できたら上手な絵を描きたいだろう?
それを宗教で学べばいいんじゃないだろうかねぇ。

もし失敗したら、その上に新たに描き直せばいい。
人生のキャンパスは、油絵さ。
いくらでも描き直せる。
だから失敗を恐れずに、自分のイメージをしっかりつかんで、
何が何でもこう描きたいと、志を持つんだな。
あとお祈りをすればいい。

僕はこうしてビデオ屋になれた。
嘘ではない。 

こんな風に子供に言葉がけをするのも手だね、若いお父さん。


08/6/17(火) キャンプじぃじの日記

「親子キャンプ」のハウツービデオ 4巻をマイナーチェンジした。
1パッケージにDVD4巻全部が入るようにしたのが大きな変更点だ。
この間の通り魔事件のこともあって、
ナイフの扱い方の場面に「ナイフはお父さんが常に管理しましょう」
というテロップを追加した。

ちなみに刃渡り6センチ以上のナイフを携行しているだけで法的には、
「銃刀法違反」になる。
現実的にそれ以下では、ナイフとして役立たない。
もちろん、「包丁」も立派な銃刀法違反だ、これ本当の話し。

キャンプ場ではほとんどすべてのパーティが銃刀法違反!
実際はおまわりさんが来ることはない。
おまわりさんは、「法の番人」であって法律どおりにキッチリ取り締まらないというところで現実に合わせている。
スピード違反がいい例だ。

そういうことだからキャンプで子供にお父さんがしっかりその扱い方、危険性、を大いに教えてあげて欲しい。
そして管理はお父さんが行おう。
ナイフの刃渡りは、だいたい6〜8センチがちょうどいい。
ナイフがあれば包丁はいらない。
ナイフで「片刃研ぎ」と「両刃研ぎ」の違いを教えよう。
僕は、調理に片刃研ぎ、工作に両刃研ぎを使っている。
子供が中学生ぐらいになったら、その研ぎ方も教えるといい。
ナイフはケースに入れてしかも見えないように保管するのが基本だ。

※ 「親子キャンプ」ハウツービデオ

   このHPの「営業案内」から「親子キャンプビデオ」をクリック
   「総合案内」で動画を見ることができます。
   (ブロードバンドでのみ視聴可)


###### Snowmen Camp Club ######

08/6/15(日) ディキャンプ実施

午前中、煮込みハンバーグを初めて作った。
クリスというワンちゃんとそのおじぃちゃんがやってきて差し入れをいただいた。
山に行って「サンショウの葉っぱ」を採ってきてそれを酢味噌にあえたものを作ってきた。
それと「クワの実」のジャムをいただいた。
このおじぃちゃんは本当によく山菜を知っている。
趣味で社交ダンスを習っているという。
おしゃれなおじぃちゃんだ。

午後にはいつもの「枝ハンコウ」で「親子で工作」を行った。
今回は、23名の子供が参加した。
初めて「ロープワーク講習会」をしたが、
「枝ハンコウ」での記念品を渡す作業でテンテコ舞。
古い友人に手伝わそうとしたらどこかにトンヅラしていない。
ロープワークに興味を示すお父さんが何人もいたが、
こちらは結局、2名のお父さんと小学校六年生の男の子の3名だけに教えることができた。
ワークは「自在結び」を教えた。
無事覚えてくれた三人に「エビ結び」の記念品を差し上げた。
その内の一人のお父さんは撤収まで見学していたので最後に「チェーン結び」も教えたね。

おばばの呼び込みで今回も大入り満員でとっても良かったね。
古い友人との夜の打ち上げも、はしご酒で大いに盛り上がった。
そのときに、次回は記念品の係りをしっかりやれと古い友人に念を押しといた。

その古い友人がやけに麺類に挑戦している。
10割ソバ屋を見つけたのでサイクリングで行こうということになった。
そいつには末っ子の自転車を使わせて今月最後の日曜日に行くことになった。
晴れればいいけどね。

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08/6/15(日) キャンプじぃじの日記

昨日仕事で使っているビデオ編集用のPCが直ったので秋葉原のショップに取りに行った。
この間の事件の傷跡がまだ街に残っていた。
献花台に花を添えにきている人もまだいた。
それを取材している報道陣もいた。
ちょうどその交差点を渡ろうとしたら、歩行者天国のための交通標識を取り外す作業の人たちもいた。

若いお父さん、
この事件ほどひどくはなくても、男の子はグレやすい。
僕の子のように暴走族には簡単になってしまうよ!
そのときの親の悲しみはたぶん想像できないだろう。
本当に、本当に、小学校低学年のうちにたくさんお子さんと遊んで、
そのときに、
「生き方」「生きる意味」「生きる価値」
を子供に語って欲しい。
いい大学さえ出ればいい教育だなんてアンチョコな育て方ではダメだという意味なんだ、その事件は!

30年、40年後に夫婦ですばらしい老後を得られるか、
それとも悔やむばかりの余生になるか、
それはそこにかかっている!
自分の欲、見栄、
それが強ければ強いほど大きなリスクを負うことになるんだよ!


08/6/14(土) キャンプじぃじの日記

明日のSCCのディキャンプ用に幕ができた。
90センチ巾×3.6メーターの生地に手書きで
「ロープワーク講習会/親子で工作」
とマジックで書いた。
ぜひこれを目印にお越しください。


08/6/13(金) キャンプじぃじの日記

あぁ、よかった! やっと今日晴れたよ。
たまには仕事をしたかったよ。

さて今年の夏のキャンプのキーワードが「ロープワーク」になりそうだ。
若いお父さん、または子供たちに教えるチャンスがありそうだ。
僕自身、これを覚えたのは40才過ぎだ。
だから誰でも覚える気があればできる。
ロープワークを覚えると、
テーブルやイスなどを工作してそれでキャンプすることができる。
市販品でなく手作りのグッズでのキャンプは、ワイルド感たっぷりで面白いよ!
SCCのディキャンでは、タープを竹で組んでいる。
それで、
「南京結び」「自在結び」「もやい結び」「引きとけ結び」「縮め結び」
「巻き結び」「八の字結び」
を見ることが出来る。
またSCCの目印の旗のポールには、「ねじ結び」がある。
撤収時にはそのポールの紐を「チェーン結び」にする。

そこで今度のSCCのディキャンでも「枝ハンコウ」に並列して「ロープワーク講習会」をすることにした。
今後の展開としても面白そうなので、講習会用にロープを用意した。
少人数またはリーダー用に10メータで太いものを10本ぐらい。
大人数に支給するφ5oで60センチのロープを100本以上作った。
どちらも「竹ハウス」を建てるのにも使える。
ディキャンでこれをアピールするために手書きの幕を今日作らなければ。

「枝ハンコウ」が作れた子供には、「参加記念」の木のメダルを、
ロープワーク講習会で一つできるようになったら、
もれなく記念に「エビ結び」を表彰して差し上げます!

埼玉県戸田市が近い若いお父さんは、
ぜひ今度の日曜日には「道満グリーンパーク」に親子で来てください!!
待っています、面白いよ!


08/6/12(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

卒業ビデオアルバムでのチョイ撮りは、今月は14日を予定している。
そのうち5つの取材が天気次第でまだ撮れていない。
今日だって予定では、水遊びの取材だったが雨でNG。
どうなることやら・・・

昨日の夜は、おばばがお通夜に出かけていなく一人で家にこもっているとひきこもりになってしまうと思い、ノートPCを持っていつもの赤提灯へ行った。
ビールを飲みながら仕事が出来るのは嬉しいね。
もう止められない、病み付きになりそう。
もうじき幼稚園のお泊まり保育が始まるのでその申し込み用紙を作った。
と、言っても前年度のものに日付を変更するだけのことだが、仕事をした気分にはなれたね。

自営業には定年がない。
生きている限り、ダラダラと働き続けなければならない。
その分、サラリーマンより早く「半隠居」生活が出来るんだな。
ボケ予防程度に仕事があるからラッキーだね。
退職金がない分、働けばそれ以上の収入を見込むこともできる。
だけど子育ても終わってガツガツと金を追いかけてもあの世に持っていけるわけではない。
まぁ、残された人生をジックリと楽しもうと思うね。
この世とはうまく生き延びられても、あとせいぜい20〜30年でお終いか・・・
アッというまだな。
できたら生きているうちにこの仕事を普及させたいんだがね。
願いがかなうかねぇ・・・

######################


08/6/11(水) キャンプじぃじの日記

ビデオ編集用のパソコンが壊れたので直してもらうために秋葉原の専門店へそれを昨日持って行った。
そう二日前に起こった無差別の通り魔事件の現場に行った。
献花台があった。

新聞によると容疑者は、「教育熱心」な親に育てられたという。
僕はそのフレーズが気に入らないね。
恐らく正確には「学歴信仰」が本当のところではないだろうか、そういう気がする。
「教育」というと「知識の量」が日本では同義語だ。
違う。
教育の本当の意味は、
「教」は「教えること」であり「育」は育てること、
これが本当の意味だ。
教えることには、もちろん知識的なこともあるが、例えばマナーや生き方も含まれている。
育てるということには、もちろん食事を与えて強い体に育てることもあるが、例えば人の営みに大切な神仏を敬う心に育てることも含んでいる。
本来教育の目的は、
一人の自立した成人に育てる、ことのはずだ。
それを「知識」だけの面で「教育熱心」と表現するのはとんでもない間違えだ。
本当の教育熱心な親は、「心」も育てる。

僕はこの事件を聞いて、人事に思えなかった。
僕の四人の子供のうち、上二人が起こしても不思議ではない。
僕も上二人の子の「心」を育てられなかったダメオヤジだ。

若いお父さんも、
学校の成績だけしか見ないで子育てをするととんでもないことになるよ!!
子供の「心」をさぁ、育てよう!
この事件は、日本人の「教育観」の偏見を示唆しているのさ!


