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● ぶんぶんゲーム会 2018年7月 ●

 2018年7月7日、ぶんぶんの個室を借りて、長時間ゲームをプレイする企画ということになりました。7月は 2回分ありますが、2回目は参加できないので、1回目のこちらに参加しています。「18TK」を久しぶりにプレイするというのが目的です。


●テストプレイ その1

 テストプレイもということで、こちらの作品からプレイ。おそらく秋に出てくるものと思われます。

 バリエーションが増えたり、イラストが入ったりとバージョンが上がりました。得点バランスの調整も入ったので早速プレイすることに。ルールも若干ですが変更があります。

 本筋は完成していると思われるので、あとはどこまで調整するかという感じでしょうか。

●テストプレイ その2

 自分の秋向け作品も、6人は初めてということで出してみました。

 6人だと長くなりますが、勝負所がはっきりしてくるところだとは思います。あえて切り崩すプレイがどこまで有効かというところは、少しセルフテストでも試してみたいところですね。できるシーンには限りがあるかと思うのですが。

●テストプレイ その3

 こちらは、見るだけという感じに、調整したい部分が出てこなかったりもしたので数をこなす感じでしょうか。

●18TK [play:game]

 今回のメインイベントです。久しぶりの 6人プレイで、相鉄、TX入りのセットでプレイしています。6人はテストプレイでもそんなに多くはプレイされていなかった感じです。

 さすがに、初期株式ラウンドは、多人数になることが予想されたのでルールを見直して、動きもシミュレーションしてみました。5人の5番手は小規模会社がとれないのが見えていたのですが、6人は全く展開が分からなかったので。

 手番は 4番手なので、当初の作戦通りに行くのが正解とみて、鉄道局を購入。所持金が 350で、鉄道局は 260もするので、残りは東武の1株しか買えません。逆に言うと手順の妙で東武の1株は買える展開になります。5人以上は先着できる2人が楽な印象があります。6人の場合は、1番手は玉川上水と甲武鉄道がとれるので、相性の良さはありますね。

 逆に 5番手以降が、小規模会社がとれずにじりじりする展開になりやすいようです。東武か京急を経営するか、電気局を取らされるかという感じになるようですが、今回は少しずれました。

 東武が順当に売り切れ、京急が徐々に買われる形の序盤はいつも通りですが、東武は 2-2E-3 の3両の形に。京急は 2-2E-3-3 の形になりました。3の時代のスタートは、東武の3列車購入から。鉄道局が 3列車を購入して、京急が 3を2両という形になりました。

 次のラウンドには、京成、小田急、京王が設立。3Eが2両の形でしたが、総武鉄道に1両入れ替える形に。東京入りしたので、ここを 2両で走られているとかなりの収益になったかもしれません。京急設立のターンに、鉄道局が 190の配当を出しています。トークンがおかれて減額しましたが、ともすれば 200の展開に。

 渋谷の受け入れの形で、大手町への道を作れた上に Priorityもあったので、地下鉄を設立させました。4列車が出ることが確定するので、収益が大きく落ちる東武の株を2株余計に売って、資金を稼ぐことに。無配当が1回出るのが目に見えていたので。ここで、850くらいの資金があったので、京成の1株を余計に購入して、地下鉄設立後に国鉄の予約株を買うことに。

 同時に、東急が設立されましたが、間に京成の株を挟んだので、東急が先の運営になります。ここは 4列車には変わらないのでそのままということに。鉄道局は 1回余計に 2両走れて 3列車登場から、60-130-190-160-160 という配当に。持っていた資金もあるので 400弱の資金が貯まっていました。

 4列車が出た後の冬の時代は、4Eが出るのに少し時間がかかったので 3両で2回走れた京急が 260 で最高値ですが、1回は無配当。地下鉄は150の配当が出続ける形に。この時代の4列車は 130くらいしか出ないので、Cタイルを多く通れるのは大きいですね。

