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2013年3月16日、JAGAに参加してきました。作業期間のまっただ中ですが、テストプレイもあるということでなるべく遅くならないように参加しました。ちなみに午前中は作業をしています。今回もプレイしたゲームを簡単にレポートします。
春向けの新作は 5人でプレイしています。午前中に作ったばかりのボードを早速使っています。勝利条件を人数にかかわらず固定にしました。
5人中4人が勝利ラインに届くもつれた展開になりました。ある程度は読めるものの、最後の1イベントは読めないことが多いのでアクシデントを楽しむ感じになります。
ちなみに、勝利条件の 7点は、理論上ぎりぎりで 1ラウンドで獲得できる得点です。できるキャラクターは 2人、必要なカードは 3枚または4枚です。よほどの巡り合わせがない限りは無理ですが。
4人でNPCが入らない限りは誰かしらが得点を獲得するので、収束方向に向かいます。ちょこちょことした得点は、勝利条件の届く届かないに大きく関わってきます。通常は 2勝条件でしょうか。
OKAZU brand の春の作品です。前回からテストプレイを経て大きくルールが変わりました。考える要素は増えていますが、以前よりも方向性はすっきりしているような気がします。カードの数値を操作するカードがなくなったりしたので、ちょこちょことチューンナップされているようです。
オールマイティーの得点要素がありましたが、それを省くことでさらに時間短縮になったでしょうか。ギリギリまで調整が進んでいきますね。今回は、これのテストプレイのため 3回ほどプレイしています。
こちらも OKAZU brand の新作です。コンポーネントは多くないですが、1時間クラスのゲームです。公式にタイトルも出たのと、ゲーム内容も公開されたのでこちらでも紹介していきましょう。
リスボンからインドへの航路を開拓し、商品を売ってお金を稼ぎ、稼いだお金でワーカーを雇ったり、船を強化したり、技術革新をしたりで最終的に得点を稼ぐゲームです。
このゲームの一番の特徴は、ワーカーの使い方にあります。船で航海したり、建物を確保したりという使い方は他のゲームにもあるのですが、お金を持つためには金庫番が、得点を保持するためには歴史記録官としてワーカーが必要になります。
1つのワーカーで管理できるお金や得点には上限があるので、さらに多く保有したい場合はワーカーを確保する必要があるのです。ゲーム中に登場できるワーカーの数は限られているので、おのずとゲームが収束していきます。
序盤は、近くの航路で商品を売却してお金を稼ぐのですが、全員が集中するのでワーカーが置きにくくなり、だんだん先に進んで航路を開拓する必要が出てきます。新規の航路を開拓すると得点が入るのですが、ちゃんと歴史記録官がいないと得点になりません。
得点を獲得するには、新規の航路を開拓する、建物を建設する、複数種の商品を一気に売却する、技術の効果で得点を獲得するなど様々です。数少ないワーカーをうまく使って得点を稼ぐのがポイントになります。
早い展開だとワーカーを出し切らずにゲームが終わることもあります。航海も重要ですが、多数種類の商品を売却したときのボーナス得点も大きかったりします。資金があると後々の運営が楽になったりもします。
このコンポーネントでここまでのゲームが作れるというのもありますが、このゲーム 2月に入ってからのお披露目だったりするのです。
久しぶりにプレイ。今回は 7人で、アンティーが累積的に上がるルールでプレイしています。
トリックテイキングではあるのですが、手札の交換の要素があったり、出る/降りるがあったりと他のゲームとはちょっと違います。カードの評価も普通のトリックテイキングのようにやっていると足下をすくわれたりします。
出るかでないかが重要なゲームではありますが、勝負に負けてブーレイをとるとあっという間に手持ちのチップがなくなっていきます。次の試合に勝てば取り戻すことができるのですが、そうはうまくいきません。
人数によって戦略が変わるところはありますが、どのくらいの強さで参加するかが悩ましいところですね。すべてのカードが配られるわけではないので、思わぬ強さになっていることもありますし、逆に相手に重要なカードを持たれている可能性もあるのです。
5枚の手札ですし、カード交換も可能なので 0枚のスートも普通に出てきます。事故が起こりやすいような感じになっていますね。今回は100チップ持ちで、場のチップが 110枚のいかにも最終ラウンドでブーレイ終了でした。切り札 2枚、上から 3番目と4番目でブーレイになる残念な展開でした。
アフターはいつもの場所で、今回はちょっと時間が早かったこともありましたが、ゆっくりと楽しみました。来月はカルカソンヌ大会とのことで、ちょっと遅めの参加になるかと思います。
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