Maintenance Note No.12
99年10月9日 リア回りをスッキリさせたい
市販車のリア回りはたいてい野暮ったい。長いフェンダーがいけないのだ
フェンダーレスにしたいところだが,キットが無いのでリフレクターを付け替えた

 定番カスタムメニューの1つに“フェンダーレス”がある。リアのフェンダーを取り払い,バイクの後ろ姿をすっきり軽快にするカスタムだ。特にSRやTW200などのシングル系ではお約束と言ってもよい。私のSRXも,やぼったいノーマルのテールランプとフェンダーを外して,ルーカスタイプのランプとアルミのフェンダー(というかナンバープレートベース)に替えている。
 逆輸入車もフェンダーレスにしたくなる。仕向地によっては長いリアフェンダーを付けている場合があり,とってもカッコワルイ。イギリス仕様のYZF-R6は,さほど長いフェンダーではないが,それでも途中で切ってしまいたくなるほどの長さはある。ところが,いわゆるフェンダーレスキットがないと,フェンダーごと外すのは難しい。テールランプを取り付けられなくなるからだ。仕方がないので,取りあえずリフレクター(反射板)を取り付けている部分だけを外すことにした。写真のように,フェンダー本体にネジ止めしてあるので簡単に外せる。
フェンダー+リフレクターのリア回り
リフレクターを貼り付けて,ナンバープレートホルダーを装着した
 ただ外しただけだとリフレクターがなくなってしまうので,テールランプとナンバープレートの間にあるスペースに,市販のリフレクターを貼り付けた。これは自転車や車庫用として用品店などで売られているもので,裏のテープをはがして貼り付けられるお手軽なものだ。
 ついでに,ナンバープレートホルダーも装着した。ノーマルではナンバーをフェンダーにじか付けしているので,なんだか安っぽい。ホルダーは単なるアルミの板だが,無いよりはだいぶマシ。車体色にあわせて青にしたのだが,これはこれで安っぽいのがちょっと悲しい…。そういえば,SRX用にゴールドのをかった時も後悔したなあ。結局,それは自分で黒に塗ったっけ。