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2014年11月8日、GM前の恒例イベントとなった配信会に参加してきました。今回で 6回目。2012年春からのスタートで、ゲームマーケット出頒布する作品の紹介をするイベントです。今回は、初の試みで参加レポートをお送りしましょう。
ゲームマーケットに出展する作品を配信するゲーム会です。今回は、15分1枠で最大4枠を確保して、時間枠内でゲームを紹介するというものです。
配信なので当然ですが生放送されます。今回はニコニコ生放送での配信です。さらに、配信と同時に画像を録画して、後日 YouTubeで録画放送を見られるようになっています。配信、録画、YouTubeへの公開は主催が行うので、参加者は自分の作品を思う存分紹介するという感じです。
配信者は、いつものメンバーのカメラマンです。横浜でのテストプレイの録画から始まり、この技術を生かせないかということで、開始しています。配信系のイベントは、カルカソンヌ全国大会とか、先日のロストレガシー祭りにも登場しています。
参加者にとってのメリットは、最悪、作品さえできていれば、自分でゲーム紹介をするだけで、生放送と配信ができるというところにあります。制作で時間をとられがちなので、なかなか宣伝まで時間がとれないですからね。
視聴者へのメリットは、ニコ生であれば生でコメントを拾うことができるというところと、新作情報をまとめてみることができる点、あとは、録画配信があるので、気になったゲームの情報を後から見ることができるというところでしょうか。
スタッフではありませんが、半分スタッフのように、毎回設営から終了までいるので、そこら辺の様子をお知らせしましょう。
机を適切に移動して、配信用のカメラと、椅子を設営します。三脚での設置のため上下が逆さまになる野には注意が必要です。電源の確保、PCのセッティングと、配線が大変です。カメラからHDMIを3分派して、配信機材、センターモニター、閲覧用のテレビに出力します。
配信機材は生放送用、センターモニターは配信者本人が見るために、TVは参加者が見るためのものです。あとは、適当に椅子を移動してという感じでしょうか。長丁場になるので、有志が持ってきたお菓子を配置するスペースもあります。
実際に配信に入ると、放送される都合もあって、少し静かな感じになります。といっても周りでコメントを入れたりということはありますが。制限時間内は配信ですね。
参加者によってさまざまですが、ここ最近は、原稿を作って表示させることが多いですね。カラープリントした紙とか、iPad とか、タブレット+PowerPointとかやり方はさまざまです。実物を実際に見せたり、プレイの様子を知らせたりという感じでしょうか。カメラの拡大縮小は配信者でできるようになっています。
時間が終わり、録画を切ると、次の参加者の準備のため少しだけ休憩時間があります。生放送も音声はミュートになるので、ちょっとした息抜きになります。交流は小休止の時間か、休憩時間にという感じです。
そのときによって異なりますが、長めの休憩時間をとる場合があります。参加者間の交流はこのタイミングですね。コンポーネントとか、印刷とか、そのあたりの話ができたりと、作品を実際に見せてもらったりすることもできます。長丁場なので、飲み物や食べ物の補充もこのタイミングですね。
終了後は、機材の撤収と解散です。設営時よりも人数は多いですが、手分けをして原状復帰という感じです。終了後は、公式にはイベントはありません。というより、配信の準備で主催側の作業もあるので。
簡単にですが、配信会の流れをレポートしてみました。参加費はかかりますが、宣伝効果があるのと、他の参加者の作品の直接見られる機会なので、有効に活用したいと思います。過去の配信会の様子は YotTubeにアップロードされているので、そちらも合わせてご覧ください。
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