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2012年8月8日、たまたま平日休みのタイミングがあったので、18TK会と相成りました。ルール説明をしながらというのと、最後までプレイできなかったのですが、簡単にプレイの様子をお送りしましょう。
巣鴨ゲーム会でもプレイしたので、ゲームの説明は省略しましょう。18xxシリーズの東京マップです。今回は 3人で拡張セットありでプレイしています。
2番手だったのですが、赤羽線、帝都、鶴見、大師、総武という取り方になりました。国鉄と総武に大きく分かれたため、総武の持ち株は 60 - 40 でいきなり売り切れ上がりになったりとか。
この展開だと、京急が早めに設立されるのは目に見えており、小規模会社と Revenue の関係で、30%社長になりました。京急は 40-30-30 の平たい持ち方で、社長株の分だけしか資産差がつきません。最終ラウンドで株の行き着きに伴う入れ替え戦まで入りきらなかったため、これで終局まで進んでいます。
東武は 3両、京急は 4両という持ち方になったため、収益は京急の方が出ていましたが、いかんせん持ち株比率の差が大きいですね。そのかわり東武はあとで列車を1両購入しています。
3社目は、京王、東急、西武がこの順番で設立されていますが、帝都電鉄の影響で先手番の京王が、距離の離れた東急に新宿を取られてしまう可能性があったりとか。収益が大きい帝都電鉄を残す形にしましたが、豊島線+西武の影響で新宿にダイレクトには入れない形になったりとか。下北沢経由で素直に入るのが正解でしょうか。
東急は新宿取らず、京王は新宿は入れずで次ターンに立体交差を使い切って西武の新宿入りを阻止、次々ターンに京王がトークンを置くことになりました。路線敷設でもっと複雑なことはできるのですが、そうすると次に設立した会社にトークンを置かれてしまったりもします。
帝都電鉄は値段は高いですが、追加敷設の会社のなかでかなり強力な効果を持っていますね。使いどころの難しい多摩湖鉄道や、横浜を生かす形にすると使いにくくなる鶴見燐光鉄道とはかなり違います。
あとは、3E列車が出たので列車のやりとりも始まりました。国鉄所有者はそのままですが、それ以外は東武と京急を救済する動きに持って行ったため、株価の行き着きがほぼ確定することになりました。4列車が出るタイミングがずれたため、1回余計に小規模の2列車が走ったりとか。
次の株式ラウンドも設立ラッシュになり、小田急、相鉄、京成がこの順番で設立しています。ここで 4列車の登場となり、4Eとの順番になりましたが、玉川上水と東武が 4列車を勝ったため 1両ずつずれて 4Eの取り合いに。地下鉄が残っていて、最後の 4Eが残ったため、地下鉄設立後 5E列車が出ることが確定することに。
ここで、後のパーマネント争奪戦の争いが始まることに。地下鉄は 82円設立で、ちょうど 4Eと5Eが買えるため、順番操作をして小田急に 5Eを買わせるために無配当を出すことに。相鉄はこのままだと 8Eになってしまうためあわせ打ちで無配当を出して 5Eを取ることに。
この状態で、京急 5E、東武 6E、京王 6E、東急 6E、国鉄 8E、西武 8E、京成 8E の順に流れることになりますが、さすがに西武、京成が 8Eをつかまされることを嫌って、無理矢理西武が 4E と 5Eを買う形を取りました。これでさらに話がややこしくなることに。
この順番だと、西武 4E+5E、京成 5E、地下鉄 5E、小田急 5E、相鉄 6E、次の運営で京急 6E、東武 6E、京王 8E、東急 8E、国鉄 8E となります。これで西武と京成の所有者は難を逃れることに。東武も6Eは許容範囲内のため社長の交換もありませんでした。といっても 150円ほど自腹を切っています。
京王は地下鉄の4E分のお金が 4列車を買った京王の資金に回り 8Eを自力購入可能に、東急は 650円ギリギリしか現金がなかったため、下位株の相鉄を 1回余計に無配当を出させて、トークンのない京急が 4Eを全力で、トークンをおいた東急が 6Eを全力で購入し、資金を相鉄に集めることに。相鉄に残っていた現金100円分の自腹を回避しました。250円の自腹です。
時間が押していたのですが、次の株式ラウンドは、無配当が続き全員に現金がない状態に。後期小規模はTX以外は全て出ましたが、敷設権のみしか手を出しませんでした。1回購入を見送ってプライオリティーを取ることに。
5Eが出るあたりからの敷設ラウンドで、相鉄か東急のどちらかが 8Eをつかまされる展開になったので、通常都市の敷設を優先に進めました。湘南モノレール、京急、東急、相鉄の4回の敷設権が大きく、あっという間に多摩川、川崎、成城、調布が茶色タイルに、Yタイルも横浜と町田を灰色にさせました。その分Cタイルは茶色が残りましたが。
結果として、現金がない西武と東武の主要ルートに緑タイルが残り、北東部から多摩へのルートが著しく制限され、TXが出られないことも確定しました。少人数の場合、終盤の建設兼はかなり重要ですね。
最終局面手前の収益ですが、京急 300、東武 290、京王 410、東急 310、国鉄 420、西武 220、京成 260、地下鉄 290、小田急 280、相鉄 410でした。
自腹を切った分がありましたし、株数も 2枚ほど少なかったのですが、それでも現金はほぼ変わらず、優先購入券と株の資産差で判定という感じでした。
中盤のトークン争いと、終盤のパーマネント争奪戦がきれいに出たので、18TKらしい展開になったかと思います。国鉄固め打ちは会社の設立が 1ラウンド遅れればアウトだと思っていたのですが、今回はほぼ最速のペースで会社が設立されたので、救われた感じになりました。
先月も 3人で 18TKをプレイしていますが、こちらは中盤に会社が 1ターン出ずに時間がかかる展開になりました。そのときによって状況が大きく変わるのもこのゲームですね。
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