僕の教室
 
僕の教室は
一種の恐怖に包まれていた
孤独感にも似ていた
 
僕をじっと見つめて
もじもじしている
「友達に戻ろ」って言えば良いの
君の友達が君に言う
 
その光景をズット遠くに追いやってる僕
君への気持を証明するものを
きょろきょろと探してた
 
1983.3.18
 
けんちゃんの詩集
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