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2005年7月16日、3連休の 1日目に JAGAにいってきました。今回はいろいろな方面からいろいろな方が来られての参加になりましたね。というわけで、いつも通りレポートをお送りします。
今回は、開始前のお話もちょっとだけあります。ちょっとした依頼があって、会報 JAGAMAGA のエッセイを書くことになりました。昔はちょこちょことページのネタとして掲載していたような、ゲーム関係の雑記をちょっと書いてみました。たまにはこういうのもありかと思ってみたり。
一般的な話題として書いたのですが、会報ということでこちらへの掲載は予定していません。限定版ということでひとつ。というわけで、レポートに移りましょう。
JAGAのレポートにまさか、ゲーム機のゲームが入ってくるとは思いませんでした。会場入りする前もうっかり対戦をやっていたのですが、ちょうどDSが 8台になるということで、最大人数での対戦をやってみました。
珍しい光景なのか、ギャラリーもたくさんついていましたし、実力の近いプレイヤー同士での順位争いという意味で、楽しみ方はあるのではと思います。
このあたりのゲームは、ボードゲームではありませんが、非常にボードゲーム的な要素をはらんでいるかと思います。このゲームを持っていて、対人戦をしたことのない方はぜひ一度やってみるといいでしょう。
手始めにということで、プレイしてみました。ドイツゲーム大賞は逃したものの人気の高いダイスゲームですね。ルールもそんなに難しくないですし。
思惑がいろいろとよぎりやすいゲームですが、多人数でわいわいとプレイするのにはちょうどいいのではと思います。プレイしている本人はとても悩ましいゲームなので、ギャラリーとして見ていても楽しめるゲームでしょう。
こちらも、最近の作品でかなり人気が高いダイスゲームですね。バースト系のダイスゲームということで、別の意味で思惑がよぎりやすいかと思います。
このゲーム「何人でも楽しい」という意見と「多人数だとゲームが終わらなくなるから少人数のほうがいい」という意見に分かれやすいですね。少人数の場合は、ゲーム時間は余り長引かない傾向にありますが、ワンサイドになると悲しいことになりますね。
まだ、そんなに入荷数の多いゲームではないですし、無印のゲームではあるので、気になる方は早めに押さえておいて損はないかと思います。ダイスゲーム好きの方にはたまらない一品でしょう。
今回のメインディッシュです。風太郎さんが持ってきてくださったので、間違いなく骨のあるゲームだろうと思い、やってみました。
チョコレート会社を経営するゲームです。原材料のカカオを入札し、労働者がチョコレートを生産し、営業が生産したチョコを売却する契約をし、得たお金を秘書、経理を通して懐に入れるというものです。
最初の資金は少なめで、人件費は高めなので、どのような方向性の会社を作るかが重要になってくることでしょう。いったん契約が回り出すと、結構な額の収入が入ってくるようになるので、全然生産ができなかったとか、全然チョコが売れなかったというミスは致命傷になりかねません。
プレイ時間は 2時間30分ほどでしたが、なかなかボリュームのあるゲームだと思いました。昔のゲームらしいところはありますが、今プレイしてもそんなに色あせていない感じはしました。
ちなみに、このゲーム英語ですらデータベースに載っていませんでした。オリジナル、新作以外の作品だと珍しいですね。
時間が少々余ったということもあり、2回目のお披露目ということにしました。ギャラリー含め 7人くらいいたところで一度プレイし、いろいろと意見をもらったりしました。
意見をある程度反映させて 2回目のプレイに入り、さらにいろいろと意見をもらったり。この場でかなりゲーム的に進んだような気がしました。
テストプレイはもうしばらく続くと思いますので、機会があったら声をかけてくださればと思います。
というわけで、今回はゲーム数自体は少なかったものの、重いものから軽いものまで多岐にわたった、JAGAらしい感じになったのではと思います。
アフターは、いつもの場所でトークも交えつつという感じでお送りしました。このあとに、うっかりとした企画が発動するのですが、JAGAのレポートとしてはこのくらいにしておきましょう。
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