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● JAGA 2013年7月 ●

 2013年7月20日、JAGAに参加してきました。今回は曜日の組みあわせで3連休とはかぶらない 7月JAGAです。人数が多めだったこともあり、いろいろとプレイしました。今回も簡単にレポートしましょう。


●カルコロン

 手始めは縁起物をプレイしています。ちょうど前の週にTVの録画を見ていたのもありますが。一の位が0になる数式を完成させるというのが目的です。

 4人でプレイしたのですが、演算子と数字の引きが偏りますね。役札もそれなりにあるのですが、1/10 の使い勝手の難しさと高得点にはかけ算が必須になってくるあたりがポイントでしょうか。4人だと下手をすれば引き切りもあります。

 実際にやってみると思ったよりもアクロバティックな手が作りにくいですね。9 × 8 − 2 とか 9 + 1/10 ÷ 1/10 とかひねり出す解よりも、9 × 8 × 5 とか、 x × y ÷ 1/10 の方が得点が高いのが一因としてありそうです。

 この手のゲームは「等式くん」という切り札があります。あちらは計算がもっともっとひどいことになります。

●創作ゲーム

 お次は、ちょっと前に話題に上がっていたものをプレイしました。どうなるか分からないので詳細はこちらには書きません。2つめのセットの急にカードの効果が変わるあたりがなるほどと思ったりとか。

●創作ゲーム

 人数が多めだったので、秋向け作品を 3人でプレイしました。3人の場合はカードが出しやすいと思いきや、カードが大量に残っての失点も多いですね。出ない色が発生したり、同色 5枚以上の事故が起こる場合もあったりします。最下位からでも大量失点で逆転はできますが、小さいダメージに耐えきれなくなるのをどうするかといったところでしょうか。

 得点ルールの追加アイデアは1つありますが、ゲームが長引くかもしれないので採用には慎重です。

●ロイヤルターフ [play:game]

 6人で久しぶりにプレイしました。自分のかけた馬を上手に先頭に立たせて配当を獲得するダイスゲームです。

 上級ルールで投票内容を伏せてプレイしていますが、基本ルールだとかなりひどいことになることが予想されます。応援され方によって安定して早く進んだり、急に遅くなったりと落差がひどくなります。2ラウンド目、3ラウンド目はトップをいかに外すかと言うことも必要になってくるかもしれません。

 6人だと、順番の周りが遅いので、最終コーナーのあたりの手番が重要になってくるかもしれませんね。投票も固まりやすいので味方が多くなりやすかったりもします。

●郵便馬車 [play:game]

 かなり久しぶりにプレイしたと思ったら、前回プレイは 2011年3月のJAGAでした。今回は 3人でプレイしています。

 場所の取り合いの要素は少ないのですが、カードが思ったよりも残るので比較的やりやすい感はあります。今回は序盤に3人が同じような地点でスタートしましたが、2回目にロッズとピルセンがうまくそろったので全地域狙いの作戦に舵を切りました。スイス方面が手薄ではあったのですが、4回でうまく出そろいバイエルン以外のボーナスを獲得。

 比較的早めに回すため、馬車大工でボーナスポイントを早めに獲得して、早じまいの作戦で行きました。最終盤はバイエルンとすでに行った場所を中心に 7都市を完成させてゲーム終了。コマは 6個も余りましたが、大きく逃げ切る形になりました。

 3人の場合は地域の取り合いの倍率は低いのですが、終了条件も見ながらという感じになるでしょうか。地域我の調整がやりやすいため長い路線を引くか、細々と稼いでボーナスを取るかという感じでしょうか。

 久しぶりにプレイしましたが、やはり 1アクションが足りなくなるゲームではありますね。

●まじかる☆レストラン

 公式でも紹介が出ていたので、タイトルを出しましょう。レストランで目当ての人に料理を食べてもらって満足していただくという女性向けカードゲームです。テストプレイには以前から参加していましたが、タイトルを伏せていました。ボックスとカードの裏と説明書の装飾が女性向けですね。

 とはいえ、ゲームのデザインはしっかりとしています。料理ジャンルごとの技術を伸ばしていかないと料理が作れませんし、高レベルの料理はそれだけ魅力があります。

 効率よくプレイしていこうとすると、いかに無駄な買い物をしないかがポイントになります。考え出すと悩ましいですが、プレイ感はそこまで重くはありません。といってもアクションが足りなくなりやすいところではあります。

 今回は 3人でしたが、中盤の重い場で余計な買い物を 1回したのが勝負を分ける形になりました。

●ダンジョン・オブ・マンダム [play:game]

 時間が若干余ったので 3人でプレイ。メンバーによって展開が大きく変わるのが特徴です。

 装備品は残りやすかったものの、聖杯やたいまつといった微調整が聞きにくいものが外されやすく、生存率はかなり低めでした。オーバーランが多い展開になりやすく、全滅終了での決着になりました。

●ストライク [play:game]

 最後は 4人でストライクをプレイ。大成功などでダイスを削られ 3個対 8個になりましたが、ここからでも粘りがきくのがこのゲームです。大成功で2ダメージしか与えられなかったものの、徐々に削っていき最終的には逆転しました。

 プリミティブなダイスゲームですが、それだけにドラマもありますね。この翌日ちょうど入荷したという情報を聞きつけて入手しました。


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