運 命 の 糸
 
何処にでもいる恋人同士
冷やかされるの照れるけど
それも嬉しい
どれだけ一緒に居れば満足?
そう聞く君も逢いに来る
 
運命の糸がここにあるのよ
そう言い、君は笑い出す
そう言い、君は笑い出す
照れ笑いして走り出す
 
あの車が来なければ
この気持、知らずに済んだ・・・
あの時あそこに居なければ
君は死なずに済んでいた
怒りより悲しみがこみあげる
君の笑顔が彩りを添える
 
1985.11.10
 
けんちゃんの詩集
けんちゃんのトップ