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2013年8月4日、他の方の予定等の都合で、自宅ゲーム会になりました。今回は4人ということと、翌日は平日なので数をこなす方向にしています。簡単にですがレポートをお送りしましょう。
秋向けの新作ですが、そろそろカタログ原稿があるので、仮のタイトルをつけましょう。アニマルシリーズの 2つめの作品です。このシリーズは、比較的軽く、基本的なゲームシステムをアレンジした感じのものを目指しています。そういう意味だと「グループ」はセットコレクションに使った方がいいかもしれません。タイトルは変わる可能性があります。
ベースとしては、天九牌の長天に近いかと思います。ある意味 UNO や What if にも近いですね。場札と色か数字の同じカードを出していくというシンプルなゲームではあります。カードを出さない場合は、裏向きにして自分の前に置き、失点になります。生き残りのゲームですね。
これだけだと、長天にかなりよっていますが、色ごとの数字分布を若干散らし、失点が大きいカードは色替えがしにくく、攻撃にも使えるようにしています。戦略的にパスすることもできるので、うまくやれば相手に失点をかぶせることもできます。
得点計算のルールの微調整の段階で、制作当初からここが一番大きく動いています。変わる可能性がありますが、同色カードを2枚以上失点にすると追加のペナルティーがあります。追加ルールで条件により追加失点があります。
ラウンドトップは支払い免除、パーフェクトで出せた場合は得点獲得のルールがあるので、ギリギリでも粘ることができるようになっています。とはいえ、手札が悪い場合はひたすらしのぐしかないのですが。
3〜4人プレイを想定していますが、2人用ルールも作る予定です。ちなみに、カード枚数は 24枚なので、かなり早く進みます。
ずっと紹介がかけなかったので長くなりました。4人の通常ルールでプレイ。70点持ちですが、4ラウンドで得点がなくなりました。だいたい 4〜6ラウンドくらいを想定していますが、展開にもよりますね。4ラウンド中 3ラウンドでトップをとったので、さすがに逃げ切れました。
2ゲーム目は追加の得点ルールをちょっと試してみました。こちらは 100点持ち 4ラウンド固定ですが、後半になるほど失点が大きくなっています。最終ラウンドで勝負が決まると思いきや、それまでのラウンドで 40点くらいの差があり、トップをとれなかったものの持ちこたえました。
プレイ時間は 20分程度になるかと思います。比較的軽いゲームなのでちょっとした合間にという感じですね。このあたりもこのシリーズのポイントにしようと思います。
今年からの作品でプレイ回数は今のところ年間トップタイの記録を持っています。詳しい説明は省略ということで、先日「ストライク」とこの作品を購入しています。
ダイスゲームではあるのですが、意外とゲームの組み立てが必要になってきます。材料や人の配置によっても変わってきますし、すべての要素を伸ばしていると時間が足りなくなるので取捨選択が必要な場面もあります。展開が遅いと教会が強い印象はあります。マスを埋める戦術の得点源が悩ましいところですね。
今回は、序盤から出目が振るわず、得点が伸びないまま、マスがあまり埋まらない感じになりました。曲芸師を配置する展開にはしたのですが、教会がフルコンプリートしていると得点力はそちらの方が高くなりますね。20点は曲芸師 3人で届くくらいですから。
防御力は先行気味でしたが、全体的に海賊襲来が遅かったのも要因としてはあるかもしれません。
お次も比較的新しい作品をプレイ。お土産の得点ルールが違っていたので参考程度となりましたが、緩い感じに見えて、実は資金繰りがシビアだったり、アクションの取り方が悩ましかったりというのはあります。取捨選択のゲームですね。
5人でプレイしたときと比べて 4人はある程度ゆとりがあるので、得点も伸びやすいのではと思います。
名作と言うことで久しぶりにベーシックセットでプレイしました。序盤から技術が出てこず、材料を集めて地盤固めという感じに。軍事力は先行されたのでゆっくり伸ばすようにしました。2ラウンド目で材料は出るようになりましたが、得点源の地盤がほぼ固まっておらず、軍事力の得点があまり望めない形に。
3ラウンド目は、初手の宮殿から、七不思議の建設で必要なカードを落として、あとはひたすら建物とギルドで得点を伸ばしていくという感じになりました。ギルドで 9点獲得できる場面があったのと、得点カードがうまく回ってきたのもあり、6回の行動すべてが 5点以上上がるようになり、余った資金の得点で差しきった形になりました。
材料をそろえるのは安定はしますが、最終ターンの追い込みが間に合わないこともありますね。2ラウンド目である程度得点となる建物を建てるのも方法としてあるのですが。
整理運動に、3人でプレイしています。3人の場合は 120点と勝利条件が遠く、エキゾチックな動物でプレイしています。日本語版は始めてかもしれませんが、名前が読めるのはいいですね。
地域数の少ない動物が多いのですが、中盤、まさかあの鳥がそんなに大きいとはという、珍しい体長の読み違いで全員がコマを失う展開が見られました。地域を大陸レベルで外すというのはあるのですが。全体的な難度は高く、2巡のみでパスというのも見られました。
終盤、地域数 11の動物で、地域でヤマをかけたのがあたり、逆転とコマ復活を果たし、あとはコマを温存しつつ、いい問題がくるのを待ちました。最後は、動物名で地域が分かるものが出てきて、地域コマの数で押し切りました。
このゲームも名作ですね。統計情報を見てみたら、プレイ回数が 2桁に乗りました。
というわけで、今回は実績のあるものを中心にいろいろと楽しみました。
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