08/6/10(火) キャンプじぃじの日記

そごいことに気付いたね。

この書き込みは子供の心を強く育てようと訴えるものだ。
具体的には、

幸せを感じる能力を高める。

ということが目標さ。
それでそれは「豪華ではなくても幸せ。」「見栄がはれなくても幸せ。」
ということなんだな。
必然的に質素な生活で十分になる。
ということは、無理をしてエコ生活ではなく、
無駄をしないので結果としてエコ生活をすることになる。

戦後日本人は、テレビに写る贅沢なアメリカ人の真似をし続けてきた。
まぁ、今度は質素なヨーロッパ人の真似をしようか・・・

僕の生活のエコぶりを紹介すると、
例えば、光熱費、
電気代とガス代で夏場エアコンを使っても1万ぐらいだ。
春、秋はもっと安く済む。
これは僕の商売でPCなど使うもの総てを含む。
例えば、「お風呂」、
普段銭湯に行くが、銭湯での熱源は「廃材」だ。
廃材のCO2は、カウントされない。
スーパー銭湯では、石油を焚いている。
廃材を燃やすために煙突がある。 あれはエコの象徴だね。
子供との遊びは、自転車かキャンプだ。
キャンプは資材運搬に車を使うが、
子供がキャンプ場まで自転車で行くからたいした距離を走らない。
サイクリングは、説明をするまでもない。
僕は知らないうちにエコしていたようだ。
ただ一つ問題があるなぁ。
それはうちのおばばの「燃費」だ。
ムシャムシャ何でも喰っちまう。
そのうちに地球も丸かじりするんじゃないかという勢いだね。
これで僕のエコは相殺さ、残念。

若いお父さん、
子育てでここでの主張は、将来子供が自然にエコ生活できるようになるという副産物があると思うよ。
今朝はすごいことに気付いたね。


08/6/9(月) キャンプじぃじの日記

エコブームだね。

それを気遣って生活する人と、
豪華絢爛でなければ気がすまない人と、
二極化するのだろうか。

もちろん、僕は初めから貧乏生活をしているのでもともと前者に入るけど、
豪華を捨ててエコに踏み切る人は根性があるね。
ラジオを聞いていて、
若い人が何らかのエコを実践している話をこのところ毎日聞いている。
立派だ。

マスメディアでテレビは、浪費を刺激する番組が多いと感じるけど、
ラジオはそうでもない。
人と比べてではなく、
自分にとってちょっと不便な生活、
それで満足できる心。
「足ルヲ知ル」心。

親子キャンプではこれを子供に教えることが出来る。

幸せを感じ取る能力とはこのことだよ、
若いお父さん。


08/6/8(日) キャンプじぃじの日記

幼稚園のお泊まり保育を企画する仕事をしている方から昨日電話があった。
この方とは、付かず離れずもう20年以上の仲だ。
昔、この方を通して幼稚園のお泊まり保育のビデオの仕事をしたことがある。
1シーズンに10ヶ園撮った。
若くなくっちゃ出来なかったね。 いい思い出だ。
「指導」でも手伝った。
撮影より指導の方が断然面白い。

どんな電話だったかと言うと、
なんでもどこだったか山の中で小学生70名ばかりの「お泊まり」だそうで、
そのプログラムのうち、
9月の第一週の土日に体育館で2時間、マスゲームを担当して欲しいということだ。
カブスカウトのリーダーをしただろう、と念を押された。

よく「類は友を呼ぶ」と言うが、
どうやら仕事もそうらしい。
僕は考えたね。

導入は、
バラバラでスキップして笛の合図で相手を見つけて挨拶をさせる。
そのときにお互いに名前を告げる。
またバラバラになってまた笛の合図で相手を見つけて挨拶をするのだが、
二回目以降は、
「〜〜〜君と会った〜〜です。」
といった具合に前に会った子の名前を付け加える。
まぁこのマスゲームで盛り上げたい。

それを3〜4回やったところで、
「ジャンケン列車」で3グループ作る。
ロープワークゲームだ。
一人1本、1メーターのロープを支給する。
それぞれの列の前に1本リーダー用ロープを置く。
そこに先頭から順にその置いたロープに「本結び」でつなげていく。
早く全部の子がロープをつなげたチームが勝ち。
優勝を表彰し、負けチームに罰ゲーム「ケツ文字」をやらせる。

ワッハッハ! 考えただけでも愉快だね。

そのあとまたスキップでバラバラにさせて今度はペアチームにする。
「もやい結び」「引きとけ結び」「自在結び」と適当にデモして、
早くできたペアチームに記念品の「エビ結び」を表彰してあげる。

時間調整に最後にその1メーターのロープをズボンのおしりに着けて「尻尾取りゲーム」をする。
と、まぁ、こんな具合にプログラムを考えた。

早くやってみてぇ〜。


08/6/6(金) キャンプじぃじの日記

明日も早いんで今夜書き込む。
なぜこの日記は普段、早朝書くのか、ある事情でだ。

一番遠い幼稚園の取材で、朝10時と午後2時の2つを撮った。
またインターバルが3時間もできた。
そこで竹トンボの材料と工具と、
キャンプ用の小さいイスとテーブルを持っていって、
その間に近くの公園で作った。
しかし!・・・
久しぶりの夏日であることを忘れていた。
蚊がブ〜〜〜ン、ブ〜〜〜〜ン。
そう虫除けスプレーをすっかり忘れた。
あの白黒の嫌なヤツもいたんだな。
アイツは超かゆい。
何匹かは地対空平手打ちで撃破したが間に合わない。
そこら中、蚊の攻撃にあった。
そんな激戦の中にあって竹トンボを4つ出来たよ。

子供のためにと思うとガゼン僕はエネルギーがでるんだな。
4人の男の子を30年近く育てているうちにそうなってしまった。
自分の喜びを追い求めることで精一杯ではなくて、
小さい子が喜ぶために何かできるなんて、そこに本当の幸せを感じるんだな。

若いお父さんも早くこうなれますように。
なんでも練習量に比例して上手になれるんだな。
今度の休みも子供と大いに遊ぼう!!


08/6/5(木) キャンプじぃじの日記

明日も早いんで夜書き込む。

消費の喜び、
これは手に入れてすぐ虚しくなるものだ。

成長の喜び、
これには感動がある。
僕は命がけで今の仕事を開拓した。
この成長に僕は、自分でビックリするほどの恵みを感じるね。

せっかく生きているんだから、何かで思いっきり成長して生きる感動を子供たちが味わって欲しいものだ。
そう思いませんか? 若いお父さん。
消費ではなく成長にですよ。


08/6/4(水) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

明日は早いんで、珍しく夜に書き込む。

卒業ビデオアルバムは、H19年度分はすべて編集が終わった。
先方にチェックしていただき後はコピーすればいい。

H20年度のアルバム用のチョイ撮りが、5月に台風の影響と6月はもう入梅とあって芳しくない。
予定のものをうまく取材しきれるかどうか・・・
天気次第のものがどうなることやら・・・

そのほとんどが午前中2時間の取材だから、天気が良く順調だったら僕は隠居生活を楽しんでいるはずだが、
今年はチックら面倒なことになってしまっている。
あぁ、仕事をしている実感があるなぁ・・・・

ともかく僕の場合7月は幼稚園の「お泊まり保育」を単発で販売する仕事で身動きが出来ない。
事実上今月一杯でなんとか取材しきらないと、やっかいなことになるんだな。
まぁ、どんな仕事でもハンドリングに苦労はつき物だね。

