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● JAGA 2009年9月 ●

 2009年9月26日、5連休の影響か第4週目の開催のJAGAになりました。今回は久しぶりに大会ということで、そのあたりも楽しみにしながらの参加になりました。ゲーム数は少なめですがレポートをお送りしましょう。


●ショッピングパニック(仮)

 時間調整ということで、2人でプレイしました。イベントなどを入れ替えたのですが、さすがに2人だと限定品がなくならないですね。このあたりは、人数で若干の調整があってもいいと思いました。

 行って戻っての効率の悪い買い物になりましたが、最後は食事で稼ぐよりも限定品を買った方が得点が上がることが判明し、ボーナスを多少下げての終了でした。

 2回目は逆に 5人でプレイ。初期限定品がなくなったので、思い思いの買い物ができたりしますが、10:30と11:00の限定品イベントはシフトを組む意味も十分にありそうです。

 こちらも若干行って戻ってになりましたが、中盤で引いたカードがうまくマッチしそのままおいしいものを食べてのゴールでした。ちなみに、最後に移動時間がかかるイベントが出たため、このゲーム初の昼食食べられずが出ました。

 終了後はいろいろと意見が出たので、調整をしたりとか。元が要素を削っているゲームではあるので、付け加えるのはそれほど難しくないのですが、数値の分解能が低めのため、ちょっとバランスを変えるだけで一気に振り切れてしまうという怖さはあります。

 定点限定品ですが、これはイベント狙いという戦略があるため、なくすつもりはありません。たまたま拾ったカードが限定品と重なると有利な件ですが、イベントは常に出るとは限らないので、それほど気にしていません。行って戻っての方が効率が悪くなると思っています。

 品物の品数制限ですが、ハメ技ができるのとゲーム自体が重くなるのであまり考えていません。限定品の出るところを序盤に買いあさってイベント封じとかができますし、買い物リストで品切れを引くのは残念すぎるので。

 競争の要素ですが、イベントカード後の限定品と、食事場所の限定人数で入れているつもりではあります。やるとすれば中盤にもうひとつ入れてもいいですが、このあたりは調整が必要そうです。

 カード達成ボーナスは入れてもいいかもしれません。たまたま購入していたカードが重なると有利というのは、事前準備でマッチする確率は上げられるので戦略のうちということで。完全コンプリートのときのボーナスを加算してもいいかもしれません。達成枚数に応じて 1枚:1点、2枚:2点、3枚:4点、それ以上 +2点という感じでしょうか。

 あとは、限定品も枚数に応じてボーナスが入ってもいいかもしれません。3枚以降は1枚+1点という感じでしょうか。

 このゲーム、素点を稼いで買い物リストを2枚くらい達成する方法と、限定品を拾って効率を上げる方法と、安いものをたくさん拾ってカードで稼ぐ方法の3通りがあると思っています。前者は得点配分でカバーしているので、その他をどうするかですね。イベントも含めもうちょっと練り込んでみようと思います。

●ファイブシー(大会) [play:game]

 お次は、ファイブシーの大会です。1978年の作品で仙台某所にうっかりおいてあったのを確認しましたが、仙台某所にはルールがなかったというのは初めて知りました。大会ルールということで5ラウンドショートバージョンのクラシックルールでプレイしています。

 簡単に言えば、2人でプレイするUno系のゲームです。手札をなくして上がる他に、場札と条件を合わせて一気に上がるスナイプ上がりなどがあります。特殊な効果のあるカードはすべてCで始まっているのがタイトルの由来ですね。

 特徴は、攻撃カードに返し技があることです。その代わり、色替えのカードなどでも上がることができます。ある程度カードがあっても逆転のチャンスはありますね。

 もうひとつは、得点の付け方です。カードの得点も影響はありますが、それ以上にCROPカードや上がり方によるボーナスが大きいです。素点では届かなくても得点の高い上がり方をしていればそれだけ逆転のチャンスになります。また、大量にカードを引かれてもCROPなどで逆にチャンスがあるという見方もできます。

 大会は、2回戦で敗退しましたが、カードの読みあいや、防御カードの残し方など戦略的な要素はあります。

 終了後、空き時間で2人9ラウンドのフルセットでプレイしましたが、このくらいの長さでもおもしろいです。大技のスナイプ上がりで一気に引き離したかと思ったら、連続攻撃で逆に得点差を詰められて勝負がわからなくなりました。最後は、カード点 6点の勝負でしたが、これで得点が逆転し、リードを広げての終了でした。

 これは埋もれさせておくにはもったいない、おもしろい2人ゲームだと思いました。

●たいまつとこん棒 [play:game]

 そんなこんなで、大会がだいぶ長くなったのと、意外と消耗していたので最後は軽くプレイしました。最近プレイしたばかりなので、紹介は省略ということで。

 5人でもプレイ感覚はそんなに変わらないゲームですね。普通にやっていると、だいたい狩りの成功率は 50%程度なので、いかに流れに乗るかが重要になってきます。勝負所は案外1回流れに乗れるか乗れないかにかかってきそうですね。


 アフターは、創作ゲームの話から、歴史的な話から、オンエアできないような話まで盛りだくさんでした。来月は変則的な最終日の開催で、かつ、別の用事と重なって参加回避の予定ですが、その次に期待ということで。


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