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● 袋小路例会 2006年1月 ●

 2006年1月15日、袋小路例会に参加してきました。ここのところ例会、特別例会などでほぼ毎月参加していますね。今回は、17:00 までと短時間ではありますが、プレイしたゲームを中心にレポートをお送りします。


●フリンケピンケ [play:game]

 最初は、人数調整も兼ねてひさしぶりに「フリンケピンケ」をプレイしました。何回かこの PCでゲーム名を売っているうちに誤変換しなくなりましたね。Kniziaのジレンマ満載のお手軽カードゲームです。

 「悩んでいてもしょうがない」というのはありますが、ゲーム終了のタイミングが他のプレイヤーの動きに大きく依存しますし、相場は長引くかどうかによってだいぶ差がついてくるかと思います。このあたりの兼ね合いが難しいですね。

 今回は、協調路線を取ったこともあり、かなり早い順数でゲームが終わりました。得点を付けるのであれば、プレイ順をずらして、人数分プレイした方がいいとされていますが、確かにそんな感じがしました。

 話はちょっとずれますが、「準備運動や整理運動でできそうなゲーム」は、ある程度常備したいと思ったのでした。「ゲシェンク」「タングラムプラス」あたりはとりあえず常備しているのですが、ある程度のバリエーションがあってもいいですからね。

●ユカタン [play:game]

 こちらもひさしぶりでしょうか。簡単だけど難しいゲームですね。コマを進めて得点となる石を獲得していくゲームです。攻めどころと、我慢のしどころが難しいですね。

 行動の選択肢や、他のプレイヤーの動きの兼ね合いはありますが、あまりに慎重に動いていても得点になりませんし、積極的に動きすぎると我慢がきかなくなり、失点が増えてしまうという難しさがあります。基本的に手札が決まっているので、進める数の差が出るとしたら 2枚の特殊カードの使い方ということになりますね。

 この回は、積極的に攻められてしまい、ほとんど石がとれずに終了するという悲しい結果になってしまいました。

●ベガス ショーダウン [play:game]

 今回の目玉でしょうか。去年末から気になってはいたのですが、2日前にBGGの情報を見て評価が高かったのと自分の好みのゲームなので、前日に購入、英語版で和訳のないゲームなので、その日のうちに翻訳をしてプレイに至ったという経緯があります。ゲーム数が少ないので、重点的に紹介しましょう。

 ラスベガスのホテルカジノの経営者になって、スロットやラウンジ、レストランなどの施設を建設していき名声点を稼ぐというゲームです。施設の建設は、競りによっておこなわれ、獲得した施設を配置していくようになります。

 ホテル側の施設は、ホテル側からつながるように、カジノ側の施設はカジノ側からつながるようにという配置制限もありますが、ボーナスを狙っていくとなると、どの施設を競り落としてどこに配置したらいいかというのには、計画性が必要になってきます。

 競りは通常のオークション形式より若干単純で、つけられる値段がステップ式に決まっています。より高い値段をつけられた場合、アクションの選択権が再度与えられます。このあたりは「アメン・ラー」に近い感じかもしれません。

 作戦の幅もそれなりにありますし、便利な施設には前提条件があるので、どれを重視していくかというプランニングの妙もあります。また、収入は限られており状況に応じて休憩するターンも必要になってくることでしょう。こういうときに、改築などをするということも有効かもしれません。

 全員初プレイということで、私もルール説明をしながらのプレイになりましたが、ルールの分量自体はそんなに多くはありません。ターンの行動も簡単で例外は少ない感じですね。イベントカードがあるにはありますが、ちゃんと和訳を作れば適用で困ることはないかと思います。

 このイベントカードですが、効果もそれなりですし(計算出来てしまいかねないところに、ランダム性を入れているという感じですね)、終了条件の関係上、大部分のカードが引かれるようにできているので、特定のカードが出る/出ないでの有利不利は、それほど大きくないように思えます。

 カジノ重視に行くプレイヤーと、レストラン重視に行くプレイヤーに別れましたが、レストランのほうが建設しにくく単価が高いせいか、結果的にレストラン側のいい施設が安く手に入るようになり、それが勝負を分けることになったかもしれません。

 プレイした感想ですが、とにかく、よくまとまったゲームだと思いました。75分クラスの経済ゲームということで、経済ゲームが好きな方、「フィレンツェの匠」「アメン・ラー」あたりが好きな方におすすめだと思います。時間は多少かかりますが、ステップアップとして使えるゲームという位置づけと思っています。

 これは、急遽購入して和訳まで作って正解だと思いました。また折りを見てプレイしたいですね。

●トランプ、トリック、ゲーム! [play:game]

 ある意味、ネタ半分で購入したのですが、予想を上回るプレイ回数があります。取ったトリックのカードがそのまま次のゲームの手札になるという変則的なトリックテイキングゲームです。3人でプレイしたいと思っていたところ、ちょうど 3人でのプレイになりました。

 3人になると、同一スートが 9枚でちょうど 3周する計算になるので、うっかり切り札が出にくくなっています。4人だと、誰か 1人くらいはスートを持っていないプレイヤーが出てきますからね。あと、4トリックとれるので、多少うっかりしてしまっても、まだ取り返しがつくという安心感があります。

 というわけで、4人より 3人のほうが制御しやすくプレイしやすいと思いました。個人的には 3人がおすすめのような気がしています。

 4回くらいプレイして、ようやくですがこのゲームでのカードの回し方などが分かってきたような気がしました。取ったトリックがそのまま手札になるというだけで、かなりカードの集まり方などが変わってきますからね。

 変則トリックテイキングが好きな方、3人でプレイ出来るゲームをお探しの方あたりにお薦め出来る作品なのではと思います。ところで、最終トリックの得点は肉が多くとれる順なのでしょうか? (おいしい順だと、4点と、3点が逆になりそうな気がします。)

●ユカタン [play:game]

 締めということで、2度目のプレイだったのですが、こちらはルールの取り違えがあったりして参考記録になってしまいました。


 というわけで、今回は 5ゲームのみのプレイとなりました。先月の忘れ物を回収しましたが、ゲームの置き忘れには十分注意したいですね(持ち込みゲームをまとめておくというシステムのため、置き忘れが発生しやすいのは事実ですが)。

 今回は、「ベガス ショーダウン」がプレイできたことに尽きますね。ひさしぶりに、和訳をしたゲームでいいものに巡り会えたと思いました。


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