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Cell_雀 不定期コラム 第二十六弾!
 
 
そんなにタバコをイジメるな!
 
  
 
 全国で路上喫煙を禁止する動きが広がっています。


ドキドキCクラブ © GEN MUTO

 エンジニアにとって意外と縁が深いのがこのタバコ。
 机に向かってモクモクと作業を続ける仕事だけについタバコの煙もモクモクしちゃいます♪
 エンジニアの喫煙比率はあいかわらず高いみたいです。

 私の住んでいる名古屋でもこの春(2005/3)から一部地域で路上喫煙が規制されました。
 ただ、その割には吸ってる人をよく見かけます。
 掛け声だけの規制ではあまり意味をなさないと思います。やるならキチンとやるべきでしょう。

 で、私はというとタバコ大好きです。
 一日一箱〜一箱半、もう二十年近く吸ってます。
 その間に多くの人から禁煙を勧められましたが、本人にその気が全くないので当然やめるわけないですね♪

 喫煙、受動喫煙がもたらす害についてはとりあえずおいといて…。タバコを吸う以上、マナーにはそれなりに気を使っています。
 当たり前のことですが…、
 ・灰皿のない場所では吸わない。
 ・歩きタバコもしない。
 ・レストランでは吸わない。
 ・子供のそばでも吸わない。
 ・もちろんポイ捨てもしない。
 みんな当然のことですね。

 喫煙する人間からしてみても食事中にとなりでタバコを吸われるのは不快です。非喫煙者の方はもっと不愉快でしょう。
 「タバコ吸いたかったら喫茶店行けや…メシ食い終わったらさっさと出てけコノヤロ」
 思わずそう思ってしまいます。

 最近ブームなのか禁煙席が設けてあるレストランが増えてますが、すぐ隣が喫煙席だったりすると全然意味がありません(笑)。
 「タバコを吸っちゃダメな席」ではなく「タバコの煙が来ないエリア」にしないと全く無意味です。

 でも、意外とサラリーマン(特に四〜五十代)の喫煙率は減っているんですよ。
 そしてヤングの喫煙人口も減っています。
 (ケータイに金がかかってタバコ吸えないらしいです「中高生の喫煙4年で激減」共同通信 2005/8/22)

 逆に目立っているのが若い女性の喫煙者。多分、ダイエット目的なのでしょう。
 こないだもラーメン屋でメシ食ってたら、女子大生風の女性四名が隣のテーブルに座り、いっせいにタバコを取り出すと「ぷかーーーっ」とやり始めました。
 もう四人いっせいなので、その煙たるやすごい量です。遠くから見てもハッキリと分かったでしょう(笑)。
 (そこだけモヤがかかったみたいになってましたから…)
 ダイエット目的なら一〜二回吸い込めば充分です。ってゆーか来るまでに吸ってこいよオマイラ。

 さて路上禁煙に関してですが…これはもう都市部では必須でしょう。あれは誰が見てもアブナイ。
 以前の喫煙者(二十年ほど前)は人ごみを歩くときは火のついているほうを自分に向けて歩いたものです。まちがっても人に向けて歩くようなバカはいませんでした。
 それがいつの間にか逆転して自分のほうに火を向けて歩く人のほうが少なくなった。まあ、そんな気遣いができる人間ならとっくに路上喫煙を卒業しちゃったんだと思いますが。
 そして、彼ら(バカ)の喫煙の最後は必ず「ポイ捨て」です。
 うーん。街はチミ達のゴミ箱じゃないぞう。

 本当にタバコが好きな人間なら携帯灰皿を常時ケータイしてますし、人ごみの中で吸おうなんて無謀なマネはしません。
 そんな所で吸ってもタバコがマズイだけです。広っぱのど真ん中で吸うのとはワケが違うんですよ。

 世の中の分煙運動を推進する流れには大賛成です。
 そもそも、どこでもかしこでもタバコが吸えるということ自体がおかしいのです。

 その代わり喫煙者としてはお願いがあります。
 どうぞ喫煙スペースを作ってください。喫煙スペースがあれば我々は何の気がねもなくそこでタバコが吸えるのです。

 あのタバコのもたらすふくよかな香り、ニコチンとタールがもたらす至高のリラックス。贅沢で豊潤な時間と味わいを楽しむ権利が我々にはあります。

 そしてタバコの嫌いな人たちが、あの吐き気を催す副流煙のニオイと灰皿にこびりついた汚らしいニコチン・タールの残骸を目の前に置かれない権利だって当然あります。

 分けるんですよ!きっちりと!中途半端ではいけません。し・っ・か・りと分けるんです!
 そしてレストランのオーナーさん、ランチタイムくらい禁煙にしましょうよ。そのほうがきっと回転率も上がり子連れのお客さんや中高年の女性客に好評だと思いますよ。

 ちなみにタバコを吸うと健康に悪いという「迷信」を耳にしたことがありますが、私はそんなウワサこれっポッチも信じちゃいませんよ(笑)、ええ…信じちゃいませんとも♪
 
 
 

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