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2008年12月20日、今年最後のJAGAに参加してきました。今回は大きな予定もなく、普通に参加することができています。事前に買い物などをしたのですが、そのあたりの話以外の様子を簡単にレポートします。
ものがあればやってみたいというリクエストがあったとのことで、行きがけにポータブル将棋を背中押しし、実際にやってみたという感じです。私は審判で参加しています。
ついたてをつかって相手のコマが見えない状態でやる将棋です。打った手がルール上問題なければいいのですが、コマの飛び越え、相手のコマのある場所に手駒を打つ、王手が解除できないなどの反則が発生した場合、「反則」とだけいわれて、別の手を打つ必要があります。ここでは反則は10回までOKで11回目の反則で負けというルールになっています。
あとは「王手」が分かるようになっています。王将の位置が分かるのも重要ですが、王手を外さないと反則になってしまうので、そのあたりも強力です。詰みが確定するか、反則の回数が超過したらその時点でゲーム終了です。
いいタイミングでコマが逃げたり、アリもしない方向に向かって王を追い詰めていったりと見ている方は面白い展開があっていいですね。プレイする方はかなりきついのではと思っていますが。
JAGAということもあり、いろいろな方の目にとまっていたようでした。反則の許容数は何回かとかそのあたりの話が出るあたりがJAGAらしいですね。
ひさしぶりに大会に参加しました。JAGAから産まれたゲーム「ノイ」の大会です。今回は、36人なので6人×6テーブルでの予選決勝の2戦という感じになりました。
カードをプレイしていき、合計数が101を超えたら負けというカウントアップ/バースト系のゲームです。カードの引きによるところは大きいのですが、ちょっとしたところが分岐点になっていてテクニックを要求される部分もあります。
終盤までノーダメージで進めていったのですが、残り3人から負け初めて最後は1対1の勝負に。1ターンの差で競り負けて両者全部数字カードでのゲームセットでした。
手軽に楽しむという点ではこのゲームも末永く楽しみたいゲームですね。「101」のカードと最小限の特殊カードがいい味を出していると思います。
大会終了後、ちょっとした時間があったので先週末に引き続き5人でプレイしてみました。
5人でプレイするときも会社数の数が変わらないので、どのタイミングで2社を経営するかというのが勝負になってくるかと思います。今回は伸びる会社とそうでない会社がきれいに分かれてしまいましたが、やはりある程度の株数を持つことも重要だと思いました。
競りのシビアさはありますが、個人的には4人の方が会社の持ち方にバリエーションが出るのかもと思ったりもしています。展開によって変わりそうなところではあるので、もうちょっと様子を見ておきたいところですね。
今回も西海岸スタートの会社がけっこうな額の配当を出していました。ソルトレークシティーからちょっとしか出ないはずではあるのですが、見た目よりも株価が上がりやすいような気がしました。ただ、配置としては行動力を消費するわりに収益が上がらないので、自分で運営するのが厳しい会社ではあるようです。
時間がちょっと余ったので、話だけ出た創作ゲームを実際にプレイしてみました。ワードゲームですが、駆け引きがあります。
早抜けすると回答をかけなくなるものの、数の面で優遇されるというのがこのゲームの特徴ですね。悩ましい駆け引きになります。もう一つは回答順の駆け引きです。1回出た言葉は使えないため、どれを先に使って、どこにとっておきを持ってきて、どれをつぶすのかというのが重要になってきます。
聞いてみるのとやってみるのではずいぶん印象が違うような、そんな気がしました。
アフターはいつものところで、年末動向などを簡単に詰めながらまったりと雑談といった感じでした。気がつけばいつもよりも長居していたような気がします。
ちょっとだけ延長戦ということで、翌日の企画もあり、人数が集まったので帰宅後に1回だけプレイしていました。
この時間からプレイしようというのもうっかりではあるのですが、ゲーム自体も思ったよりも長期戦になりました。攻撃カードの多い構成だとそうなりやすいのでしょうか。
というわけで、JAGAと延長戦の様子をレポートしました。今年はゲームマーケット準備、お仕事、千葉オフ、アメ横杯とお休みする回数や遅くから来ることも多かったのですが、いろいろと楽しめたかと思います。また来年も機会があれば参加していきたいと思っています。
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