逆に雨だと思いっきり暇だね。
編集は終わったし、自転車にも乗れないし、調理実習も外でだからできない。
ディキャン用の記念品を今月分は、70ヶも作ってしまった。
小学校低学年でも飛ばせられるよう、竹トンボの羽の長さが12cmのものは、12ヶ出来た。

この仕事は、軌道に乗ると極めて安定経営ができる。
年間の見通しが非常に容易だ。
ちょっと辛い「営業廻り」は、初期のうちだけのことだし、大儲けは無理だがいい仕事だと思うなぁ。
若くてやる気のある研修者を2〜3年後には本格的に募集したい。

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08/6/4(水) キャンプじぃじの日記

ブタというのは、いのししがその先祖ということだ。
人に飼われているうちにブタになった。
いのししは、100メーター先の臭いをかぎ分けるという。
それに対してブタは、50メーターだそうだ。
人に飼われて楽をしているうちに能力が落ちたそうだ。
このことを「飼育化現象」と呼ぶそうだ。

うちに居候をしているネコ、外で野良猫にやっつけられて以来めったに外にでなくなった。
乾燥餌に慣らされてしまっているので、それしか食べない。
このネコも「飼育化現象」を見ることが出来るね。

たぶん「ヒト」もそうだろう。
アウトドアーで遊ばない人は、大人でも子供でも2〜3時間外にいるだけでくたびれてしまう。
外で30分間、ただ立たせるだけでバッタ、バッタ、と倒れるんだな。
俗に言う貧弱な人が「飼育化現象」と見ることが出来そうだ。
「病気は気から」というが、絶対ではないがかなり言い当てているように思えるね。

エアコンで一日中快適温度で暮らしてしまう子供もいることだろうね。
次から次へと新しいおもちゃを与えられている子供もいるだろう。
食べ残しが当たり前の生活をしている子供もいるな。
常に他人と比べて「いい」物なり生活なり成績で「幸せだね」と教え込まれる子もいる。

そういう環境でどうやって、
引きこもりにならないようにできるのだろうか?
どうやってわがままを我慢することができるようになるのだろうか?
どうやって他人を思いやる心に育てられるのだろうか?

子供は育てられたように育つ。 簡単なことさ。
若いお父さん、
本当によく考えてみて欲しい。


08/6/3(火) キャンプじぃじの日記

今日はね、プールに入る子供を取材する予定だった。
もう一件の取材におばばが行く予定だった。
関東は入梅だってさ。 雨。
この時期、天気さえよければ僕の仕事は順調なんだがね・・・

昨日は天気が良かった。
おばばがまた座敷ブタをしそうだったので、またまた岩槻へサイクリングをした。
僕の運動にはならないんだが、短い距離にしては変化に富み面白いんだな。

岩槻文化公園をくぐり抜け、
岩槻城址公園の脇を行き、
今回は、野田線を越して行った。
そうしたら新興住宅街になってつまらなくなった。
そこでUターンして帰路に着こうと思ったら、蔵作りの店が「営業中」というのを見つけたね。
なんだろうと思ったら「10割そば屋」さんだ。

ディキャンをいつも手伝ってくれる古い友人が今夢中になっている10割そば。
おばばと二人でそこへ入った。
細くてもコシのある麺だった。 うまかったね。

どこから来たの? と70歳に近いウエイトレスが聞くから「越谷」と答えた。
そうしたら、
「えッ、越谷から自転車で来たの? えらいねぇ。」だってさ。
その会話を聞いて厨房から覗き込むようにそこの女将らしい人が顔をだした。

若い頃サイクリングをしていてここまで珍しく思われたことがなかったが、
歳を喰ってサイクリングするとどうやら見世物になるのだろうかねぇ?
それとも岩槻の人たちは、珍しがりやなのだろうか?

僕の町にも手打ちそばをやっている店があるけど、10割そばは珍しい。
珍しいのは、その店の方だと思うなぁ。

10割そば屋 「いなほ」
城北大橋付近 蔵作りの店
営業時間 11am〜2pm
.048-756-2014

さて、汗をかいたところで風呂屋さんへ行くわけだが、
いつもの銭湯は月曜日でお休みだ。
月曜日にはたいがいスーパー銭湯「健美の湯」へ行く。
しかし、昨日は改装工事でお休みだった。
そこでバイパス沿いの天然温泉「湯の華」へ。

久しぶりに天然温泉に入ったね。
それで薬湯も・・・、
しばらくするとチンチンが痛くなるんだな。
女は大丈夫らしい。 ずうずうしいからだろうか?

そんなことを思いつつ、湯だけにゆったりと・・・
そうしたら隣に入ってきたお客さんに声をかけられた。
「見てください、今年もあそこに鳥が巣に来た。」
僕は、
「えっ? どこ? 僕は目が悪いからちっとも分からないなぁ。」
そんなやり取りの間に一羽の小鳥がやってきてヒナに餌を与えた。
かわいいね。
そこにいた別のお客さんもみんなそこに注目したんだな。
そうしたら、また親鳥が来て餌をヒナにあげた。
かわいいね。
どうやら「シジュウカラ」らしい。
僕も含めたおっちゃんたちが、満面の笑みでその様子を見守った。

たった一羽の親鳥がヒナに餌を与えるのが、
これほどに平和で豊かな一時になるんだな。
ましてや人間の小さな子ならもっとかわいいわけでしょう。
もっと高価で貴く、素晴らしいでしょう。

若いお父さん、
子供が小さくて可愛いうちにたくさん遊んでやろうな。
心からそれを願ってお祈りするよ。


08/6/2(月) キャンプじぃじの日記

学年最下位の高校生の場合。

僕の子は覚えるのが苦手という障害なんだな。
いろいろなパターンがあるらしいので、一つの方法がいいというわけではない。

中間テストが終わり、いつものように分からないだらけの答案用紙だったろうと思う。
本人にしてみれば一所懸命にやっているのに、うまくできない。
こういう状態だけで中学生を過ごすとほぼメゲる。
想像してみて下さい。 だれでもそういう状況では挫けるものだ。

僕の場合、そういう気持ちに対して心のワクチンを末っ子に打ってある。
それは、「障害ではないがそういう傾向があるという問題」を抱えていると教えた。
具体的には、「緊張」をすることで覚えられるという体験を与えて、それを繰り返すことで少しずつ覚えられるようになった。
それでなんとか今の高校に入ることが出来たんだな。

ところが高校二年生になって、まぁ中だるみだね。
もう何ヶ月も前から私服での乱れがほんの少し現れていた。
眉毛を剃ること。 ズボンをズリ下ろしてはいないが裾をだらしなく踏んでいること。
眉毛はだいぶ前にも注意をしたが改めていない。

しばらく泳がせていた。
中間テストの余韻もなくなったので、昨日一発拳骨玉を落とした。
その後のフォローも用意していた。

「退学届を事務室でもらって来い。 やる気のないヤツに授業料を払わない。」
こういう懲らしめを与えたね。
末っ子は、今までキャンプで訓練を受けた分、反応がいいと思う。
「ハイッ! 頑張ります。」
小さいころから僕はこの子と遊んできたからこのフレーズでダメとなるか、檄となるか、微妙なところを理解しているからこそできた。
安易に真似をしないで欲しい。

さてその後のフォローを見て欲しい。

昨日は夜も天気が良かったので、末っ子にある指示をだした。
「本当だったら、自分自身で今日生きる目標を作らなければならないのに、ダラダラ生活をしているから怒っているんだ。
今夜の夕食は玄関前でキャンプモードで準備しろ。」

高校生になってソロキャンプの体験を重ねてきたので、サッサと準備をしてくれた。
そしてこう付け加えた。
「今夜、うつ病で苦しんでいる・・・のおじさんも呼んだ。 
お前が焼きそばを作ってくれると話したら久しぶりに来ると言ったぞ。
しっかり準備しろ。」

こんな具合に昨日の夜は、ダラけた高校生とうつ病の友人の二人に生きる刺激を与えることに成功した。
一石二鳥だ。
ついでに大家のおばちゃんも誘って大いに楽しんだ。

片付けのときに僕は末っ子に、
「ありがとうよ、お前のお陰でうつ病のおじさんを楽しませることが出来た。
さぁ、あとはもういいからサッサと銭湯へ行って来い。」

子供には懲らしめと、そのフォローが一対になってオヤジに与えられることでビッシっとするようになると思うよ。
その加減がどのくらいがいいのか、それを十分に子供を観察し把握する。
こんなことができるのは、その子の父親以外にいないでしょう。

さぁ、若いお父さんも、子供と小さいうちにたくさん遊んでその子の特徴をハッキリ掴み取っておこう。
それがいかに重要かが分かって欲しいな。


08/6/1(日) キャンプじぃじの日記

今日は久しぶりに天気がいい。
ディキャンプにはもってこいの一日だろう。
もちろん、若いお父さんが子供と遊ぶのに最高の日だよね。

ディキャンプでなくてもいい。
小学校一年生ぐらいでは、普通の健康な子なら4〜6キロは歩けるはずだ。
お父さんと手を繋いで隣の駅までハイキングをしよう!
帰りは電車に乗って、公共のマナーを教える。

これは僕がカブスカウトのリーダーをしていて散々やったプログラムだ。
月に一回程度、こうして歩くと子供はどんどん歩けるようになる。
お父さんも健康にいい。
お試しあれ〜!


