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2014年6月21日、JAGAに参加してきました。梅雨の中休みということでこの日は天気もよかったですね。秋向け作品のお披露目も含めて、プレイしたゲームをレポートしましょうか。
今回から秋向け作品のスタートです。1週間ちょっと前くらいから急に思いついた作品をプレイしてみることに。うっかりした地下鉄の建設がテーマのゲームです。カードがメインの作品ではありますが、路線敷設が 22マス分しかありません。
うまく鉄道を延ばして、より利益のある路線を作るというものです。行動順と特殊なアクションが選択できるようになっていて、選択した行動によって次ターンの選択権の順番が変わってきます。ターン数が少なく先手番が有利ではあるのですが、
今回4人でプレイしましたが、1時間ちょっとかかりました。ターン数は少ないのですが、悩ましい要素が多いというのはあるかもしれません。最終ターンの路線敷設で運命は変わっていきますが、そこまでにどこまで下準備ができるかもポイントになっていきます。
バランス調整も、ざっくりとしかとっていない状態だったので、いろいろとアドバイスが出てきたりとか。ひとまずゲームにはなりそうだったので、そのまま練り上げていくことになります。カードゲームを想定していましたが、中箱のボードゲームにした方がよいのではということで、その方針になるかと思います。作業上の制約は緩くなるので。
今回、暫定でプロジェクト名を仮置きしましょう。小さな鉄道ゲームなので Kotetsu ということで。軽いゲームにはならないと思いますが、濃縮された感じと、できあがったあとのうっかりした路線図を楽しめればと思っています。
お次は、人数が少し多かったので2つに分かれてこちらをプレイ。新作です。
建設系のゲームで、マイボードがありますが、行動選択にインタラクションがあります。ラウンドでとれる行動の総数には限りがあるので、どのように棲み分けていくかが重要ですね。得点の獲得方法は何通りかあるようです。
材料が多めに手に入る形になっていたので、そのまま材料を集めるプレイに。建物には戦略ごとに有利そうな能力があり、選択していくことになります。太陽を動かして、移動先の材料が生産されたり、得点が入ったりというのがこのゲームのメインのメカニズムですね。なので配置も重要になってきます。
早めに有利な人物を確保できたのと、他のプレイヤーと戦略がかぶらなかったので、太陽の周回ボーナスをあきらめて、ひたすら材料を集めるプレイを。最終得点計算まで全く得点は入りませんが、ボード上に残った資材でかなりの得点が入りました。
ものが多く、ルール説明に時間がかかるゲームではありましたが、今時のドイツゲームという感じですね。
夕食時には少し早く、混雑していそうだったので5人でこちらをプレイしました。何度かプレイしていますが、プレイ感覚がやはり分からないですね。分岐後の条件は見落としやすいのが分かりました。
1回あったのが、手札に未登場のカード3枚組みが残り、手番をとってしまったという場面です。ルール上 1枚しか出せないので上がりにならないのと、ランク未確定なのですぐに2枚組を出されて比較的弱いカードが残ったりします。コントロールが効かないことはままあるのですが、このパターンは珍しいですね。
このゲーム、好き嫌いは分かれそうな感じですね。とにかく、出せるカードが何かのパターンをいかにつかめるかがポイントかもしれません。
アフターはいつもの場所で。秋に向けた話も少しずつ始まりつつあります。
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