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2007年10月20日、毎月恒例のJAGAに参加してきました。今回は日程的に出場も若干危ぶまれたのですが、予定が前倒しになったため何事もなかったかのように参加してきました。今回はとてもゲーム数が少ないですがいつも通りレポートします。
さすがに、集合前の様子も書かないと文章量が少ないので、若干ですが書いておきます。新宿待ち合わせで簡単に買い物をしてから移動ということが多かったのですが、今回は神保町待ち合わせでした。
新作を1つくらい買ってからと思っていたものの、ものすごく引かれるものはなく、様子を見てからということになりました。木曜会でおなじみのお店で昼ご飯を食べて、一通り惨敗をして、合流待ちをしていたら時間を取られて、会場に着いたのが 14:30 くらいになりました。
何も買わないのもどうかというわけで、飛び込みで購入したものを即座にルールを読んでからプレイしようということで、1ゲーム持ち込んでいます。
TGFあわせの創作ゲームです。いろいろと無駄な要素を省こうということで、ラウンド数を減らしたりなど、これまでよりも軽い感じにしました。
2ラウンド連続で、高得点を獲得してワンサイドゲームになるかと思ったのですが、最終ラウンドのルールとの兼ね合いで、ちゃんと競るような形になりました。読みあいのゲームではあるので、このくらいの長さの方がいいかもしれないと思っていたりとか。あとは、できるだけ最後まで楽しめるような作りにしたいと思っていたりとか。
いくつか改正案をもらったり、自分でも代えたい部分があったりしているので、しばらくは流動的な期間が続くのではと思います。
なお、カードイラストもじょじょに公開できるバージョンに置き換えているところです。TGFの時は、普通に見られるような形になるのではと思っています。
こちらは、Wolfgang Kramerの新作で、買ってきたものを直接プレイしてみようという企画の一環でやってみました。開封してから、英文ルールを読んで流れをつかんだところでプレイという感じですね。
Mayfairのゲームかと思ったら、Pro Ludeからドイツ語版が出ていますし、フランス語版も出ている模様です。Jumboから1988年に出ていた Cityというゲームのリメイクとのことです。この作品は、Alturien 3部作の1作目という位置づけとのことです。
8ページとそこそこのボリュームのあるルールですが、2回読んで流れを把握したところで実際にプレイしてみました。プレイヤーは市場の商店のオーナーになって、お客さんを呼び込んでお金を稼ぐという流れになっています。
自分のターンになったら、ダイスを振ってコマを動かします。自分のお店の前にコマを移動させることができれば、そのコマから種類に応じた収入を手に入れることができます。さらに、特定の場所にいるお客さんからもお金を手に入れられます。
入手したお金を使って、お店を拡張したり、新規出店をしたりとアクションを取ることができます。最終目的は、お金を貯めて名声カード3枚を手に入れることです。今回は試していませんが、上級ルールでは特殊能力のあるカードをかうことができます。
店の位置取りと、お客さんの誘導が大事になってきますが、そのあたりはある程度はダイスにかかってくるところもあります。エリアに固め打ちをすると、ボーナスがあったりしますが、あまりに堅めすぎるとお客さんが来なくなったりということもあります。またお店の増床で、一気に収入を稼ぐというのも熱いですね。
ポジティブに他のプレイヤーを止めるというのはやりにくいゲームではありますが、漁夫の利を狙って、他のプレイヤーの拠点に一点張りで割り込んでみるのも面白いかもしれません。
5人でプレイしたので、多少コントロールが聞かない部分も出てきたりしますが、もう少し少ない人数でやってみるとまた変わってくるかと思います。
店を作るとか、コマを誘導するとかというのは、方向性は違うもののいたストなどにも通ずるものがあるかもしれませんね。とりあえずは及第点のゲームではと思いました。
あとは、少人数で、上級ルールのカードを入れたものをプレイしてみたいと思ったりとか。せっかく直接買ったゲームなので元を取りたいと思っています。
その後は、18TKのボードなどで今後の作戦を練ったりとか。翌日にちゃんとテストプレイをしていたりしますが、その様子は割愛ということで。18TKも、自分の作品並みにいろいろとテストプレイに参加していたりしますね。
最後に、買ったもののプレイしなかったゲームとして、「乗車券スイスマップ」のボードを見ることにしました。チケットも違いますが、機関車のカードの使い方も若干違ったりします。やはりトンネルが攻略のポイントになるでしょうか?
あとは、周りでは「ピクトイメージDS」がかなりウケていたようでした。こちらは「いたストDSオフ」などでプレイ済みでしたが、このあたりはアナログゲーム的な楽しみがありますからね。多人数でプレイすることが前提ではありますが、個人的にもかなりおすすめできる作品です。
アフターはいつものところで、うっかりしたゲームのアイデアで前半は、トークのペースがあまり上がりませんでしたが、後半はいつも通りという感じでした。
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