08/5/31(土) キャンプじぃじの日記

昨日はね、韓国ママがキムチを作ったというので頂きに行った。
ところがだ、うちのおばばは異様にやきもちやきなんだな。
そこで、帰りがけにいつもの赤提灯に寄ってそこにキムチを差し入れして、それをお通しでいただいた。
証拠隠滅さ。
それでもって僕はエンジンがかかってしまったので、そこにおばばを誘った。
アリバイ工作さ。
なんでも作戦を立てて行動しなくっちゃいけないよね。
若いお父さんも、けっこう努力してんじゃないの?

さて、僕の四人の男の子のうち、上二人がグレてしまったわけだが、その全責任は父親にあるもののその原因の総てではない。
母親にも大いに問題があった。
その母親を再教育するということも場合によっては、お父さんがしなければならない。
うちの場合夫婦二人そろって幼稚だったんだな。

家庭内の教育改革を僕はしたね。
最初に自分自身を改める。
必ず自ら率先しなければならない。
前にも書き込んだが、最初から子育てが上手な親などいるわけがないから、
どの家族でも、まず初めに父親がそれを自覚し実行できるかどうか、
そういうことなんだよ、若いお父さん。
普段から、いろいろなことで作戦を立ててるだろう?
その腕前を子育てで披露して欲しいな。


08/5/30(金) キャンプじぃじの日記

思わず起こすリアクションには、本音が読める。

口先では立派なことを言っていても、その人の行動を良く観察すればその言葉が本音かどうかが分かる。
その行動とは、どこを観察するかというと、
ちょっとした仕草−リアクションだ。

一番ものを言うのは、「目」だね。
ウソをついているときには、直視できないものだ。
それと「まばたき」。
これはアメリカの大統領選で気をつけられるとも言われるほどだ。

次に以外かも知れないが「眉毛」だ。
人の顔の表情は、この眉毛に現れる。
眉毛が見えない女の顔は、不気味さが漂うでしょう。
そのぐらい眉毛が見えないと何が言いたいのか分からなくなる。
あるファストフード店で野球帽を店員がかぶっていた。
眉毛が隠れている。
僕は不快感があるね。

次に「手」と「腕」。
腕を組んで話を聞く態度は「拒否」を意味している。
営業マンの間では一番知られているかもね。
そういう態度の時には、何を語っても通じない。
「手」も本音が出る。
足の組み方や、貧乏ゆすりでも分かる。
それと言葉のイントネーションかな。

僕は元々企業相手の広告物の営業マンだったから、これができなければ有利な商談が出来なかったね。
さて、このリアクションで子供を観察するんだな。
小学校四年生ぐらいまでは、単純、従順だが、
小学校高学年から、中学、高校、と次第にウソをつくようになる。
それも次第に巧妙になる。
それを見抜く必要がでてくるんだよ、若いお父さん。
こういう時期には、子供のリアクションを通して「心の検温」をお父さん自身がしなければね。
それも毎日。
僕はし続けてるよ。
これを怠ると、思春期ではちょっとしたきっかけで子供がズッコケルのだが、それを見抜けないことになる。
目隠しして車を運転するようなものだ。
分かるかな? 若いお父さん。
子育ては難しいからこそ面白い。


08/5/29(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

「卒業ビデオアルバム」の編集はあと一件だ。
これは先方が7月に配るらしいので極めてのんびり編集をしている。
普通、だらだら仕事をするのは良くないが、僕はその「普通」が嫌いなんだな。
冗談はさておき、細かく「クラス分け」して編集しているので、ややっこしいんだよ。

お泊まり保育のビデオでもそうだが、
子供の「顔」が写せるところは、なるべく全員撮る。
例えば、
道行、お弁当、キャンプファイヤー、歌っているところ、など、
今までは、それらを学年全部入れていたが、そこをクラス分けしているんだな。
これは、編集ソフトでタイムラインにビデオクリップだけではなく「ファイル」も載せられるようになったからできる。
また編集をファイルできるので、クラスごとにファイルすることで同時にマスターがいくつも作れるからだ。
アナログでは時間がかかり過ぎて現実的に不可能だった。

だから一件の仕事にマスターがクラス分出来上がる。
どうしてこうしたかと言うと、誰かに頼まれてではない。
お客さんがそんな技術的なことは知らない。
競争相手がそうしているからでもない。

「ここはこうして作ったほうが面白い」
この一念で僕はこれの商品開発をしてきた。
要するに学ぼうとするのかどうかだ。
自分自身が成長したいと思うかどうかだ。

コスト計算ばかり長けていて、制作能力で成長しない同業者がいる。
前にも書き込んだが、そういうのを芸界では、
「金を追って芸を磨かず」と言う。
決して一流どころか二流にもなれない。

新しいカメラを買って、それで商売が出来ると思っているのは幼稚だよ。
プロを目指すのなら、一生涯命がけで学ぶこと、この一言に尽きるね。

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08/5/28(水) キャンプじぃじの日記

三つ子の魂百までも。

教育界でよく使われる格言だ。
この言葉が独りよがりをしていて、子育てはそれで終わりのような錯覚を与えていないだろうかね?
概ね18歳ぐらいまでは、どの年代でも親の補助や助言が必要だ。
ただその質や内容は、その子の育ち具合や理解度を十分に考慮しなければならない。
第一子とその後の子でも扱い方が違うことがある。
「小学校に入って、これで楽が出来る」
ときおり耳にするが、そういう感覚の親は、ほぼ確実にと言っていいほど適切な子育ては出来なそうだ。
その結果は、その子が30才、40才、になって心の病気を起こすなどのトラブルで現れる。
逆に言うと、ニート、ひきこもり、うつ病、そういったものは、親の養育態度の悪さからくるということだ。
身の回りにいるでしょう?
それは親がダメなんだな、良く観察してみよう。

大学に入る前、
18歳ぐらいまでにしっかり自立した大人に育てられるかどうか、
そういう長さのスパンで子育てを考えて欲しいね。
見栄えのいい大学さえ入れば子育てが成功した、なんてアンチョコな子育てでは、本当に後で、若いお父さんがもう間もなく死ぬなんてときにとてつもない悲しい思いをすることになりかねないよ。
何かのアンケートで、父親が死ぬときに思うことで「子供ともっと遊べばよかった」というのが多いと聞いた。
家が欲しい、車が欲しい、だから仕事で忙しくて子供どころではない・・・
今の日本で最も深刻な問題だと思うね。

ねぇ、若いお父さん、
僕のような貧乏生活は、たっぷり子供との時間が作れるんだな。
本当の豊かさを分かって欲しいと思うな。


08/5/27(火) キャンプじぃじの日記

昨日はそういうことで親子でサイクリングをした。
岩槻の城跡を訪ねていったのだが、それは跡形もなかった。
お昼頃には戻ってきて、親子でスーパー銭湯に、そしてそこでお昼を食べたね。
十分に旅行気分になれた。
地味な遊びだが、これで十分。 いや十分以上だ。

末っ子ももう高校生で、小学校にやったカブスカウトのように毎週は遊んでもらえないね。
嫌がる。
キャンプ遊びが年に数回だけだ。
もしかしたらサイクリングなら、もうちょっといけるかも知れない。

町並みをサイクリングで楽しみたいのなら、やっぱり鎌倉だなぁ。
山道を楽しみたいのなら、千葉の養老渓谷あたりが面白い。
あまり頻繁だと高校生が嫌がるだろうから、
時期を見計って行きたいね。

若いお父さん、
お子さんが小さいうちは、毎週遊んであげても子供は足らないぐらいだよ。
金を払ってどこかに預けるような超手抜き子育ては、後で悲しい思いをすることになりかねないよ。
子供が一番欲しいのは、お父さんに遊んでもらうことだ!
日曜日に子供がお父さんに遊んでもらえないのは、僕が思うに犯罪だ。


08/5/26(月) キャンプじぃじの日記

この間の鎌倉でのサイクリングで家宝の24inチューブラーのビアンキが壊れた。
クランクの取り付けが「クサビ」タイプで今はもうこの部品がない。
子供たちがたくさん乗った印だ。

