念願の初タイトル 市民大会初優勝!
先週の準決勝での劇的な勝利のあと、
各々のモチベーションは持続していたのであろうか?
答えは試合開始前にはっきりした。
W杯と重なったこの日、OBフェローズは20名ほどの選手、
マネージャーが大集合した。高志も集合時間30分遅れの到着と
まずまずのやる気をみなぎらせている。
OBフェローズ先攻で始まったこの試合、初回に早くもゲームが動き出す。
先頭、羽鳥の打球を強風のためかレフトがエラー。出塁した羽鳥は快足を飛ばし、
盗塁を決める。一死後、3番山口(高)は痛恨の死球。
ここで4番下沢の打球はボテボテのサードゴロ。
しかし、相手三塁手がまさかの悪送球。
この間に2者が生還し、あっさり先取点を挙げる。
続く見せ場は3回表。
一死後、2番野澤がレフト前にクリーンヒット。
続く山口(高)は技ありのライトへ流し打ち。
野澤が一気にホームを陥れる。そして眠れる大砲、山口(和)。
ついに永い眠りから覚めたその打球は左中間真っ二つの2ベース。
この回、2点を追加し試合の流れは完全にOBフェローズへやってきた。
5回には野澤のヒットのあとに、4番下沢のライト線上に落とす技ありの
タイムリー2ベース。6回にはヒットで出塁の天野を、
新社会人仁田がレフト左を破るヒットで返し、得点を重ねる。
投げては、先発下沢が失点1、被安打4、奪三振8で7回を投げきる。
そして、ついにそのときは訪れた・・・
相手ラストバッターの打球はセンター頭上に。
強風に流された打球をこの大会大活躍の山口(高)が好捕し、
ウィニングボールと共に初優勝のタイトルもその手中にしっかり収めた。
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