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2011年12月10日、秋のゲームマーケット開け最初のイベントとなる JAGAに参加してきました。1週前はゲーム会に参加しなかったので、まとまってゲームをプレイする機会は久しぶりになります。今回もプレイしたゲームをレポートします。
手始めはゲームマーケットの新作から、「箱の中へ」をプレイしました。15種類のゴミをうまくゴミ箱に入れるというアクションゲームですね。ルールはとても単純です。
スロープに滑らせるので思ったようにいかないのがこのゲームのですね。思わぬところでゴミが立って大きなすき間ができてしまったり、変なところにゴミが詰まってしまったりというのがこのゲームのポイントではあります。
全3ラウンドですが、2ラウンド目、3ラウンド目のガムの扱いがちょっとしたアクセントになっています。場所を若干取るゲームではありますが、この手のアクションゲームもたまにプレイしたくなりますね。いいゲームでした。
お次は、ゲームマーケットの前日に購入した「乗車券」のバリエーションマップです。今回はバリアントなので乗車券か乗車券ヨーロッパが必要になります。
今回の特徴は山脈ルートです。山脈ルートを通るときに列車コマを所定の場所に追加で配置します。ストックの数が少なくなる代わりに、得点が入ります。あとは、最長ルートのルールも若干変わっていて、ひとまとまりの路線で通っている都市の数を競います。和訳ルールに違いがあるので気をつけた方がいいです。
実際にプレイすると、山脈ルートの数の分、路線が少なくなっています。顕著なのは路線の太さとチケットのバランスですね。とにかくボトルネックになるところが多いので、長距離チケットを達成するときは気をつけないとルートが埋まってしまいます。初期のチケット枚数が2枚以上残しなのはそのあたりにあるかもしれません。
長い路線がそれほど多くない代わり、色指定のない路線になっているのがポイントです。得点の稼ぎ方はいろいろとあるかと思います。5人でプレイしていたこともあり、とにかく狭いという印象がありますね。慣れていないこともあり終わるタイミングも読みにくいです。少なくとも経験者向けのエキスパンションではありますが、追加要素はそれほど多くないですね。
ちなみに、他のゲームをプレイしている間に貸し出して、もう1回プレイされたようです。
その次は、情報規制解除のためようやく書くことができるようになりました。水面下で動いていた企画の1つです。このほかの作品はコンテスト出展作品の「JGame Jeneration」と秋のゲームマーケットで出展された「9Tours」の2つでした。どちらもレギュレーションのため非公開のタイトルだったので、詳細を書くことができませんでしたが、こちらは作者の意向で情報規制がされていたのでした。
まだ、仮のタイトルですが、デッキビルド型の鉄道ゲームです。お金やアクションを使い自分の路線を延ばしたり、都市の駅を拡張したりして得点を稼いでいきます。最終的な得点は、自分の路線のある都市に建設された駅のレベルに応じたものと、得点カードとしてデッキに入るビルの得点です。これを忘れると思ったよりも得点が伸びなくなります。
このゲームの特徴はなんといっても「がれき」です。路線敷設や駅の拡張、ビルの建設といった得点につながる行動を取るとがれきがデッキに入り込んできます。がれきは何の効果もないカードです。これをいかにうまく処理するかがポイントになります。
マップがいくつかあるのですが、今回はプレイしたことのないものをやってみました。カードの組み合わせもまだ確定していないので、詳細は書きませんが、これまでのテストプレイでなかなか決まらなかったコンボがうまく回ったりとかそんな感じでした。
ずっと書けなかったのですが、これは鉄道ゲーム好きにはかなりおすすめしたい作品です。
時間がちょっと余ったので、この作品をプレイ。ものが発明された時代を当てるトリビア系のゲームです。「なんてったってホノルル」に近いですが、時間軸のみなので一次元です。
歴史といっても幅広いので簡単だろうと思っていたのですが、実際にやってみるとものの発明年代なのでかなり当てになりません。明らかに近代、近世、というのは分かるのですが、微妙なところは特にあやふやですね。出題範囲は紀元前から20世紀まで幅広いですが、16世紀以降がメインでしょうか。これも言葉として書くとネタバレになってしまうのであまり詳細は書けなかったりするのですが。いいトリビアゲームです。
アフターはいつもの場所で、今回はメンバーがそろったので秋の反省とか、これからの話とかそのあたりが中心でした。今年のJAGAはこれで終了。来年は 1月3週目の開催ですね。
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