そこでおばば用に一台買った。
153cmのおばばに合う自転車がなかなかない。
やっと見つけたのは、見た目ママチャリとなんら違わないタイプのものがあった。
細かいところがサイクリング用だ。
部品はハブも含めて「シマノ」だし、後ろだけだが変速機がある。
ブレーキはマニアックな「カンチ」を使っている。
重くてもしっかり止まれるね。
変っているのはタイヤだ。
オーバーサイズのブットイのを履いている。
サイクル・キャンプでもしようかという太さだ。
これならブタさんおばばが乗っても大丈夫だね。
ハンドルはフラットバーでサドルと同じ合成レザーのグリップになっている。
おばば用にしては豪華すぎない?
そして、なんと言ってもこの自転車は、ビアンキカラーだ。

おばばは仕事がなく、なぜか末っ子は代休だと言う。
今日はこの自転車におばばが乗って、末っ子と三人でまた岩槻までサイクリングをすることになった。

僕は子供を完全に独立させることで本当の成長を願っている。
だからこの末っ子との生活は一日、一日、が貴重なんだな。

若いお父さんも、
家族中心の生活をしよう!
人生で大切なのは、仕事や金よりも家族さ。


08/5/25(日) キャンプじぃじの日記

類は友を呼ぶ。

僕は昔から今いる町の飲み屋さんのお世話になっている。
そこには「底辺」と呼ばれる生き方をしている人たちが集まっているものだ。
その中に風呂のない二間のボロアパートにもう30年も住んでいる者もいる。
そう、僕のことね。

店の手伝いをしている昔お姉さんだった人の娘も、もうおばさんだ。
一番古い店では、
そこの女将の娘がとうに40才過ぎて、孫が結婚しているところもある。
女将には未だに僕は、「お兄ちゃん」と呼ばれているんだな。

そんな店に集う客も、それぞれに事情がある。
聞きたくなくても、噂話をつまみに酒を飲んでいる仲間だから底辺の人たちの生き様、ドラマを知ることになるわけだ。
もちろん、僕も人のつまみになっている。

だいたいみんな育てられ方が悪かったんだな、一言で言うと。
稼ぎがないのにマンションでなければ気がすまなかったり、
酒癖悪くて有名人だったり、
寡黙で一人ぼっちで呑んでいたり、
虚勢張ってたり、
国際比較で超貧乏を認められたり、(僕のことね)
まぁ、いろいろだ。
とても書き込めない裏事情の方も多い。

でもって昨日は、よくある絵で、赤提灯のカウンターに僕も描かれていたんだな。
要するに「禁酒」を昨日は諦めたという次第。

人のことを言える筋合いじゃないけど、
それにしても僕が行くといつもいる母親がいる。
どうやら中学生の男の子と、小学校三年生の女の子がいるらしい。
そしていつも下の子を連れて酒を呑みに来ている。
その子には夕食をそこで与えられている。
上の子はどうしているんだろうかねぇ?
まぁ、朝食を子供に与えそうにない母親だ。
たぶん、まったく調理をしそうにないと見える。
子供にとって最低の家庭環境だけど、それに慣れているからどうということはない。
こうしてまた育てられ方の悪い仲間が増えているわけだ。

若いお父さん、
頼むから子供にはちゃんと朝飯を与えてくれよな。


08/5/24(土) キャンプじぃじの日記

幼稚園の先生に頼まれてテレビ番組をDVDに一枚コピーした。
子育て番組だった。
その中で、子育てを通して親も成長をしようと訴えているところがあった。
まったくその通りだ。
親が、お兄さんから父親に成長しない限り、子育ては出来ない。

僕はそれをもう少し深く掘り下げて考えてみたんだな。
なぜ、「父親」に成長できない親がいるのだろうか・・・とね。
答えは、「欲」にある。
自分の欲望を満たすことで心がいっぱいの間は、成長しない。
人生を50年以上生きてみて、それまでに出会ったたくさんの人の中で子供を育てるのが下手な例をよく観察するとそういう答えが出る。

その下手な父親の一人が僕自身だったんだな。
四人の男の子のうち、上二人をグレさせてしまった。
今でもときどき上二人の夢を見て金縛りになるよ。
僕の人生で最も「負」の面。
僕は自分のこの十字架を一生涯負わなければならない。

だから若いお父さんに訴えているんだ。
同じドジ踏むなって!!


08/5/23(金) キャンプじぃじの日記

昨日は、おばばが仕事に行くわけでもなく座敷ブタを決め込んでいたので、しょうがない、サイクリングに連れて行った。

僕の住む越谷の隣町に岩槻がある。
本当のサイクリングで隣町までということはありえない。
だけどおばばじゃ、そこまでだね。
そこで、この間走った桜並木の枝のトンネルのコース−元荒川沿いを、さらに先に行くことにした。

日差しが強くちょっと暑かったね、昨日は。
だが木陰を自転車で走るのは、想像以上に気持ちいい。
おばばに合わせて60回転以下で走る。
自転車を使った「散歩」のことを昔は、「ポタリング」と呼んだ。
正しくポタリングそのものだ。

さて、この間の折り返し地点の「梅林公園」からさらに川に沿って上っていく。
一般道に出たが、あまり車の往来はない。
のどかな田園風景が広がる。
ヒバリだけではなく、カッコウもいい声で歌っている。
こんなに近所なのに十分にサイクリングをしている爽快感があったね。

もう少しブッ飛んで走りたくなる衝動がついムラムラと出てくるなぁ。
ブタさんを連れているからダラダラ走っていると、
「木の博物館」なるものに出くわした。

木の情報発信基「木力館」(きりょくかん)
興味をそそるタイトルだね。
もちろん、そこに入った。
・・・だが扉が開かない。 開館中とあるのに、なぜ?

フォークリフトに乗っているお兄さんに尋ねたら、
「今、連絡をしたから来るよ」だってさ。

しばらくして登場したのは、いかにもそこのオーナーのオヤジさんだった。
おもしろいオヤジさんだ。
そこを丁寧にというか自慢げに案内してくれた。

材木屋を営むオヤジさんが趣味で昔ながらの建築にこだわって、それをアピールするもののようだ。
建築技法の昔と今を教えてくれた。
建てるならこうやって昔の工法で100年住める家を注文しろと言う。
職人気質だ。
まぁ、でも僕は超貧乏でそんな金もないし、だいいち100年も僕は生きそうにないし、子供と一緒に生活する気もないし・・・・

だけどこのオヤジさんの人柄にはものすごく惹かれたね。
自分のことではなく、後世を心配して思いやる気持ちがあふれ出ていた。
僕もこういうオヤジになれたらいいなぁ、そんな風に憧れるいいオヤジだ。

帰り際に、そこのパンフレットを頂いた。
なかなか立派なものだ。
そしてナント、このオヤジさん本を出していた。
もう4回も重版を重ねている。

「材木屋のおやじとして 失敗しない家づくりを話そう」
大槻 忠雄 著
埼玉新聞社刊 500円

トビラに子供の成長について書いてある。
家作りが子供の成長に影響していると訴えている。
僕とここのところがまったく意見が違うが、それでも
子供たちの成長を危惧し、どうにかしなければというオヤジさんらしいお節介が心に染みるね。
なんか、日本も捨てたもんじゃないですか!
こういうオヤジさんがいるなんて素晴らしい国だよ!

