氷の世界  
   
氷の世界に行った人 そんな言葉を呟く内に
戻って来るって行ったのに いつのまにか季節が巡り
氷の世界はどこだろう 遠くに北風聞こえてる
あの人はどこにいるんだろう マフラー巻いてミトンして
  家では暖炉に当たってる
そんなことを思いながら  
いつのまにか時も過ぎ 氷の世界に行ってみたい
心は秋の風の中 氷に世界はどこだろう
コートのポッケに手を入れて きっと会えるといったのに
背中丸めて泣いている あの人はどこにいるんだろう
  氷の世界はやってきた
氷の世界に行ってみたい  
きっと合えるって行ったから 窓の外は
氷の世界はどこだろう ・・・白銀の世界・・・
私も行ける世界かな  
   
  2001.11.2
  けんちゃんの詩集