Modify 外装パーツ Part2
オススメ度は5点満点
 ユーロブルーミラー(ワイズギア)  ★★★★★
映った景色を見れば青さが分かる
映った景色を見れば青さが分かる
 ヤマハ車のオプションパーツなどでおなじみのワイズギアが販売するバックミラー。曲線デザインのミラーが欲しくて、SRVの純正品やマジェスティ用の社外品なども検討したが、独特の青い鏡面やステーの長さを選べる点が気に入って購入した。
 その特徴である青いミラーは、後続車のライトなどの防眩効果があるという。実際はそれほど顕著な効果があるわけではないが、夜間は眩しさが多少軽減する。それ以上に、青みがかった鏡面は高級感があってお気に入りだ。さらに、メッキの光り具合が品質感を高めている。価格は片側で2900円(Web通販価格)と高価だが、それなりの満足感は得られる。
 ステーは3種類の長さから選べる。写真のステーはミディアムで、高さは10cmだ。2001年12月から使用。

 ネイキッドミラー(ナポレオン)  ★★★
純正に近い形状
純正に近い形状
 純正ミラーに錆が出てきたので交換したのがこのミラーだ。デザインは凡庸だが、名前の通りどんなバイクにも合いそうだ。鏡面の高さや位置の調整範囲が広めなのが便利(しかし、時々振動で緩んでミラーがお辞儀した)。ヤマハのバイクは右側が逆ねじになるため、逆ねじアダプターが必要になる。このアダプターを付けると、ミラー基部が妙に高くなってしまい武骨になってしまうのは残念だ。1999年2月から2001年12月まで使用。

 カーボンナンバープレート  ★★★★
ナンバーを下側からも支える
ナンバーを下側からも支える
 CFRP(いわゆるウェットカーボン)のナンバープレートホルダー。アルミ製の安価なホルダーが市販されているが質感はいまひとつ。その点、このカーボン製ホルダーはカスタムっぽさが出てよろしい。もっとも、肝心のカーボン地はナンバープレートを付けるとほとんど見えなくなってしまうが…。
 大型のリフレクターが付いているのは、安全性の面で好ましい。フレクターが無いと車検は通らないので、フェンダーレスでリフレクターの装着場所に悩んでいる人にはうれしい配慮だ。

 フロントスタビライザー(コワース)  ★★★
ノーマルのスタビに重ねて装着する
ノーマルのスタビに重ねて装着する
 フロントフォークは外力によって捻じれ、それがハンドリングに悪影響を与えることがあると言われる。実際、そうした経験はないのだが、巷ではフォークを平行に保つためのフロントスタビライザーが販売されている。これもそうした製品の1つだが、機能面には全く期待せず、ドレスアップパーツのつもりで購入した。当然、装着しても乗り味は全く変わらない。超ハイグリップタイヤを履いてFISCOでも走れば感じるのかもしれないが…。
 しかし、ドレスアップパーツと考えればなかなかの効果はある。肉抜きの切削痕はカスタムパーツらしさがあるし、マグネシウムを想起させる渋いゴールドのアルマイトも車体にはマッチしている。