そこを後にして、またおばばとペダルを踏んだ。
ちょうどお昼時だったので道端にあるラーメン屋さんに入った。
間違っても若くはないオールド・カップルなのに、やけにそこの店のオヤジさんが声を掛けてくる。
「どこから来たの?」「どこまで行くの」・・・・
特別目的地はないと言ったら、それじゃここへ行きなよと観光案内をしてくれた。
しかも地図までくれた。

岩槻にはいいオヤジさんがいっぱいいる、そういう印象を持ったね。
城下町だし、宿場町でもある。
やっぱり越谷と違って文化が息づいているなぁ。
今度はラーメン屋のオヤジさんに教わった公園へと向かった。

滅茶苦茶近所なのに、まるで東北でも旅をしてきたような錯覚に陥る一日だったね。
やっぱり、「オヤジ」がこの世には必要だなぁ。
若いお父さんも、いつかはこんなオヤジを目指そうよ。

「木力館」
http://www.wood-power.com/
048-799-1560


08/5/22(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

今月は、「卒業ビデオアルバム」のチョイ撮りだけで15日だ。
天気次第のものが多いのでそれを考えると仕事量はちょうどいい。
これ以上あると仕事が重なった日をどうするかに悩ませられる。

チョイ撮りは、遠足以外はほとんど午前中の2時間だけが多い。
午後は、天気がよければ自転車で体力作りをしていつもの銭湯の露天風呂へ。
そしてアルバムの編集をするといった具合の日々だ。
この自由な時間を満喫できるのが貧乏であっても止められない理由だね。
まだビデオの仕事で喰えない人に教えたことがある。

サラリーマンから自由業になれるけど、
一度味わった「自由」は、もうサラリーマンに戻れない。
ただ、サラリーマンと違って自分で餌を捕ってこなければ生きていけない。

このHPにビデオ屋を目指す方へ仕事の紹介を動画でしている。
その中で「営業現場」を見せている。
それは僕が若手に現場を見せて営業を教えるためにでもあった。
だから僕が写っているんだな。
もう一つの目的で、その若手に人数の少ないところを引き継ぐための新規開拓だった。
そしてその時に人数の大きい幼稚園を1件新規開拓に実際に成功した。
しかし、その後でその若手は去っていった。

せっかく新規開拓で1件獲得したが、そこの園長先生に事情を説明して、
ナント、僕の方から仕事量がありすぎて出来ないとお断りしてしまった。

こんなことがあったんだよ。

「営業」ができないと言う方は絶対に商売を始めてはいけない。
それはビデオ屋に限らずすべての商売にそういう方は向いていない。
ビデオにあるように「飛び込み営業」をするためには強い意志と行動力が不可欠だ。
つまり、心が貧弱だったらできない。

ここの書き込みはもともとは、子供の心を強く育てようと若いお父さんに訴えるものだ。
そしてこのビデオ屋を目指すコーナーでは、
技術も機材も必要だが、それよりもなによりもこの「営業」ができる強い心になって欲しいとも訴えたいね。

要するに、強い心こそが豊かで面白い人生をつくる秘訣なんだよ。
分かって欲しい。

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08/5/21(水) キャンプじぃじの日記

このHPのリニューアルが完了しました。
大きい変更点は、

ビデオ屋を目指す方にこの仕事の紹介を動画で見られます。

若いお父さん、お母さん、向けに「上手に撮ろう 子供のビデオ」
で撮影技術を紹介しました。

その時にしかない子供の笑顔をたくさん撮ってあげてください。


08/5/20(火) キャンプじぃじの日記

僕は20年以上前に「子供をビデオで撮って売る商売」を目指した。
絶対にそんな商売はないと身の周りのすべての人に言われた。
VHSの家庭普及率がまだ20%台のころのことだ。

だけど二番目の子をビデオで撮ってBGMを入れたら、もう面白くてかわいくてしょうがなかった。
こんなにインパクトがあるものが売れないわけがない。
そう思ってどうしたら商売が立ち上げられるか、いろいろ試したね。
毎日、「こんな馬鹿なことは辞めよう」と「諦めるものか」という気持ちが交差する中、必要なことを学んだ。

これを乗り越えなかったら今の僕の仕事はありえない。
信じられないような絶壁を乗り越えた喜びは、物や金で嬉しいなんていう
チャチなものではない。
生きてこられた、これで喰えた、この感動は、この壁を実際に乗り越えたことがある者だけが知る天国だ。

その壁は、仕事だけではない。
三番目の子は、学習障害と診断された。
ともかく何が何でも乗り越えなければならない。
他人と比べたら見栄えは悪いが、それでも何とか社会人になれた。
自分の力で生きはじめた。
僕は滅茶苦茶感動したね。

風呂のない二間のボロアパートだからこそ、自分の人生が心の中で素晴らしいコントラストになっているんだな。
貧乏の中の輝き。
なんか、絵画的だよ、人生は。

さてこうして生きていたら残る子供もあと2年でお終い。
拍子抜けの感があるね。
目標が消えうせたとでも言ったらいいのかなぁ・・・
そこで思いついたのが、「若いお父さんに子育てで一番大切なものを伝える」ということなんだな。
僕の人生に元気がでてきたよ。
やりがいがあるね。
ともかく「壁」があることで生き生きと生きられるんだな。

若いお父さん、
ここだよ、ここ。
子供を元気に育てるには、親子で壁を乗り越えることにあるのさ!
つまり成長さ!
物や金に人生の感動はない。


###### Snowmen Camp Club ######

08/5/18(日) ディキャンプ実施

暑くもなく寒くもない最高の天気でたくさんの人たちが戸田の道満グリーンパークに訪れた。
午前中は、古い友人の強い要望でバーベキューをした。
午後の「親子で工作」は、おばばがいつものように呼び込みをしてくれたので大入りだった。
今回、初めて直径5センチの枝を5ミリぐらいにスライスをしたものに「参加記念」と書いて、
表側に日付、お父さんの名前、子供の名前、
を書いてもらって差し上げた。
リピートしたい方のためにこのHPのアドレスも添えた。

自然の中での遊びで、こうして親子で触れ合う面白さ、豊かさ、を感じ取ってもらえればと思う。
そしてほとんどの親子が満足してくださったようで、最高だったね。
この記念品を差し上げることで参加人数が把握できるようになった。
今回は子供の数で24名だった。
おばばが呼び込めばまだ10名ぐらいはいけそうだったが、記念品の数が30ヶしかなかったので打ち止めた。
記念品の数だけノコギリでギコギコやらなければならないので一つ仕事が増えた。
腕がちょっぴりくたびれる仕事だが僕は喜んで作り続けたいね。
そう、親子のあの嬉しそうな顔が見られるのならお安い御用さ。
人を喜ばせる、ボランティア活動の醍醐味だ。

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08/5/18(日) キャンプじぃじの日記

昔、中学ぐらいだったか、「集合と拡散」について先生に面白いことを聞いた。
なんでも人類は、いろいろなことでこれを繰り返してきたそうだ。
そう考えると、例えば自動車メーカーなんかはすでに小さな国よりも大きくなってしまったが、でかすぎて社長の顔が見えない。

日本では、まだまだ僕のような生き方は支持されていない。
日本では、「ちゃんとした会社員」が立派な社会人だ。
しかし全世界の「金を牛耳る」アメリカでは個人で事業を起こす男はサラリーマンより格が上だと聞く。
もしかしたらそれは、大企業という集合から個人事業という拡散なのだろうか?

僕はこんなことを考えるのが好きだね。
そしてそれは中学ぐらいにそのクセが付いたと思う。
ということは、中学生では「大人の考え方」「大人の判断」を身に付けさせるべき年頃だということだ。
ヨーロッパでは、18才で選挙権があるそうだ。
日本の18歳では、僕が見渡す限りちょっと幼稚過ぎないだろうか?
ここなんだよ、若いお父さん。
それは日本の18歳の若者の「親」が幼稚という証拠なんだな。
だから今小学校低学年の子供を育てている真っ最中の、若いお父さん。
ぜひ自己研鑽に励んで欲しい。
子育てにも基本がある。


08/5/17(土) キャンプじぃじの日記

若いお父さんに、いかに子育ての心構えを伝えられるか。
それがここの書き込みの目当てであり、それをスノーメン・キャンプ・クラブで実行しているわけだ。
子供が小さいうちは従順だが、だいたい小学校4〜5年生ぐらいから反抗期の前触れがでてくる。
だからそれまでに子供の心に「父親」の存在感、生き方、そんなことを焼き付けられるかどうか・・・
親子での遊びをとおして子供の心を育てて欲しいんだな。
現代日本で最も問題なのは「大人の幼稚」だと訴えたい。
その子にとってそれこそがその後に生きて行く上で、生きる姿勢を決定付けると言っても過言ではない。
将来成人したら大人の心を持ったお子さんに育てよう!!

