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2018年8月17日、お盆休み中の平日でしたが、ぶんぶんの個室を借りてのゲーム会になりました。数多く持って行くのは大変なので、「18TK」を持ち込むことにしました。
手始めにテストプレイから。4人でプレイできるアブストラクト系のゲームですね。
多人数ということで、他プレイヤーの状況に依存するところは多いですが、連続行動の爽快感はありますね。位置取りもありますが、包み込まれるときついというのはありますね。あとは、目標突破の追加アクションは大きいですね。
今回は、ゲームの持ち込みも大変そうな状況なので、重量があるチップも合わせて持ち込むことにしました。相鉄、TX入りのセットを4人でプレイしています。前回の 6人と比べて相当資金に余裕があります。
2番手スタートで、玉川上水が残ったので、そちらを取ることに。多摩湖鉄道を取った時点で 135円を残すために、電気局を取らされる形に。結果として総武鉄道がとれ、東武株の買い増しなしでプレイすることに。
序盤は、東武が 3両、京急が 4両の展開になりましたが、東武社長が、東北本線を持っており、上野を空けた状態で、出島屋で東京にトークンをおいての展開になりました。東武は早めに株を売られて、京急 60%の展開ですね。
この時点で2社目の一番手は、プライオリティがあったので、株売りなしで京成を100で設立することに。小田急と西武が100で、東急が 75で設立されました。この時点で 2株多いメリットを生かせるかがポイントになりました。
東武が西に行く必要のない展開なので、京成は閉じ込められる形でしたが、4列車までは走れるスペースがあったので、そのまま設立することに。3Eが残り3両で、どのように買い物をするか悩ましい形ではありました。結局 3E × 2両でスローペースにしましたが、一長一短でしょうか。電気局 30円と、玉川上水 50円に対して、帝国議会補助金 20円と、鉄道局 60円ではありますが、元値が 40円安いですからね。
3E 3両でも、2社に 390円あったので、実質 50円で 2両の 3Eが購入でき、小田急に 4列車をつかませることができたりします。資金繰り的には、京成 6Eの時にトークンが1個置けず、その代わりに、総武鉄道で 90円稼げるようでした。
トークン取りも普段違う展開に。西武+帝都は新宿先着が確定するのですが、形から渋谷もとれる形に。渋谷にトークンを置き、新宿が空く形になりました。ここに小田急が入り込みました。上野は誰もトークンを置かないまま時間が過ぎる展開に。
東急が 4 と 4E を購入して、4Eが残り2両、Pタイルの府中が西向きになり、京王が設立しにくい位置になったので、4Eが1両余る展開に。この形は、最後から2番目の 4Eを買うと 1回も走らない上に 8Eをつかまされ、350円の自腹が発生する展開になるので足が重くなりますが、8Eが出なさそうな展開になりました。
京急が 4Eを購入し、東急をフィーダーにする作戦で動ける形に。これを見たストックラウンドで京急を 2株売却して相鉄を設立。
ここで設立したのは相鉄だけでしたが、パーマネントの出方がかなり不思議な形に。相鉄が 4E+5E、壁系で京急と東武が買えず、国鉄は 5E 1両で 3E+3の壁系、京成 5E、西武 5E、小田急 6Eで株式ラウンドを挟みました。
ここの株価が微妙で、東武が下がっていたので、国鉄の売り切れ上がりで国鉄先着の形が見えました。5%株を拾いあい 40%-60%の売り切れ上がりに。地下鉄が設立し、この影響で東急の株が売られ、イエローゾーンに入りました。ここはフィーダー株を拾うべきでしょうか。悩ましいところではあります。
この結果、国鉄が 6Eを購入し 6E+5Eのダブルパーマネントになりました。この影響で相鉄が 5E+4Eで1回だけ走れることに。350が出ました。8Eは次のラウンドの東武が購入、小田急株が 3株売られました。地下鉄は自力 8E、東急の 8Eは所持金不足で小田急、京成、相鉄が、1株ずつ売られることに。国鉄が 1両余計に購入したので、京王分の 8Eが出ました。
次の運営ラウンドの前に、国鉄の 6Eを小田急が引き取って独占するという戦略もあったようですが、しませんでした。実行した場合、トークンは国鉄のほうが有利で、収益は微減、5%株の放出ができるようになる代わりに、国鉄の副社長から、株を売られる危険性もあるでしょう。少なくとも 5%株2枚は不要ですし、利幅が後期マイナーを下回るので、4段階売りまであるので、あまりメリットはなさそうです。
終盤のトークンは、京成が上野、東京とトークンを置き 270が出ました。相鉄はYとPを活用して 280が出ています。国鉄は、パーマネント2両なので 540の収入が出ました。8Eの2社は 410という感じです。国鉄は最高位株なので1株当たり 79、5%でも 40くらいですね。計算すると、6Eの中位株が 45 くらい、湘南モノレールは 60なので、5%株は入れ替え戦の対象ですね。ここまで持つと 5%ずつの売りですが。
最終結果は、国鉄の株価が 325になり、国鉄を持っていたプレイヤーがそのまま上位になりました。1000ずつの差がついたのでかなりの大差になったでしょうか。やりようがあったのは、京成設立時の 3E 3両購入で、これにより国鉄を壁系にさせた方がよかったかもしれません。この場合は、相鉄や京成が 8Eをつかまされる可能性が出てきます。京成の方は 710円残りなので 4Eでかぶるよりましですが。
あとは、時間ギリギリになったため最後は3倍計算でしたが、銀行の残金的に運営ラウンドは 2回の可能性がありました。この場合は差がもう少し縮まっていたものと思われます。
というわけで、今シーズンは 2回 18TKがプレイできました。国鉄のダブルパーマネントはなかなか見られない展開でしたね。
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