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2010年3月6日、今回は久しぶりに自宅ゲーム会になりました。せっかくなのでいつものところではなかなかプレイできないようなゲームを中心にやってみました。プレイしたゲームを簡単にレポートします。
手始めは、メンバー的にもゲーム的にもここが出しどきだろうということで、先日購入したものをやってみました。TCGっぽいデザインのカードゲームですが、これは教育ゲームですね。論理的な絞り込みから相手の持っている数値を当てるというゲームです。これはたぶん自分で購入しないと遊べなさそうだということで、購入しています。
小学校低学年から高学年向けの要素を使ったもので、ランダムに配られた 3つの数値を当てていくというものです。質問の内容は、カードになっていてうまくカードを使って絞り込んでいくというものです。だんだんわかってくると不要なカードが出てきたりするのがポイントですね。といっても数値の和とかを使えば答えが出てきてしまったりということもあるのですが。
あとは、魔法カードが強力なのもポイントです。質問を無視できたり、2つ質問できたりと簡単に1ターンくらい短縮できる威力があります。
ゲームには記録用紙がついていますが、ゲーマー向けには記録用紙なしがいいでしょうか。あとは、ゲーム的に次のターンで高確率で数値が判明される場合、数値が完全に絞り込めなくても運任せで当てに行くという方法もあるようです。今回は観戦のみでしたので、実際にプレイしてみたいものです。
お次も、おそらく他に持っている方がいなさそうなゲームをプレイ。モノポリーを題材にしたカードゲームです。
権利書を集め、現金を貯め、最初に3つのグループを独占させたプレイヤーが勝利というゲームです。このゲームの特徴はなんといってもカードの効果の強力さにあります。ちょっと現金を貯めたところで、強力なレンタル料の前には太刀打ちできませんし、独占グループごと奪い取るというものも入っています。基本的にカードがそろっていないとどうしようもない類ではあるのですが。
プレイ時間は思ったよりも短いので、3人くらいでざっくりプレイしてという感じがいいのではと思います。いかにもアメリカ製っぽいカードゲームですね。
せっかくなので、ということでじっくりと18xxシリーズをプレイしました。今回は4人でしたが 18FLの方をプレイすることに。フロリダを舞台にした18xxシリーズですね。
4人の場合は、Frorida East Coastの株をもらえる個人会社を取っての攻略が難しいとのことですが、必然的に出てしまいます。どうやっても収益が足りなくなる運命が待ち受けているらしいです。
そんなこんなでプレイしていきましたが、場所的な強弱が結構はっきりしており、中盤の2社目を取れるかどうかが勝負の鍵を握っているようでした。FECは株価が高く、先に5株→10株転換が入ってしまうため、最終的に無配当の数が1回多くなったりとか、いろいろとありましたが結局のところ Priorityで2社目が取れた2人が上に行ったようでした。
中盤の会社乗っ取りのチャンスですが、これをどう使うかが難しいところだったり。ちょうど20%ぶんの株を持っている状態があり、株をうまく売るとぎりぎり乗っ取りができるかというところでしたが、これをやっていたらどうなっていたかわからないかもしれません。いずれにせよ、いち早く安定経営にはなりましたが、1社だと無配当の数が多くなるのと、配当ベースのため後発会社もそれなりに株価が伸びるので、2社目が重要になってきそうなのです。
展開的に、SALがトークンをほとんどホテルに費やし、タンパが通過可能になったあいたというのもありますが、最終的には前車が高配当で走り放題の状況になりました。このゲームも、18EUと同じく小都市は都市数のカウントに入れない上、茶色で収益が上がるので、終盤ぎりぎりまで収益が徐々に上がっていきます。プレイ時間は 5時間弱かかりました。
ちなみに問題のFECは、中盤で 20%売却の憂き目にあったのと、2社目が取れなかったので結局全然伸びずに終わりました。何だかんだで、1社目を高いParで建てたのが大きかったのかもしれません。
というわけで、久しぶりの自宅ゲーム会は、鉄道ゲームも交えつつという感じになりました。またここでしかできないようなものや、鉄道ゲームを中心にお送りすることになるのではと思います。
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