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2007年9月22日、5週間ぶりということでブランクがあいた感もありますが JAGAの例会に参加してきました。今回はTGFに向けたテストプレイなどいろいろとミッションがあっての参加となりました。いつも通りのレポートをお送りしましょう。
先月に続いて、最初に創作ゲームをプレイしています。とりあえず TGF合わせのゲームマーケット出展を見込んでという感じですね。
先月いろいろと意見をもらったのを反映させて、ルールをけっこういじってのプレイとなりました。とりあえず、狙っていた悩ましさとか駆け引きとかは出せたのではと思います。あまり複雑にしない方がいいという意見ももらっているので、とりあえず今回の方向で進めていこうと思っています。
ちなみに、これを書いている時点で無駄取りのアイデアをいくつか思いついていたりします。できるだけシンプルに、できるだけ冗長な部分がないようにまとめていくようなゲームなのかと思っています。また、次回もテストプレイをすると思いますので、ご協力をお願いします。
お次は、先日の木曜会で見かけた新作です。ドイツ語タイトルは Patrizian で、今年のEssen向けの作品とのことです。RGGの英語版を、おおよそ1週間の納期で和訳してプレイしています。
中世を舞台にした、配置決算系のゲームですね。手札が3枚しかないのと、カード補充が配置した場所によって決まっているということもあり、適切なタイミングで適切なカードをプレイする(のと、適切なカードを補充する)のが大事になってきます。
5人でプレイしたのですが、コマを2つ配置できるカードがとても強力でしたし、5人の場合はせっかく配置したのに得点に絡めないというケースがよく見られました。プレイの感覚としては、5人でプレイする「王と枢機卿」みたいな、手順によるどうしようもなさが感じられました。そう、このゲームも Michael Schacht の作品です。
とりあえず、少人数でプレイした方が面白いのでは、という結論に達しました。ルールはとてもシンプルで、プレイ時間も短いゲームなので、少人数が面白ければ OKという感じではあります。
私は参加しませんでしたが、後ほど 3人でプレイする機会がありました。プレイした方の感想によると「3人は面白い」とのことです。「王と枢機卿」よりもさらにシンプルなだけに、予想通りの結果という感じでした。
秘密プロジェクトということで、まだ内容を明らかにしません。2週間くらいでざっくりと作ったとあるゲームのリミックスです。せっかく作ったので、テストプレイも兼ねて出してみることにしました。
元の作品よりもシビアなところとか、バランス調整がいろいろと見えてきたところなどが出てきたので、これは他の方の協力も得た上で進めていこうと思っています。
どんな形で世に出るかは不明ですが、とりあえず作ってみたいと思っていたものを作れたので第一段階は突破したと言えるでしょう。
お次は、かなりうっかりしたゲームです。オブジェの上から落とさないようにカードを重ねていくというゲームです。アメリカらしいパーティーゲームですね。
このゲームのポイントは、なんといってもカードを載せるオブジェにあると思います。オブジェの底からカードを引っ張り出すようになっているため、うっかりするとそのままカードを落としてしまう危険性があるのです。
また、カードの中には「アクションカード」というものが入っており、オブジェの上に載せた後で、特定のアクションを実行しなければなりません。このアクションもまた、このゲームらしいうっかりしたものが多く含まれています。
息を吹きかけるとかは、どうせ飛ばないだろうと思っていると意外とたなびいたりして、絶妙なバランスになっているようです。
アクションカードが完全英語版なので、そのあたりをどうするかということはあるのですが、パーティーゲームとしてはかなりよくできていると思いました。
タイトル失念しましたが、「グリード」ライクなダイスゲームです。役の数がグリードよりも多くなっているので、若干プレイの感覚は違いますが、基本的なところは全く一緒です。
再現されてしまう危険性が高いため、ルールの詳細をお伝えすることはしませんが、元のゲーム同様楽しめるのではと思います。こちらは普通の目が書いてあるダイスなので、本当にすぐに再現できてしまいそうですね。
最後にプレイしたのは、ひさしぶりの「カナルマニア」です。第2版、カードパッチを当てたものでプレイしています。
初プレイの方もいらっしゃったのでルール説明も含めてプレイしたのですが、思ったよりも時間がかかってしまい中盤で途中終了になってしまいました。契約カードの兼ね合いもあるのですが、今回は特にかみ合っていなかったようなそんな感じがしました。
このゲームもせっかく輸入したものを購入したので、折りを見てどんどんプレイしていきたいですね。
アフターはいつも通りいつもの場所で。大人数だったのですが、クイズ番組の話題とか、別の秘密プロジェクトの話題とかそんな感じが中心でした。秘密プロジェクトについては、荷物を託されたのでその場で予定を組んで、2日後にちゃんとプレイしました。そちらの様子はここでは割愛ということで。
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