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2014年2月15日、JAGAに参加してきました。前日の昼過ぎから雪が降り、週末2連続の大雪になりました。当日は雨から曇りの天気でしたが、交通機関に影響があったりとか。いつもの倍くらいの時間をかけて到着したので簡単にレポートでも。
2月頭から地道にネタを集めていき、2つめの東京マップができあがりました。今回は両面マップということで、日本マップと東京マップをセットにする予定です。前日にセルフテストは回していますが、マップとしては初お披露目です。
東京マップは、いろいろな場所につながっているのが特徴ですが、有料路線は少なく、遠くに行くためには移動力を上げるカードが必要になってきます。舞台は、東京都内のみに絞っています。駅の数を考えた結果そうなりました。
なお、マップ以外のコンポーネントは日本マップと同じです。ゲームの作りとして、カードなどの要素はマップに依存しないようにしています。
スタートは八王子から渋谷へのルートです。東側のマップは使われにくいのですが、魚料理は海沿いに集中していることもあり、南東側までは使われる形になります。
5人プレイなので、同じエリアの滞在制限が地味に効きます。2人までしか入れないので、うっかり食べたいものが食べられない自体に陥ることもあります。
序盤からプレイ順の関係で、高い料理が食べられそうになかったのでカードゲームに移行することに。基本的には料理を食べることで得点を獲得しますが、料理が集められない場合はカードで得点を稼ぐ手段をある程度用意しています
5人の場合は比較的、高い料理の数も多いのですが、それでも手番の関係で食べられない形になることはあります。カード1枚で、1ターンの差でゴールの着順の得点が大きく動くのも特徴です。序盤戦で始めて、スタートプレイヤーのタイブレイクが発生しました。
最下位のプレイヤーからスタートなのですが、同点の場合は先にゴールしたプレイヤーになります。最終順位もゴール順がタイブレイカーになるので、意外と重要です。
後半戦は、カード資産が多い状態からのスタート、さらに先手番のプレイヤーが、おとりよせ、特製弁当と手数を早めるカードを持っていて、料理争いは厳しい状況でした。高い料理は先に食べるより、後で食べた方が得点が少し高いので、その隙を突くしかない状態ですね。
じりじりとした展開になり、結局手数があふれて安い料理を食べざるを得ない状態になったのを見ました。そうなると、連鎖半島で一気に料理がなくなっていくので、あわや、およりよせの空振りが発生する事態になったりとか、特製弁当が空振りする事態になったりとかが発生しています。
このラウンド、料理のパーフェクトが発生しました。3種類、3レベルの 9品を全部獲得するというものです。特製弁当なしの達成は初めて見ました。問題は、先手番で 3レベルの料理が軒並み安いことです。
こちらは、4レベルの料理が 1つしか取れないことが判明したので、あとはカードゲームをすることに。2ラウンド連続で観光案内のコンボが決まり、2ラウンドで、お気に入り、指定席と得点コンボをすべて完成させての終了でした。
最終結果は、5点くらいの差で逃げ切りの形になりました。カードゲームがすべて決まっての得点なので、普通にプレイしていると届かないような感じですね。
ゲームバランスはほぼ確定で、あとは、マップ上であり得ないような移動ができないかをチェックするのが中心でしょうか。5人プレイの3レベル料理の得点は、5-6-6-7に変更するかもしれませんが。
こちらは、棋譜をやっていました。相手の手が全く見えないついたて将棋です。コマがとられたこと、反則があった場合は反則コールをされて、反則10回で負けというところが差分になります。
見えない中でどのように攻めるかが難しいところですが、手駒をほぼ使い切るのと同時に、王手からの脱出を阻み反則 10回で決着がつきました。感想戦もやっていましたが、ニアミスが結構発生するものですね。
かなり久しぶりにプレイしました。「乗車券」のヨーロッパマップです。
このマップの追加要素は、トンネル、フェリー路線、長距離路線、駅舎です。マップ的には広さはありますが、道の細さが特徴ですね。5マスの路線がなく、6マスの路線はトンネルか、フェリー路線しかないので、路線の得点が入りにくいところではあります。
序盤でいきなり、チケット2枚で共通して使う路線がつぶされることに。打ち回しから長距離チケットがそのルートを通るとしか思えないような状況に。逆算して、そのチケットで重なりそうなルートを先手番で押さえ込む作戦に変えています。
中盤までカードの少ない状況が続き、長距離チケットのルートを変更せざるを得ない状態になりました。ブレスト〜ペトログラードは、北欧経由で回る得点を稼げるルートがあるのですが、序盤の迂回でそこまでしている余裕がなかったので、既存のルートを取り込む形にすることに。
終盤、8本トンネル用のカードを集めているプレイヤーがいたのには気づいていましたが、自分のルートが完成できていないのでブロックする暇はありませんでした。長距離ルートを直接結べる唯一のトンネル路線も、必要なカードがことごとく手前プレイヤーに刈り取られる展開で 4枚までは集まったものの、そこからが全くカードが集まりませんでした。
得点のために、要所となるトンネルを作られたので、駅舎でリカバリーして、そのすきにもう1つの高得点ルートのフェリー路線を得点のために作られるという連鎖事故が発生しました。
高得点のルートがなく、トップのルートをつぶすこともできないので、チケットで伸ばせるところまで得点を伸ばす作戦に切り替えて、2ターン 3枚のチケットを引いています。手札枚数と時間との闘いでしたが、トンネル敷設勝負で危うく間に合わなくなるところでした。
チケット3枚達成のためにやったことが、機関車3枚で路線完成、トンネル路線2連発完成(余裕は1枚だけ)というところでした。20点は伸びましたが、6本路線が問題なく引けていれば 1ターンで 19点の価値があるので微妙ですね。
最終的に、この得点の伸びで 3位までは届きましたが、トップからは 20点以上の差がついていました。上位はチケットで争わなかったプレイヤーになりますね。
ヨーロッパマップは、もう少し道幅が広ければ、トンネルがもう少し優遇されていればと思うところは多かったりします。チューリッヒの近辺のトンネル地帯に目立ってチケットが入っているわけでもなさそうですし、トンネル路線も得点は変わりませんからね。
少し早かったのですが、早めにアフターに。今後の企画の話がいろいろと出たりしました。来月までは作業期間前なので、いつも通りの参加になるかと思います。春の作品は来月のJAGAが最後のテストプレイになりそうですね。
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