母語もまだ話せない乳幼児への早期英語教育において一番大切なことは英語を積極的に聴き取って、その意味を理解することです。
日本語の聞き取れる耳の成長は母親の胎内から始まっており、日本語で日常生活を送りながら自然と「日本語耳」は完成します。「英語耳」はそう簡単には行きません。一緒にいる大人が意識して英語を聞かせる努力をしないと英語の聞き取れる耳を子供に授けることはできません。国際結婚した夫婦の子供でも英語を聞かせる努力を怠ると子供はバイリンガルには育ちません。片親の母国語が英語であれば日本語が上手であったとしても、その親は絶えず英語で子供に語りかけ英語でコミュニケーションを取らなければなりません。
その親の代わりを英語シッターが行ないます。一切日本語は使わずに英語でお子さんの身の回りの世話をします。お着替え・お食事・後片付け・歯磨きなどシッターがお世話している間の日常生活言語はすべて英語になります。BGMとして英語の歌をCDで流したり英語のDVDを一緒に見たり、絵本を英語で読み聞かせたり、もちろん玩具で遊ぶ時も英語で話しかけます。
そんな地道な努力によってお子さんの「英語耳」は成長を続け、ある日お子さんは自然に英語を喋り出します。その後は英語シッターとの英語でのコミュニケーションが始まります。
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