トップ > アナログボードゲーム > 雑記
2012年8月18日、JAGAに参加してきました。8月開催はお盆の時期に重なったり、帰省に重なったり、お仕事が入ったりと出られないことが多かったのですが、今年は参加できています。テストプレイ中心でしたが、レポートします。
「ひも電」ファミリーの新作のテストプレイに参加しました。前日にもテストプレイをされていて非常にインパクトのある略称がついていたのと、以前から構想があった作品なので楽しみにしていました。
動物園の領域内に動物を配置していき、お客様のルートをひもを使って示します。お客様によって、興味のある動物は違っており、うまく興味にある動物を通れるような動物の配置が重要になってきます。
動物は種類ごとに、どのお客様が喜ぶかと、希少価値によるポイントが違ってきます。動物は基本的に1枚ずつ獲得していきますが、人気のある動物は影響力を使わないと獲得できません。このあたりのバランスがポイントですね。
実際に並べてみると、ルートを通す都合もあり同じようなタイプの動物がうまく固まるようになっています。これが動物園らしいところになりますね。
これからいろいろなアイデアが出てくるかと思いいますが、テーマとしても、プレイした感じとしてもうまくできていると思いました。施設の追加もアクセントになっています。個人的な嗜好に合うテーマでもあるので、いろいろと楽しみです。
動物の種類ですが、比較的バランスは取れているかと思います。猛禽類は1種類くらいいてもいいでしょうか。昆虫とかはテーマ的には扱いにくいかもしれません。「獰猛な動物」のアイコンは、角、牙、ツメあたりがいいかもしれません。
ここからは連続でテストプレイに協力してもらいました。まずは、TRAINSの北九州マップから。3人では広さがありますね。4人の場合の配置が悩ましいという声が聞かれました。
博多近辺、鳥栖近辺、大分近辺という別れ方になりましたが、最終的には佐賀と鳥栖に全員が入る展開に。このマップ前にプレイしたときは博多が大賑わいになったのですが、マップ中央のこのあたりにコマが集まる構造になっているでしょうか。
長崎近辺は元からコマが来ないのですが、人数が多くなると活躍の機会が出てくるかもしれません。今回バランス調整をした小倉近辺はまだちょっと微妙かもしれません。といっても都市を増やすよりも他の大都市のアプローチという役割が強いかもしれません。
こちらは比較的大胆にマップを書き換えています。通行禁止地域がほとんどないマップになりました。山が多いまっぷですね。マップの真ん中にも遠隔地が出てきます。
こちらは、3人向けに作られたかのようにうまいバランスになっていました。4人でプレイすると 4人目の配置に困るかもしれませんが、海沿いから山に入るルートが取られやすいです。道幅がそう広くないので先に手を伸ばすというのも作戦としては出てくるかもしれません。遠隔地の取り合いも重要です。
4人でプレイしたときに問題にならなければ南側は収束でいいでしょうか。南北があるということは、もう一つのアイデアももちろんあります。これは別の機会にということで。
こちらは完全なテストプレイ版です。3人で3県は役割分担がはっきりしやすいのです。遠隔地がかなり特徴的なマップですが、今回は資金繰りの兼ね合いで遠隔地に絡まないプレイヤーが逃げ切りました。
路線を延ばすと得点が伸びる遠隔地が特徴ではありますが、遠隔地のない地域はその分都市が密集しているのと 8点まで伸びる都市が比較的近いという特徴があります。
優先的に試したい物が一通り試せたのと、新作がプレイできました。アフターはいつものところで、人数は多めで今後の話などもあったりとか。9月は4週目とちょっと遅い時期になります。
トップ > アナログボードゲーム > 雑記