君が望む永遠(体験版)     戻る

(このレビューはカラフルピュアガール
 2001年8月号付録体験版を元に作成しています)

ほぼ1年ぶりの体験版でのレビューとなります(^^;

美少女ゲームの作品が「萌え」「泣き」に偏り初めて
久しい今日この頃(ぉ(^^;)

お約束ないかにも萌えな幼なじみや、
安易にヒロイン達を不幸にし、涙を誘うような定番な展開に
正直、少々飽き飽きとしていた今日この頃だったのですが(こらこら(^^;;;)
久々に見せて頂きました。
本物の予感♪

萌えます。笑えます。
キャラも立ってます。言動に深みもあります。
結構シリアスです。
・・・・・そして、それ故・・・・かなり痛いです。


学園物で同じような作品は数多あると言っても良い
上記のような設定の中で
「君が望む永遠」を取り上げる理由は
人の心の強さ、そして弱さがバランス良く描かれた、
主人公、ヒロイン達の言動の自然さ故の感情移入のしやすさ、
それぞれのキャラが良く立っており、引き込まれるような会話のテンポ。
細やかに表現されている心理描写、場面描写。

光り輝く所ばかりでなく、影となる部分まで細やかに
描かれているからこそ、光り輝く所もより際立っている作品。

そんな印象を感じさせて貰いました。

これだけでも
光有り影のあるちょっと青臭い学園物で
十分凄いできたと思っていたのですが・・・
この作品はそれだけでは無く、
意表をつかれる話の展開で・・・・・・・力一杯やられました。
・・・・・・痛いです。むちゃくちゃ痛いです。
別に斬新な話の展開というわけではないのですが、
時間をかけ、細やかな描写でどっぷりと感情移入させられた状態での
「あれ」はかなり堪えます(^^;
(内容が何かは事前に知ってしまうと面白くないのであえて書きません)

特に体験版ラストで淡々と事務的に伝えられる無線の声が
下手な心の描写よりもはるかにリアルに感じさせてくれまして〜
・・・・・・・・・・・(;_;)(;_;)(;_;)
痛いながらも今後のヒロイン達との展開、心の変化の描写が
非常に気になる、
個人的にはこの夏一番の期待作であります。

雑誌のお値段は800円ではございますが、
これだけでも800円分の価値は充分あります。(^^)

ほのぼの暖かい話以外は嫌だとか、(^^;
「俺の人生に迷い無し!自分の言動に思い悩んだことは全くない!!」
的な方にはお勧めしませんが(^^;;

1.学園を舞台とした笑いある会話を楽しみたい、
2.「読ませる文章」がうまい作品をプレーしたい。
3.個性ある萌えを楽しみたい。
4.微妙な三角関係??の心の描写を読んでみたい。
5.初な恋愛物語(^^;をもだえ苦しみながらプレーしたい(^^;;;
6.痛い展開、全然オッケー

以上のような作品に興味のある方でしたら
お勧めできる作品に仕上がってくるのでは?と
発売予定日2001年7月27日。非常に楽しみにしている一品です。


2001.07.09 記