トップ > アナログボードゲーム > 雑記
今回は2013年9月21日のJAGAの様子と、23日の横浜ゲーム会の様子をレポートします。どちらも遅れての参加だったため、ゲーム数はいつものゲーム会よりも少ないですね。
9月21日のJAGAはゲームマーケット2か月前を切ったので作業終了後の参加にしました。作業が進んだこともあり 16:00 ちょっと過ぎからの参加になりました。プレイしたのは1ゲームだけです。
久しぶりにプレイしたいというリクエストがあったのでやってみました。いいゲームなのですが、テーマがテーマだけにここ最近はオープンのゲーム会では出しにくい感じではありました。プレイは 2008年9月以来のようです。
今回は、6人プレイのアメリカマップです。序盤にいい発電所が出てきたため、競りが激化することになりました。1ターンしゃがんで、29の発電所が定価で買えたのが大きかったようですが、初手の6番手スタートでいい場所がなかったので、いかにうまく場所を確保するかがポイントになりました。
発電所は偏っていて、石炭と石油が高く、ゴミとウランがかなり安い状態になっていました。いい発電所が出てきたというのが大きいですね。
順番操作を試みるも、土地争いをしているプレイヤーが下の順位から上がってこずに手詰まりに近い状態に。ステップ2は比較的早い段階で入りましたが、14電力をいかに超えるかの勝負のような感じになりました。
勝負のポイントは意外と早く訪れて、東海岸側のプレイヤーが 14軒の終了条件に達成するタイミングがあり、たまたま発電力が 11軒分でトップタイに。エコ発電で燃料代が安いこともあり、所持金の差でも足りるとの判断で一気に終了条件を切りました。
11軒の発電ができるプレイヤーは3人でしたが、こちらは建設順で 10軒止まり、11軒のプレイヤーも所持金が足りずにそのまま逃げ切る形になりました。といっても、資金差は10くらいだったので、次ターンのための石油を買っていなければ阻止できたという状況だったようです。
このゲーム、マネージメントの感覚は面白いですが、急に終わる可能性があったりと、慣れが必要なところはあります。とはいえいいゲームなので、また折を見てプレイしたいですね。
9月23日は、非ゲーム系のイベントで、去年秋までのゲームマーケットの会場に出かけていました。予想よりも早く完了したので、久しぶりの8Fの食堂での昼食後に、連絡を取って横浜に向かうことにしました。こちらは2ゲームだけプレイしています。
アレンジバージョンでスノウドニアをプレイしています。このゲームは完成度が高くアレンジしにくい感じではあるのですが、いくつか要素を追加しています。
悪天候で、路線敷設がままならないまま、あっという間に公共事業が進んで、駅の施設はほとんどプレイヤーの手のかからないような状態になりました。ここまで重い展開はなかなか見られないですね。
機関車の性能差がきれいに出た形にはなりました。先手番で路線 6本の48点分は確保しましたが、追加の機関車能力の得点に追いつく気配がなく、20点近い差がつきました。
要素はそれほど多くなく、タイミングがとても大事なワーカープレイスメントのゲームです。アクションが不足気味なのが悩ましいところですね。
整理運動でプレイしたのが、この作品です。お題に当てはまるものを時間内にたくさん書いていき、個数をビットして発表していくというトリビア系のゲームです。この作品 Kramer の作品だということを知りませんでした。
細かく書くと再現されてしまいそうですが、個数をビットして、低い順に発表していくことと、共通の漢字や単語を使った言葉が使えなくなるのがポイントですね。先手番をとった場合はうまく選択肢をつぶすように発表するのがポイントです。
実際にあったところでは、「ノンアルコールの飲み物」のお題で、「レモンティー」の回答で「キリンレモン」がつぶされました(レモンが共通になるため)。
今回は終盤 7点差から、ハンデキャップの公開ビットで逆転のチャンスが。ちょうど同点で届く数のビットで勝負に出てギリギリ成功しています。
作業の合間に時間を作ってのゲーム会でしたが、ピンポイントでいろいろと楽しめました。10月JAGAのころには作業が終わっているといいのですが。
トップ > アナログボードゲーム > 雑記