明日は、SCCのディキャンプ実施日だ。
今までブルーシートで「竹ハウス」の簡易バージョンを建てていたが、明日はコールマン製の4×5メーターのフライシートに竹のポールで建てる。
通りすがりの親子にビジュアル的にも好感を持ってもらいたいね。
しかも、明日からは「親子で工作」をした子供に記念品を用意してこのHPのこの書き込みをアピールすることにした。
この活動は、少しずつ進化成長していくぞ。

若いお父さんも子育てに精進して欲しいな。


08/5/16(金) キャンプじぃじの日記

昨日、この時期には現金収入がないと書き込んだら、あった。
3月に手伝った仕事のギャラを同業者がわざわざ持って来てくれたんだな。
あぶく銭は身にならない。
また飲みすぎちゃったよ。
あぁあ、
今年は自転車での体力作りは順調だが、「禁酒」が思うようにできん。
意志が弱いよね。
困ったもんだ。


08/5/15(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。


卒業ビデオアルバムは、今日、1件オーサリングに入った。
編集だけでは残り1件だ。
H20年度のアルバムの取材は、今日春の遠足の最後の1件を撮る。
その他に、園内での様子や点描、そこの園の特徴などをこの5月、6月、で撮る。
この間、僕の場合現金収入がない。
どういう商売でも「書き入れ時」というものがあるものだ。
当然その反対もある。

さてそうこうしているうちに幼稚園の「お泊まり保育」のシーズンが迫ってきた。
僕の場合、このために今年は自転車に乗って体力作りをしている。
今年も過激なスケジュールだ。
7月の初めにまず10日間日光へ行く。
PCやデュプリケーターも持っていって現場で編集、パッケージまで処理をする。
テレビのドキュメンタリー番組ができるほどのハードワークだ。
その直後、というか重なるように、
秩父へ行って都内のキャンプファイヤーを撮って箱根へ行く。
箱根から帰ってきて即編集だ。
途中同業者にお願いして手伝ってもらう。

自分一人でこなせる仕事量では喰っていけない。
手伝ってくださるブレーンなしで商売はできない。
商売は、
「物」「金」「人」という資源が揃ってうまくいくものだ。
その中でこの仕事はサービス業の一面があるので「人」が一番の要だ。

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08/5/13(火) キャンプじぃじの日記

台風だよ。
気が早いねぇ。
今日の遠足は「雨プロ」になるだろう。
明日の遠足はニヶ園あったが、そのうちの一件は順延になりそうだ。
15日の撮影予定は、それで繰り上げるしかない。
遠足、お泊まり保育、運動会・・・
天気次第の取材が年間に結構ある。
それをどうにか、こうにか遣り繰りするのが僕の最大の仕事になっている。
この天気という自然に逆らうことができない。
逆らうことが出来ない偉大なパワー。
その一番激しく強いパワーが自分の「死」さ。
たいがいの人はそんなものはないつもりで、考えたくもないもの、忌み嫌うもの、
そうやって毎日過ごしているものだ。
しかし、間違えなく絶対に、必ずそれが訪れる。
心の準備をしていてもその圧倒的な絶望を前にして、あなただったらどうする?
その答えが宗教にあるんだな。
それを学ばないで死ぬときにアタフタするのは本人の勝手だ。
全世界の富でも、完全な保険でも、最高の名誉でも、その前では何の役にも立たない。
現実的には、毎日、いや毎時間、
いや毎分、その「自分の死」が目の前にあるというのにねぇ。
昨日は中国でも大地震があったそうだ。
子供たちが学校の中に閉じ込められているという。
なんていうことだ・・・

「死」を学ぶからこそ「今どう生きる」という本当の答えが見えてくる。
この雨のおかげでスケジュールが滅茶苦茶になっちまったけど、
これも神様の恵みだ。
そう思えるようにやっと僕はなれたね。 感謝、感謝。


08/5/12(月) キャンプじぃじの日記

昨日は末っ子とおばばの三人で宗教を学びに行ったね。
そうしたら、例のワンパク坊主たちも来た。
子供のプログラムで、この間は土手まで連れて行ったが、昨日は雨で外に行けないのでそのまま女の子と一緒にそこの二階へ連行されてしまった。
一通りの儀式が終わって、さぁ帰ろうという時にそのワンパク坊主たちが二階から降りてきた。
そして8才の子は当然どこかに連れて行ってくれるつもりで僕の手を握ってきた。
めちゃくちゃかわいいね。
子供にとってその集会が始まろうと終わろうと、そんなの関係ない。
子供はその一瞬、一瞬、遊んでもらえるかどうか、それが一番の関心事だ。
もうお昼時で帰らなくてはならないので、さて、どうしようか困ってしまったね。
そこで普段から子供に何かあったらあげるつもりでストックしていた「枝笛」をそのワンパク坊主二人に表彰してあげた。
何を表彰したかなんて野暮なことはどうでもいい。
「気をつけ」と僕が言って次に「ありがとうございました」とお辞儀して、その子たちにまねっこさせた。
今度は下の三才の子もやってくれたね。
それで表彰して枝笛をあげた。
その間、2分ぐらい。
世界一短い子供集会だったね。
これでこの二人のワンパク坊主は僕に完全に懐いてくれたんだな。
嬉しいね。
さてさて人生の楽しみがこれで一つ増えた。
来週はSCCのディキャンでその集会に集えない。
その子たちに会えるのは二週間後か・・・
楽しみだなぁ。

若いお父さん、
お父さんは毎日ワンパク坊主と暮らしているんだろう?
うらやましいなぁ。
手を握って散歩をしなかったらもったいないよね。


08/5/11(日) キャンプじぃじの日記

昨日は幼稚園の遠足をビデオで取材した。
茨城にある自然博物館というところへ行った。
僕はたいがい自分の車で直行をする。
そしてうんと早く行っている。

ここの博物館には思い出がある。
末っ子がまだ小さくてかわいかったころ、やはり遠足で親子で行ったんだな。
僕は仕事柄、遠足や運動会など見に行けないことが多かった。
分かりますか?
だいたいそういう時期には、撮影の仕事をしている。
だから、その時には一杯写真を撮った。
男の子なのに、たくさんの花の中でも撮ったね。
その時に食べた親子でのあのお弁当は今でも心に映像で残っている。
若いお父さんも今年それを味わった方が多いでしょう。
幸せですね。

さて、そこにはもう仕事で何回も行っているが、昨日は小一時間、間があったので散歩をすることにした。
それでその施設と駐車場に挟まれるようにお寺があることを知った。
本門仏立宗 清雄寺別院  という標札があった。
清い雄とはすごいネーミングだ。
その門に掲示板があってポスターが張ってある。
著作の了解を取っていないがたぶん、大丈夫だと思うので紹介をする。

今月の聖語

おまえも むかしは
      わかいむすめ
  おれも やがて白髪のおやじ
まよいに かぎりは
  ないけれども
 いのちは
   なんどきが
     しれぬぞへ
きのどくなのは
  おまえのまよひ

  いまもむかしも
    かはらぬまよひ

そしてその挿絵がすごかった。
まるまる太った女が、手にいっぱいの「物」を持ちきれないほどに持っている。
その背後にこの詩の作者と思わせるやせ細った男が腰掛けてため息をついている。

若いお父さん、
物欲に突っ走った女に子育てはできないよ。
合掌。


08/5/10(土) キャンプじぃじの日記

男の子は、小さいうちにお父さんとたくさん遊ぶことで自分のアイデンティティをつかみやすくなる。
アウトドアーの遊びをとおして生き方を身に付けやすくなる。
さぁ、この休みには子供と一緒にフィールドへ出陣だ!


08/5/9(金) キャンプじぃじの日記

僕は学者ではないから自分で実際にやってみて良かったと思うことをここに書いている。
自分の子を題材にしていてあまりにダメなところはオブラードせざるを得ない。
ひょっとしたらそういうことで、僕の子の自慢話に捉えられてはいけないのでここに補足をしよう。

まず学校の成績が最下位なんだな。
それがサボっているわけではなく理解できないという障害であること。
そういう子をいかに自立させ社会人にさせるか、
しかも物や金に頼ることなく心の底からの幸せを握り締める人に育て上げるか、
この二点が僕の子育ての目標だ。

このことは障害までいかなくても学校の成績があまり良くない子を育てる上で最高の福音でしょう。
日本国民の半分は、偏差値が半分以下という事実がある。

それだけではない。
たとえ頭が良くても(暗記が得意という意味)心が貧弱だったらひきこもったりうつ病になったりで働くことができない人になりやすい。
また、そこまでいかなくても心が育っていない人は決して世の中のリーダーになれない。

「心を強く育てる」
ということは、「人を育てる」ということの根本なんだな。
つまり、総ての子育てのベースになるということだ。

僕には四人の子供がいて、上二人は僕が幼稚だったので「二次障害」でグレさせてしまった。
猛省し下二人は「子育て」を学んでしたら底々に育ちつつある。
だからこれをぜひ若いお父さんに参考にしてもらいたいんだな。
ここの書き込みを「心」で読んで欲しい。


08/5/8(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

H19年度の卒業ビデオアルバムを今日一件納品して、あと二件編集をする。
一年間にたまった取材をまとめるわけだが、いろいろな方に手伝ってもらってできる。
個人でビデオ屋をやっている方は、大方、結婚式や発表会で喰っていると思える。
これらの仕事の特徴は、パン・ズーム、で長く撮るので「長回し」の仕事と呼ぶ。
この長回しのクセがついている方の取材は、編集しにくい。
切るに切れなく場面が長くなってしまう。

幼稚園のお泊まり保育やアルバムでの取材はいかに「短く効果的」かが大切だ。
現場でその場面の構成を考えて、その場面の目当てを効果的に撮る。
長回しの方に共通しているのは、これができない。

