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2011年2月5日、今回は秋葉原ゲーム会になりました。テストプレイが中心ということですが、卓分けの関係で本当に市販ゲームをプレイしませんでした。今回もレポートをお送りしましょう。
最初にプレイしたのは、先週の帰りがけに思いついた「シティー ビジョン」のイージーモードです。簡易版ルールなので、ルールの要素を抜いてプレイ時間を短くしたものになります。
中央の都市と自分の建物の組み合わせを作る前半戦と、実際にサイコロを振ってターンを行う後半戦の2段階に分かれています。ラウンド数は3ラウンドですし、後半戦はサイコロを振るだけになりますが、前半戦 の2回の選択が買い物の代わりになります。
実際にプレイしてみてそれほど点差がつかない感じになりました。高コスト戦略でも低コスト戦略でもどちらでもという感じですが、中央の場がゲームごとにランダムで組まれるので展開は様々ですね。
通常版もプレイしています。初期のバージョンからの違いは補助金が入ることです。これがあるので若干遅い戦略でも得点がとりやすくなっていたりします。速攻もボーナス点が高いので狙う価値はありますが、あまりに早い戦略はダイス目だよりの部分が出てきてしまいます。
このゲームのポイントは、完成形を見据えた街作りで、一番の考えどころは実はターン頭のカード交換の部分にあります。後はカードの出方や出目で左右されるのですが、どれを交換するかは自分で選ぶことのできる部分です。どれを取るかは、出た結果にもよってくるところがあったりしますが。
ダイスゲームということで、一発逆転の要素を入れていますが、それが今回出ました。ぱっとしない状態ではあったのですが、大きなボーナスで逃げ切った感じですね。速攻をかけたときの戦略はボーナス狙いだったりします。
昼食休憩を挟んで、ずっとDBRプロジェクトのテストプレイを進めていました。
2人用のゲームでは、中盤からきれいにデッキが回り、対戦相手の育てた都市を奪うプレイになりました。がれきに埋もれやすいゲームではありますが、強力なカードが入るとそのあたりもどうにかなるものですね。
2戦目は、初期デッキ検討も兼ねて別のマップで、夢のあるカードが多くなっています。3人でマップは広かったのですが、タイミングがあまりうまくかみ合わなかったような感じでした。
3戦目は、北東北マップの基本デッキを検討するということでプレイしました。このゲーム建設するごとにがれきが出るのですが、一時的にがれきを出なくするカードが入ったりします。このカードと、ドローサポートがうまく回ったプレイを始めてみました。
序盤は都市争いに出遅れ気味でしたが、後参入の追加がれきも含めて無視することができるのが大きかったりします。最終的には資金を大量に貯めて、山を越えて都市を越えてで1ターンに12点増えたりとかで、完全にスピードで追い抜きました。資金が貯まるということは得点となるビルを購入することもできるのです。
最終形はがれき1枚というものすごい記録が出ました。デッキの状況や、場の状況にもよるのですが、普通は 10〜18枚くらいになるがれきが 1枚だとさすがに、密度が違ってきます。
4戦目の南東北マップは、序盤から大きな都市の取り合いになって、都市が発展しない展開になりました。こうなると単独の都市を取るのが重要になってきますが、足の速さが足りませんでした。山を追加コストなしで越えられるトンネルの活躍がポイントになりましたが、どこを攻めるかは難しいところです。
そして、最後につながろう東北マップをプレイ。詳細は省略ですが、ロマンを追い求めた感じにしました。このマップを作ったらこのくらいできた方がいいのではというものですが、人数が集まったのでテストすることに。
普通にプレイできたのが何よりの収穫でした。ゲームの要素としてダウンタイムが長くなるのは仕方がない部分ではあるのですが、どうにかしてこのマップまで遊びたいですね。
というわけで、テストプレイ三昧になりました。ちなみに裏番組では市販ゲームもプレイされています。
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