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● 超ゲームマーケット ●

 2014年4月27日、ニコニコ超会議内で実施された超ゲームマーケットに遊びに行ってきました。OKAZU brandが参加されるということで、ヘルプで参加したかったのですが、4月頭の怪我の影響でギリギリまで予定が固まらず、23日に動けるようになったばかりということで、一般参加しました。

 初めての試みということで、どんなものかというところも含めて、軽くですがレポートします。


●入場

 今回は、体力もある程度残しておく必要があったので、11:00 過ぎくらいに到着するような移動にしました。気温が高くなってきたので、水分は準備していますが、普通のイベント外待機と同じような感じで出かけています。コンディションは完全に戻っているわけではないので、無理はしない方向にしましたが。

 幕張メッセは初めてでしたが、案内が出ていたので迷わずに移動できました。入場口が駅から遠い方向なので、かなりあるきました。入場ゲートまでの待機列は、曲がりくねった感じになっており、10分くらい入場制限で詰まった感じではありました。

 優先入場券を購入していると、移動含めて 20分程度早く入れるでしょうか。駅到着から1時間くらいで会場内に入れました。

 予定よりも遅かったので、まずは食事をとることに。出店を出しているぶーすもあるのでそこで軽く食事をとってから超ゲームマーケットのブースへ。

●会場内

 会場内は、大きなホールをある程度のブースで区切られています。ここ最近のゲームマーケットはビッグサイトなので、天井の高さなどは同じような感じです。テーブル数は 10卓程度で、創作ゲーム系が 7卓程度、超大富豪が 3卓程度だったかと思います。

 入り口近辺で、軽くですがゲームの販売も行っていました。ゲームマーケットのカタログもありました。その隣あたりに創作ゲームの待機列が。数人程度ですが待機していました。超大富豪の待機列は奥の方で、こちらは 30人程度でしょうか。

 プレイはしませんでしたが、超GREEDもありました。ダイスにフェルト製の出目がかかれていますね。600点越えで何かあったようです。ダイスは大きいので同時に6個振るのは大変かもしれません。

●創作ゲーム体験

 事前にプレイしたいゲームなども聞かれましたが、ここはランダムを楽しむということで指定なしで。カナイ製作所のブースに案内されました。比較的慣れていない方も多かったので「ラブレター」をプレイ。オリジナル版のルールでプレイしています。

 隣接区がカラオケなどの音の出るブースだったので、ゲームプレイの環境としては悪い部類に入ります。説明にしてもプレイにしても声で意思を伝える必要があるので。2日通しで体験卓をされた方はかなり大変だったのではと思います。

 ゲームの方は、4人で10分程度だったでしょうか。とりあえず、ラブレターはいいゲームなので、まだの方はプレイしてみるといいのではと思います。アークライトからもオリジナル版がそろそろ発売されますね。

 終了後は、OKAZU brand に少し挨拶をしにいったりとか。ざっと見た感じですが、来場者層がいつもとかなり違っているようでした。江戸屋敷が多くプレイされていたような。

●超大富豪

 せっかくなので、超大富豪もプレイしてみることに。昼時だったので2卓で運営されていて、待機列は 30人程度。1回あたり 3〜4人しかはけず、1プレイ20分はかかるということで、90分くらい待ちました。立ちっぱなしはかなり負担がかかりましたが、時間つぶしするものはありましたので。

 ワンナイト人狼や、超大富豪のプレイ動画の方と 3組の 4人プレイで、超大富豪をプレイします。ルール説明は、全員読み込んでいたので省略。早速プレイすることに。

 超大富豪仕様のトランプが即席で作られていました。8切り、11バック、上がり禁止のカードが書かれていてわかりやすいですね。

 切り札が多いということもあり、気をつけながらプレイしていたのですが、1戦目は 4、5、2 がそれぞれ2枚ずつとジョーカーで、手なり通りで普通に大富豪で終了しました。11バックがあるので、3〜4は切り時がむずかしいですね。

 2戦目は、富豪交換なし、大富豪は大貧民から1枚交換でしたが、富豪がかなり強かったようで、革命で上がり逃げされました。縛りを使うか2でジョーカーをあぶり出せばよかったかもしれません。ハイカードだけが残っていたので大貧民で終了。

 3戦目は、富豪から1枚 2を抜かれ、A筆頭の弱い手札に。とはいえ、前回の順位構成でカードの交換が合計3枚しかなかったので、ペアが少しできにくい感じに。3枚組の2つをどう使うかと、縛りでうまく妨害することが条件のようです。

 3枚組は思った通り通りましたが、11バックがまとめて出てきてしまったので、ローカードの処理が 1枚追いつかず、縛り頼みの展開に。あと1枚で Q を持っていましたが、Qを出されて、パス、直後に Kを出されての上がりで終了でした。最終戦は上がり打ち切りなのですが、今回はもつれました。

 大富豪のルールとしては、おおよそ想定通りの動きでした。8切りは積極的に使うというより、確定の手として使われる方が多かったようです。11バックは怖いですね。バック後にパスになるケースが多いので、ローカードを少し残すのも手かもしれません。

 4人プレイなので、ペアができやすい傾向にあります。シークエンスがないのはプレイ人数の影響かもしれません。3枚組はそれなりに強力です。革命は交換が絡んだときにできるかもしれないという程度でしょうか。ジョーカーがあればもう少し手が広がります。

 縛りも、運がよければ 1手稼げるかもしれないというのはあります。今回ペア以上の縛りはなかったのですが、出てくると協力ですね。革命は頻度的には思った通りです。

 超大富豪独特の、買収フェイズですが、2ラウンド目も意外と難しいです。富豪は1枚を使うかどうか。手札が弱い場合は使った方がいいでしょうか。手札が強いときの方が悩ましいかもしれません。大富豪の2ラウンド目は、1枚は使うとして、誰に使うかが悩ましいです。連勝できると思ったら2枚使いでもいいのですが。

 3ラウンド目の買収フェイズは、資金状況にかなり左右されそうです。大富豪は富豪からというのが硬い手ではありますが、ジョーカーの行き先によってはノータッチのところから一気にに上がられることもありそうです。

 いずれにせよ、1回のプレイではとらえきれない感はありますね。他の機会でも見て見たいと思っていたりとか。


 ゲーム終了時点で 15:00 くらいになっていたので、超ゲームマーケットのブースを後にしました。帰りがけに、他のブースを少しのぞいたり、フードコートに行ったりしましたが、ゲームマーケットともコミックマーケットとも違う独特の雰囲気はありますね。

 一般参加の立場からのレポートでした。少なくとも超大富豪はヘルプで参加していたのではプレイできないと思うので、その点ではいい経験になったのではと思いました。


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