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2005年1月10日、前日のさいたまオフのアフターの前に急遽決まった、自宅ゲーム会をやりました。今回はプレイしたゲームを中心にお送りしたいと思います。
とりあえず、前日、前々日はいたストオフで朝の 9:00 には家を出て、平均で 11時間ほどいたストをやっていたということもあるのと、前日のオフの関係もあって、13:00 からのスタートにしました。
発案者の OKAZUさん、A葉某さん、そして、ちょうど話があったときに居合わせた風船さんと私の 4人で、いろいろとやることになりました。
その前に、マックで昼食だったのですが、「もじぴったん」の話題で盛り上がりましたね。なにせ PSP所有者での所有率が 100% になっていましたから。
まずは、うち解けるゲームということで A葉さんが「ライフスタイル」を出してきました。親のプレイヤーは、4枚の写真について、ある1つのお題が出され、「お題に適している順」にランクをつけます。子のプレイヤーはどの写真がどのランクになっているかを当てます。
写真はいくつかのカテゴリーに分かれていて、カテゴリーごとにお題も決まっているわけですが、これがなかなかくせ者です。「あなたが二日酔いの翌朝に食べたいと思うものを順に答えなさい」といわれているのに、脂っこいものだらけだったりとかというのもあります。
得点を稼ぐというよりも雰囲気を楽しむゲームという趣ですが、この写真よくとったこと、と思えるようなものがいろいろとありますね。最初に選ばれる写真は 5枚なのですが、5枚目にオチが入ることが多かったですね。
せっかく写真のあるカードを使ったゲームをやったので、「いろんなもの」もやってみました。日本語化ということで「ワードバスケット」のラインワイルドカードを使って、お題の文字で始まる写真を集めるというゲームです。
言い換えとか、こじつけとかは、参加者が許可をすればOKなので、いろいろと名作が生まれたりします。パンダの写真を「ワシントン条約」といってみたりとか、F1の写真を「ヨーロッパ製」といってみたりとか、そういうゲームなのです。
たっぷりやると、それなりに時間もかかるゲームではあるのですが、やはり盛り上がりますね。普段使っていないような部分を使うゲームです。これは、ぜひとも原作が欲しいですし、変わりになるようなゲームが1つくらいあってもいいかと思っています。
私がまだプレイしたことのないゲームということで、OKAZUさんからの提供で「ラージャ」をプレイしました。このページでは基本的にメビウス訳に沿ってタイトルを書くのですが、他のゲームとの兼ね合いでこのゲームだけは「ラージャ」でいきます。
インドの各地めぐるマハラジャの元に宮殿を建てて収入を得て、最終的に宮殿を建てきるのが目的のゲームです。マハラジャはすぐに他の都市に移動しますが、プレイヤーは自力で移動する必要があります。都市と都市の間に宿場を建てることで、通行量をせしめることができるのです。
久しぶりの本格派のゲームということですが、同時公開の 2アクションという行動制限の厳しさと、それに追い打ちをかけるような所持金の厳しさがたまらないゲームです。
最初の2ターンくらい、決算から乗り遅れたものの、その分各所に散らしていた宿場が中盤から大きな収入源になってだんだん盛り返してきました。マハラジャがいるのに、事前に誰も訪れることができない「悲しい土地」ができたりとネタにも事欠かなかったですね。最終的には、神殿を建てきって所持金の差で勝利しました。
プレイ時間は 2時間程度と本格派です。行動選択、所持金の厳しさ、キャラクタータイルの使い方など、さまざまな要素が含まれた上級者向けの作品です。うちのページの難度表記で言うと「6 (とても難しい)」になりますね。
ここで、yas-oさんが合流し、せっかくなのでということで「もじきゅーぶ」をプレイ。とはいっても、従来のルールではなく、生き残り制のルールですね。
