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2010年4月17日、2010年度最初のJAGAに参加しました。作業期間中のJAGAということで、基本的に作業の切れのよいところを狙って参加しています。来月もおそらくそうなるのではと思いながらも、アフターくらいには間に合うようにしたいものです。
今回は、作業自体は 12:30くらいに終わり買い物をしてからということで、15:00 ちょっと過ぎの到着でした。年度頭は総会があるのでプレイ数次隊は少ないですが、簡単にレポートしていきましょう。
作業途中ではあるのですが、今回は持ち込んだゲームが少なかったのと、プレイ時間との兼ね合い、あとはコンポーネントの確認も兼ねてプレイしています。アイコン付きのバーションをプレイするのは初めてかもしれません。
といってもルール自体は変わらず、ボード/カードの最終チェックもかねてという感じです。自分も入ってプレイして様子を見ていたりとか。
買い物リスト中心で行くか、限定品中心で行くか、ベースの得点重視で行くかの3通りがあると思うのですが、意図せず乗車券のようなバランスの取り方になっているような気がしないでもありません。今回は、限定品重視の戦略から中盤のカードの出方で方針転換し、買い物リストをちょうど3つ達成させて終了でした。
館内放送カードのイベントが勝負を分けることが多かったりしますが、最後の30分間に出るのが一番予定が狂いやすいですね。今回は昼食なしも出ました。エレベーターでの5分消費を2回、混雑したエスカレーターでもう 5分の消費をしていますが、それでもギリギリ1点差でした。
このゲーム、いかに効率よく買い物をするかなのですが、買い物リストや館内放送の内容によって、臨機応変に動かなければならない場面も出てきます。余計なものを購入していると、あとで必要なものが買う時間が足りなくなったりします。時間に限りがある以上、買える品物の数にも限りがありますし、買い物リストもあまりにも引きすぎると、肝心の買い物ができなくなったりします。限度が大事ということで。
「東京乗車券 第2版」をプレイすることが多かったので、「日本乗車券」の方をプレイしてみました。といっても今回はフルメンバーのため説明抜けをして様子を見ることに。ボードの印刷などは終わっているので、うっかりが見つかると大変なことになりますが。
いきなり東海道新幹線の横浜〜名古屋が埋まったりとか、東海地方から関西にかけて3人が登場したりとかという激しい展開になりましたが、最終的にはほどよく散らばった感じになったでしょうか。
マップの都合上、琵琶湖周りの金沢〜京都の路線の独占不可がわかりにくいかもしれません(5本を平行で引くのが難しいのと実際の路線との兼ね合いの両方で)。確か北欧マップでも似たようなことがあったりするので、説明書に記載ということにする予定です。名古屋〜金沢の路線も5本路線としてあり、このあたりが得点稼ぎのポイントになったりもします。
九州が1人かと思ったらあとから入って独占とか、四国も1人と思ったら2人になったりとか、長期戦になったこともありカードの諸事情がよくわかる展開になりました。5人でカードはほぼ引ききり、しかもラストラウンドのチケットでまさかの +13点が出たりとゲームとしては結構な点差がつきました。最後のチケットで大当たりはなかなか難しいですからね。
「日本乗車券」は全体的に細長く、長距離路線がないこともあり、手札がたまりにくく、競争も激しくなりがちです。初期のチケットにもよりますが、密度の低いところにいかにうまく進出できるかが勝負の分かれ目かもしれません。
東北、関東、東海、関西、中国までのラインはチケットが効率よく配置されているので、細かい路線とチケットで稼ぐのか、北海道、九州、四国と競争の少ないところに足を伸ばすのか、日本海側をうまく使って長距離路線で速攻をかけるのかというのが大きな流れです。最長路線は長距離路線と相性がいいですが、15点の6本路線がないのとやはり色指定が厳しいというのもあります。
最後に6人でプレイしています。すでに10年以上前のゲームですが、「テンプテーション」「ロイヤルカジノ」と何度もリメイクされています。ダイスゲームの名作のひとつですね。
人数に応じたさいころを手持ちに、出目に応じたマスを埋めて列を完成させた人が得点/失点を獲得するという簡単なルールです。ダイスの出目によるところは多いですが、攻めどころ、守りどころなど盤上を見て判断という場面も多いです。さらに、「ギャンブラー」は得点バランスも厳しくなっています。
6人400点でプレイしていますが、最後の最後で合計点がマイナスのボードが登場したり、妨害工作に出たりとゲーマーでのプレイらしい展開になりました。ダイスゲームという割に、目標得点を 400位まで上げてしまうと逆転で追いつくというのが難しかったりします。個人的には 300点位まで落として短期決戦がいいような気もしますが、そのあたりは状況によってということで。
久しぶりでしたが、今でも楽しくプレイできるゲームだと思いました。
今回はアフターも参加ということで、創作ゲームの話だとか、動画の話とか、いろいろな話で盛り上がりました。作業期間中、ゲーム分も不足しがちですが、孤独な作業が続くということでアフターぶんも十分に補充できるのが一番ですね。来月もうまく作業を切り上げて参加したいと思います。
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