特徴:母性愛、家族愛を感じさせる心に残り、心優しくなれるような物語です
| 評価項目・他 | kuraの評価 |
| シナリオ | 98点 |
| 会話テンポ | 100/100点 |
| CG | 丁寧に描かれており非常によいです |
| 音楽、効果音 | 素晴らしいです |
| Hシーン | 30/100点 (期待をしてはいけません・・というか・・・(^^;;) ※あくまで物語として楽しんでくださいね(^^;;; |
| 1プレイ時間 | 6時間位?(1シナリオ) |
| システム | ビジュアルアーツ標準仕様?(Kanonとほぼ同様) ※キーボードでのメッセージ進行に対応しています |
| 総合評価 | 98/100点 |
各項目詳細
あらすじ
みずほらしい人形と母から受け継いだ思いを持った大道芸人の主人公が
文無しで海の見える町に降り立った所から始まる物語です(おぃ(^^;)
(年齢は20歳前後と推定(^^;)
シナリオ
この作品は必ずしもハッピーエンドでは有りません。
むしろ悲しく非常に心が痛むエンディングがメインとなっている作品です。
しかし、主人公、ヒロイン達をとりまく
現実、現状の中での痛さ、厳しさに
それぞれが自分の無力さを感じつつも
諦めることなく最後まで正面から向かい合った
多くの人達の愛、そして想いが込められた物語であると感じました。
そう、これは恋愛ADVではありません。
作品に登場する多くの人達の想いが絡み合った
「心に残る物語」であると自分は思っています。
それぞれの話の中で母性愛、家族愛のような「大切な人を慈しむ気持ち」が
強く伝わってくるのを感じさせてくれます。
序盤から中盤への流れについては
オープニングでのインパクトが若干弱いかな?と感じるところは
あるものの前作同様、個性的かつ魅力的なキャラ、
そして選択肢が楽しい会話は健在であり、飽きることなく
話を進めていくことが出来ることと思います。
世界観及び設定についても割と細かく説明及び登場人物達の描写が
なされていたので、自分的には比較的容易に受け入れる事ができ、
また、メインストーリーの話が進むにつれ、
話の中でもやもや感じていた部分が一つ、又一つと確実に組み合わさっていくのを感じ
最後に自然な形で一つにまとまる・・・そんな感じを受けました。
エンディングについてもそれぞれが話の流れに無理のない形で終わっており、
何らかの形で大切な誰かとの「別れ」を伴っています。
ただその「別れ」が話の流れに対して自然であり、
登場人物達も現実から逃げることなく最後まで向かい合って
迎えるだけに痛く・・・・深く・・・・心に残りました。
(最後に都合の良い「奇跡」は起こりません)
「さようなら」の一言が
とても重く・・深く・・・感じさせてくれる、そんな物語です。
会話テンポ
さすがにKeyさんというか麻枝准さんというべきか会話の楽しさ、テンポの良さは秀逸です。
ストーリー中の日常会話が楽しいのはもちろんの事、
遊び心を持たせた選択肢も豊富で、思わず全ての選択肢を選んでしまいたくなる程、
日常会話が面白く、笑えます。
それでいて、話が佳境に入ってきた時のキャラの心理描写、さりげない感情描写のうまさも
相変わらずでこれだけでも他の作品ではなかなか見られない「光」を発しています。
CG
丁寧さに磨きがかかっているような気がします。
素人目に見る限りではCGの美しさに見とれるばかりで背景、通常のイベントCG等に関しては
まったく不満を感じませんでした。
キャラについては原画家の「樋上いたる」さんの絵にやや個性があると思うので
好みが別れるかも知れませんが、個人的には好きです(^^)
絵自体の美しさは当然かも知れませんが、さらにレベルが上がっているように感じました。
音楽、効果音
見事なまでに心を掴み、揺さぶってくれるといったところでしょうか(^^)
全体的なイメージとしては夏の終わりのような明るさの中に寂しさを感じさせるような
そんなイメージの曲が多かったような気がします。
Hシーン
はっきり言って申し訳ありませんが、期待してはいけません(^^;
(分かってるって?(^^;)
3人のヒロインのうち2人はHシーン無しでTrueエンドにいけるくらいです(^^;;;;
純粋に心に残る物語として楽しんでくださいね(^_^;
システム
ビジュアルアーツ系の標準的なシステムのようです。
動作は非常に安定してました。
機能的にはほぼ前作のKanonと同じですが、
「AIR」ではキーボード入力に対応しています。
クリア後に利用可能なおまけ機能では
CG表示、BGM鑑賞があります。
総評
心に響き、心が洗われ、心優しくなれる・・・自分にとってはそんな作品でした。
つくづく自分の稚拙な表現力ではこの作品について
深く伝えられない歯がゆさを感じています。
もし出来ることでしたら、一人でも多くの人に
一度はプレーをして欲しい・・・そう思っています。
追記(2000.11.12)
少しだけに気になるのは「謎」を多用する手法・・・あまり好みでない(^^;
2000.09.11 記
2000.11.12 追記
| AIR | |||
| ブランド名 | Key | セーブ数 | 32箇所 |
| ジャンル | ADV | セーブポイント | 随時 |
| シナリオ | 麻枝准、イシカワタカシ | メッセージスキップ | 有り |
| 原画 | 樋上いたる | キーボード入力 | 可 |
| BGM | CD−DA | DirectX | 未使用 |
| 音声 | なし | 発売日 | 2000.09.08 |
| アニメーション | ちょっとだけ | 初回特典 | オリジナルサウンドトラック |
| 主題歌等 | 有り(OP&ED)計3曲 | その他 | なし |