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2011年11月19日 JAGAに参加してきました。作業が早めに終わり、すっかりリフレッシュしての参加です。天気がよくなかったことと、準備などがあったため 14:00 ちょっと前に到着しました。ゲーム数は少ないですが、プレイしたゲームをレポートします。
到着して早々に大会のエントリー要請があり、参加しました。
101を超えるカードを出したらアウトという生き残り型のカードゲームですね。今回は 7人×4卓の予選と、8人での決勝戦の2段階構成です。予選の生き残り 2名が決勝進出です。決勝は最後まで生き残ったプレイヤーが勝利します。
基本的に手札運の要素は強いですが、戦略的なポイントがないわけではありません。効果のない数字カードが続いた場合は本当にどうしようもないのですが。このゲームのポイントは、最小限の役札と101カードの存在です。場の数字を一気に 101にするので、あっという間に終盤の煮詰まった展開になります。
こちらはというと7人予選で、2抜けで終了しました。最初の手札が数字カードのみで負けているので、仕方がない範囲ではあるのですが。予選決勝ともに 3チップ持ちなので、それなりに時間がかかります。
決勝戦の終盤は役札が飛び交うかなり激しい展開になったようですが、その頃には次のゲームに移っていたりとか。
せっかくなので役札の話でも。「101」は場の数字を101にするカードで攻撃、防御に使えるカードです。「-1」「-10」は場の数字を減らす防御カードですが、次のプレイヤーに有利に働くというのはあります。「-10」はDOUBLEの対抗手段にもなります。
「PASS」は何もしないで次のプレイヤーにというカードで強い防御カードです。「TURN」はプレイ順を逆回りにする防御カードですが、攻撃的なカードにもなります。「SHOT」は次のプレイヤーを指定する強力なカードです。「DOUBLE」は2回カードプレイを強制させる攻撃カードですが、DOUBLEの 1枚目にプレイできないという弱点があります。
数字カードは基本的に大きな数字から切っていけばいいですが、役札が重なった場合の優先順位がポイントになるのです。「-10」→「-1」あたりは優先順位はそれほど高くないです。その次は「DOUBLE」でしょうか。あとはどれも強いカードなので状況を見てという感じです。カードを温存しているプレイヤーには要注意です。
ノイ大会の決勝の裏でプレイしていました。前から気になっていたバランス調整を、作業が終わったので着手しました。全体的な得点の入り方が大きくなっています。相対的に低コストの建物が強化されています。
速攻と、そうでない作戦に分かれましたが、今回は速攻もかなり聞くようになっています。ボーナスポイントが多めに入るという前提はあるのですが、以前だと軽く追い抜かれるような構成でも逃げ切れるようになっている模様です。とはいえサイコロ勝負というところはあったりするのですが。
高コストの場合は周りの状況には要注意です。1ターン足りないと追い込みが聞かないというのがよく起こります。建てきりのランドマークのボーナスは多めに設定したのですが、その通り効いてきています。
ひとまず、このバージョンをゲームマーケットのテストプレイ用に持ってくる予定です。お披露目も兼ねて1回はやってみようと思います。
ダイスゲームが重なったのですが、シュミットのダイスタワーシリーズのうちの一つを。サイコロを振って出目を埋めていくゲームですが、埋められないとバーストしてしまいます。ただバーストにも得点が入るというのが特徴です。
バーストの得点がやたら入るゲームだと思ったのですが、後でルールを読み返したところ、そこまでは得点が入らないようになっていました。そちらの得点でやると成功率が低いのでかなりじりじりした感じのゲームになりそうです。
意図的にバーストを狙うようなゲームではないようですが、こんな感じのルールもあってもいいかもしれませんね。というより数値調整すればできそうな感じもします。
大雨の中、アフターに移動。いつもの場所ですが、時間はいつもより長くたっぷりと楽しみました。終わった頃には雨も弱くなっていましたね。次回は年末最後の開催で、12月2週目になります。ゲームマーケットの戦利品などが中心になるでしょうか。
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