Modify 油温計
オススメ度は5点満点
 SRS-09(ラムコ)  ★★★★
90℃以上はスケールが変わる
90℃以上はスケールが変わる
 アナログ式の汎用油温計。本来は4輪用らしいが,レース対応ということで,シリコンダンパーを内蔵し,耐振性が高いという。ボディはアルミの切削加工で仕上げてあり,なかなか質感は高い。照明も内蔵しており,夜は薄いグリーンのライトが美しい。これで,指針がもう少し格好良ければ最高だ。
 ブルドン機械式で,センサーはオイルタンクのドレンに取り付ける。銅パイプをハンドルのところまで引き回すのだが,長すぎるパイプを途中でタンクの裏側あたりに固定する必要がある。メーター内の照明は,ハーネスを一部加工してライトスイッチに連動するようにしてある。
 油温は50〜125℃まで計測できるが,90℃以上にまで針が動いたのは見たことがない。センサーはオイルタンク内の温度を計っているが,オイルタンクにはオイルクーラーで冷やされたオイルが落ちてくるので,オイルラインの中では最も温度が低くなっているはず。ヘッド付近の実際の油温は,メーターの値よりも20℃くらい高いのではないかと推測している。
 2001年11月まで3年近く使用したが、壊れてしまったので外した。

 油温計(大森メーター製作所)  ★★★
油温計はミラーに共締め
油温計はミラーに共締め
 こちらは,ラムコの油温計に交換する前に装着していた。メーターボディがスチールで,リングもプラスチックだから見た目がいまひとつだが,珍しく指針が透過式なので,夜は針が赤く輝いて抜群にきれいだった。センサーや銅パイプなどの構成は,ラムコの油温計と全く同じである。
 結構気に入っていたのだが,99年1月に転倒した際,ボディを大きく凹ませて壊してしまった。