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● JAGA 2006年2月 ●

 2005年2月26日、今月は例外的に第4日曜日開催のJAGAに参加してきました。この日は雨が降っていたこともありますが、日曜日という日程と、ルールがうろ覚えだったため参加しなかったもののバックギャモン大会があったということもあり、けっこうな人数が集まっていました。

 いつも通りではありますが、プレイしたゲームを中心にレポートします。


 今回は、ゲームマーケットの製作作業もあり若干遅い時間の集合にしました。道すがらリアル奇遇プレイがあったりして、会場入りをしました。

● ことば博士

 まず、会場入りしてネタのお披露目ということで出してみたのですが、実際にプレイもしてみました。卓上カレンダーのような冊子になっていますが、4方向に金具がついており、ひらがなの書いてある短冊が止められています。

 ひらがなの中からことばを探して言うというシンプルなルールですが、どの年代でも楽しめるようなそんな作りになっています。あとで、もう一度プレイする機会があったので、ゲームの感想などはそちらで書きましょう。

● ティカル [play:game]

 お蔵入りしていて、やったことがないゲームなのでやってみたいというリクエストがあり、プレイしました。1999年のドイツゲーム大賞をとった作品です。

 中米のティカルの遺跡を発掘してポイントを稼ぐゲームです。アクションポイント制で進行し、探検家を派遣したり、財宝を掘ったり、遺跡を発掘したりして行きます。限られたアクションポイントの中でいかに効率よく得点を稼ぐことができるかが問われます。

 このゲームは、仙台某所でかなりプレイしたということもありますし、受験期にはまったゲームということもあり、印象深いですね。

 プレイ自体も数年ぶりではありましたが、数ターンプレイして、やはりこのゲームは面白いし、色あせてもいないと思いました。財宝発掘に走らざるを得ないプレイになってしまったので、さんざんな結果になるだろうと思っていたのですが、100ポイントちょっとと、勝負になる得点までは稼ぐことができました。

 タイル配置、アクションポイント、最大多数に得点の決算など、いろいろな要素が綿密に、かつシビアに絡んでいます。1日に何度もプレイするようなタイプのゲームではありませんが、本格派のゲームをきっちりとプレイしたいという方にはおすすめのゲームです。

 所有はしていないものの、プレイする機会がとれそうであれば、惨敗しても十分価値のあるゲームだと思っています。仙台某所時代でプレイしたゲームの中では、かなり好きなゲームですね。

● ゴールドディガー [play:game]

 お次は、気分転換に Knizia のちょっとしたカードゲームをプレイしました。所有していたものの、ずっとプレイする機会がなかったゲームですね。

 タイトル通り、金鉱を堀り、うまく利益を持って行くというものです。カードプレイによって、得点になる金や、得点にならない石炭を、鉱山に配置して配置の状況を元に、儲かりそうなところに自分の利権をカードプレイで置くというものです。

 ルールの取り違いや、カードを2枚入れ忘れていたということがあって、テイク 3 までプレイしました。カードプレイで、利権を取るといえば「フリンケピンケ」や「ロコ」を思い起こさせるのですが、そこまでのジレンマはこのゲームにはありません。どちらかといえば、まったりとプレイするタイプのゲームでしょう。

 人数が多すぎると、状況があっという間に変わってしまうというのもあるので、3〜4人くらいでやってみるのがいいような感じがしました。カツカツなジレンマを楽しむというよりは、適度にブラフをかけつつ、まったりわいわいと楽しむのがいいかと思いました。

 これは Out of the Box のゲームなのですが、個人的には Playroom とか、Amigo あたりが、もうちょっとキャッチーな絵柄で作るとまたゲームのイメージが変わるのでは、と思ったりしました。

● アベ カエサル [play:game]

 プレイしたことがないのでと、リクエストがあったのでやってみました。こちらでプレイするのは久しぶりでしょうか。

 カエサルの御前でのチャリオットレースをテーマにしたゲームです。カードを使ってチャリオットを移動させ、他のプレイヤーの邪魔をしつつ、トップでゴールするのがゲームの目的になります。