サイコロ100個を一気に振ってゲームスタート、プレイヤーは 1分いないに 3文字以上の言葉を探します。見つからなかったら失格です。ことばに使ったサイコロは自分の手元に置き、残ったサイコロでことばを探す、という感じになります。
最終的に、どうやっても 3文字以上のことばが作れない状態になったら、次のプレイヤーが失格になりゲーム終了。残ったプレイヤーの中で一番サイコロを多く取ったプレイヤーの勝利となります。
最初のうちは、「週休」だとか「教職員免許」だとか「もじきゅーぶ」だとかと文字数が多いことばができるわけですが、最後の方になるとぎりぎりでことばを作るのが精一杯ですね。
とはいっても、残り 8個から「火の手」をとったこともあり、脱落者無しで、残り2つまで減ってゲームセットでした。これはこれでなかなか面白いゲームだと思います。
ニュルンベルク2005で再販されるという話がある「フォーセール」です。競りで家を買って、同時入札で家を売ってお金を稼ぐという手軽なカードゲームです。
プレイ時間自体は短いのですが、競りの要素と読みあいの要素がきれいにまとまったゲームですね。今回は「3」で「12」がとれるという離れ業が見られました。
再販はUberplayからということで、箱の大きさと値段が若干気になりますが、再販されるとなれば英語版であろうが即購入する予定の作品ではあります。これは、おすすめです。
ここからは、デジタルゲームに入りました。このメンバーが集まったらということで、「もじぴったん」の対戦をプレイしました。5人ということで、この界隈では初のリーグ戦をやってみました。
今回はPS2を使用し、5人総当たりのリーグ戦(全部で10戦)で、「かわりばんこ」ルール、制限時間は 30秒、ステージはランダムでプレイしています。
PS2版なので「ば」と「ぱ」が見づらかったり、左上隅に「ぺ」とか「ん」とかがあったりしました。普通にことばを作るステージが出るか、大仕掛けのステージが出るかはやってみないと分かりませんし、うっかり時間切れとか置き間違えで一気に勝負がつく場合もあったりします。
「対戦ぴったん」では、2〜4文字のことばを作る力が要求されますが、時間内に答えを出すとか、攻撃にも防御にもくっつく言葉が重要になるとか、文字の置き方といった、対戦ならではのテクニックもあります。
今回は、私が 4勝 1敗で単独で優勝でした。「対戦ぴったん」は奥が深いですね。対戦をやるなら対人戦がおすすめです。
続いて、「THE パーティー右脳クイズ」をプレイ。今回はスコアが残るおためしモードで、10種目の個人対戦をやりました。ステージの選択権は、種目で最下位のプレイヤー(同点の場合は回答数の少ない方)にあります。
今回プレイした 10個の中で一番ウケていたのは「視力検査」ですね。このゲームをプレイしたら、一度はやってみる価値があるかと思います。
ちなみに、「例の企画」Returns でストイックにプレイされていた「じゃんけん勝負」の 178点のデータですが、これがどれくらいすごいかをボタン連打で試してみました。結果は 180問までしか出ないことが判明し、これはもうほとんど破られないデータだと実証されました。ちなみに、このときのハイスコアは 123でした。
あとは、まったりとということで、競艇のゲーム「モンキーターンV」をプレイ。独特のスタート方式を体験しました。相手の波を避けるとか、相手に波を当てるとかそのあたりもあるわけで、競艇も奥が深いと思ったりとか。
というわけで、ここで解散とあいなりました。時間帯が 21:30 くらいということで夕食を友思ったのですが、近場のお店はことごとく閉まっていたということでそのまま流れ解散になりました。
近辺で食べ物屋を探すのが仮題になるかもしれませんね。まあ、料理イベントというのもありだと思うわけですが。
企画してくださった、OKAZUさん、一緒にプレイしてくださった A葉さん、そして、前日その場で参加をお願いした風船さん、駆けつけてくださった yas-oさんに感謝です。また、まったりとしたゲーム会ができればと思っています。
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