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2017年9月9日、JAGAに参加してきました。9月はテストプレイ期間ということで、テストプレイを中心にいろいろとプレイしています。というわけで、レポートを贈りします。
今回はテストプレイを中心にということで、早速自分の作品をプレイしました。
フィードバックの結果としてはいい方向性だと思います。その場で入れた修正も含めて採用の方向で、出だしにモンスターカードを引くと厳しい展開ではあるのですが、ある程度調整したいところではあります。結果としては 2ラウンドでしっかりと逃げ切りました。
秋向けの作品をプレイ。久しぶりに 5人でプレイしています。序盤のカードの兼ね合いでコンボが組めたので、その方針で進めることに。後費と伸び必要ということはバランスとしてはいいでしょうか。こちらも微調整のフェイズと思われます。
久しぶりの作品をテストプレイしています。2通り目の遊び方が出てきましたが、調整が入るでしょうか。写真映えのするゲームなので、実物でプレイしてほしいところです。
先週に引き続きのテストプレイです。不思議な感覚のゲームですが、手数が足りなくなるのとその対処をどうするかですね。プレイスタイルに応じて大分変わってくるところはありそうです。2ラウンド目から3ラウンド目にかけての操作が難しいところです。
アクション性のある作品もテストプレイしています。秋に見られるかもしれません。割り込みの要素はありかと思います。1つだけ難しいお題が出ていたのですが、大きく難度がぶれますね。気を抜くと割り込みにやられるのはアクセントになるかと思います。
今回はテストプレイ以外の作品を持ってこなかったので、行きがけに購入しましたが、自分のセットを開けずにという感じでした。先週に引き続きのプレイですね。人数が多いので負け抜けのルールでプレイしています。
1山ギリギリというところではあったのですが、思ったよりも監査に引っかかりにくい展開になりました。最後も、手なりで進んでいれば 30のコールで納品まで行けたようでした。
ここからは、通常の作品をといいながら、ブラフ系のゲームつながりで、この作品をプレイしています。しばらく前に噂に上がっていてプレイしたいと思っていた作品でした。
ポーカーとブラフのあいのこのような作品で、全員に規定枚数のカードを配り、自分の手札と周りのビッドを参考に、全体でどのポーカーハンドができているかを予測します。
オーバービッドするか、ブラフコールするかのどちらかですが、ブラフとの違いは、宣言したカード構成での役が出来ている必要があることです。Jのワンペアのコールに対して、より強い Aのワンペアができていたとしても、Jが2枚なければ失敗です。
コールは、1枚、ワンペア、ツーペア、スリーカード、フルハウス、フォーカード、ストレートフラッシュで、通常の役は構成する数字を、ツーペアは両方のペアの数字を、フルハウスは 3枚と2枚の数字を、ストレートフラッシュはスートと構成する数字をビッドする必要があります。ツーペアは、ランク順のコール、フルハウスは 3枚組のランクを優先します。
失敗すると手札が1枚増えるので、情報量がどんどん増えていき、ゲーム中盤には半分くらいのカードが見えてきます。そうなると、フルハウスやフォーカードが成立することもあります。逆に枚数が少ないとワンペアすらできないという場面もありますね。
カード枚数が少ないと何でもコールできてしまうので、役を上げないと行けない Aのシングル、Aのワンペアなどでタイトに攻めるのがよさそうです。枚数が多いときも少ないときも、時折ブラフを交えて、セットができていると錯覚させる手もありそうです。
カード枚数が多いときは、情報量の多いプレイヤーの強めの役が手がかりになることが多いです。フルハウスは数字の組み合わせが難しいですね。2人まで減ったら、ブラフと同様、悩んだら負けです。ブラフを打つにせよ、正しくタイトなビッドを取るにせよ、即答がいいかと思います。Aのシングルはタイトなコールですが、ワンペアで自分の持っているカードにマッチされたときに処遇に困ることになります。
序盤に 3枚になってから、ノーダメージで逃げ切りました。このあたりは勢いがつくとダウトコールが当たりやすくなったり、ダウトされにくくなったり、ブラフが通ったりします。これは面白いアプローチですし、創作ゲームのアイデアになり得るところでもあります。
トランプを準備したのと、残り時間との兼ね合いでこちらをプレイ。プレイ回数の多いギャンブル系のトリックテイキングです。
オプションルールは、勝負がつくたびにアンティの額が1ずつ上昇するルールと、カードプレイの義務はマストフォローのみの 2点です。ブーレイのルールはマストフォローに加えて、フォローできない状態で切り札があれば切り札を出さなければならないマストトランプと、勝てる札があれば勝たなければならないマストウィンが追加されます。
6人でプレイしましたが、ほぼ出られる状況になく一方的にチップが減る展開に。破産確定するので出ざるを得ない状態になりましたが、カードが足りなくなったら降りたプレイヤーの手札とこれまでの捨て札をシャッフルして手札に加えるとのことです。
出降りの判断は手札と、参加プレイヤー数と席順によるところが大きいですが、1トリックもとれないブーだと大きなペナルティがあるので、ある程度タイトな判断が必要になります。最強札が1枚あれば、損することはないので 100% 出るということになりますが。切り札のK 1枚は、場合によっては出られないこともあります。
ちなみに、マストウィンとマストトランプの説明を。切り札がスペード、クラブの8が台札で、クラブの 2 と 9 を持っていたら、クラブの 9 を出さなければなりません(マストウィン)。クラブの 2 と 6 の場合はどちらを出してもかまいません。
この状況でクラブがなく、スペードの 2, 8 を持っている場合は、どちらかのスペードを出さなければなりません(マストトランプ)。スペードの 8 がすでに出ている状況で、台札のクラブがなく、スペードの 4, J を持っている場合は、スペードの Jを出さなければなりません(マストウィン)。
さらにこの後に、クラブなし、スペードの 3, 6 しか持っていない場合は、勝てませんがどちらかのスペードを出さなければなりません(マストトランプ)。マストフォローには最優先で従うので、トランプが出されている状況で、クラブが1枚でもあれば、マストウィンもできないので、クラブであればどのカードでも出すことができます。
マストフォローは、リボークの関係がわかりやすいですが、マストウィン、マストトランプは、場札の状況で出さなければならない、出さなくともよいの条件が変わってくるのでリボークが非常にわかりにくく、証明しにくいことになります。ちなみに、マストトランプがあると低ランクの切り札の信頼感がかなり下がります。
アフターはいつものところで、今回も秋の味覚を堪能しました。次の JAGAは 10/21 いたスト後の世界ですね。
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