 このゲーム、本当にシンプルなルールと、レースゲームとしてのゲーム性がきれいにマッチしています。人気があるのも非常に分かるような気がしますね。

 今回は 4人プレイということで、4人用のボードの内回り/時計回りでプレイしました。3周目に入って、一度も「6」を見ないという不穏な展開でしたが、「6」の使いどころを誤り道をふさがれて 3位終了でした。

 カードの巡りもあるので、戦略的にキーとなるポイントはそんなに多くはないのですが、そのあたりの判断で順位が変わってしまうことも十分にありえます。

 このゲームの楽しみは、レースとしての雰囲気を楽しむということもあるかと思います。ルール自体はそんなに難しいゲームではないので、入門編からステップアップにも十分に使えるのではないかと思います。

● ことば博士(2回目)

 ちょっとした時間があったし、ゲームを出していたら気にしていた方もいらっしゃったので、実際にプレイしてみました。ゲームの説明は、1回目のプレイの方をご覧ください。

 外見やテーマからみて、キワモノという印象を持たれるかもしれませんが、ワードゲームとしてはきわめて正統派の作品です。単純だからこそというものはあるかと思います。

 コンポーネントは本当によくできていると思いました。形状から人数が少ないときは工夫する必要があるかもしれませんが、あのコンパクトさで、文字を探すという意味ではかなり洗練されていると思います。問題は「く」と「へ」が見間違えやすいことくらいです。

 なお、通常ルールだと簡単なので、このページをごらんになっている方は「3文字以上」の制限をつけてプレイすることをおすすめします。それでも「たほいや」などの 4文字以上のことばが見つかったりしますから。

 ワードゲームなので、好き嫌いが分かれそうなところではありますが、「ワードバスケット」などが好きな方には十分おすすめできる作品かと思います。個人的に購入してよかったと思えた国産ゲームでした。

● 熟語博士

 こちらは、「ことば博士」の姉妹品ですね。「ことば博士」はひらがなから言葉を探すというものですが、「熟語博士」は漢字から熟語を探すというものです。

 「ことば博士」以上に好き嫌いが分かれそうな作りではありますが、漢字は漢字でまた深さの違うことば探しが楽しめます。ひらがなは瞬発力が問われますし、面白いことばも見つかりますが、漢字の場合は他のプレイヤーがなるほどと思うような見つかり方になります。

 こちらも、ことば博士と同様、個人的には好きな作品ですね。

● ショッピングゲーム

 こちらは、任天堂のかなり昔の作品です。持ち込みゲームでリクエストがあったのでプレイしてみました。

 ルーレットを回して進んでいき、お買い物をするというそんな感じのゲームです。時代を感じさせるゲームですし、まあ、まったりとプレイするのにふさわしい感じのゲームでした。

● メディチ [play:game]

 最後に、こちらもリクエストがあってプレイしました。人数も集めて 6人でのプレイですね。

 メディチ家の商人になって、競りでいろいろな品物を買い集めて、得点を稼ぐというゲームです。このゲームの特徴はなんといっても、一巡しか値付けの機会のない競りと、支払うのも得点ということでしょう。

 今回は、1ラウンド目に全額を払って勝負に出たら、得点順位が 3位まで落ちてしまい、立ちゆかない展開になってしまいました。2ラウンド目以降は、全員が目指す方向性がはっきりしていたこともありましたし、全体的に競りの値段も安いような状況でした。

 2ラウンド目であらかた 20点のゾーンに入っていたものが、最終ラウンドは、2-3-4-5-5 の同種では最高得点の組み合わせで 2種類目のボーナスゾーン獲得が見られたりと、とにかく得点の高い展開になりました。98点まで伸ばしたが、6位終了というくらいですからね。

 Knizia の競りゲームの代表作は、「モダンアート」、「メディチ」、「ラー」とありますが、個人的にこの3つの中では一番好きなゲームです。とにかくシビアな値付けを要求されるため、ゲーマー向けであることには間違いないですが、競りゲームの中ではかなり面白いと思う作品です。ゲーマーには広くおすすめしたい作品ですね。


 というわけで、今回は比較的仙台某所で楽しんだ作品と、それ以外をちょこちょこという感じになりました。アフターは、大戸屋でしたが短時間でいろいろと楽しい話題になったりしました。

 来月は諸事情のため JAGAはお休みすることが確定しています。その次の月には、ゲームマーケットの新作を持って楽しみたいですね。


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