この「場面の構成」を考えるのに有効なトレーニングは、実は文章を書くことに限る。
文章での「構成」は、リズム・アイディア・視点、がなければ面白くないが、それを表すのにペンかカメラの違いがあるだけで「考え方」「考え」は同じだ。

だから、いい場面を作りたいなら大いに文章を書くべし。
僕のここへの書き込みは、「表現性」を磨くための日常トレーニングにもなっているわけだ。

死ぬまで勉強をしたヤツが人生の勝利者になれるんだな。
何に勝利するのかというと「自分」にだ。
これが分かると人生は面白い。

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08/5/7(水) キャンプじぃじの日記

さてさて、読者の方々はこの連休を子供たちとたっぷり遊べたでしょうか?
普段子供と遊べないので一気にそれを取り戻せたお父さんもおられるでしょう。
どうでしょうか?
子供がいると、子供のためになんとかしよう、そういう気持ちが湧いてきてそれで自分の楽しみを脇に置いて子供と遊ぶ・・・・
でも、そうしたらとってもお父さん自身の心が不思議なパワーで満たされる。
自分の楽しみが小さく見えたお父さんも多いのではないでしょうか?
素晴らしい!
子供という他人を自分のことのように心配し、世話をすることがお父さんの本当の幸せになったのですね。
さぁ、お子さんのためにまた一所懸命働こうではないですか!
いいお父さんだ。 いやもう立派なオヤジだ。
頑張れ!


08/5/6(火) キャンプじぃじの日記

昨日は念願かなって逗子〜江ノ島のサイクリングが出来た。
末っ子が柔道の試合で行けなくて断念していたが三番目の子が代わりに行ってくれた。
実はこのコースは、三番目の子のためのものだった。
その子が24inのロードに乗れるようになった小学校五年生ごろ頻繁に行ったものだ。
二ヶ所ばかりトンネルがあってちょっと危険だったが、あとは海岸線なのでフラットで距離もなく初心者向けにいい。
三番目の子の時はまだボーイスカウト運動を知らなく、こうして僕はその子と遊んだものだ。

その子はすっかり大きくなって末っ子の自転車を借りて乗った。
その子が乗っていた24inのロードはおばばが乗った。
三人で海岸線を走った。
なんという恵みなんでしょうか・・・

若いお父さん、
物や金で幸せになんかなりゃしない。
本当の幸せってこういうものさ。

帰り道、三番目は新宿で分かれて仕事場へと向かった。
その子に、
「お父さんは今の仕事を30才から専門的な勉強を必死にして覚えた。
お前は普通の子よりちょっと覚えるのが遅かったが、どうということはない。
お父さんのように生きている限り学び続けろ。
学び続ければ成長できる。
人生は人と比べても意味がない。
お前が成長しろ。」

BSの訓練を受けた甲斐があって気持ちのいい返事をして元気よく分かれて行った。


08/5/4(日) キャンプじぃじの日記

同業者の集いを10年やって去年辞めた。
現時点で「ハイビジョン」は商業ベースにできないのに、アマチュアが機材という「物」で競いだして自己満足する環境になってしまってバカバカしくて辞めた。
機材の自慢ゴッコは、本気でこの仕事を立ち上げたい方を迷わす行為だと思うね。
それで、その集まりの中の古い方から昨日電話があった。
僕の話が気に入ってくれたのか一時間以上話した。
たぶん僕自身の過去最高の長電話だっただろう。
ハイビジョンでの出荷は、そのデッキの家庭普及率が40%を越した時点で準備すれば十分に間に合う。
だいいちそれのデュプリケーターがまだない。
そんなことより「営業開拓」をして売上を伸ばすことをした方がいい。
そんな僕の主張を喜んで聞いてくれてとっても愉快だった。

そして昨日の夜には僕の三番目の子と、歩いて30秒の赤提灯で「男の会話」をした。
昼間のその同業者との長電話で僕のエンジンが温まっていたから、
夜には、絶好調でまた飲みすぎちゃったよ。

三番目の子は、仕事場で新人教育の役務を与えられたらしい。
いきなり二人のリタイヤを出してメゲたこと、
その他の新人は、自分なりに成果があったこと、
そんなことを話してくれた。
そこで僕は、世の中の仕事の中で「人を育てる」というのが最も難しいとその子に教えた。
なぜなら、「自分自身を見つめ直す」というメンタルなことをまず自分自身にしなければならないからだ。
若いお父さん、
もう分かるよね。
子育てとここのところが同じさ。
まず初めに父親自身が「お兄ちゃん」から「オヤジ」に育たなければ子供の心を育てる本当の子育てができない。
同じ事さ。

三番目の子はもうすでにボーイスカウトの活動を通してその訓練を受けてきたことを具体的に教えてあげた。
そしてその子に「リンカーン」とカーネギーの「成功哲学」を読めと指示した。
その子の目がギラギラした。
いつの間にやら男になっていて「オヤジ冥利」につきたね。
三番目の子に今日、その仕事をどうやったかを末っ子に話し聞かせるようにも指示した。
兄弟間での「異年齢交流」をこうしてさせるわけだ。
ここのところ、お分かりかな?

若いお父さんもこれを将来味わえるように、
物や金で空威張りするお兄ちゃんから卒業できるように、
僕はお祈りするさ。


08/5/3(土) キャンプじぃじの日記

せっかくここのところ3〜4日禁酒していたのに、それを妨害する事態となった。
三番目の子が帰って来て昨日祝杯をあげた。
あぁ、きもちわる〜。


08/5/2(金) キャンプじぃじの日記

この間、おばばと散歩をしていた時のことだ。
土手の下に若い母親と3歳ぐらいの男の子がいた。
見た感じがその母親はフィリッピン人だ。
その二人を通り過ぎようとしたときに、急に男の子が川向こうに向かって「パパ、パパ、!」と悲鳴に近い大声を上げた。
その方向を見ると一人の男が淡々と歩いている。
その様子からして他人だろうと思えた。
ここまでで僕は大体のことを察することができたが、おばばにはその男が本当のパパだと思ってしまっている。
うちのおばばと生活するのもこんな調子なので大変だったが、
それにしても、「ジャパ行きさん」は今だ悲劇を繰り返しているようだ。
その男の子の心情を思うと胸が張り裂ける思いをした。
僕の両親は離婚をしたのでその子の気持ちが・・・・
「どうしようとオレの勝手だ。」
このフレーズの裏側でたくさんの子供の涙が出ているんだよ。
子育てにはその基本がある。
これを無視したら離婚と同じ涙が子供の目から出てしまうんだな。
慎重な心でこれに気付いて欲しい。
男の子に必要なのは豪華なものではなくお父さんと遊ぶことだ。


08/5/1(木) ビデオマンの日記

######ビデオ屋を目指す方へ######

個人レベルで「ビデオ撮影」の仕事で生計を立てることを目指す方のための書き込みコーナーです。

自分の好みの「趣味」ではなく「商売」なのですから、そこには「需要」と「供給」が必ずあります。
アマチュアで商売に憧れる方は、これを理解できないことが多いと思いますね。
個人事業のビデオ屋に向いた仕事は、「個人レベルでのイベントを撮る」ものが圧倒的に多いのです。
例えば、会社の仕事でコマーシャルのようなマスメディアの仕事は、営業から企画、撮影、編集、媒体、などなどたくさんの仕事人が集まってできるものを「個人」一人でできる分けがありません。
しかし、会社の中の一事業部が新商品のプレゼンテーションにビデオを作りたいといった具合のものは「個人」でも扱える範囲になることが多いのです。
ここの「需要」を見抜けない限り商売を立ち上げることは出来ません。

「個人レベルのイベント」には、その他に何があるかと言うと、
一番認知度の高いものが、ブライダル撮影でしょう。
その他には、ほとんどが「舞台もの」になります。
ピアノの発表会、吹奏楽、日本舞踊やバレェ、幼稚園の発表会、
会社関係では、
集会、商品紹介、イベントの記録、などがあります。

これらの中で、「卒業ビデオアルバム制作」は、このコーナーの前の書き込みにもしましたが「アルバム用チョイ撮り」のコストがネックで取り扱う業者が少ないと考えられます。
顧客側からするとこの商品を扱うビデオ屋を探そうとしたら、たぶん見つからないだろうと思えるほどまだ普及していません。

この書き込みは、この仕事の普及に参考になれるよう、それを目指したものです。
「何かいい撮影の仕事」を探している間は、決して商売を立ち上げることはできません。
何を撮るのか、そのターゲットを明確にしてこそ、その仕事人になれます。
目標をハッキリさせること、これこそが初めに最も重要です。

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