トップ > アナログボードゲーム > 雑記
2005年1月15日、年明け最初のJAGA例会に行ってきました。今回は、恒例の新年会パーティーゲームということで、普段の活動はちょっと短縮しております。今回もプレイしたゲームのレポートをお送りします。
今回は、先週末の3連休が出ずっぱりだったのと、仕事が峠を迎えていたということもあって、すっかり体調を崩していました。そんな中、直前に「シティープラン」のカード作成をしてから、会場入りしました。
今回も、風船さんとともに雨と風の強い中の会場入りです。念のため、のど飴を買っておいて正解でした。これがなかったら、この日からまともに声が出なくなっていたかもしれませんね。ちなみに、当日夜から翌日にかけては用事まで控えていました。
ゲーム放出の最終回です。今回は、「市場のお店」や「タイクーン」、「モノポリー」など、押さえておきたい作品は多かったのですが、あまり荷物を持って帰れないということもあり、ほとんど入札しませんでした。
田中風太郎さんのおすすめということで、6人で電力会社をプレイしました。ゲーム自体は初めてだったのですが、評判のいいゲームで一度はプレイしてみたいと思っていたゲームですね。
タイトル通り、電力会社を経営し、所有している発電所からより多くのブロックに電力を供給していくゲームです。電力を供給すると収入があり、そのお金で、新しい発電所や、エネルギー資源、送電線の敷設などを行っていきます。
本当に、電力会社を経営しているような感じがするゲームで、時代の流れによって、発電所の性能はだんだんよくなりますし、エネルギー資源も競争が激しくなると、それだけ値段が上がってきたりします。
私はというと、最初の2ターンでエネルギーを全く消費しない風力発電所を建設したこともあり、ルール上エネルギーを購入することが許されませんでした。
3軒目の発電所も、時代の先端を行くゴミ発電ということで、最初は多少コストがかかるものの、徐々に割安感が出てくるようになりました。プレイ順の関係で、いい土地が取れなかったのが後々まで影響するわけですが。
結局、南部を中心に細々と電力を供給して、古ぼけた風力発電所の羽がもげたりしながら、ゴミ発電、核融合発電と続いていきました。
最終的には、14軒までは発電できたものの、序盤の電力量の低さと、敷設コストの高さ、核融合発電への投資(64払いました)で、そこまでしか伸びませんでした。トップは、16軒に発電しています。
2プレイ目になると、いろいろと見えてくるわけでまたプレイしたいゲームだと思いました。現環境でプレイされる機会は多くはないかと思いますが、本格的なものとして、購入もありかもしれませんね。
競り、行動順の妙、エネルギーの相場、限られた現金での敷設など、この手のボードゲームの要素がぎっしりと詰まっています。プレイ時間も 2時間ほどかかりましたし、難度も私のところでいう 7 (非常に難しい) ですが、たっぷりと楽しめる作品だと思います。
「電力会社」のプレイ中に入札発表がありました。今回は、2つほど落札しています。ぎりぎり持ち帰れそうなボードゲームにはまともな値段が付いたので、落札できませんでした。
今回は、最終調整ということでプレイしました。新要素はありませんが、ダブルコストの建物がなくなりました。
今回は、税金が早めにはけて、比較的早い展開になりました。私はというと最初に交通局をたてていたので、できるだけ遅い展開の方がよかったわけですが、エコ奨励金に絡んで何とか早い展開に間に合いました。
今回は、取り立てて 1方向に偏った建て方にはならなかったのと、キーとなる建物がほとんどでなかったので、展開としてはまったりとしていました。マニフェストを引く暇すら与えられなかったわけですが。
結局、最終ラウンド直前で入った税金が勝負を分けることになりました。マニフェストが 1枚よけいに引けるようになり、そこで 6点増えたのが影響して、ぎりぎり間に合いました。
調整期間も終わり、後は作るだけという感じですね。
この時点で、ちょうど17:00になり、ここからはパーティーゲーム特集です。今年は軽食もなくおつまみ程度とのことですっかり予定が崩れてしまいましたが、パーティーゲームは楽しんできました。
ここ2年は、「ディクショナリー」だったわけですが、今回は辞書を忘れてきたということで、急遽「デモクラシー」になったとのことです。
ある言葉の意味を4人のパネラーが推理して「それっぽい」ものを回答として出します。その中でもっとも本当らしいものに投票し、その1位を当てるというものです。
答えがないゲームなので、「ディクショナリー」とは違った答え方になるかと思います。ゲーム開始時に、「今回の言葉はワードバスケットのカードを適当に引いて作りました」という衝撃的な事実が告げられました。
実際にやってみると、なかなかおもしろいものです。今回は、あっさりとした回答が好まれたみたいですね。「てわや」の回答「てんやわんやの略」もよかったですが、ボツ回答の「花札などで手が悪いこと」もなかなかのものです。
多人数向けではあるのですが、これはこれでおもしろいと思いました。
トランプを使った簡単なパーティーゲームです。黒のカードを持っているプレイヤーがお題にあう赤のカードを持っているプレイヤーを捜して「プロポーズ」するゲームです。
赤と黒の比率とお題の作り方に多少工夫がいるものの、20人くらいいればゲームとしては成り立つかと思います。本当に手軽なパーティーゲームですね。
おそらく滅多に見られないであろう、40人以上を使った壮大なテストプレイです。自分のカードだけわからない状態で、5人以下の組を作りポーカーハンドを作るというゲームです。
2ラウンド目からフォーカードがなくなったり、制限時間が短くなったりと、さながらテストプレイの様相を呈していましたが、これもゲーマーが集まったからこそなのでしょう。
ブラックジャックや、オイチョカブでやったらとかいろいろなアイデアが出ていました。パーティーゲーム募集という話もあったように、これも新しい流れなのかもしれませんね。
というわけで、20:00 ちょっと前に終了して、撤収となりました。ないはずのアフターが復活したわけですが、今回は用事があるのでそのまま解散してきました。
参加はしなかったものの、後で聞いた話ですが、アフターであがっていた「ビッグシティー」は、まずコンポーネントには一見の価値があるかと思います。ゲーム自体も結構切れ味がありますね。
今年もJAGAを中心にいろいろと活動していくと思いますので、よろしくお願いします。
トップ > アナログボードゲーム > 雑記