トップ > アナログボードゲーム > 雑記
ゲームマーケット2005のレポートの後編です。こちらでは、前日と当日の様子を中心にお送りします。
前日は、ポップ作りなどが残っていたものの比較的早めに終了し、17:00 に新宿待ち合わせで前惨敗ツアーということになりました。レポートと言うことなので、普段の惨敗経路などを軽く紹介しましょう。
新宿YSでは、予想通り惨敗はなかったものの、ゲームマーケットと路線が外れそうということでハンズにも言ってみることにしました。
ハンズでは、予想以上にうっかりとしたラインナップがそろっていました。グラパックのミニバージョンとか、「ラスイチ」とかが新作として出ていました。ちょうど時期的にもパーティーゲームの需要はありますね。
翌日のことを考えると、どれだけ惨敗するかを迷ったのですが、うっかり展示されていた「携帯脳力トレーナー」と「ラスイチ」だけ惨敗してきました。いわゆるドイツ系統に納まらず、国産ゲームを始めいろいろなところからの商品が集まるので、時々チェックしてみると面白い発見があったりします。
時間が若干余ったので、こちらも路線が違うところで神保町の書泉に行ってきました。書泉では、アメリカを中心に独自ルートでゲームを輸入しているので、意外な作品に出会えたりするのです。
私は荷物の関係で特に惨敗なしでしたが、TRPG関連の書籍が置かれているはずの奥の方に War Frog の新作があったり、DaVinci/Mayfair の新作があったりと「気づかなければよかった」という驚きの発見がありました。
私は DaVinci/Mayfair は和訳つきのものに遭遇する可能性があるので、見送りましたが、同行者はかなり惨敗されている様子でした。
書泉で買い物をしているあたりで、後のイベントの主催者から遅れるとのメールが。連絡を入れたりしながら、せっかく時間があるということで秋葉原まで足を伸ばしました。
以前は、YS秋葉原だけだったのですが、South Wind とかが加わって、チェックする場所が増えた秋葉原に行ってきました。
YS秋葉原は、中古品で意外なものに遭遇することがあったりするのですが、今回はそういう出会いもありませんでした。
South Wind は、Cheapass やバネスト経由のゲームが手に入ったり、売られているゲームが若干安いこともあり、最近の要チェックのポイントになっています。ちなみに、ここは通販のみの HP の PDA が売られているレアな場所でもありますね。
書泉で遭遇した DaVinci/Mayfair のゲーム群はここで和訳付きで発見しました。一番気になっていたものがなかったので私は見逃しました。
ひとしきり時間をつぶしたところで、中目黒まで移動し、恒例のとんかつになりました。集合時間の関係と空席の関係で、今回は「たい樹」でしたが、やはりあのとんかつはいいものですね。ひさしぶりに集まったということもあって、物品のやりとりなどもありました。
カツ後は、ゲーセンでメダルとか、MJの観戦とか。恣意的なものを感じながら 30分ぐらい粘って、ジャックポットをあてたりとかそんな感じでしょうか。まったりと 23:00 ちょっと過ぎまでいて、解散しました。
今年は、いったん帰宅して、改めて開場までということになりました。私の住んでいるところから、浅草までは電車だけで 60分近くかかるところにあります。待ち合わせは去年より遅い 8:45 にしたものの、出発時間は 7:30 ちょっと前になりました。
開場までは、大きな荷物を持ってひたすら移動です。今回は、前回よりも荷物の重量は軽いものの、やはり大荷物なのには代わりありません。もっと大量に生産するのであれば、運搬手段が課題になりそうですね。
なんだかんだで、8:30 ちょっとすぎに浅草に到着。待ち合わせは東武線浅草駅にしたので、しばらく待つことに。東武線の浅草駅は遠方への電車が出ていることもあり、大荷物でもあまり浮いた存在になりません。母親の実家に行くのに東武線を使っていたこともありましたが、ここ15年くらいは乗っていないですね。
合流でちょっと手間取るものの、無事に近くのマックで落ち合うことに成功しました。お店の場所は違いますが、当日朝食がマックというのは 2年連続です。
9:20 くらいに開場入り。設営をしつつ、軽く挨拶回りをしつつ、コネタを振られつつ、開場の時を待ちます。今回は、去年の経験から、ディスプレイなどは比較的スムーズに行きましたね。うまくプライベートスペースを作るというのが課題といえば課題でしょうか。
今年は、ほとんど待ち時間もなく開始を迎えることになりました。開始とともに、買い出しに出てもらったりしていたので、安心してブースの対応に専念できました。
「シティー・プラン」は 30セットしか作っていなかったので、早めになくなると思っていたのですが、開始後 8分で 15セットまではけるとは思っていませんでした。
「うっかりくん」と「すうじであそぼ」は、20セットということでしたが、セットの 100円割引が効いて、危惧していた「すうじであそぼ」だけ残るという事態は回避されました。もともと 400円のおつりを出すのを防ぐためという感じでしたが、こういう効果もあるものですね。
なんだかんだで、「シティー・プラン」は 11:00 前には品切れになったのですが、うっかり在庫が 1つ残っていて、かなり焦りました。さまざまな方の協力により、無事に行くべきところに渡ったわけですが、ご迷惑をおかけしました。在庫には要注意ですね。
程なくして「ことばであそぼ」も 20セット出し切り、「すうじであそぼ」も 19セットまで出たところで、取り置きを依頼されていた分を外して、完売になりました。おそらく 11:15 くらいにはすべてなくなったと思われます。
いたストオフのメンバーや、仙台から、大阪から、北海道からなど遠方からお越しの方など、今回も、いろいろな方がブースに来てくださりました。ありがとうございました。そうそうに売り切れてしまって、特に寸前に来られて、買えなかった方には申し訳ありませんでした。
一通りものが出払ったところで、惨敗に行ってきました。メビウスでは「チャイナ」を購入、気になる新作で箱の大きなものというチョイスですね。バネストは「最後尾」がでそうなほどの盛況でした。今回は、多少遅れてきたせいか、去年のような大惨敗にはなりませんでした。
一目見て衝撃が走った「ぷちまん」は値段を確認しての購入でした。ゲームマーケットで一番印象に残った品物かもしれません。グランペールではダイスとチップのセットを、ロールでは新作の「とらぶるスクール」を購入しています。
いったん戻ってきたら、取材を受けたりとかそういうこともありました。レポートされたときの様子は、すでに公開されていますね。
追加惨敗では、委託ゲームから値段で衝撃を受けて思わず確認してしまった「レイルロードダイス」を購入。PS広島では、カードものを何点か購入してます。
あとは、メンバーを交代しつつ昼食をとってという感じですね。今回は、いろいろと依頼できたこともあって、買い逃しは比較的少なかったかもしれません。
午後からは、去年はブースにつきっきりだったためかなわなかった、公開オークションに参加することができました。攻める競りはあまりしなかったのですが「ドラダ」を落札しています。
オークション終了後、早めに撤収というブースも多かったのと、こちらも新作は早い段階で出払っていたので、16:00 ちょっと過ぎに撤収し、そのまま開場を出ることにしました。体力温存のため打ち上げには参加しませんでした。
帰りがけは、いたストオフのメンバーを中心にいろいろと創作ゲームの話などを。こういうイベントは一般参加すると、創作へのエネルギーをもらえるような感じがしますから。
というわけで、準備期間およそ 3か月のゲームマーケット2005が無事幕を閉じました。終わってみると、また来年も参加したいと思う、そういうイベントですね。ネタと大量制作のプランがついたら、またブースを出して参加したいと思います。
トップ > アナログボードゲーム > 雑記