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● JAGA 2008年8月 ●

 2008年8月23日JAGAに参加してきました。


 到着したときに「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」がプレイされようとしていましたが、人数がいっぱいだったので、自分のセットのスリーブ入れなどをやっていました。そうこうしているうちに終了したので、参加しました。

●大航海時代 [play:game]

 ひさしぶりにプレイしました。前回もJAGAでやったような覚えはあります。ルールを読みながらの説明になってしまいました。今回は、全員が共通の目標でプレイするようにしました。

 このゲームの特徴は、リソースの配分が難しいところですね。最終的な得点を獲得するためは、船を探検に出す必要があるのですが、一度探検に出すとゲーム中二度と戻ってこないというのがあります。なので、序盤は交易に使ってという感じになるわけです。

 今回は特に、序盤は船を集める動きが強く、中間決算までが早いような感じでした。最初の所持金ではあまり動けず、どのように船を購入して、どうやってお金を集めていくかが最初のポイントになります。何をするにもお金がかかるのでそのあたりには注意が必要です。

 結局、最終盤で全員が持っている船を配置するような形になりました。動ける形になったのが早い順に場所が埋まっていき最終的な順位にも反映された感じですね。

 4人までとプレイ人数は少ないですが、独特のプレイ感があるゲームですね。前回プレイしたときとはかなり展開が変わったので、もうちょっと様子を見る必要があるかもしれませんね。

●ぷちばろん関西

 今回の目玉になりました。プレイしたいと思ったのですが、運良くプレイする機会に恵まれました。今回は3人でプレイしています。

 「レイルバロン」をうまく最近のゲームにアレンジした感じですね。元のゲームはおおよそ 4〜5時間かかるわけですが、要素を残しつつ、2時間程度のサイズに収束させています。

 関西(大阪、神戸、京都、和歌山、奈良)を舞台に、鉄道会社の路線を購入し他のプレイヤーから使用料を取ったり、目的地を巡ったりして資金を稼いでいくというゲームです。

 序盤は目的地を巡りつつ、路線を購入という感じなのですが、全体的に展開が早いような気がします。料金は前払いなので、そのあたりもスピードアップにつながっているかもしれません。

 どの路線を購入するかの悩ましさは原作と同じですね。目的地になりやすい大阪環状線やその内部の縦横を通る地下鉄は値段が高めに設定されています。和歌山、奈良方面の路線は会社数が少なく競争が激しいところです。新幹線は、長さは短いものの強力な移動ができるようになっています。

 全部の会社の路線が購入された時点で、路線収入が2倍になり、ここからが勝負になります。最終目標は規定金額を貯めることですが、特別運行という大逆転のルールがあります。リスクは大きいですがうまくいけば一発逆転まであります。路線どりで負けたときの救済処置になっているかもしれません。

 ゲームの方は、序盤のダイスで事故が起こらなかったプレイヤーが順調に走った感じになりました。こちらは、出目が小さかったり、向かう先が行き止まりになっていてそれなりの値段の地下鉄を購入される形になったりで、和歌山方面、奈良方面の路線があまり取れない状態になりました。

 終盤まではリードが続いていたのですが、気がつくと環状線内で独占都市ができていたりで、収益性で上回りぎりぎりで差しきることに成功しました。1つ1つの路線はディフェンスよりでしたが、縦+横のラインでいつの間にかという感じでした。

 プレイ時間は 2時間30分ほどでした。レイルバロンをプレイしていて時間がかかっていたと思っていた部分がうまく短縮されていていいですね。これは、東京版があったら欲しいと思ってみたりとか。むしろ作ってみるとか。

●テストプレイ

 ここで、テストプレイに参加することになりました。作者の許可を取っていないので、簡単にしか書きませんが、いくつか試したどのゲームも、それぞれに味があっていいですね。これまでにないタイプのゲームもあったりでこれからが楽しみです。


 アフターはいつもの場所で、ひさしぶりでいろいろと楽しめました。次回は、別のイベントでまた参加できない可能性もありますが、できる限り参加したいですね。


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