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今回はJAGAのレポートとして残しておきましょう。2008年5月17日 先月に引き続き今月も途中からJAGAに参加してきました。というのも当日朝は本州にいなかったので一旦帰宅してからの参加になったからです。ゲーム数が少ないので、翌日の18TK会とあわせてレポートします。
到着した時点で「東京乗車券」がプレイされていました。作品を作ったあとはなかなかプレイする機会がないので、やっておきたいと思いつつも先を越されてしまいました。
最終結果はなんと同点で終了でした。同点の時はチケットの達成数→最長路線賞の有無がタイブレイクになるとのことです。
人数が多かったので、プレイしています。今回は問題を読み上げるものとオリジナル問題とが入り交じる展開になりました。「プレイしているメンバー全員の○○の合計」という問題がありましたが、なかなかリアリティーがあっていいと思いました。書きたい問題はいろいろとありますが、収録問題なので書けなかったりとか。
ゲームマーケットの新作ということで、プレイしました。5人まででプレイできる推理/駆け引きのゲームですね。相手に気づかれないようにうまく誘導して生き残るというのが「人狼」とかの系統に近いですが、少人数をカバーする作品ですね。
今回は、最大人数でプレイしましたが、あっさりとスパイが落ちてしまいました。ヒントが少ないうちの事故で落とされる可能性が高いことと、誤情報でうっかりする場合があったりする(スパイなのが分かってしまう)というのがありますからね。人数を4人に絞ってやってみたらどうなるだろうということに落ち着きました。
そして、最近プレイ回数が多い「パレード」をプレイ。人数が多いときはよけるプレイもやりやすいですが、少なくなってくるとどこで引き取るかというのが重要になってきます。
被害を押さえるなら最小限というのが鉄則ではありますね。出すカードがなく、同色のカードがうっかり飛んでくるというのが一番厳しかったりします。
裏番組で、いろいろとあったため人数が少なくなりましたが、やってみたかったのと、タイミングもよかったので、3人で試してみることにしました。
思いついただけの企画ということで、まだ詳細を書くことはできませんが、とりあえず「シティープラン」です。カードとしては、2.0 のものをそのまま流用しています。とりあえず時間短縮にはつながるというのと、うまく融合できるというのは判明しました。
アフターはいつもの場所で、メンバーはいつもより少なかったのですが、鉄分トークが中心になりました。来月は別のイベントと重なってしまい出られないことが確定しています。
その翌日、18TK会があったのですが、裏番組でいろいろとあったことを反映させたバージョンでやってみました。プレイ人数は 6人です。テストプレイも兼ねているので、またあまり詳細を書くことができなかったりとか。
手を加えたのは初期株式ラウンドだけ、大師と工部省鉄道局(国鉄社長株)の扱いが変わっています。
パスが入ったため、大師と小規模会社との組み合わせができそうだったのですが、回避されて、工部省鉄道局と甲武鉄道を持つ序盤が暇な展開になりました。小規模会社は使いやすいのですが、流動資産がほとんどなくなりますから。
東武は順調に伸び、京急も順調に社長の意志に反して設立し、列車の買い方も序盤は変則的なこともなく 3の時代に。3列車は工部省鉄道局、京急2両、東武が購入し、東武は順調に出島屋で東京入りを。京急も珍しく鶴見臨港鉄道で鶴見入りが見られました。京急は 4両で走ったので 300越えの配当も出ています。
現金ができて会社設立ラッシュが発生。京急社長が列車の悪計を避けるため、東急を65円で設立。そこから地下鉄82円、小田急100円、西武100円と連続設立が。私は、小規模会社の資金があるため、出口は1箇所ながらやりやすい地下鉄を立てています。
設立順で最初の小田急が 3E 3両を購入し、一気に時代が動きました。次の西武は 4 を、地下鉄が 4を、東急は京急の 3と4Eを購入。これで4Eの時代に突入しています。その後列車の移動で、京急が東急の4Eを、東急が京急の3を買って、東急が 3を2両持つ形に。ここから無配当に入ります。
これで影響があったのは、実は工部省鉄道局をのぞく小規模会社でした。3Eの時代で列車の売買解禁ですが、その暇もなく 4Eまで出てしまったので、一気に会社の資産が塩漬けになりました。
4Eの時代がちょっと長く、鉄道局の資金はけっこう貯まりました。東急は 220円の無配当で着々と資金を稼ぎ、総武に3Eを渡した小田急も、200円近い配当が出ています。総武自体の配当は 90円ほどです。
資金が貯まりにくい展開のため、株式ラウンドが入り、次の会社設立の時代に。甲武鉄道が全然発展させなかったため微妙になった京王と、京成が残っていましたが、これもどちらも 100円設立で、残り 2両の 4E をどう取るかが微妙な形に。
結局、京成が小田急の3Eを買ったため、4Eが残る形でまったりとした進行に。京王が 4Eと西武の4Eを買い、第2運営ラウンドで、西武が 4Eと5Eを買って時代が動きました。
国鉄総裁は45%で獲得して、合併の処理が。工部省鉄道局と甲武鉄道で 800円近い現金があったのと、他の会社にも資金が死蔵していたので、1400円以上の資金を持つ国鉄ができあがりました。もう一つの効果として、小田急が 3Eで、京王が4Eで壁ができてしまい列車の流れがずれたのが一番大きいかもしれません。
次のストックラウンドで、珍しい国鉄の売り切れ上がり(国鉄は運営していないので、5%株が売られないのです)が見られたり、5Eまでしか列車が出なかったため、灰色のタイルが登場できなかったりといううっかりはあったものの、株価が高い順に、5E、6Eが出て国鉄の時点で 8E登場。壁形からの自腹が出たりもしました。
こちらは、国鉄+地下鉄でほぼメンテナンスフリー、なおかつ万一のことがあった場合は、国鉄を飛ばして地下鉄が 6E+8Eという布陣を考えていたのですが、そのまま走らせました。8Eは京王と東急が獲得していました。
今回は、京成のトークンがものすごい位置に置かれ、京成八王子と京成新宿ができあがりました。タイミングの妙ではあるのですが、八王子が京成に取られるのは珍しいですね。あとは収入の関係で西部町田ができあがったりとか。
国鉄は8Eで45円と配当を出したものの、国鉄株を拾うため、株数にカウントされない東急株が拾えず、収入で差がつくことになりました。東武、京急といった高額株式がなかったのと、マークされる展開で地下鉄の株価がいつ落ちてもおかしくない状態になっていたのがきついのです。
最終結果は、20円近い差でぎりぎりで逃げ切りました。300円まで行っていた京急と、株数カウントされていない 8Eの東急が 40円近い配当を出していたので、もう1ラウンド長引いていたら逆転されていました。
変更点についてはあまり書いていませんが、こんな感じの展開になりました。テストプレイはけっこうプレイしていますが、展開上あまり持てなかった地下鉄と、積極的に取りに行かない国鉄の組み合わせで逃げ切りができたのは大きいですね。
というわけで、おまけの方が長くなりましたが、プレイレポートを送りしました。
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