 次の株式ラウンドを挟んで、西武、相鉄が出て、全社が出る展開に。4Eは3両あるので、1両余る計算ですが、京王が 4E、5Eと購入できる現金持っていたので、変則的にパーマネントが出ることが確定しました。小規模会社の列車が 1両少ない計算になりましたね。

 こちらは、無配当が出る株を払って、配当が出る株に乗り換えたのと、地下鉄が 90、鉄道局が補助金込みで 80を稼いでいたので、これだけでも、2回の運営で 3.5株くらい替える現金が出ていました。2ターンくらい緑の時代が長いので、国鉄株をもう1枚押さえて社長をキープすることに。50%まで持つつもりはありましたが、さすがに先着されました。この時点で 15株持ちきりまで行きました。

 このタイミングの妙で、後発会社の先頭で 5Eが出る珍しい展開になり、株価が高い先発会社に 8Eが流れることになりました。さらに、運営ラウンドの1ラウンド目は 4Eの購入、2ラウンド目に 5Eが出る展開になり、あいだに株式ラウンドも挟まることに。

 パーマネント列車の争いは、京王5E、小田急5E、京成5E、株が下がっていた東武 5E、東急 6E、地下鉄 6E、西武がトークン代が出ず1回無配当で 6E、相鉄は資金不足のため 4Eのままで株式ラウンドを挟むことに。次は 8Eです。

 こうなると、後期小規模会社の出方もおかしくなります。株を買いすぎると自腹で株売りが確定してしまうので、現金を準備する必要があったり、こちらは帝国議会補助金がなくなった分の1株しか余裕がなく、入れ替え戦の余地なく多摩都市モノレールを入れたりという感じに。

 ここからは、京急が無配当の上8Eの自腹。さすがに 300円くらい足りませんでした。国鉄は走れる列車がなく無配当で 8E、ただし、鉄道局が 500円近く持っていたこともあり、資金は 1350円くらいありました。トークン2個も楽における計算です。相鉄は最後に無配当からの8E自腹がありました。

 目下トップの京急所有者が、8Eで自腹になったので、相対的に準備が上がり、あとは穏便に済ませることを考えることに。地下鉄、国鉄は株価は低いもののルート取りの優位があるので、こちらから仕掛けない限りは、入れ替え戦は起こりにくい感じでした。

 中盤の、玉川上水、甲武鉄道、京王の動きが多摩地区の南北を分断し、八王子近辺のショートカットもできない形になったので、全般的に、収益としてはあまり伸びない形になりました。国鉄は分断の影響がありましたが、他の会社も同じように影響があったでしょうか。

 最後の株式ラウンドは、順番の都合で多摩都市モノレールを売って、つくばエクスプレスを購入。トークンで邪魔できるのが自分だけなのと、多摩都市が 150、ゆりかもめは 160に対し、つくばエクスプレスは 170 で最高値ではあるので。東京モノレールは 150から 120に下がり、湘南モノレールと同額でした。

 最終的な配当は、国鉄420、相鉄370、京急360、地下鉄320 という感じでした。6Eでも300、5Eで260しか行かない展開なので、通常より 10〜20くらい安くなったでしょうか。

 結果は、200円くらい浮いてのトップ終了でした。国鉄のロスがあったとはいえいち早く 15株を埋められたのと、地下鉄がとれたのが大きかったですね。国鉄は配当が出たので、高位株と同じくらいの利益は出たかと思います。

 6人は久しぶりでしたが、トークン争いが激しく、窮屈な感じはありますね。電気局は現金化が相当遅いのと、飛び抜けた配当が出ないので、要注意な部分はあるかもしれません。配当30円はそれなりにあるのですが。


 清算後、店を出たタイミングで大きな地震があったようで、一部メンバーは帰宅、残りでアフターにしました。ホテル一体型のファミレスなので朝食バイキングが出るパターンでしょうか。ビジネスホテルだとたまにあったりしますね。


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