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2014年5月17日、2か月ぶりのJAGAに参加してきました。先月は怪我のため参加できなかったので。今回もプレイしたゲームをレポートしましょう。
せっかくなので、春の新作の完成版をプレイしてみました。今回は東京マップの1ラウンドですね。池袋から八王子までのルートですが、魚料理が食べにくい場所ではあります。
1ラウンドの場合は所持金 28からのスタートです。初期のカードがよかったせいか、全員が1ターン目にカードを購入する珍しいプレイが。手数は稼げなかったものの、初期で購入したプレミアムシートに重ねる形でもう1枚購入、お食事券があったので、カードとしては合格でしょうか。お金4で10点は4レベル料理並みの得点が入ります。
今回、魚料理があっという間になくなりましたが、そこから先はじりじりとした展開に。順番でとれないことが分かったので、3レベル 7点の最高得点に切り替えて1手稼ぐことに。ここからはボーナスカードの取り合いになりました。
1ラウンドの場合は所持金は若干多いものの、展開によってはグルメカードが残ることもあります。今回、野菜料理の4レベルが1枚残る結果になりました。5人はグルメカードが多いのですが、この展開は珍しいですね。
お金が余ったので、ゴールが遅れたものの、カードゲームをする余裕はありました。お食事券で現金が節約できたのと、2巡目の観光案内を引き当てて、2枚16点のコンボで差しきりました。
お次は、6人でメディチをプレイ。定期的にプレイされる印象はあります。
1ラウンド目はそこそこの展開で早抜けしていたのですが、商品が 3-1-1 に分かれて、価値合計は17点のタイでした。6人の場合 30-20-10-10-5-0 なので 10点を分け合ったのが効いています。資金は 10くらい使いましたが。
2ラウンド目、3枚集めた商品が序盤に出てしまい、後手番のメリットをとろうとしたら、高めの値段をつけられたので譲ることに。数字合計 10 くらいの 3枚で都合 15以上がついていたので、後追いするには高いと判断しました。逆に、追い抜かれたプレイヤーの持っていた種類を集めることに。数値はあきらめましたが、安く手に入れることに成功。
4枚までは集まったものの、ボーナス10点が入る5枚目も狙わないと追いつかない展開で粘りましたが、あと2枚から値段がつかない低い数字の方を引きあてて、1で競り落としました。このラウンド価値合計は 5点でしたが、あと1枚で 20点ボーナスのいい位置につけています。とはいえ、もう1人 5枚で 20点ボーナスがありましたが。
2ラウンド終了時点で、価値合計トップの 30点を 2連続でとったプレイヤーが 30点以上の差をつけていました。最終ラウンドは商品のボーナスがあるとはいえ、追いつきにくい得点に。
3ラウンド目は、カードが積極的に流される場でしたし、あと1枚の金属を下流で4枚集められて20点ボーナスを先にとられました。地味に3点削られるのが痛いですね。
ターニングポイントは10と金属の5の2枚組。金属の1枚は必須だったので一番値段がつけられる展開に。ここを思い切って 16で落札。他のプレイヤーは様子見をしている中で、香辛料2枚含む3枚組、合計価値7の絶妙なところを引いて1で落札、大きく節約できました。
ここから、3枚ゲット狙いのプレイヤーが3人いるにもかかわらず、数字の高いカードがなかなか出ない展開に。不足分が大量に出ました。結果としては早抜けが大正解に。合計価値22は、この展開になるとかなり安定します。
結果、上位勢が大ブレーキとなり、30点、27点、15点と大きめのボーナスを稼いでこのラウンドの収支が +55点。4点差で差しきりました。
2ラウンド目中盤の香辛料が差しきられた時点でかなりきついことが予想されましたが、よく追いついたというのが感覚としてはありますね。商品のロスが少なかったのが大きいかもしれません。
久しぶりに遊びたくなったので、英語版を持ってきました。今回は 3人で東京マップをプレイしています。英語版はいくつかのカードで変更点がありますが、今回のセットではルール上の違いはありませんでした。快速列車、休日ダイヤ、牽引、観光列車、駅長室、案内所、一番列車、高架化の 8枚です。
セットの構造上、休日ダイヤで早めに資金を稼ぎ、一番列車と特急を獲得することと、高架化であとから都市を奪う作戦をとることに。なので、最初の2回は休日ダイヤを購入しています。このカード、英語版でイラストが大きく変わっています。ロケ地は東京駅の東海道新幹線ホームでしょう。
さすがに路線敷設はある程度進めないと勝負できないマップなのですが、休日ダイヤから特急を早いうちに入手できました。一番列車も戦略に組み込み、早めに特急を数多く回せる体制に。序盤に2回パスで廃棄物を都合7枚処理できたのも大きいですね。
中盤さすがに路線敷設の数が足りず、3点のつくばをとられてしまいますが、道中2回の乗り入れで廃棄物を送り込めるのでいいことにしましょう。一番列車から牽引、牽引で特急というのをやりましたが、枚数を増やしすぎると牽引する列車がなくなるので注意が必要です。
終盤で超高層ビルを建ててから早めにゲームを終わらせる必要があったのですが、路線敷設を積極的にやっていたので、コマを早めに使い切ることに成功しました。観光列車で 16点はなされていたのですが、建物がちょうど 16点ありました。高架化の乗り入れが効いた感じでしたが、この戦略自体にはそこまでお金はいらなかったりもします。
このゲーム、デッキ構築型ではあるのですが、マップの必要性も十分にあります。乗り入れにはコストがかかるので、先着することは大事ですし、逆にお金を貯めて、得点が高い都市に乗り入れするのも重要になってきます。廃棄物は処分可能なので、超高層ビルを購入するより、4点の都市に乗り入れた方が若干効率はよくなります。
その次に、少し時間があったので、春の作品を6人でプレイしました。6人の場合はカード枚数が少ないので、単独のカードをいかに処理できるかがポイントになります。そして、スタートプレイヤーでたまたま「2」が1枚浮いていたのでそこからのスタートに。残りの手札は、無理矢理3枚組にできそうだったのでそちらでの処理を考えることにしました。
チップ 3枚を使っての 3枚組を出したものの、しばらくはペアが続き、まったりとした展開に。数字も高騰して何もないパスが続きましたが、チップ5枚での 18×3枚が通って、チップ 3枚で無理矢理 8の 3枚組を作って上がりました。これでも 4ターンはかかります。
終盤は少ない手札からの勝負になりますが、さすがに手数の差で逃げ切れました。最後は単独30を、単独の36で返されたりとか、このゲームらしいアンリミテッドな感じがありますね。
このゲーム、単独の低い数字や、つながりにくいカードなど、処分しなければならないカードはあるのですが、チップでどこまでも強化できるので、確実に勝てるカードはありません。とはいえ、物理的に枚数がないと出せないので、最後の残し方は重要になってきます。
アフターはいつもの場所で。来週以降の話が中心になりました。ゲームもアフターも先月は全く参加できなかったのですが、月に一度のお楽しみはいいものですね。
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